テレビをリモコンで操作する
家電の知識

テレビの電気代は1時間いくら?1か月の目安と節約方法を解説

毎月の電気料金を見て、「毎日つけているテレビの電気代って、どれくらいかかっているの?」と気になったことはありませんか?テレビは家のなかでも使用時間が長く、種類や大きさ、画質によって電気代に差が出やすい家電です。機種によっては、1年間の電気代が1万円を超えることもあります。

この記事では、テレビの電気代の目安と計算方法、種類・大きさ・画質による違い、つけっぱなしにした場合の金額、今日からできる節約方法を解説します。テレビの電気代を見直したい方は、ぜひ参考にしてください。

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くらひろ編集部
東京電力エナジーパートナー株式会社

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テレビの電気代は1時間・1日・1か月・1年でいくら?

テレビの電気代は、消費電力100Wの機種で1時間あたり約3.1円が目安です。

テレビの電気代は機種やサイズによって異なるため、使用状況に合わせて目安を把握しておくことが大切です。テレビの電気代は、次の計算式で求められます。

消費電力(W)÷1,000×電力量料金単価(円/kWh)×使用時間(h)

電力量料金単価は契約中の料金プランによって異なりますが、この記事では全国家庭電気製品公正取引協議会が示す目安単価31円/kWh(税込)で計算します。[1]

また、1日あたりの視聴時間は、総務省情報通信政策研究所の2025年度調査の実測値をもとに3.05時間としています。平日は約2.86時間、休日は約3.53時間で、週平均にすると約3.05時間です。[2]

例えば消費電力100Wのテレビであれば、1時間あたりの電気料金は、100(W)÷1,000×31(円/kWh)×1(時間)で約3.1円になります。1日あたり3.05時間見る場合は、1か月で約284円、1年間では約3,451円が目安です。

代表的な機種で見る電気代早見表

テレビの電気代は、機種によって差があり、同じ視聴時間でも32V型の液晶テレビは1年で約1,484円、55V型のプラズマテレビは約15,806円と、1万円以上の差になることもあります。

ここでは液晶・4K液晶・4K有機EL・プラズマの4機種について、実際の消費電力をもとに1時間・1日・1か月・1年の電気代をまとめました(1日の視聴時間は総務省統計を元に3.05時間で計算)。4K液晶テレビは、同じシリーズで画面サイズが違う商品を3つ掲載しています。

なお、プラズマテレビは国内メーカーが2013〜2014年に生産を終了しており、現在は新品では販売されていません。

機種 消費電力(目安) 1時間 1日 1か月 1年(目安)
液晶(32V型)※1 43W 1.3円 4.1円 122円 1,484円
4K液晶(43V型)※2 118W 3.7円 11.2円 335円 4,072円
4K液晶(50V型)※3 137W 4.2円 13.0円 389円 4,728円
4K液晶(55V型)※4 149W 4.6円 14.1円 423円 5,142円
4K有機EL(55V型)※5 301W 9.3円 28.5円 854円 10,388円
プラズマ(55V型)※6 458W 14.2円 43.3円 1,299円 15,806円

※1 SHARP AQUOS 2T-C32GE1(2025年発売)
※2 SHARP AQUOS 4T-C43HN2(2025年発売)
※3 SHARP AQUOS 4T-C50HN2(2025年発売)
※4 SHARP AQUOS 4T-C55HN2(2025年発売)
※5 SHARP AQUOS 4T-C55HQ2(2025年発売)
※6 Panasonic VIERA TH-P55GT5(2012年発売)

※電力量料金単価31円/kWh(税込)、1日3.05時間の視聴で算出した目安です。1か月は30日、1年は365日で計算。

電気代を左右するのは、テレビの種類だけではありません。同じ4K液晶テレビでも、43V型と55V型では1年間で約1,070円の開きがあります。まずはご家庭のテレビに近い機種を表から探して、電気代の目安をつかんでみてください。

テレビの種類ごとの電気代

テレビの種類は大きく「液晶」、「有機EL」、「プラズマ」の3種類に分けられます。画面を光らせる仕組みが異なるため、種類によって消費電力にも差が出ます。

同じ55V型でも、1年間の電気代は4K液晶テレビで約5,142円、プラズマテレビで約15,806円と、種類によって約10,700円の差が出る計算です。

同じ55V型テレビで3種類を比較すると、以下のようになります。

種類 消費電力(目安) 1時間 1日 1か月 1年(目安)
4K液晶※1 149W 4.6円 14.1円 423円 5,142円
4K有機EL※2 301W 9.3円 28.5円 854円 10,388円
プラズマ※3 458W 14.2円 43.3円 1,299円 15,806円

※1 SHARP AQUOS 4T-C55HN2(2025年発売)
※2 SHARP AQUOS 4T-C55HQ2(2025年発売)
※3 Panasonic VIERA TH-P55GT5(2012年発売)

※電力量料金単価31円/kWh(税込)、1日3.05時間の視聴で算出した目安です。1か月は30日、1年は365日で計算。

同じ画面サイズでも、消費電力は4K液晶の149Wに対して、4K有機ELが約2倍、プラズマは約3倍かかります。

消費電力に差が出る理由は、画面を光らせる仕組みにあります。液晶はLEDバックライトの光を液晶パネルで調整して映像を表示する仕組みです。一方、有機ELは画素そのものが発光し、プラズマはパネル内のガスを発光させて映像を表示します。一般的には、液晶は消費電力を抑えやすく、プラズマテレビは消費電力が大きい傾向があります。

テレビを買い替えるときは、映像の美しさを優先するか電気代を抑えるかで、選ぶべき種類が変わります。

テレビの大きさごとの電気代

テレビのサイズによっても、電気代に差が出ます。画面が大きくなるほど、バックライトや映像の駆動に必要な電力が増えるためです。

同じシリーズの4K液晶テレビを1日約3.05時間視聴した場合、1年間の電気代は50V型で約4,348円、75V型で約9,767円となり、約5,400円の差が出る計算です。

ここでは、4K液晶テレビの同一シリーズ(SHARP AQUOS GL1シリーズ)を例に、画面サイズごとの消費電力と電気代を比較します。

サイズ 消費電力(目安) 1時間 1日 1か月 1年(目安)
43V型※1 140W 4.3円 13.2円 397円 4,832円
50V型※2 126W 3.9円 11.9円 357円 4,348円
55V型※3 146W 4.5円 13.8円 414円 5,039円
65V型※4 193W 6.0円 18.2円 547円 6,661円
75V型※5 283W 8.8円 26.8円 803円 9,767円

※1 SHARP AQUOS 4T-C43GL1(2024年発売)
※2 SHARP AQUOS 4T-C50GL1(2024年発売)
※3 SHARP AQUOS 4T-C55GL1(2024年発売)
※4 SHARP AQUOS 4T-C65GL1(2024年発売)
※5 SHARP AQUOS 4T-C75GL1(2024年発売)

※電力量料金単価31円/kWh(税込)、1日3.05時間の視聴で算出した目安です。1か月は30日、1年は365日で計算。

表のとおり、基本的には画面サイズが大きくなるほど電気代も高くなります。ただし、43V型は50V型よりも消費電力がやや大きく、サイズだけで決まるわけではありません。同じシリーズでも、モデルごとの設計によって消費電力に差が出ます。

テレビを選ぶときは、視聴する部屋の広さや視聴距離に合ったサイズを選んだうえで、年間消費電力量もあわせて確認すると失敗しにくくなります。

サイズの異なるテレビが並んでいる

テレビの画質ごとの電気代

テレビの電気代は画質によっても変わり、同じ65V型なら1年間で4Kが約8,723円、8Kが約13,494円と、8Kは4Kの約1.5倍かかる計算です。

テレビの画質は画素数(解像度)で表され、フルハイビジョン・4K・8Kの順に高画質となります。8Kは4Kの4倍の画素数を持つため、映像処理に必要な電力も大きくなる傾向があります。

このように、一般的には解像度が高いほど消費電力も大きくなる傾向がありますが、実際には解像度だけでなく、発売時期や省エネ性能にも左右されます。

同じ65V型で解像度ごとの電気代を比較すると、以下のようになります。

解像度 消費電力(目安) 1時間 1日 1か月 1年(目安)
4K※1 253W 7.8円 23.9円 717円 8,723円
8K※2 391W 12.1円 37.0円 1,109円 13,494円
フルハイビジョン※3 500W 15.5円 47.3円 1,418円 17,255円

※1 SHARP AQUOS 4T-C65HP1(2025年発売)
※2 SHARP AQUOS 8T-C65DX1(2021年発売)
※3 SHARP AQUOS LC-65RX1W(2007年発売)

※電力量料金単価31円/kWh(税込)、1日3.05時間の視聴で算出した目安です。1か月は30日、1年は365日で計算。

なお、表のフルハイビジョンのモデルは、解像度が最も低いにもかかわらず消費電力が最も大きくなっています。この機種は2007年発売で、当時の省エネ技術が現行モデルより劣るためです。このように、解像度が低くても年式が古いテレビは、電気代が高くつく場合があります。

テレビをつけっぱなしにすると電気代はいくら増える?

消費電力149Wの4K液晶テレビ(55V型)の場合、1日10時間のつけっぱなしを平均的な視聴時間(1日約3.05時間)に抑えると、年間の電気代を約11,700円節約できます。

テレビは、こまめに電源を切るほど電気代を抑えやすい家電です。起動時に電力を多く使うエアコンとは違い、電源を入れる瞬間の消費電力はごくわずかなため、つけている時間がそのまま電気代に反映されます。

4K液晶テレビ(55V型・消費電力149W)を例に、視聴パターンごとの電気代を比較しました。

視聴パターン 1日(目安) 1か月(目安) 1年(目安)
平均的な視聴(1日約3.05時間) 14.1円 423円 5,142円
10時間つけっぱなし 46.2円 1,386円 16,859円
24時間つけっぱなし 110.9円 3,326円 40,462円

※電力量料金単価31円/kWh(税込)で算出した目安です。1か月は30日、1年は365日で計算。

1日10時間のつけっぱなしは、平均的な視聴時間の約3.3倍の電気代がかかります。さらに、24時間つけっぱなしの場合は約7.9倍となり、1年で約4万円の電気代がかかります。

とくに大型テレビや有機ELテレビは消費電力が大きいため、つけっぱなしによる電気代への影響も大きくなります。また、テレビ内部が高温な状態が続くと、故障を早める原因にもなります。

短時間でも席を離れるときは、電源をオフにする習慣をつけましょう。

テレビの電気代を節約する方法

テレビの電気代は、買い替えなくても、日々の使い方を見直すだけで抑えられます。

ここでは、テレビの電気代を節約する方法を7つ紹介します。

見ていないときはこまめに電源を消す

テレビの電気代を減らす最も基本的な方法は、見ていない時間の電源を消すことです。

消費電力149Wの4K液晶テレビ(55V型)の場合、見ていない時間が1日2時間あるだけで、1年間で約3,372円が無駄になる計算です。ゲームやDVDが終わったあとの消し忘れにも注意しましょう。

また、家族で同じ番組を見るときは、なるべく1台のテレビにまとめると、複数台分の電気代を節約できます。リモコンを手元に置く、スマートフォンと連携させるなど、こまめに操作しやすい環境を整えておくと、消し忘れを防ぎやすくなります。

見ていないときはこまめに電源を消す

画面の明るさや音量を調整する

液晶テレビは、バックライトの光で画面を映しています。画面を明るくするほどバックライトの発光量が増えるため、そのぶん消費電力も大きくなります。音量も同じで、大きすぎる状態ではスピーカーが余分に電力を消費します。

テレビは工場出荷時に明るさが高めに設定されていることがあり、家庭での視聴には明るすぎることが少なくありません。

実際、資源エネルギー庁の「省エネ性能カタログ2025年版」では、32V型テレビの輝度を最大から中間に下げると、1年間の消費電力量を約27.1kWh、電気代にして約730円減らせるとされています。[3]

「ダイナミック」など明暗がはっきりした映像モードも消費電力が大きい傾向があるため、あわせて見直すと効果的です。「明るさセンサー」を有効にすれば部屋の明るさに応じて画面の明るさが自動で調整され、消費電力量を抑えることができるので、まずは設定メニューを開いてみてください。

省エネ機能を活用する

多くのテレビには、電源の切り忘れを防ぐ省エネ機能が搭載されています。

主な省エネ機能は、以下のとおりです。

主な省エネ機能

  • オフタイマー:指定した時間に電源が切れる
  • 無信号オフ:一定時間信号がないと電源が切れる
  • 無操作オフ:一定時間操作がないと電源が切れる
  • 照明オフ連動:部屋の照明が消えると電源が切れる
  • 明るさセンサー:部屋の明るさに応じて画面の明るさを自動調整する
  • 人感センサー:一定時間人を感知しないと電源が切れる

テレビを見ながら寝てしまうことが多い方はオフタイマーや無操作オフ、他の部屋で用事をしがちな方は人感センサー機能を活用するのが向いています。搭載されている機能や名称はメーカーによって異なるため、お使いの機種の取扱説明書で確認してみてください。

画面や放熱口をこまめに掃除する

テレビの画面や放熱口の掃除は、電気代の節約にもつながります。

画面にホコリや汚れが付くと映像が暗く見えるため、必要以上に明るさを上げてしまいがちです。週1回程度、乾いたやわらかい布や液晶専用のクリーニングクロスなどで優しく拭き取る習慣をつけましょう。

また、背面や通気口にホコリが詰まると内部に熱がこもり、本来の性能を発揮できなくなる可能性があります。掃除をする際は、電源を切り電源プラグをコンセントから抜いておくと安全です。お手入れの方法は機種によって異なるため、取扱説明書を確認したうえで行ってください。

テレビの画面をクリーニングクロスで掃除する

長時間使わないときは主電源を切る

リモコンで電源を切っても待機電力はかかり続けるため、本体の主電源を切ると電気代を抑えられます。

待機電力とは、電源を切っているあいだもリモコンの操作を受け付けたり、時計機能を保ったりするために消費される電力のことです。リモコンで消しただけでは、この待機電力が発生し続けます。

ただし、テレビの待機電力はごくわずかです。例えば、記事内で試算に使用した機種(AQUOS 2T-C32GE1、4T-C55HN2)の待機時消費電力はいずれも0.5Wで、電気代に換算すると1日約0.4円、1か月約11円、1年でも約136円にとどまります。毎回主電源を切るより、旅行や出張など長期間家を空けるときにコンセントを抜く、という使い分けが現実的です。

なお、録画機能付きのテレビの場合、主電源を切ったり電源プラグを抜いたりすると予約録画が動作しなくなる点には注意しましょう。

古いテレビは省エネ性能の高いモデルに買い替える

テレビの省エネ性能は年々向上しており、10年以上前のモデルは現行モデルと比べて消費電力が大きくなります。

環境省によると、2020年の液晶テレビは2010年のものと比べて約42%の省エネになるとされています。[4]

購入時は「統一省エネラベル」の多段階評価(星の数)や省エネ基準達成率を確認すると、性能を比較しやすくなります。省エネ基準達成率とは、省エネ法に基づく目標基準値に対する達成度を示したもので、数値が高いほど省エネ性能に優れています。あわせて、年間消費電力量(kWh/年)が小さいモデルを選ぶと、電気代を抑えられます。

また、部屋の広さに合ったサイズを選ぶことも節電につながります。見やすい視聴距離の目安は、4Kテレビで画面の高さの約1.5倍、4K以外のテレビでは画面の高さの3〜4倍程度とされています。

電気料金プランを見直す

テレビ単体でできる節約には限界があるため、電気のプランそのものを見直すのも有効です。

東京電力エナジーパートナーでは、お住まいの住宅設備やライフスタイルなどに応じて選べるさまざまな電気料金プランがあります。

また、電気とガスをまとめて契約することで割引が受けられるセットプランや、対象の料金プランを契約されている場合に、水まわりや電気設備のトラブルに対応する「生活かけつけサービス」などの付帯サービスが用意されていることもあります。料金だけでなく、こうしたサービス面も含めて検討すると、暮らし全体でのメリットが見えやすくなります。

まずは検針票やマイページで現在の契約プランと使用量を確認し、ご家庭に合った内容になっているかを見直してみましょう。

テレビの電気代についてよくある質問

テレビの電気代については、ゲームやインターネット接続の影響、消費電力の調べ方など、細かな疑問を持つ方も多くいます。

ここでは、テレビの電気代についてよくある質問にお答えします。

テレビでゲームをすると電気代は高くなりますか?

テレビ本体の電気代は映像の明るさや映像モードによって多少変わりますが、「ゲームだから特別に高くなる」わけではありません。

画面が明るい場合や映像モードによっては消費電力がやや大きくなることがありますが、電気代が増える主な要因はゲーム機側にあります。

据え置き型の家庭用ゲーム機には最大消費電力が350W程度の機種もあり、テレビ本体より消費電力が大きくなる場合もあります。

インターネットに接続できるテレビは電気代が高くなりますか?

テレビの消費電力の大半は画面を映すために使われるため、インターネット接続の有無で電気代が大きく変わることはありません。

同じメーカーの同じサイズでも、インターネット非対応モデルのほうが、消費電力が大きくなる場合もあります。電気代を基準にインターネット対応の有無を選ぶ必要はなく、使い方に合わせて選んで問題ありません。

電気代が高いのはテレビの見過ぎが原因ですか?

家庭の消費電力量に占めるテレビの割合は1割程度とされており、テレビ単体で請求額が大きく跳ね上がるケースは多くありません。

テレビを見ている時間は、エアコンや照明も同時についていることが多く、そちらの影響のほうが大きい可能性があります。

また、電気料金は使用量だけでなく契約プランによっても変わります。自宅のライフスタイルに合った料金プランを検討してみるのもよいでしょう。

テレビの消費電力はどこで確認できますか?

テレビの消費電力は、取扱説明書、メーカー公式サイトの仕様表、本体背面のラベルで確認できます。

仕様表には「消費電力(定格消費電力)」「待機電力」「年間消費電力量」が記載されているのが一般的です。視聴中の電気代を計算したいときは定格消費電力を、1年間の電気代の目安を知りたいときは年間消費電力量を確認しましょう。

なお、家電量販店の店頭に掲示されている年間の電気代の目安は、年間消費電力量をもとに算出されています。

テレビの寿命はどのくらいですか?

テレビの寿命は、一般的に8〜10年程度が目安とされています。

カラーテレビの「補修用性能部品の保有期間」(修理に必要な部品をメーカーが保有する期間)は、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会の規約で8年以上と定められています。[5] この期間は製品の製造が終了した時点から数えるため、購入時期によっては8年を待たずに修理が受けられなくなる場合もあります。

また、内閣府によると、二人以上の世帯におけるカラーテレビの平均使用年数は10.8年で、実際には10年前後使われているのが実情です。[6]

買い替えを検討する際は、寿命を10年と考えて、本体価格と10年分の電気代を合わせたトータルコストで比較すると判断しやすくなります。省エネ性能が高いモデルは本体価格が高くなりやすいため、視聴時間が長い家庭ほど省エネモデルを選ぶメリットが大きくなります。

一方、視聴時間が短い家庭では、本体価格を優先したほうがトータルコストを抑えられる場合もあります。

まとめ

この記事では、テレビの電気代の目安と計算方法、種類・大きさ・画質による違い、そして今日からできる節約方法を解説しました。

  • テレビの電気代は、機種によって異なり、消費電力100Wの機種で1時間あたり約3.1円。平均的な視聴時間の場合、1か月で約284円が目安。
  • 電気代は種類やサイズ、画質で変わり、同じ55V型でも4K液晶とプラズマでは3倍以上の差がある。
  • 1日10時間のつけっぱなしを平均的な視聴時間に戻すと、1年で約11,700円の節約になる。

テレビの電気代は、買い替えなくても使い方を見直すだけで抑えられます。まずはご家庭のテレビの消費電力と、契約中の電力量料金単価を確認するところから始めてみてください。

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