【レシピ付き】1歳児のお弁当おかずアイデア!時短のコツも解説
1歳児は離乳食完了期にあたり、食べられる食材が増える一方で、噛む力や消化機能はまだ発達途上です。そのため、お弁当作りでは安全面への配慮や、子どもが意欲的に食べられる工夫が欠かせません。
そこで本記事では、1歳児が喜ぶお弁当のおかずアイデアをはじめ、具体的なレシピや知っておきたい注意点や時短のコツ、お弁当箱の選び方までを解説します。この記事を参考に、お子さまが笑顔で完食できるお弁当作りをスタートさせましょう。
目次
1歳児が喜ぶお弁当のおかず
1歳児のお弁当には、彩りが良く、自分で掴んで食べられるものを入れるのが基本です。まずは、多くの子どもに喜ばれる定番のおかずアイデアを紹介します。
なお、初めての食材を与える際には、アレルギー反応が出る可能性があります。必ず体調の良いときに、少量からゆっくりと様子を見ながら与えるようにしましょう。万が一、異変が見られた場合は、すぐに食べるのをやめさせ、必要に応じて医師に相談してください。
コロコロおにぎり

手づかみ食べが上手になってくる1歳児には、一口サイズの「コロコロおにぎり」がおすすめです。直径2〜3cm程度の丸型に握ると、小さな手でも持ちやすく、口に運びやすくなります。海苔を巻く場合は、噛み切りやすいように細かく刻んだり、穴を開けたりしておくと安心です。
サンドイッチ

サンドイッチも、お弁当の定番メニューです。食パンの耳を切り落とし、ジャムやチーズなどを挟んでロール状に巻くと、手で持っても中身がこぼれにくく、子どもでも食べやすくなります。
ウィンナーアート

お弁当の定番のおかずであるウィンナーは、タコさんウィンナーやカニさんウィンナーなど、切り方のバリエーションが豊富です。どのようなお弁当にも合わせられます。
なお、市販のウィンナーに含まれる添加物の許容量は大人と子どもで異なりますので、量には注意しましょう。発色剤を使用していない「無塩せき」のウィンナーを使用するのがおすすめです。ただし、無塩せき=無添加ではありません。気になるときは、原材料表示も見てみましょう。
たまご焼き

たまご焼きは、お弁当のおかずとして彩りが綺麗で、成長に必要な栄養がバランスよく含まれるためおすすめです。
みじん切りにした野菜を加えると、たまごの甘さや風味になじんで、野菜が苦手な子どもでも食べられるかもしれません。一工夫することで、野菜不足の解消にもつながります。
星・ハート型の温野菜

にんじんやかぼちゃなどの根菜を星型やハート型で抜くだけで、いつもの野菜が特別に変わります。見た目が可愛くなるだけでなく、手づかみ食べの練習にもぴったりです。
コーンやトマトなどの彩り野菜

隙間埋めにも重宝するのが、コーンやミニトマトです。カラフルなコーンとミニトマトは、栄養満点なだけでなく、彩りをプラスすることにも役立ちます。
ただし、ミニトマトの丸飲みは窒息のおそれがあり危険です。1歳児には必ず4等分などに小さくカットして入れるようにしましょう。
ポテト・じゃがいも

子どもが大好きなじゃがいもは、蒸してつぶすとやわらかくなり、1歳児でも食べやすくなります。つぶしたあとに小さくまとめると崩れにくく、手づかみしやすい形に仕上がります。満足感のあるおかずで、お弁当にも取り入れやすい一品です。
カットフルーツ

お弁当のデザートには、フルーツがおすすめです。いちご、バナナ、りんごなど、一口サイズにカットして入れましょう。りんごは変色を防ぐために塩水につける工夫をすると、お昼まで綺麗な色を保てます。
1歳児のお弁当にぴったりなレシピ10選!
ここからは、当メディア「くらひろ by TEPCO」で紹介しているレシピの中から、1歳児にもおすすめのおかずを10個ご紹介します。今回は味付けや分量を1歳児向けにアレンジしましたので、そのまま参考にしていただけます。
おかずのレパートリーが増えると、お弁当作りがどんどん楽しくなるでしょう。子どもの喜ぶ笑顔を想像しながら、レパートリーを増やしてくださいね。
なお、先述したように、初めての食材はアレルギーの可能性があるため、体調の良いときに少量から様子を見ながら与えてください。異変があれば、すぐに中止して医師に相談しましょう。
- ▼しらすとかぶの葉っぱおむすび
- ▼人参ミートボール甘酢あん
- ▼ツナとジャガイモのお焼き
- ▼サーモンクリームまんまるコロッケ
- ▼メープルスイートポテト
- ▼切り干し大根とツナのオムレツ
- ▼さつま芋スティック
- ▼お豆腐と鶏肉のチキンナゲット
- ▼野菜ジュースパンケーキ
しらすとかぶの葉っぱおむすび

しらすは子どもの成長に必要なカルシウムを含んでおり[1]、かぶの葉は代謝を促すビタミンB1やビタミンB2が多く含まれています[2]。ご飯に小さく切ったかぶの葉としらすを加えることで、栄養価の高いおむすびになります。
【材料(1歳児2~3食分)】
- ごはん:200g
- しらす:大さじ2
- かぶの葉:60g
- ごま油:小さじ1
- ごま:小さじ1
【作り方】
- かぶの葉を細かく刻む
- フライパンにごま油を熱し、しらすとかぶの葉を炒める
- かぶの葉がしんなりしたら、塩とごまを加え、さっと炒める
- ごはんと3をボウルに入れて混ぜ合わせる
- 一口で食べられるサイズに丸く握って完成
人参ミートボール甘酢あん

人参が苦手な子どもでも、ミートボールの中に入っていれば食べられるかもしれません。甘酢が苦手な場合は、デミグラスソースや照り焼き風の味付けを試してみてください。
【材料(1歳児2~3食分)】
- 合い挽き肉:100g
- 人参:1/8個(25g)
- 玉ねぎ:1/10個(20g)
- パン粉:大さじ1
- 卵:1/3個
- 片栗粉:大さじ1/2
- トマトケチャップ:小さじ1
- かつおだし(液体):小さじ1
- 人参(すりおろし):小さじ1
- 酢:小さじ1/8~1/6
- 水:大さじ2~3
- 水溶き片栗粉:適量
【作り方】
- 耐熱容器にみじん切りした人参、玉ねぎを入れラップをし、500Wのレンジで1分間加熱する
- ボウルに合い挽き肉と溶いた卵を入れてよく混ぜる
- 2に1、パン粉、片栗粉を加えて混ぜ、一口大に丸める
- オーブンシートを敷いた天板に並べ、180℃のオーブンで20分焼く
- 鍋にトマトケチャップ、かつおだし、すりおろし人参、水を入れて火にかけ、沸騰したら水溶き片栗粉でとろみをつける
- 5に4を加えて絡ませたら完成
ツナとジャガイモのお焼き

子どもに人気のツナとじゃがいもを使用したお焼きです。お弁当のおかずだけではなく、間食や朝食としてもおすすめの一品です。
【材料(1歳児2~3食分)】
- じゃがいも:1個(150g)
- ツナ缶(水煮):1/2缶
- 玉ねぎ:1/10個(20g)
- ごま油:小さじ1
- 片栗粉:大さじ1/2
- マヨネーズ:小さじ1/2
【作り方】
- よく洗ったじゃがいもと、かぶる程度の水を鍋に入れ、沸騰させる
- 沸騰したらそのまま約20分茹でる
- 串が通る柔らかさになったら、ボウルにあげてマッシャーやフォークなどでつぶす
- 3に片栗粉を入れて混ぜ、4等分にする
- 玉ねぎをみじん切りにし、耐熱容器に入れ、ラップをかけて500Wのレンジで1分加熱する
- ボウルに5、ツナ、マヨネーズを入れ混ぜ合わせ、3で等分したじゃがいもで包む
- フライパンにごま油を熱し、6を並べて焼き色がつくまで両面を焼く
サーモンクリームまんまるコロッケ

小さなまんまるコロッケは、見た目にもかわいく、子どもも喜んで食べてくれるでしょう。1歳児の手づかみ食べの練習にもおすすめです。
【材料(1歳児2~3食分)】
- サーモン(刺身用):40g
- じゃがいも:1/5個(30g)
- 玉ねぎ:1/8個(25g)
- 無塩バター:小さじ1
- 薄力粉:小さじ2
- 牛乳:50mL
- 油:適量
(衣用の材料)
- 薄力粉:少量
- 溶き卵:大さじ1
- パン粉:大さじ2(細かく砕くと安心)
【作り方】
- サーモンは1cm角に切り、骨がないか確認する。切ったサーモンは耐熱容器に入れ、ラップをして500Wのレンジで約1分30秒加熱する(中までしっかり火が通っていることを確認)
- 皮を剥いたじゃがいもを1cm角に切り、耐熱容器に入れ、ラップをかけて500Wのレンジで約2分加熱する。柔らかくなったらつぶしてペースト状にする
- 玉ねぎをみじん切りにし、無塩バターを引いたフライパンで透き通るまで炒め、薄力粉を加えてさらに炒める
- 牛乳を少しずつ加え、木べらで混ぜながら、とろみがつくまで加熱する
- 1と2を加えてよく混ぜる
- 完全に混ざったら、バットに入れて粗熱を取り、冷蔵庫で1時間程度冷やす
- 冷やし終わったら6を子どもが食べやすいサイズに等分し、丸める
- 7に衣用の薄力粉、溶き卵、パン粉を順につける。パン粉をつけすぎると衣が厚くなり、食べにくくなるため注意する
メープルスイートポテト

甘くておいしいさつまいもは、スイートポテトにするとデザート感覚で栄養を摂れます。材料のメープルシロップは生後10か月以降から食べられる食材のため、生後10か月に満たない子どもには食べさせないようにしましょう。
【材料(1歳児2~3食分)】
- さつまいも:約120g(中サイズ1/2本)
- メープルシロップ:小さじ1
- 無塩バター:小さじ1
- 生クリーム:小さじ2
- 卵黄:1/2個
【作り方】
- 皮を剥いたさつまいもを一口大に切り、蒸し器で約15分蒸す(蒸し器がない場合、茹でや電子レンジでも可)
- さつまいもをボウルに入れてつぶし、メープルシロップ、無塩バターを加えて混ぜる
- 無塩バターが溶けたら、生クリーム、卵黄を加えて混ぜる
- 3を子どもが食べやすい大きさに等分し、お好みの形に整える
- トースターで焼き目がつくまで、約10分焼く
切り干し大根とツナのオムレツ

栄養たっぷりの卵と切り干し大根を一緒に食べられるレシピです。ツナは食塩やオイルが添加されていない「水煮(ノンオイル)」タイプを使用すると、塩分や脂質を抑えられるため、小さなお子さんの食事にも安心して取り入れられます。
【材料(1歳児2~3食分)】
- 切り干し大根:10g
- ツナ(水煮):30g
- 卵:1個
- サラダ油:少量
- 牛乳:大さじ1
- 片栗粉:小さじ1/2
【作り方】
- 切り干し大根を約20分につけ、水気をしっかり取る
- 切り干し大根は1cm以下の大きさに細かく切り、ツナはキッチンペーパーで軽く挟み水気を切る
- ボウルに卵を入れて溶き、牛乳・片栗粉を加えてよく混ぜる
- フライパンにサラダ油を入れて熱し、切り干し大根とツナを炒める
- 4に卵液を流し入れ、ときどきヘラで大きく混ぜながら半熟手前まで加熱する
- 弱火にして蓋をし、2~3分蒸し焼きにし、表面が固まったら完成
さつま芋スティック

手づかみ食べを練習中のお子さまにはシンプルなさつまいもスティックがおすすめです。さつまいもの自然な甘さで美味しく食べられます。
【材料(1歳児2~3食分)】
- さつまいも:100g
- サラダ油:小さじ1
【作り方】
- さつまいもは皮をむき、1cm角を目安にスティック状にする
- 1にサラダ油を薄く塗り、天板に並べ、200℃に予熱したオーブンで約15分焼いて完成
お豆腐と鶏肉のチキンナゲット

鶏ささみと豆腐を使用した健康的なチキンナゲットです。鶏ささみはパサパサしてしまうイメージがあるかもしれませんが、豆腐を入れることでふわふわになり、お昼の時間になってもおいしく食べられます。
【材料(1歳児2~3食分)】
- 鶏ささみ:1本(60g)
- 木綿豆腐:25g
- 片栗粉:小さじ2
- マヨネーズ:小さじ1
- サラダ油(揚げ焼き用):少量
【作り方】
- 鶏ささみは筋を取り、包丁でたたく
- 豆腐をペーパーで包み、ザルに置き、軽く押さえて水切りをする
- ボウルに2の豆腐を入れ、クリーム状になるまで混ぜ、1と片栗粉・マヨネーズを入れて混ぜる
- サラダ油を170℃に熱し、3をティースプーンで落とし入れる
- フライパンに薄く油をひき、全体がきつね色になるまで揚げ焼きにする。油をしっかり切って完成
野菜ジュースパンケーキ

おにぎりやサンドイッチに飽きてしまったお子さまにパンケーキはいかがでしょうか。野菜ジュースを入れることで栄養も摂れ、甘い味わいになります。こちらのレシピでは薄力粉を使用していますが、もちろんホットケーキミックスでも作れます。その場合、砂糖の過剰摂取を避けるため、砂糖不使用のものを使うと安心です。
【材料(1歳児2~3食分)】
- 卵:1/2個
- 野菜ジュース(無塩・無糖):100mL
- プレーンヨーグルト(無糖):大さじ2
- 砂糖:小さじ1
- サラダ油:小さじ2
- 薄力粉:100g
- ベーキングパウダー:小さじ1
【作り方】
- 卵・野菜ジュース・ヨーグルト・砂糖・サラダ油をボウルに入れ、泡立て器などでよく混ぜる
- 1に薄力粉、ベーキングパウダーをふるい入れて混ぜる
- 熱したフライパンに2を流し入れ、表面に気泡ができたら裏返して約3分焼いて完成
お弁当にも使える!外出時に便利なベビーフードは?
離乳食は多くの手間がかかるため、時間に余裕がないときは市販のベビーフードに頼ると良いでしょう。最近は安価でおいしく、栄養面に優れたベビーフードがたくさんあります。持ち運びの際は、保冷バッグや保冷材を活用してください。
- キューブタイプ
- キューブ状に冷凍された離乳食は、必要な分だけ取り出し、簡単に使えます。野菜や果物をバランスよく含んだものが多いため、栄養バランスの調整に役立ちます。
- レトルトタイプ
- レトルトタイプのベビーフードにはすでにカットや加熱調理が済んでいるものもあります。具材の大きさや味にも配慮されており、月齢に合わせて選べます。
- ソース・スプレッドタイプ
- ソース・スプレッドタイプのベビーフードは、主にご飯や切り刻んだ野菜の味付けとして使用します。野菜が細かく刻まれ溶け込んでおり、野菜が苦手でも食べやすい仕様です。
1歳児のお弁当を作る時の注意点
1歳児のお弁当は、大人のお弁当以上に安全性に気をつける必要があります。ここでは、1歳児のお弁当を作るときに気をつけるポイントを解説します。
ピック・つまようじは使わない
彩りに便利なピックですが、1歳児には喉や口の中を傷つけてしまう危険があるため使用は避けましょう。つまようじも同様に、誤って口に入れてしまう可能性があるためお弁当には入れないのが安心です。
おかずを固定したい場合は、時間が経つと水分で柔らかくなる乾燥パスタで代用する方法があります。また、シリコンカップやおかずカップを使って仕切ると、見た目を整えながら安全に詰めることができます。
ラップ・アルミホイルは避ける
誤飲のリスクを防ぐため、ラップやアルミホイルを使用するのは避けましょう。おにぎりやサンドイッチは包まずにお弁当箱に入れ、仕切りにはシリコンカップや茹でた野菜などを活用するのがおすすめです。
おかずは食べやすいように一口サイズにする
1歳児のお弁当は口に入れやすいように、おかずを小さくカットすることが基本です。とくに、ミニトマトやぶどうなど丸い食材は、喉に詰まりやすいため必ず切りましょう。
また、にんじんやじゃがいもなどの野菜は、やわらかく加熱してから一口サイズにすると安心です。おにぎりや卵焼き、ハンバーグなども、子どもが自分でつかんで食べやすい大きさを意識して作ると良いでしょう。
手づかみで食べられるものにする
1歳児にとって「自分で食べられた!」という達成感は、食事への意欲や自信につながる大切な経験です。そのため、お弁当はスプーンやフォークがうまく使えなくても食べられる手づかみメニューを中心にすると良いでしょう。
例えば、小さなおにぎりやカットしたサンドイッチ、スティック状のさつまいもなどは、握りやすく口に運びやすい定番メニューです。手に持ったときに崩れにくい固さに調整することもポイントです。

調理や箱詰め時には衛生面に注意する
子どもの抵抗力は大人より弱いため、食中毒対策はしっかり行いましょう。調理前には手洗いを徹底し、まな板や包丁などの調理器具も清潔なものを使用します。お弁当箱も事前によく洗い、しっかり乾燥させてから使うことが大切です。
箱詰めの際は、素手で触らずに清潔な箸や使い捨て手袋を使うと安心です。汁気の多いおかずは傷みやすいため、キッチンペーパーなどでしっかり水気を切ってから詰めましょう。また、温かいまま蓋をすると蒸気で雑菌が増えやすくなるため、おかずやごはんは必ず完全に冷めてから蓋を閉めることが基本です。
お弁当作りを時短するコツ
毎朝のお弁当作りは、準備や調理に時間がかかり負担に感じることもありますよね。無理なく続けるためには、できるだけ手間を減らすことが大切です。ここでは、お弁当作りを少しでも時短するコツを紹介します。
下ごしらえを前日に済ませておく
野菜の下茹でやカット、型抜きなどを前日の晩に済ませておくと、翌朝の作業量を大きく減らせます。
たとえば、ブロッコリーやにんじんを茹でて保存容器に入れておいたり、おにぎり用のご飯を小分けにしておいたりすると、朝は詰めるだけで準備が整います。下ごしらえした食材は清潔な容器に入れて冷蔵保存し、翌日中に使い切るようにしましょう。
作り置きや冷凍食品のおかずを活用する
冷凍のおかず(ほうれん草のナムルやミートボールなど)を作っておき、小分けにして活用するのがおすすめです。1回分ずつ冷凍しておくと、朝は解凍して詰めるだけで準備ができます。作り置きのおかずは、お弁当用に少し薄味にしておくと安心です。
また、市販の冷凍食品を使う際は、塩分不使用のものや幼児向けの商品を選び、加熱方法や保存方法を守って使用しましょう。忙しい日のサポートとして作り置きや市販の冷凍食品も上手に取り入れることで、お弁当作りの負担を減らせます。
電子レンジを使っておかずを作る
電子レンジを活用して蒸し野菜や卵料理を調理すれば、他の準備を並行して進められます。
ブロッコリーやかぼちゃは、耐熱容器に入れて少量の水を加え、ラップをして加熱するだけで手軽に蒸し野菜になります。卵も、溶き卵を耐熱容器に入れて加熱すれば、炒り卵やオムレツ風おかずが簡単に作れます。
1歳児用のお弁当箱を選ぶときのポイント
お弁当は中身だけでなく、中身を入れるお弁当箱も大切です。1歳児のお弁当箱を選ぶときは、子どもに合ったサイズや容量、構造、素材などを選びましょう。
以下のポイントに気をつけて、最適なお弁当箱を選んでみてください。
サイズ・容量:子どもが食べ切れる量を選ぶ
1歳児の目安は200〜300mL程度です。大きすぎると子どもが完食できません。少し足りないと感じるくらいの量に調整すると、無理なく食べ切れることが多いです。
また、お弁当箱の大きさとおかずの量が合っていないと、中で食材が動いて混ざってしまうこともあります。主食とおかずを詰めたときに、しっかり収まる容量を目安にすると安心です。
構造:開きやすいものを選ぶ
1歳児のお弁当箱には、被せるだけの「被せ蓋式」や、タッパーのような「シール容器」が扱いやすくおすすめです。力を入れなくても開閉できる構造は、1歳児の小さな手でも失敗しにくく、「自分でできた」という達成感につながります。
一方で、留め具が硬いタイプや、ゴムバンド式のものは扱いづらく、おかずがこぼれる原因になることもあります。保育園では先生が補助する場合も多いため、園の方針を事前に確認したうえで、開け閉めが簡単で中身が見やすいタイプのお弁当箱を選ぶと安心です。
素材:よく使われる3つの素材
お弁当箱の素材によって、重さや扱いやすさ、お手入れのしやすさが異なります。園のルールや使うシーンに合わせて選びましょう。
- プラスチック製
- 軽くて持ち運びしやすく、電子レンジ対応のものが多いのが魅力。ただし、色移りや傷がつきやすい点に注意が必要。
- アルミ製
- 丈夫、軽量で汚れが落ちやすい。電子レンジで使用できない点に注意が必要。
- シリコン製
- 柔らかくて軽く、落としても割れにくいのが特徴。折りたためるタイプもあり、収納しやすいメリットもある。ただし、匂いや色が残りやすい製品もあるため、品質を確認して選ぶことが必要。

デザイン:子どもの好みにあわせて選ぶ
子どもの好きなキャラクターが描かれたものや、気に入ったデザインのお弁当箱は、子どもの食欲を引き出すきっかけになります。とくにお弁当が始まったばかりの時期は、「開けるのが楽しみ」と感じられることが完食への後押しになることもあります。
また、自分のお弁当という愛着が生まれることで、食事の時間を前向きに捉えやすくなるのもポイントです。子どもと一緒に選ぶと、より楽しみな気持ちにつながるでしょう。
まとめ
1歳児のお弁当作りで大切なのは、凝ったものを作ることよりも「安全に、楽しく食べきれること」です。一口サイズの工夫や手づかみメニューを取り入れつつ、前日の下ごしらえや電子レンジ調理を味方につけて、無理のない範囲で進めていきましょう。
お弁当箱を開けたときのお子さまの笑顔を想像しながら、愛情たっぷりのお弁当を作ってあげてくださいね。
- 文部科学省 食品成分データベース:
「魚介類/<魚類>/(いわし類)/しらす/生」 - 文部科学省 食品成分データベース:
「野菜類/かぶ/葉/生」
記事編集
- くらひろ編集部
- 東京電力エナジーパートナー株式会社
「東京電力 くらひろ by TEPCO」は、東京電力エナジーパートナーが運営するWebメディアです。でんきやガスのことはもちろん、あなたの毎日に役立つ知識から、くらしを広げるアイデアまで、“知りたい”に答える多彩な記事をお届けします。

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