【例文あり】異動する人へのメッセージ!短文・自分が異動するときの例文も
そこで今回は、異動する人に送るメッセージの基本構成や例文集を紹介します。自分が異動する際の例文や異動メッセージを書くにあたってのマナーも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
【基本】異動する人に送るメッセージの構成
まず、異動する人に送るメッセージの基本構成について理解しておきましょう。以下の構成を意識すると、メッセージが書きやすくなります。
- 書き出し:異動の件に触れつつ、「お疲れ様でした」「これまでありがとうございました」といった感謝や労いの言葉から始めます。
- 感謝や学んだこと: 指導への感謝やともに取り組んだエピソードを添えます。
- 新部署での活躍を願う言葉:今後の活躍を願う言葉を記載します。
- 引き続きの交流・協力のお願い:「これからもよろしくお願いします」など、社内での継続的な関係を希望する文章で締めます。
メッセージの作成時に押さえておきたいポイント
異動のメッセージは、これまでの感謝を伝え、相手の今後の活躍を願う目的で送ります。
以下の4つのポイントを意識して作成しましょう。
- 相手が異動する2~3日前に送る
- 異動直前で多忙な相手にメッセージを送ると、「返信しないと」と心理的負担をかけてしまうほか、メールに気付けない可能性もあります。タイミングに注意し、できるだけ異動の2~3日前を目安に送信することを心がけましょう。
- 関係性に合わせた内容にする
- 上司や先輩に対しては感謝や敬意が伝わる内容、部下や後輩には今後の期待や労いの言葉を込めるなど、関係性に合わせた内容にすることで温かなメッセージになります。
- 具体的なエピソードを入れる
- 仕事の悩みに関するアドバイスをもらった経験、協力してプロジェクトを遂行した経験など、異動する相手との具体的なエピソードを入れると、感謝の気持ちがより伝わりやすくなります。
- 縁起の悪い言葉、ネガティブな表現は避ける
- どのような相手であっても、明るく前向きな内容にするのが基本です。「やめる」「失う」「落ちる」「終わる」「切れる」など、“終わり”を連想させる言葉は、相手のキャリアが途切れるイメージにつながるため避けましょう。

【相手・距離感別】異動メッセージの例文集
異動の際に送るメッセージは、相手との関係性に合わせて適切な内容にすることが大切です。ここでは、相手別に、メッセージの例文をご紹介します。
ちなみに、異動にはスライドや不本意な異動も含まれるため、基本的には「ご異動」の言葉を使用し、「ご栄転」は昇進が確実な場合のみ使うのがマナーです。
上司宛て
上司には、感謝の気持ちを丁寧に伝えましょう。お世話になった印象的なエピソードや具体的な内容を盛り込むと、より気持ちが伝わります。
ただし、あまり関わりがなかった場合は、無理にエピソードを挙げる必要はありません。最後に今後の活躍を願う言葉を添えると、前向きな印象を与えられます。
<上司への異動メッセージの基本例文>
○○部長、これまで大変お世話になりました。
○○部長にご指導いただいた○年間は私にとって非常に貴重な経験ばかりで、
多くのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました。
新天地での益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
<お世話になった上司への例文>
今回の人事異動で、○○課長がご異動すると伺いました。
課長の下で多くのことを学ばせていただいたおかげで、プロジェクトを成功に導くことができました。
◯◯課長から教えていただいたことは、私にとって大きな糧となっています。
勤務時間はもちろんのこと、◯◯課長とお酒をご一緒させていただいたことも懐かしい思い出です。
業務では聞けない貴重なお話をたくさんしていただき、よりスキルアップにつながりました。
ご異動先でも、◯◯課長のますますのご活躍をお祈りいたしております。今まで本当にありがとうございました。
<接点の少ない上司への例文>
○○部長
これまでありがとうございました。
短い間ではありましたが、○○課長のもとで働かせていただき、多くのサポートをいただきましたことに深く感謝しております。
新しい環境でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
先輩宛て
先輩相手のメッセージでは、関係性に応じた文面を選びましょう。仲が良い場合は、多少くだけた文章でも問題ありません。
関わりが薄かった場合は、「もっとお話ししたかった」などの表現で、尊敬の気持ちを表しましょう。
<先輩への異動メッセージの基本例文>
○○先輩
先輩には入社時からお世話になりました。
一緒にお仕事できたこと、先輩から学んだことは忘れません。
先輩がいなくなることには不安な気持ちもありますが、また一緒にお仕事ができるよう、私も励みます。
新天地でのさらなるご成功を心よりお祈りしております。
<お世話になった先輩への例文>
このたびのご栄転、本当におめでとうございます。
業務では、○○さんの的確なご指導と温かいサポートのおかげで結果を残すことができ、とても感謝しています!
○○さんがいなくなるのは寂しいですが、教えていただいたことを糧に、私もより一層精進します。
落ち着いたらまた飲みに行きましょう。
今まで本当にありがとうございました。
<接点の少ない先輩への例文>
○○さんがご異動されると伺いました。
直接お仕事をご一緒する機会は限られておりましたが、○○部の一員として、常に周囲をリードされる○○さんの姿から多くのことを学ばせていただきました。
今後ますますのご活躍をお祈りしております。

同僚・同期宛て
同僚や同期には、関係性に応じたフランクな文章でも構いません。「また一緒に働きたい」「またご飯に行きたい」といった表現を使って、喜んでもらえるメッセージにしましょう。
<同僚・同期への異動メッセージの基本例文>
○○さん、○年間ありがとうございました。
うまくいくことばかりではありませんでしたが、ともに失敗を乗り越えたり、課題を解決したりできたことは私にとって貴重な経験です。
別の部署でも○○さんらしい明るさで周囲の方々を巻き込みながら活躍されると期待しています。
本当にありがとうございました。
<親しい同僚・同期への例文>
◯◯へ
同期として、いつもポジティブに仕事と向き合う◯◯と働けて本当に良かったと思っています。
とくに、仕事終わりに◯◯と飲みに行ったのは良い思い出です。
部署が離れても、これからもお互いに頑張ろう!
<親しくない同僚・同期への例文>
この度ご異動をされると聞きました。○年間お疲れ様でした。
これまでお仕事をご一緒させていただき、感謝しています。
今後ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
部下・後輩宛て
部下や後輩には、「お疲れ様」という労いの気持ちと今後の活躍を期待する文章を伝えましょう。一緒に働く中で感じた長所や魅力を具体的に盛り込むと、相手にとっても励みになります。
<部下・後輩への異動メッセージの基本例文>
○○さん、○年間お疲れ様でした。
つらいことや悩むこともあったと思うけれど、楽しみながら仕事をする姿勢にいつも刺激をもらっていました。
○○さんが異動するのは寂しいですが、次の部署でも必ず活躍できると確信しています。
本当にありがとうございました。
<親しい部下・後輩への例文>
◯◯さん、◯年間ありがとう!
いつも◯◯さんがみんなの状況を察してサポートしてくれたので、とても助かっていました。
持ち前のコミュニケーション能力を活かして、次の部署でも活躍してください。
予定が合えばいつでもご飯に行きましょう!
環境は変わっても、同じチームで頑張ってきた仲間として、これからも引き続きよろしくお願いします。
<親しくない部下・後輩への例文>
このたびの異動、おめでとうございます。
直接お話しする機会は多くありませんでしたが、○○さんの仕事ぶりに感謝していました。
新しい環境でのさらなるご活躍を期待しています。
取引先など社外の人宛て
取引先など社外の人へのメッセージは、感謝の気持ちと今後の活躍を期待する言葉を中心に、関係性に応じて内容を調整しましょう。特別親しい場合は具体的なエピソードや、今後も関係を続けたい旨を入れるのがおすすめです。
<取引先への異動メッセージの基本例文>
いつもお世話になっております。
株式会社○○の○○です。
この度、ご異動されると伺いました。
○○様には、○○のプロジェクトをはじめ、多大なるお力添えをいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
○○様の迅速かつ丁寧なご対応には、私共も大変助けられておりました。
新天地でも変わらぬご活躍を心よりお祈り申し上げます。
本来であれば直接ご挨拶に伺うべきところ、メールにて失礼いたします。
<親しい社外の人への例文>
平素より大変お世話になっております。
○○商事の○○です。
この度、○○様がご異動されると伺い、大変驚くとともに寂しい気持ちでいっぱいです。
○○様には、プロジェクトで長期間に渡りご協力いただいたことや、温かいアドバイスをいただき、心より感謝しております。
○○様とお仕事ができたことは、私にとって何よりの励みでした。
新天地でも○○様らしくご活躍されることを、陰ながら応援しております。
<親しくない社外の人への例文>
いつも大変お世話になっております。
○○株式会社の○○です。
この度、ご異動されると伺いました。
直接お力になれる機会は限られておりましたが、これまで賜りました多大なるご支援に対し、厚く御礼申し上げます。
新天地におかれましても、これまで同様、素晴らしいご活躍をされますことを心よりお祈り申し上げます。
寄せ書き・チャットで使える!一言で伝わる「短文」メッセージ
寄せ書きやチャットはメールよりも手軽な分、限られた文字数でいかに気持ちを伝えるかが重要です。ここでは、一言で伝わる「短文」メッセージの例文を紹介します。
<上司宛て>
- これまでたくさんのご指導をいただき、心より感謝申し上げます。新天地でのますますのご活躍をお祈りしております。
- 短い間ではありましたが、多くの学びをいただきました。新たな環境でのさらなるご健勝をお祈りいたします。
- 接点は限られておりましたが、これまでお世話になりました。新部署におかれましても、ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
<先輩宛て>
- いつも温かく見守っていただき本当に感謝しています。次の部署でも、○○さんらしくご活躍されることを応援しております。
- 今までたくさん助けていただき、大変心強かったです。○○さんのさらなる飛躍を心から応援しています。
- ご異動おめでとうございます。新天地での新たな挑戦が素晴らしいものとなりますようお祈りしています。
<同僚・同期宛て>
- これまで一緒に乗り越えてきた時間は一生の宝物です!新天地でも変わらず応援しているので、お互い頑張りましょう!
- 今まで助け合えたのは大きな支えでした。新天地でも○○さんの持ち前の行動力で頑張ってください!
- 接点は少なかったですが、これまでありがとうございました。新天地でのご成功を陰ながら応援しています。
<部下・後輩宛て>
- 同じ職場を離れるのは寂しいですが、次のステージでも自信を持って挑戦してください。応援しています!
- ○○さんのこれまでの成長を間近で見られて嬉しかったです。新しい部署でも、自分らしさを大切に頑張ってね。
- あまりお話する機会はありませんでしたが、何事も積極的に取り組む姿勢が印象的でした。今後の活躍も楽しみにしています。
<社外の人宛て>
- これまで多大なるご支援を賜り、深く感謝申し上げます。今後のさらなるご飛躍を心よりお祈りしております。
- ご異動の知らせを受け大変驚いております。新たな場所でのご活躍と、貴社のますますのご発展を願っております。
- ○○様とご一緒できたことを光栄に存じます。新天地におかれましても、変わらぬご活躍をお祈り申し上げます。
自分が異動する際の挨拶メッセージ例文
自分が異動する際も、できるだけ直接挨拶するのが望ましいですが、難しい場合はメールでも問題ありません。これまでお世話になった方々や取引先には、感謝を込めて早めに異動の報告をしましょう。
なお、企業や職種によっては、引越しを伴う異動も多いと思います。このタイミングで、電気とガスをまとめて契約できるプランを検討してみてはいかがでしょうか。
なお、企業や職種によっては、引越しを伴う異動も多いと思います。このタイミングで、電気とガスをまとめて契約できるプランを検討してみてはいかがでしょうか。
現部署宛て
現部署宛ての挨拶メッセージは、異動の1週間前から数日前に送るのが一般的です。直接挨拶できた場合にはメッセージを送る必要はありませんが、対面する機会がない方には送るようにしましょう。
文面には、次の内容を記載します。
- 異動の日時や異動先
- これまでの感謝の気持ち
<異動挨拶の例文>
件名:異動のご挨拶(氏名)
本文:
××部各位
お疲れ様です。○○です。
突然ではございますが、
●月●日付で本部署から××部へ異動することとなりましたので、
ご報告申し上げます。
これまで皆さまとお仕事をさせていただき、
貴重な経験と数々の学びを得ることができました。
温かいご支援とご指導をいただき、本当にありがとうございました。
異動後は新しい環境となりますが、
これまでの経験を活かして精一杯努めてまいります。
これからも皆さまにはお世話になることも多いかと存じますが、
引き続きよろしくお願い申し上げます。
最後になりますが、
皆さまのご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
取引先など社外の人宛て
取引先宛ての挨拶メッセージは、公表可能なタイミングでできるだけ早く送信しましょう。後任者が決まっている場合は、その情報も併せて伝えます。直接話す機会がない方には必ず送りましょう。
文面には、次の内容を記載します。
- 異動の日時や異動先
- 感謝の気持ち
- 後任者の連絡先
- 直接挨拶できないことへのお詫び
<異動挨拶の例文>
件名:異動のご挨拶(株式会社○○ 氏名)
本文:
○○株式会社
○○様
平素より大変お世話になっております。
○○株式会社の○○です。
このたび、●月●日付で部署を異動することとなりましたので、
ご挨拶申し上げます。
これまでのご厚意とご支援に、心より感謝申し上げます。
なお、私の後任として△△が担当させていただきます。
【後任者連絡先】
○○部○○課
メールアドレス:
電話番号:
本来ならお伺いをしてご挨拶すべきところを、
メールでのご連絡となり誠に申し訳ございません。
改めまして、後任の△△よりご連絡させていただきます。
略儀ながら、メールにてご挨拶申し上げます。
今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
異動先の部署宛て
異動先の部署宛には、異動の1週間前から数日前を目安に送ります。企業によっては、発令内容を外部に連絡しはじめても良いタイミングに規定を設けている場合もあるため、注意しましょう。異動先の連絡先がわからない場合は、送るべきかどうかを上司に確認すると良いです。
文面には、次の内容を記載します。
- 異動の日時
- 現部署と業務内容
- 今後の担当業務
- 抱負
<異動挨拶の例文>
件名:着任のご挨拶(氏名)
××部各位
お疲れ様です。○○です。
このたび、●月●日付で××部へ着任いたします。
前部署の△△部では、主に△△に関する業務に従事しておりました。
××部では、新たに××を担当いたします。
一日も早く皆さまのお役に立てるよう、
誠心誠意努めてまいる所存です。
不慣れな点でご指導を仰ぐことも多いかと存じますが、
何卒よろしくお願い申し上げます。

【Q&A】失敗しないための異動メッセージのマナー
最後に、異動メッセージを送る際によくある疑問にお答えします。社会人としてのマナーを押さえ、お互いに気持ちよく新しい環境を迎えましょう。
あまり接点がなかった人にメッセージを送っても良い?
あまり接点がなかった人にメッセージを送っても問題ありません。名前や顔を知っている程度の関係でも、労いの言葉をかけられて嫌な気持ちになる人はいないでしょう。
関係がそこまで深くない相手に対するメッセージは、短文に留めておくのが無難です。定型文に近い挨拶で問題ないので、丁寧に書くのがポイントです。
異動理由がネガティブな理由と聞いている場合は?
異動の理由には一切触れず、感謝のみを伝えるのが鉄則です。「大変でしたね」といった同情や「次はきっと大丈夫です」といった励ましの言葉は相手の負担になったり、かえって傷つけたりするおそれがあります。
たとえ詳しい事情を知っていたとしても、メッセージでは「これまで一緒に働けたことへの感謝」と「今後の健康を願う言葉」に留めるのが誠実な対応です。
一斉送信の挨拶メールに、個別に返信メッセージを送っても良い?
一斉送信の挨拶メールに対して、個別に返信メッセージを送っても問題ありません。お世話になった人や親しい人なら、個別で返信することでより気持ちを伝えやすくなります。
ただし、相手は異動準備で多忙を極めていることが予想されます。返信を負担に感じたりメッセージに気付けなかったりする可能性もあるので、「ご多忙と存じますので、ご返信には及びません」などと一言添えておくと、相手に気を遣わせずスマートです。
まとめ
異動のメッセージは、これまでの感謝を形にし、新たな門出を祝う大切なコミュニケーションです。相手との関係性に合わせ、状況に応じた適切な言葉選びと、負担をかけないタイミングを意識しましょう。
たとえ直接の挨拶が難しくても、丁寧なメッセージを送ることで、離れた後も良好な関係を築いていくことができます。今回ご紹介したポイントや例文を参考に、感謝の気持ちを自分らしい言葉で伝えてみてください。
記事編集
- くらひろ編集部
- 東京電力エナジーパートナー株式会社
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