エアコンの暖房が効かない原因は?自分でできる対処法と予防法
「暖房をつけているのに部屋が暖まらない」「設定温度を上げても温風が出ない」と感じたことはありませんか。寒い時期に暖房が効かないと、故障ではないかと不安になる方も多いのではないでしょうか。
しかし、エアコンの暖房が効かない原因は故障だけとは限りません。エアコンの暖房が効かない原因の多くは、設定ミスやフィルターの汚れ、室外機まわりの環境など、自分で確認できるものです。運転モードの設定ミスやフィルターの汚れ、霜取り運転などが原因で、一時的に暖房の効きが悪くなっているケースもあります。
この記事では、エアコンの暖房が効かない主な原因や、自分で対処できる症状と専門業者への相談が必要な症状の見分け方を解説します。あわせて、自分でできる対処法や、業者に相談する前に確認したいポイント、再発を防ぐためのメンテナンス方法も紹介します。暖房の効きにお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
エアコンの暖房が効かなくなる主な原因
エアコンの暖房が効かない原因の多くは、設定ミスやフィルターの汚れ、室外機まわりの環境など、自分で確認できるものです。
いきなり故障を疑う前に、原因を一つずつ確認して切り分けることが大切です。エアコンの暖房が効かなくなる主な原因としては、以下の7つが挙げられます。
- ▼設定ミス・エコモードで暖かい風が出ていない
- ▼フィルターや内部の汚れで風量が落ちている
- ▼室外機まわりの障害物・雪・霜・低い外気温で熱を取り込めない
- ▼暖房能力・適用畳数が部屋に合っていない
- ▼部屋の断熱性・気密性が低く熱が逃げている
- ▼霜取り運転中で一時的に暖房が停止している
- ▼冷媒ガス漏れや部品故障で温風が出ない
ここでは、それぞれの原因について詳しく解説します。
設定ミス・エコモードで暖かい風が出ていない
エアコンの暖房が効かない原因として意外と多いのが、リモコンの設定ミスです。
運転モードが「冷房」「除湿」「送風」になっている場合、暖かい風は出ません。前のシーズンに使用した設定が残っていることもあるため、運転モードをあらためて確認しましょう。
また、設定温度が現在の室温以下になっているときや、室温がすでに設定温度に達しているときも、温風が弱まったり運転が止まったりすることがあります。さらに、風量が弱いと暖かい空気が部屋全体に行き渡りにくくなります。暖かい空気は上に溜まりやすいため、風向きが上向きのままだと足元まで暖気が届かず、暖房が効いていないように感じることがあります。

さらに、エコモードや省エネモードは、機種によって暖房能力が抑えられることがあります。寒さが厳しい日に効きが弱いと感じる場合は、これらのモードが影響している可能性もあります。
フィルターや内部の汚れで風量が落ちている
エアコンの暖房が効きにくいときは、フィルターや内部の汚れによって室内機の風量が低下している可能性があります。
室内機は、室内の空気を吸い込み、室外機から運ばれた熱で暖めてから、再び部屋へ送り出す仕組みです。フィルターにホコリが溜まると、室内機が室内の空気を十分に吸い込めなくなります。その結果、暖めた空気を部屋へ送り出す量も減り、風量が弱くなって部屋が暖まりにくくなります。
また、フィルターの奥にある熱交換器や送風ファンに汚れが付着している場合も、空気の流れや熱交換が妨げられ、暖房効率が低下し、設定温度まで暖まるのに時間がかかることがあります。
室外機まわりの障害物・雪・霜・低い外気温で熱を取り込めない
エアコンの暖房は、室外機が屋外の空気から熱を取り込み、その熱を室内機へ運ぶことで部屋を暖める仕組みです。そのため、室外機の周辺環境や外気温は、暖房の効きに大きく影響します。
室外機の吸込み口や吹出し口が障害物や落ち葉、雪などでふさがれると、空気の流れが妨げられます。その結果、屋外の空気から熱を十分に取り込めなくなり、暖房能力が低下する原因になります。
また、外気温が極端に低い日には、屋外の空気から取り込める熱の量が少なくなります。さらに、室外機の熱交換器に霜や雪が付着した場合も熱交換の効率が低下し、暖房が効きにくくなることがあります。

暖房能力・適用畳数が部屋に合っていない
エアコンの暖房能力が部屋の広さや構造に対して不足していると、長時間運転しても部屋が暖まりにくくなります。
エアコンのカタログや本体に記載されている適用畳数は、冷房と暖房で数値が異なる場合があります。購入時や設置時には、暖房時の適用畳数を確認することが大切です。
また、吹き抜けのある部屋や、リビングと階段がつながっている間取りでは、暖気が広い空間へ逃げやすいため、適用畳数の範囲内であっても暖房が効きにくく感じることがあります。さらに、寒冷地では外気温が低くなることで暖房能力が低下しやすくなります。冬の寒さが厳しい地域では、低温時でも暖房能力を維持しやすい寒冷地向けエアコンの導入を検討してもよいでしょう。
部屋の断熱性・気密性が低く熱が逃げている
冷房は効くのに暖房だけ効きにくいと感じる場合は、部屋の断熱性や気密性の低さが影響している可能性があります。
断熱性能が低い部屋では、エアコンで暖めた熱が窓や壁、天井を通して外へ逃げやすくなります。とくに窓は熱の出入りが大きいため、暖房効率に大きく影響する場所です。
また、気密性が低い場合は、窓やドアの隙間から冷たい外気が入り込み、暖かい空気が逃げやすくなります。このように、エアコン本体に異常がなくても、住宅の断熱性や気密性によって暖房の効きは大きく変わります。
霜取り運転中で一時的に暖房が停止している
暖房運転中に温風が出なくなった場合は、故障ではなく「霜取り運転」が行われている可能性があります。
外気温が低い日や湿度が高い日は、室外機の熱交換器に霜が付くことがあります。霜が付いたままでは屋外の熱を効率よく取り込めないため、エアコンは自動的に霜を溶かす運転に切り替わります。
霜取り運転中は室内機からの温風が一時的に止まり、運転ランプが点滅したり、室外機から湯気のような白い蒸気が出たりすることがあります。多くの場合、霜取り運転は5〜15分程度で終了し、自動的に暖房運転へ戻ります。
冷媒ガス漏れや部品故障で温風が出ない
設定の見直しやフィルターの掃除を行っても暖房が効かない場合は、冷媒ガス漏れや部品の故障が起きている可能性があります。
エアコンは、冷媒ガスを循環させて熱を運んでいます。そのため、配管の劣化や接続部の不具合などで冷媒ガスが配管から漏れたりしていると、効率よく熱を運べず、暖房の効きが弱くなります。また、コンプレッサーや制御基板などの部品に不具合が生じると、温風が出ない、運転が途中で止まるといった症状が現れる場合があります。
さらに、温度センサーや冷暖房を切り替える弁が故障すると、「冷房は効くのに暖房が効かない」という状態になることもあります。これらの不具合は自分で原因を特定し修理することが難しいため、メーカーや専門業者への相談が必要です。
エアコンの暖房が効かないときに自分でできる対処法
エアコンの暖房が効かないと感じたときは、リモコンの設定や、フィルターの掃除、部屋の環境を見直すことで改善するケースが多くあります。
特別な道具がなくても取り組める内容ばかりなので、上から順番に試してみてください。
ここでは、それぞれの対処法について詳しく解説します。
運転モード・設定温度・風向きを見直す
まず、エアコンの運転モードが「暖房」になっているかを確認しましょう。そのうえで、室温計やエアコンの室温表示を確認し、設定温度が現在の室温より低くなっていないかをチェックします。必要に応じて室温より2〜3℃高めに設定して温風が出るかどうかを試してみましょう。
なお、冬場に快適さと省エネを両立しやすい室温の目安は20℃前後とされています[1]。これはエアコン設定温度ではなく、部屋の室温の目安です。ただし寒さの感じ方には個人差があるため、物足りないと感じる場合は無理をせず設定温度を調整してください。
次に、風量を「自動」または「強」に設定します。風量が弱いと、暖まった空気が部屋全体まで届きにくくなります。また、暖かい空気は上に溜まりやすいため、風向きは下向きにするのがおすすめです。
エコモードや省エネモードを使用している場合は、いったん解除し、暖房の効き方に変化があるかを確認しましょう。
フィルターと室外機まわりを掃除する
フィルターの掃除は、エアコンの暖房の効きを取り戻すために効果が出やすい対処法です。フィルターに溜まったホコリを取り除くことで、室内機が空気を吸い込みやすくなり、風量の改善につながります。
【フィルター掃除の手順】
- エアコンの運転を停止し、電源プラグを抜く
- 掃除機でフィルターの表面のホコリを吸い取り、フィルターを外す
- フィルターの裏側からシャワーで水洗いする
- 風通しの良い日陰で十分に乾燥させてから取り付ける
あわせて、室外機の周囲の環境も確認しましょう。吸込み口や吹出し口の近くにある物や落ち葉、積もった雪などを取り除き、目安として20cm以上のスペースを空けてください。必要な距離は機種によって異なるため、詳しくは取扱説明書で確認しましょう。
室外機本体に付いた霜や氷は、無理に削らないようにしましょう。また、水やお湯をかけると故障や再凍結の原因になるおそれがあるため、避けてください。
サーキュレーターと断熱で暖房効率を上げる
暖かい空気は天井付近に溜まりやすいため、サーキュレーターで空気を循環させると、部屋全体を暖めやすくなります。
サーキュレーターは部屋の中央付近やエアコンの風が届く場所に置き、天井に向けて風を送るのがおすすめです。上部に溜まった暖かい空気が部屋全体に循環し、上下の温度差が小さくなります。その結果、足元の寒さがやわらぎ、同じ設定温度でも暖かく感じやすくなるでしょう。

さらに、窓やドアからの冷気を防ぐことも重要です。窓に断熱シートを貼る、床まで届く長さの厚手カーテンを使うといった方法で、冷気の侵入や暖気の流出を抑えられます。ドアや窓の隙間は、隙間テープでふさぐとよいでしょう。
空気を循環させたうえで断熱性と気密性を高めると、暖房で暖めた空気を逃がしにくくなります。同じ設定温度でも暖かさを保ちやすくなり、暖房効率の向上や節電にもつながります。
霜取り運転の影響をできるだけ抑える
霜取り運転は、室外機に付着した霜を溶かすためエアコンが自動で行う運転です。そのため、完全に防ぐことはできませんが、室外機に霜が付きやすくなる条件をできるだけ減らしましょう。
設定温度は、必要以上に高くしすぎないことが大切です。20~22℃を目安に設定し、部屋の広さや体感温度に合わせて調整しましょう。
また、外気温が非常に低い日は、必要に応じて他の暖房器具を併用して部屋を暖めるのもよいでしょう。霜取り運転中に温風が一時的に止まっても、室温が下がりにくくなります。
直らないときは?専門業者に依頼すべきケースとポイント
設定の見直しやフィルター掃除をしても暖房が効かない場合は、エアコン内部の不具合や冷媒漏れが起きている可能性があります。
不具合がある状態で使い続けると、症状が悪化したり、思わぬ事故につながったりするおそれがあります。改善が見られない場合は、メーカーや専門業者へ相談しましょう。
ここでは、業者に依頼すべき症状と相談時のポイントについて詳しく解説します。
専門業者に依頼すべき症状
次のような症状が見られる場合は、自分で対処しようとせず、メーカーや専門業者へ相談してください。
専門業者に依頼すべき症状
- フィルター掃除や設定変更をしても温風が出ない
- 霜取り運転と思われる状態が長時間続く、または頻繁に繰り返す
- エラーコードが表示される
- 電源が入らない、運転中に停止する
- 異常に大きな音や振動がある
- 室内機から水漏れしている
- 室外機や配管に破損が見られる
- 冷媒ガス漏れが疑われる
とくに、焦げたようなニオイや異臭がする、煙が出ているといった場合は注意が必要です。火災につながるおそれがあるため、ただちに運転を停止し、電源プラグを抜ける機種であればコンセントから抜き、メーカーや販売店、専門業者へ速やかに連絡しましょう。
メーカーや修理・クリーニング業者へ相談するときのポイント
修理や内部クリーニングを依頼する際は、依頼前に作業内容・見積もり・保証の有無を確認しておくと安心です。
エアコンの修理費用は、故障箇所や機種、交換する部品代、出張費などの有無によって異なります。点検や調整のみで済むケースもあれば、冷媒ガス関連の対応や主要部品の交換が必要になるケースもあります。
故障が疑われる場合は、まずメーカーまたは購入店の修理窓口へ相談するのが基本です。その際、保証期間内か、延長保証に加入しているかも確認しておきましょう。
相談時には、次の情報を伝えると、症状の確認や見積もりがスムーズに進みます。
- メーカー名・型番
- 購入時期・使用年数
- 温風が出ない、異音がするなどの具体的な症状
- エラーコードの有無
- 症状が現れ始めた時期
- フィルター掃除や設定変更など、自分で試した対処法
一方、内部の汚れが原因と考えられる場合は、エアコンクリーニング業者への依頼を検討しましょう。業者を選ぶ際は料金だけで決めず、洗浄する範囲、追加料金が発生する条件、作業後の保証内容も確認してください。
修理か買い替えかを判断する
長年使用しているエアコンで高額な修理が必要な場合は、買い替えも検討しましょう。
エアコンには、補修用性能部品の保有期間が定められています。古い機種では交換部品の供給が終了しており、故障箇所によっては修理できないことがあります。
また、新しいエアコンは暖房時の省エネ性能が向上している機種が多く、買い替えによって電気代を抑えられる場合があります。そのため、修理費用だけでなく、新品への買い替え費用や、今後の電気代も含めて比較することが大切です。
まずは修理の見積もりを取り、修理内容と費用を確認したうえで、修理を続けるか買い替えるかを判断しましょう。
暖房が効かなくなるのを防ぐ!日頃のメンテナンスと注意点
エアコンの暖房の効きを保つには、定期的な掃除と、室外機や室内環境の確認が大切です。
暖房シーズンが始まる前から点検や手入れを行っておくと、不具合の早期発見につながります。真冬にエアコンの不調で困るリスクを抑えるためにも、日頃のメンテナンスを習慣にしましょう。
ここでは、暖房の効きを保つためのメンテナンス方法を4つご紹介します。
フィルターを2週間に1回掃除する
エアコンのフィルター掃除は、2週間に1回程度を目安に行いましょう。フィルターを清潔に保つことで、必要な風量を確保しやすくなり、暖房効率の低下を防ぐことにつながります。
自動お掃除機能付きのエアコンでも、ダストボックスに溜まったホコリの処理が必要な場合があります。手入れの方法と頻度は、取扱説明書で確認してください。
室外機の設置環境を整える
吸込み口や吹出し口が障害物や雪、落ち葉などでふさがれると、暖房能力が低下します。季節の変わり目や落ち葉が増える時期、降雪後などは、室外機の周囲を定期的に確認しましょう。
雪が多い地域では、防雪フードや室外機用架台の設置を検討するのも方法の一つです。室外機が雪に埋まったり吸込み口がふさがれたりすると、暖房能力が大きく低下します。
暖房シーズン前に試運転をする
本格的に寒くなる前に暖房を試運転しておくと、真冬のトラブルを防げます。
試運転では、温風がきちんと出るか、異音や異臭、エラー表示がないかを確認します。10〜20分ほど暖房運転を行い、温風が正常に出るかを確認しておくと安心です。
気になる点があれば、寒さが本格化する前に修理を依頼できます。真冬は依頼が集中するため、対応までに時間がかかることも少なくありません。秋のうちに一度動かしておくことが、冬を快適に過ごす備えになります。
他の暖房器具や加湿器を併用する
外気温が非常に低い日は、他の暖房器具や加湿器を併用すると、エアコンの負担を減らせます。
ホットカーペットや床暖房を併用すると足元から暖まるため、設定温度を上げすぎずに済みます。
加湿器で適度に湿度を上げる方法も効果的です。湿度が上がると体感温度も上がるため、同じ室温でも暖かく感じやすくなります。暖房器具を併用すると、霜取り運転中も室温が下がりにくくなり、寒い日でも室内を暖かく保ちやすくなります。
エアコンの暖房が効かないときのよくある質問
エアコンの暖房が効かないときによく寄せられる疑問について、ポイントを絞って回答します。
気になる項目から確認してみてください。
- ▼エアコンの暖房が途中で止まるのは故障ですか?
- ▼フィルターを掃除しても暖房が効かない場合はどうすればよいですか?
- ▼室外機に霜や雪が付いているとき、自分で除去してもよいですか?
- ▼エアコン暖房の効きをよくするにはどうすればよいですか?
エアコンの暖房が途中で止まるのは故障ですか?
多くの場合、霜取り運転による一時的な停止であり、故障ではありません。
外気温が低い日や湿度が高い日は、室外機に付いた霜を溶かす霜取り運転が働き、温風が一時的に止まります。一般的に数分から十数分ほどで暖房運転が再開する場合は、故障ではない可能性が高いでしょう。
ただし、暖房が長時間再開しない、または頻繁に停止を繰り返す場合は、メーカーや修理業者へ相談しましょう。
フィルターを掃除しても暖房が効かない場合はどうすればよいですか?
設定や室外機まわりなど、フィルター以外の原因を順番に確認し、それでも改善しない場合は専門業者へ相談してください。
まずは、運転モードが暖房になっているか、設定温度や風量、風向き、室外機周辺の状態をあわせて確認します。
それでも効かない場合は、室内機の内部汚れ、冷媒ガス漏れ、部品の不具合などが原因の可能性があります。温風が出ない、エラーコードが表示される、異音や異臭がするといった症状があるときは、使用を中止してメーカーや専門業者へ相談しましょう。
室外機に霜や雪が付いているとき、自分で除去してもよいですか?
室外機の周囲にある雪や落ち葉、障害物は取り除いて構いません。
ただし、室外機本体や熱交換器に付いた霜・氷を削ったり、水やお湯をかけたりするのは避けてください。熱交換器を傷つけたり、故障や再凍結の原因につながったりするおそれがあります。霜取り運転が終わるのを待ちましょう。
エアコン暖房の効きをよくするにはどうすればよいですか?
フィルター掃除や風向きの調整、空気の循環、室外機まわりの確保を組み合わせると、エアコン暖房の効きは大きく改善できる場合があります。
具体的には、次の5つを意識しましょう。
- フィルターを定期的に掃除する
- 風向きを下向きまたは自動に設定する
- サーキュレーターで暖気を循環させる
- 室外機の周囲に物を置かない
- 厚手のカーテンや窓の断熱対策で冷気を防ぐ
どれも今日から取り組める内容です。複数を組み合わせて実践すれば、設定温度を必要以上に上げなくても暖かさを感じやすくなります。
まとめ
エアコンの暖房が効かないときは、運転モードや設定温度のミス、フィルターの汚れ、室外機まわりの環境、部屋の断熱性や気密性など、故障以外の原因が関係していることも少なくありません。暖房が効かないと感じたら、まずは以下の対処法を順番に試してみましょう。
- 運転モードを「暖房」に設定し、設定温度を室温より高めにして風量と風向きを見直す
- フィルターは2週間に1回程度掃除し、室外機まわりの物や雪、落ち葉を取り除く
- サーキュレーターで空気を循環させ、窓や隙間の断熱対策で冷気の侵入を防ぐ
それでも改善しない場合は、冷媒ガス漏れや部品の故障などが原因の可能性があります。エラーコードの表示や異音・異臭、温風が出ない状態が続く場合は、使用を中止してメーカーや専門業者へ相談しましょう。
この記事の情報は公開日時点の情報です
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