2024年の夏休みはいつからいつまで?地域・小中高別に解説
この記事では、2024年の地方や学校ごとの夏休み期間を紹介します。また、子どもとの思い出作りにおすすめのレジャーや過ごし方のアイデアも紹介するため、これから夏休みの計画を立てる方はぜひ参考にしてください。
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【地域別】夏休みはいつからいつまで?
夏休みは一般的に7月下旬~8月末の40日間です。
しかし積雪の多い東北や北海道では夏休みは短く、冬休みが長くなる傾向があります。ここでは、地域ごとの夏休み期間を見てみましょう。
北海道・東北地方:7月下旬~8月下旬
北海道や東北地方の夏休みは、7月下旬から8月下旬が一般的です。積雪量が多い北海道や東北地方は、雪が多く降る時期は休校になることがあるので、その分夏休みは短めに設定されています。
東北地方は7月22日頃~8月25日頃までとされています。一方、北海道は少し短い傾向があり、7月26日頃に始まって終わりは8月20日頃です。
関東地方:7月20日頃~8月末
関東地方の夏休みは、1カ月強です。7月20日頃から始まり、終わりは8月26~31日頃までとされる地域が多いです。
県による違いはあまり見られませんが、一部では8月最終週に2学期がスタートするなどの少し短い地域もあります。
中部地方:7月23日頃~8月下旬
中部地方のなかでも長野県は、冬の積雪が多いことや昔からの農作業による休みの名残からか夏休みが短めに設定されており、7月23日頃~8月22日頃となっています。
他の中部地方の県はほぼ平均的な長さで、7月23日頃に始まり、終わりは8月27~31日頃とされています。
近畿地方:7月20日頃~8月25日頃
近畿地方は7月20日頃から夏休みが始まります。三重県、滋賀県、兵庫県の夏休みは8月31日まであり、少し長い傾向です。
他の県は、8月末の約1週間前にあたる8月25日頃までが夏休みになる地域が多いです。
中国地方:7月20日頃~8月末
中国地方の夏休みは全国でも比較的長めで、7月20日頃に始まります。広島県・山口県ではさらに長い傾向があり、終わりも8月31日までとされています。
四国地方:7月21日~8月31日
四国地方の4県は夏休みの期間が同じで、7月21日~8月31日までと全国でも長めに設定されています。
2024年の夏休みはとくに長めで、開始日の7月21日が日曜日のため、実質的に7月20日の土曜日からが夏休みになります。
九州地方:7月20日頃~8月下旬
九州地方は、夏休みのスタート時期はほとんど同じで、全国でも早めの7月20日頃です。
夏休みの終わりは県によって異なり、8月25日~28日頃に2学期が始まる学校も多くある一方、長崎県と鹿児島県では8月31日までとされています。
【学校別】2024年の夏休みはいつからいつまで?
夏休みの期間は、学校が私立か公立かによっても異なります。
ここからは、小学校から大学までの一般的な夏休みの期間を紹介します。学校ごとの詳しい日程は、年間予定表などを確認しておきましょう。
小学校・中学校・高校:7月下旬~8月末が基準
小学校と中学校の夏休み期間は、一般的に7月末から8月末までです。しかし市区町村によって期間は異なります。共働きをしていて小学生の子どもがいる家庭では、学童保育の予定を確認しておきましょう。
中学生の子どもがいる場合、部活動の予定も考慮しつつ、旅行やレジャーの計画を立てるのがポイントです。
高校生の子どもがいる場合は、部活動に加えアルバイトや受験勉強、ボランティア、留学など、将来を見据えて長期休みを有効活用することが大切です。
大学:8月~9月
大学の夏休みは、私立大学よりも国公立大学の方が長い傾向にあります。
一般的には8月~9月の2か月間ですが、国公立では7月末から始まる大学もあり、私立では9月中旬で終わる大学もあります。また、同じ大学でも学部や学科ごとに異なる場合があります。
ちなみに、逆に春休みは国公立大学よりも私立大学の方が長い傾向にあります。一般的に、春休みは2月上旬~4月頭までとされていますが、私立では1月中旬から春休みとなる大学もあります。
社会人の夏休み:8月13日~8月16日がお盆休み
社会人の夏休みは短く、多くの場合、8月13日~16日のお盆の時期が長期休暇となります。ただし、会社や職種によっては、特定の期間での夏休みは設定されていない場合もあります。
2024年のお盆休みは8月10日(土)から8月18日(日)までの最大9連休となります。会社や職種によっては柔軟な取得も可能です。
山の日 | 8月11日(日) |
---|---|
振替休日 | 8月12日(月) |
お盆 | 8月13日(火)〜8月16日(金) |
大型連休の期間中は旅行や帰省で混雑が予想されるため、公共交通機関や高速道路の利用には予約が必須です。旅行を計画するなら、早めに予定を調整しましょう。
夏休みにおすすめのレジャー・過ごし方
今年の夏休みは、社会人にとっても長めに休みを取得できるチャンスです。
ここでは、子どもの長期休みに合わせて、家族の思い出を作りたい方におすすめのレジャーなどを紹介します。夏休み期間中はどこも混雑するため、早めにスケジュールを立てておきましょう。
- 家族旅行
-
- 忘れられない思い出を作りやすい
- 自然豊かなリゾート地やテーマパーク、歴史ある街並みがおすすめ
- プール
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- ウォータースライダーや流れるプール、波のプールなど、多彩なアトラクションが楽しめる
- 水遊びを通じて、子どもたちは体力を発散できる
- 休みの期間が短い場合にもおすすめ
- 海水浴
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- 子どもたちの自然への興味を引き出せる
- 海の家で食べるかき氷は、子どもたちの思い出のひとつ
- ビーチボールや浮き輪を持参するとより楽しめるためおすすめ
- キャンプ
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- 自然との触れ合いを深められる
- 家族全員がリラックスできる
- 初心者はコテージがあるキャンプサイトがおすすめ
- BBQ
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- 公園やキャンプ場でできる
- コミュニケーションが深まる
- 自分たちで調理する楽しさも、子どもたちにとって貴重な体験
- ちょっと変わった食材を持参するのもおすすめ
- 工場見学
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- 普段見えない部分を知ることができ、多くの学びが得られる
- 子どもたちの知識が広がる
- 生活に身近な食品系や子供の興味があるジャンルがおすすめ
- ドラマや映画鑑賞
-
- 熱中症を心配せずに過ごせる
- 家族全員で見たい映画をピックアップしておくのがおすすめ
- 博物館・科学館鑑賞
-
- 歴史や科学、アートに触れることで、子どもたちの知識・興味・知的好奇心を広げられる
- 自由研究に役立つのでおすすめ
- 夏祭り
-
- 夏祭りは夏の風物詩
- 屋台の食べ物やゲーム、花火大会など、いろいろな楽しみがある
- 花火のあるお祭りがおすすめ
- 遊園地・テーマパーク
-
- 家族全員で楽しめるレジャー施設
- ジェットコースターや観覧車、パレードなど、記憶に残りやすい
- チケットは早めに購入しておくのがおすすめ
- ピクニック
-
- 野外に出かけて、食事を楽しむレジャー
- 公園や川辺で手作りのお弁当を広げて、のんびりと過ごせる
- 休みの短い方や急に暇になったときにおすすめ
- プログラミング教室
-
- 子どもたちに最新のITスキルを学ばせられる
- ゲーム制作やロボットの動作プログラミングなどを楽しみながら学べる
- 体験であればサマースクールなど夏限定のものがおすすめ
まとめ
小学校から高校までの基本的な夏休みは、7月下旬~8月末の40日間です。地域や学校によっても異なるため、学校ごとの予定表を確認しておきましょう。
2024年の夏休みは例年よりお盆休みが長いため、家族で旅行やレジャーを計画してはいかがでしょうか。子どもとの素敵な思い出となる夏休みを過ごしましょう。
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