子供部屋の上手な仕切り方4選、みんなのアイデアとメリット・デメリットをご紹介

子供部屋の上手な仕切り方4選、みんなのアイデアとメリット・デメリットをご紹介

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「子どもにはそれぞれプライベートな空間を用意してあげたい」そう考える親は多いでしょう。しかし兄弟・姉妹が多いと人数分の部屋がないこともあります。そこで今回は子どもたちが部屋を一緒に使う場合の仕切り方や、新築を設計する前におさえておきたいポイントなど、子供部屋を個室に分ける方法を紹介します。

子供部屋の上手な仕切り方4選、みんなのアイデアとメリット・デメリットをご紹介

子どもが小さいうちは、子供部屋で兄弟・姉妹が一緒に遊ぶという家が多いでしょう。しかし子どもが成長すると、ひとりの時間が欲しくなったり、勉強するための場所が必要だったりして「プライペートな空間を持ちたい」と思うようになります。

子どもの人数と同じだけ部屋があればよいのですが、日本の住宅事情を考えると、そうも言っていられないのが正直なところ。でも、ご安心ください。引っ越しやリフォームをしなくても、部屋を上手に仕切ることで子どもたちにプライベートな空間を用意してあげられます。

子供部屋を仕切って空間を作り出す

親からすると、兄弟・姉妹が同じ部屋で仲良く過ごしてくれると嬉しいですよね。でも、大きくなるにつれてプライベートな空間で過ごしたくなるのもわかります。
そこで、ひとつの部屋を仕切ってプライベートな空間を作ってしまいましょう。兄弟・姉妹が同じ部屋にいながら、落ち着いた自分だけの空間で過ごせるようになります。

仕切りのアイデア4選

仕切りのアイデア4選
部屋の仕切りというと壁を思い浮かべるかもしれませんが、壁を付けるには工事をする必要があり、労力面でもコスト面でも大きな負担になります。もちろん部屋の仕切りは壁だけではありません。もう少し簡単に部屋を仕切る方法もあります。今回は上手な部屋の仕切り方をメリット・デメリットも合わせて4つご紹介します。

1.家具で仕切る

最初に紹介するのは、壁の代わりに家具で空間を仕切るというもの。棚や引き出しなどを置けば収納スペースも確保できます。
「机は横並びでベッドだけ分ける」など、レイアウトの自由度が高いのも魅力。子どもたちの意見を聞きながら、楽しく空間デザインしてみてはいかがでしょう。

仕切りになる棚を置く

家具を使った仕切りのなかで最も気軽に設置できるのが棚。組み立てが簡単でリーズナブルなものも多いので、導入しやすいのがポイントです。また収納スペースが増えることによって、教科書からおもちゃまですっきり整理できるのが嬉しいですね。ただ、棚の転倒には十分な注意が必要です。床に固定する、もしくは、一辺を壁に付けて壁に固定するなど転倒防止対策を必ず行って下さい。また、転倒防止対策をとったとしても、地震など万が一のことがあるかもしれません。仕切りには、背の高い棚や、大きくて重い棚は避けて選ぶようにしましょう。

おすすめ商品「組み合わせ オープンラック」

組み合わせ オープンラック

木目調が優しい雰囲気を醸し出す使い勝手のよいオープンシェルフです。こちらは2×3段のスタンダードなタイプ。棚を置くとどうしても圧迫感が気になりますが、オープンシェルフは余白が多く存在感は小さめ。部屋の開放感を失うことなく空間を仕切れます。
視線が気になる場合は、目の高さの棚にピッタリサイズの箱などを入れるとよいでしょう。
別売りで拡張パーツが用意されているので、年齢に合わせてサイズや形を変えられるのも特徴です。

家具で仕切るメリット

部屋の仕切りに家具を使うと、比較的予算をおさえることができます。またデザインや種類が豊富なので、自分のイメージにあったものを探しやすいのもいいですね。棚や引き出しを利用すれば、収納スペースを増やせるというのも大きなメリットでしょう。
簡単に動かせるので、模様替えなどがスムーズにできるのも大きな魅力。また棚だけみてもさまざまなサイズがあり、コンパクトな部屋でもスペースに合わせた棚を導入できるのが嬉しいですね。
完全に仕切らないことで、兄弟・姉妹の間にちょっとしたコミュニケーションが生まれるのも利点です。

家具で仕切るデメリット

家具を置くだけなので空間を完全に隔てることはできません。隣の音が気になったり、個人のスペースに自由に出入りできるのが嫌になるかもしれません。
受験勉強などで集中したいときに横で物音がすると気が散りますよね。そんなときは、ひとりで過ごせる時間帯を設定するなどのルールを作ってもよいでしょう。
収納スペースがとれるのはメリットですが、収納力を追求するあまり背の高い棚を置いてしまうと圧迫感が出てしまいます。コンパクトな部屋の場合は小さめの家具を置くことで、開放感を損なわず上手に部屋を仕切れます

2.2段ベッドで仕切る方法

兄弟・姉妹が同じ部屋で寝る場合、2段ベッドを用意するご家庭も多いことでしょう。1台分のスペースに2台のベッドが置けるのでコンパクトな部屋にもおすすめです。次は2段ベッドを使って部屋を仕切る方法を紹介します。

部屋の真ん中に2段ベッドを置く

部屋のレイアウトを思い浮かべたとき、ベッドは壁ぎわに置くイメージがあるかもしれません。しかし、ここでは思い切って2段ベッドを部屋の真ん中に置いてみましょう。ベッドが共有スペースになり、それぞれのプライベート空間も確保できます。

2段ベッドで仕切るメリット

子供部屋を用意する際に「子どもが部屋にこもってしまわないだろうか?」と心配になる親は多いと思います。仕切りにベッドを使えば、それぞれのプライベート空間を作りながら、子ども同士のコミュニケーションが取りやすい状況を維持できます。

2段ベッドで仕切るデメリット

背の高い2段ベッドを部屋の真ん中に置くと、どうしても圧迫感が出てしまうのはデメリットといえます。また、ベッドを通して向こう側が見えるためプライベート感が少ないのも悩みどころ。ベッドの側面にカーテンやロールスクリーンなどを付けて、視線を遮る工夫をするとよいでしょう。

3.DIYで仕切りを作る方法

DIYが得意な方は、自分で仕切りを作ってみてはいかがでしょう?デザインから手掛ければ色や形は自由自在。自分好みの仕切りが作れます。
本格的な壁を作らなくても、市販のカーテンレールやパーティションを使って簡単な仕切りを作るというのもアリ。ここでは気軽に設置できるものを紹介します。

カーテンを取り付ける

カーテンレールは比較的簡単な工具で付けられるので、DIY初心者でも挑戦しやすくおすすめ。カーテンは色や素材が揃っており、選択肢が豊富なのもポイントです。また各社からつっぱり式のカーテンポールが発売されているので、それを使えばさらに手軽にカーテンの仕切りが作れます。

仕切りといってもカーテンなので、サッと開けられるのがよいところ。何かを一緒にするときは開けておけば、開放的な広い空間でコミュニケーションもとりやすくなります。

おすすめ商品「つっぱり式 カーテンポール」

つっぱり式 カーテンポール

天井と床につっぱり棒を設置するタイプのカーテンポール。カーテンリングが30個付いておりカーテンだけ用意すればすぐに使えます。つっぱり棒なので工具やネジは必要なく組み立てはとっても簡単。高さは216〜285cm、横幅は163〜290cmの間で調節でき、左右の棒が独立しているため天井の高さが違っていても問題ありません。

パーティションを取り付ける

パーティションも手軽に付けられる仕切りのひとつ。天井から床までぴったり仕切るタイプから、上部にスペースがあるロータイプまで、さまざまなパーティションがあります。手軽さを優先するなら置くだけのパーティションがよいでしょう。
デザインやカラーが豊富なのも魅力。柔らかい雰囲気がお好みなら木目調、スタイリッシュに統一するならモノトーンなど好みに合わせて選べます。
置くタイプは移動が簡単なので、部屋を広く使いたいときにサッと動かせるのも魅力でしょう。

DIYのメリット

DIYのメリットは、なんといっても自由度の高さ。好きな色やデザインで、理想的な仕切りが作れます。部屋の広さや天井の高さに合わせられ、段や梁があったとしても調整がしやすいのも特徴です。
上で紹介したようなつっぱりつっばり式のカーテンポールなら、DIYの知識がなくても簡単に設置できます。子どもが大きくなったら、親子でDIYに挑戦するというのも楽しそうです。

DIYのデメリット

設計やデザインを考えたり、使用する素材を集めたりするのが好きな方には向いていますが、モノ作りが苦手な方にとっては辛いだけ。また凝ったものを作ると時間もお金もかかります。場合によっては既製品の方が安くつくので、上で紹介したようなカーテンポールやパーティションを使うのもおすすめです。

4.将来、壁で仕切れる設計にする

冒頭で「壁を作るのは、労力面やコスト面で大きな負担になる」と書きましたが、新築を購入する前なら最初から部屋を仕切れるように設計しておくとよいでしょう。例えば子どもが小さいうちは、広い部屋をおもちゃ部屋としてみんなで使うのが便利。でも子どもが大きくなると個室が必要になります。そこで新築の段階から、壁を作るだけで子供部屋を2部屋に分けられるような設計にしておきます。

ドアや収納が2セットある部屋にする

いずれ部屋を壁で仕切るなら、あらかじめ下地を施工しておくとよいでしょう。壁を作るには天井や壁の補強が必要なので、設計士さんに将来は部屋を壁で仕切りたいと伝えておきます。ここで忘れてはいけないのがドアや収納を2つずつ作っておくこと。こうしておけば、部屋を分けるときの工事が壁だけで済み、費用や工期の負担が少なくなります。もちろん後からドアや収納を取り付けることもできますが、大掛かりな工事になってしまいます。

また部屋を分けたときに、それぞれエアコンが付けられるように設置場所を考えておいたり、増設できるよう施工しておいたりすると安心。窓も設計の段階で2部屋にすることを想定した数にしておきましょう。

引き戸を設置するパターンも

今まで広い部屋を個室に分ける話をしてきましたが、逆に子どもが成長し独立したら、個室に分けた部屋を広い部屋に戻したい、という声もあります。
そんなときは引き戸を仕切りとして使うことをおすすめします。子どもが小さいうちは引き戸を片側に寄せて広い部屋として使い、個室にしたいときだけ引き戸を閉めればよいわけです。
壁に比べると防音性は低くなりますが、しっかりと個室を確保できますし、将来の自由度は高くなります。

仕切ることを想定した設計のメリット

子どもの成長に合わせて、部屋のレイアウトを変えられるのが大きなメリット。設計段階でドアや窓、収納などを2つずつ作っておけば、壁を付けるだけで個室が用意できます。生活のなかに工事が入るといろいろと気を遣うので、短い工期・安い費用で済むようにしておくのは重要です。

仕切ることを想定した設計のデメリット

デメリットとしては、経済的な負担が挙げられます。壁を作るだけでも材料費や工賃がかかり、子どもにお金がかかる時期と重なるので家計を直撃する可能性もあります。
また部屋を分けるとエアコンなどの家電が必要になります。予算がない場合は、エアコンが必須となる夏場の工事を避けるなど工夫をしたいところ。できれば部屋の工事のための貯金をしておくとよいでしょう。

まとめ

子供部屋を仕切る方法について紹介しましたがいかがでしたか?
悩みどころが多い子供部屋のレイアウトですが、部屋を使うのは子どもたち。子どもが使いやすいように、子どもの視点にたった部屋作りを心がけたいものです。
子どもの成長に合わせて部屋のレイアウトを変えることで、家族みんなが快適に過ごせるようになるはずです。

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