【一覧図あり】おみくじの運勢の順番は?吉・中吉・末吉の違いも解説
そこで今回は、おみくじの正しい運勢の順番や、引き方の手順について解説します。ユニークなおみくじがある神社も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
【基本】おみくじの運勢の順番・意味は?
おみくじの運勢は一般的に6種類です。しかし、運勢の順番は寺社によって異なります。
ここでは、おみくじの運勢が6種類のときの順番を解説します。
基本の順番:大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶
おみくじの運勢が6種類の場合、「大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶」の順番が一般的です。

ただし、神社によっては吉が中吉、小吉より低く、「大吉>中吉>小吉>吉>末吉>凶」と考える場合もあります。
他にも、「凶」の下に「大凶」も含め、7種類で運勢を占う寺社もあります。各寺社の伝統や考え方によっても異なるため、自分の引いた運勢の順番が気になる方は、おみくじを引いた寺社に質問してみると良いでしょう。
それぞれの運勢の意味
おみくじの運勢は、一般的に以下のような解釈をされます。おみくじを引いた際は、ぜひ参考にしてみてください。
- 大吉
- おみくじで最も良い運勢です。願い事が叶いやすく、物事も順調に進むとされています。大吉を引いたときは、現状を維持できるように努めることが大切といわれています。
- 吉
- 多くの寺社で2番目に良い運勢とされています。安定した幸運が期待できるといわれています。
- 中吉
- 努力次第で運勢が上昇するとされている運勢です。現状維持だけでなく、一歩踏み出すことが開運につながると考えられています。
- 小吉
- ささやかで無難な幸せや、可もなく不可もない穏やかな状態を意味するとされます。大きな変化は期待できませんが、着実に物事を進めることで、未来の大きな飛躍の土台を築ける運勢といわれています。
- 末吉
- 「吉」グループの中では、一番下に位置することが多い運勢です。末広がりの意味を持つという解釈もあり、今後少しずつ運勢が良くなる可能性があると考えられています。
- 凶
- おみくじが6種類のときは、最も良くないとされている運勢です。トラブルや危険が生じる可能性に対する注意喚起の意味合いもあるため、気を引き締めた行動を心掛けることが重要とされています。
12種類・17種類あるおみくじの順番と読み方
寺社によっては、「運勢が12種類のおみくじ」「運勢が17種類のおみくじ」の場合もあります。
ここからは、それぞれのおみくじの順番と読み方について解説します。
12・17種類の運勢の順番
おみくじの運勢は、12種類や17種類の場合もあります。おみくじが12種類の主な神社は、東京都の日枝(ひえ)神社、17種類の神社は京都府の伏見稲荷大社です。
12種類の場合

運勢の順番
- 大吉
- 中吉
- 小吉
- 吉
- 半吉(はんきち)
- 末吉
- 末小吉(すえしょうきち)
- 凶
- 小凶(しょうきょう)
- 半凶(はんきょう)
- 末凶(すえきょう)
- 大凶(だいきょう)
17種類の場合

運勢の順番
- 大大吉(だいだいきち)
- 大吉
- 凶後大吉(きょうのちだいきち)
- 凶後吉(きょうのちきち)
- 末大吉(すえだいきち)
- 末吉
- 向大吉(むかいだいきち)
- 吉
- 中吉
- 小吉
- 小凶後吉(しょうきょうのちきち)
- 後吉(のちきち)
- 吉凶未分末大吉(きちきょういまだわからずすえだいきち)
- 吉凶不分末吉(きちきょうわかたずすえきち)
- 吉凶相半(きちきょうあいなかばす)
- 吉凶相交末吉(きちきょうあいまじりすえきち)
- 吉凶相央(きちきょうあいなかばす)
引いたおみくじの順番が悪いと、気分が落ち込んでしまう方もいるかと思います。しかし、おみくじで重要なのは運勢の順番ではなく、記載されている内容です。吉凶の結果だけでなく、おみくじに記載された内容を読んで、日々の指針として生活に活かしましょう。
半吉・末小吉の意味
運勢が12種類のおみくじの場合、「半吉」「末小吉」などの珍しい運勢が含まれていることがあります。
以下は、半吉と末小吉の順番と意味です。ただし、おみくじの順番は寺社によって解釈が異なるため、詳しく知りたい方は、寺社に直接伺いましょう。
- 半吉
- 小吉と末吉の中間に位置する運勢です。身を引き締め、前向きに努力を続けることで、運勢が上昇していく可能性を秘めているとされています。
- 末小吉
- 末吉と凶の間に位置する運勢です。末吉と同様に、今はまだ良くないが、これから徐々に運が開けるという上昇の可能性を秘めた運勢とされています。
おみくじに関するQ&A
ここでは、おみくじを引く際の正しい手順やマナーについて、よくある質問に回答します。これらのポイントを押さえて、今後の参拝の参考にしてください。
おみくじを引くタイミングはいつ?
おみくじは、参拝を済ませた後に引くのが正しい作法です。おみくじは神様や仏様からのアドバイスとされているため、参拝時に自身の思いを伝え、そのあとにおみくじを引くことで、思いに対するアドバイスが享受できると考えられています。
神社に参拝する際は、はじめに手水舎で心身を清め、参道の中央を避けて神前へ進み、二礼二拍手一礼をします。参拝を終えたら、心を落ち着けておみくじを引きましょう。
お寺に参拝する場合は、山門の前で音を立てないように合掌し、一礼してからくぐるのがマナーです。山門をくぐる際、敷居を踏まないようにしましょう。常香炉(じょうこうろ)という線香を焚く大型の香炉があれば、ここで煙を浴び、身を清めてから参拝をしてください。

引いたおみくじは結ぶ?持ち帰る?
引いたおみくじは、「おみくじ掛け」や「おみくじ結び所」に結んでも、持ち帰っても問題ないとされています。
悪い結果のおみくじを結ぶのには、「神社・お寺に厄を置いていく」という意味があります。そのため、悪い結果と感じたら神社・お寺におみくじを結び、良い結果と感じたら、持ち帰って日々の指針にすると良いでしょう。
凶が出たら引き直しても良い?
おみくじを引く回数に、明確なルールや制限はありません。そのため、健康について、学業についてなど、知りたいことが多いときは一度の参拝で何度引いても良いといわれています。
ただし、知りたいことの数よりも多くおみくじを引くのは、あまり良くないといわれています。たとえ、おみくじの結果が気に入らなくても、何度も引き直すのは神さま・仏さまへの礼を欠く行為とされています。良い結果でなくても素直に内容を受け止め、今後の過ごし方に活かしていくことが重要です。
なお、神社・お寺によってご利益やおみくじの種類は異なります。そのため、1回おみくじを引いた場所とは別の場所で、2回目のおみくじを引くことについては、問題ないとされています。

「待ち人」とは何のこと?
おみくじに記載されている「待ち人」とは、自分の人生に何らかの影響を与える存在を指します。例えば、恋愛や結婚のほか、友人、仕事関係の人なども該当します。
また、「待ち人」とあるものの、必ずしも「人」が訪れるとは限りません。場合によっては、出来事やチャンスとして訪れることもあるとされています。
おみくじが有名・ユニークな神社を紹介
最後に、おみくじが有名・ユニークな神社を5つ紹介します。他の神社とは一味違ったおみくじを楽しみたい方は、ぜひ行ってみてください。
- ▼東京大神宮:人形がかわいい「恋みくじ」
- ▼今戸神社:招き猫発祥の地の「招き猫みくじ」
- ▼新田神社:鯛の形をしたおみくじ「福を釣り鯛」
- ▼帯廣神社:シマエナガがモチーフの「シマエナガみくじ」
- ▼貴船神社:水に浸すと文字が浮かび上がる「水占みくじ」
東京大神宮:人形がかわいい「恋みくじ」
東京都千代田区に位置する東京大神宮は、縁結びの神社として有名です。恋愛や結婚を求めて訪れる参拝客も多く、恋愛に関するおみくじの種類が豊富です。
中でも人気を集めているのが、人形がついた「恋みくじ」です。恋人形と呼ばれる人形は、和紙で作られており、一つひとつ表情や着物などの色柄が異なる点が特徴です。
また、東京大神宮では毎月お祭りが開催されているほか、不定期でイベントも実施されています。興味がある方は、ぜひお祭りやイベントのタイミングに合わせて足を運んでみてはいかがでしょうか。

今戸神社:招き猫発祥の地の「招き猫みくじ」
東京都台東区にある今戸(いまど)神社は、「招き猫発祥の地」ともいわれており、境内には招き猫のモチーフが多数見られます。そんな今戸神社では、かわいらしい招き猫がモチーフのおみくじが引けます。引いた後はそのまま持ち帰ることもできるため、インテリアやアクセサリーとしても人気を集めています。
また、今戸神社は、縁結びのご利益があることでも有名です。夫婦の神様である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が祀られていることから、恋愛成就や良縁祈願の参拝者が数多く訪れています。

新田神社:鯛の形をしたおみくじ「福を釣り鯛」
東京都大田区にある新田(にった)神社は、鯛の形をしたおみくじ「福を釣り鯛」が人気の神社です。「福を釣り鯛」は、通常のおみくじのように引くのではなく、専用の釣り竿を使って桶の中にある鯛の形をしたおみくじを釣ることで運勢を占います。
「鯛」は「めでたい(めで鯛)」との語呂合わせで、ゲン担ぎにぴったりのモチーフです。ゲーム感覚でおみくじを引けるため、子どもから大人まで楽しめるでしょう。
また、新田神社では、御祭神の命日の10月10日に「例大祭」を開催しています。例大祭では、神輿渡御(みこしとぎょ)や奉納演武(ほうのうえんぶ)などが行われ、境内は多くの参拝者で賑わいます。例大祭の日に合わせて参拝に行くのも良いでしょう。

帯廣神社:シマエナガがモチーフの「シマエナガみくじ」
北海道帯広市にある帯廣(おびひろ)神社は、国土の安全・開拓の神を祀っている神社で、北海道に生息する鳥のシマエナガをモチーフにした、「シマエナガみくじ」を引くことができます。雪の妖精とも呼ばれるシマエナガは、福を呼ぶ鳥としても知られ、ご利益の観点からも人気が急上昇しています。
「シマエナガみくじ」は、シマエナガを模した陶器製の小さな入れ物に入っており、愛らしいデザインからインテリアとしても魅力的です。おみくじとして楽しめるのはもちろん、帯廣神社ならではの記念品、お土産としても人気が高いアイテムです。帯廣神社には、このほかにも「鮭みくじ」や「恋文みくじ」など、ユニークなおみくじがあるため、観光におすすめの神社です。

貴船神社:水に浸すと文字が浮かび上がる「水占みくじ」
京都府にある貴船(きふね)神社では、「水占みくじ」が人気を集めています。水占みくじは、白紙のおみくじを境内の霊泉「水占斎庭」の御神水にそっと浮かべた際に、文字が徐々に浮かび上がって運勢が現れるというユニークなおみくじです。
水占みくじは、現れた運勢の内容にかかわらず、境内の「結び所」に結びつけて願いを託すのが習わしとなっています。

まとめ
神社やお寺によって異なりますが、おみくじの運勢は「大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶」の順番が一般的です。おみくじは、神様からのアドバイスと考えられているため、参拝を済ませてからおみくじを引くのが良いでしょう。
また、おみくじは、招き猫や鯛、シマエナガをモチーフにしたものや、恋みくじや水占みくじなど、神社やお寺ごとに個性豊かな種類があります。友人や家族と一緒に楽しめるおみくじも多いため、観光の際などに、寺社に足を運んでみてはいかがでしょうか。
記事編集
- くらひろ編集部
- 東京電力エナジーパートナー株式会社
「くらひろ by TEPCO」は、東京電力エナジーパートナーが運営するWebメディアです。でんきやガスのことはもちろん、あなたの毎日に役立つ知識から、くらしを広げるアイデアまで、“知りたい”に答える多彩な記事をお届けします。

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