【初心者向け】失敗しないプラバンの焼き方!きれいに仕上げるコツまで解説
子どもと一緒にプラバンを作ってみたものの、オーブントースターに入れた途端に丸まり、そのままくっついてしまって困ったことはありませんか。また、「いつ取り出せばいいのか分からない」「早すぎると歪みそうだし、遅いと焼きすぎになりそう」と、取り出すタイミングに迷う方も多いはずです。
そこで今回は、くらひろ編集部が実際に作ってみてわかった、失敗しにくいプラバンの焼き方を画像付きで分かりやすく解説します。あわせて、仕上がりの完成度を上げるコツや、安全に作るための注意点も紹介するので、初めての方もぜひ参考にしてみてください。
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プラバン作成に必要なもの
プラバン作りを始める前に、必要な道具をあらかじめそろえておきましょう。事前に準備をしておくことで、作業中に慌てることなく制作を進めることができます。
用意するものは、以下の通りです。

- プラバン
- オーブントースター
- 油性ペン
- ハサミ・カッター
- 軍手
- クッキングシート
- やすり
- 分厚い本
- レジン
レジンは必須ではありませんが、塗装の保護やツヤ出しなど、作品の完成度を上げたい場合にあると便利です。
【失敗させない】プラバンの焼き方(6ステップ)
プラバン作りでは、焼き方の手順とポイントを押さえておくことで、丸まる・くっつく・歪むといった失敗を防ぎやすくなります。
ここでは、初めての方にも分かりやすいように、プラバンの焼き方を6つのステップに分けて解説します。
- ▼①プラバンに絵を描き、カットする
- ▼②オーブントースターを160度で予熱する
- ▼③プラバンを160度で約1分焼く
- ▼④プラバンが縮みきって動かなくなったら、取り出す
- ▼⑤分厚い本などにはさみ、軽い力で5秒押さえる
- ▼⑥やすりで形を整える
①プラバンに絵を描き、カットする
最初の工程は、プラバンに絵を描いてカットする作業です。

絵を描くときは、下絵を用意し、その上にプラバンを重ねてなぞる方法がおすすめです。
プラバンに絵を描いたり、色を塗ったりする際は油性ペンを使うようにしましょう。水性ペンは乾きにくく、定着しにくいため、プラバンにはあまり向いていません。また、プラバンは焼くと縮むことで色が凝縮され、見た目がより濃く鮮やかになります。そのため、色を塗る段階では少し薄めを意識すると、仕上がりのバランスが取りやすくなります。
プラバンに絵が描けたら、ハサミやカッターで作りたい形に整えます。角が尖っていると、焼いたあとに尖って危ないことがあるため、できるだけ丸みのある形にしておくと安心です。
キーホルダーにしたい場合は、焼く前に穴あけパンチなどで穴を開けておきましょう。焼き上がり後は硬くなり、穴を開けにくくなります。
②オーブントースターを160度で予熱する
次に、オーブントースターを160度で予熱します。予熱してオーブントースター内の温度を安定させると、プラバンに均一に熱が入るため、歪みが出にくくなります。
温度設定がなくワット数表示のみの場合は、600〜800Wを目安に試し焼きをして、適したワット数や加熱時間を確認しておきましょう。
また、オーブントースター内に油汚れが残っていると、ニオイ移りなどの原因になることがあります。焼く前に軽く拭いて、清潔にしておくと安心です。
③プラバンを160度で約1分焼く
予熱ができたら、焼く工程に入ります。複数枚を同時に焼くと、縮む途中で重なってくっつきやすいので、1枚ずつ焼くようにしましょう。
オーブントースターに入れる際は、トレーにクッキングシートを敷き、その上にプラバンをのせます。

温度設定ができるオーブントースターの場合、加熱時間の目安は160度で約1分です。ただしオーブントースターの機種やプラバンの種類で差が出るため、加熱時間だけに頼らず、縮み方を見ながら調整してください。
温度設定がなくワット数表示のみのトースターの場合は、600Wなら約80秒、800Wなら約55秒を目安にしつつ、同様に目で確認しながら焼くと安心です。
また、連続で焼くとオーブントースター内の温度が高くなるため、焼きすぎの原因になります。複数枚を続けて焼く際は、扉を少し開けて軽く冷ましてから次のプラバンを焼くようにしましょう。
④プラバンが縮みきって動かなくなったら、取り出す
プラバンは、縮みきって動きが止まった瞬間が取り出すタイミングです。
焼いている間は端がめくれるように変形し、いったん全体がくしゃっと丸まります。その後、少しずつ平らに戻り、やがて動きが止まります。この瞬間を見逃さず、すぐに取り出しましょう。

丸まっている途中で取り出してしまうと、その形のまま固まってしまいやすくなります。一方で、焼きすぎると仕上がりに影響するため、動きが止まったらすぐに取り出すことが大切です。
取り出すときは、やけど防止のため、軍手をしたうえでピンセットや箸を使うと安全です。
⑤分厚い本などにはさみ、軽い力で5秒押さえる
トースターから取り出した直後のプラバンは、熱くてやわらかい状態です。このまま放置すると、歪んだまま固まってしまうことがあるため、本などで挟んで形を整える必要があります。
取り出したらすぐにクッキングシートで挟み、分厚い本など平らなもので挟んで軽く押さえましょう。押しすぎるとシワが出たり、歪んだりする原因になるため、軽い力で5秒ほどが目安です。

なお、取り出し直後は手で曲げて成形しやすいタイミングでもあります。立体的な形にしたい場合は、取り出した直後に耐熱手袋を着けて手早く形を整えるとよいでしょう。
⑥やすりで形を整える
最後はやすりで仕上げます。焼き上がったプラバンは、端が鋭くなることがあります。見た目と安全性のために、やすりで角を整えておくと安心です。
やすりをかけると端がなめらかになり、完成度も上がります。カット時の小さなズレや、形の微調整にも使えます。
きれいに仕上げたい場合は、粗めのやすりで大まかに整えたあと、細かいやすりへと順に使うのがおすすめです。指で触って引っかかりがなくなるまで整えましょう。
【こだわるなら】プラバンの完成度を上げるコツ
基本の手順だけでもプラバンは作れますが、少し工夫すると作品のクオリティを上げることができます。「思ったより小さくなった」「表面がきれいにならない」「塗装がすぐ落ちる」といった悩みも、事前のひと手間で防ぎやすくなります。
ここでは、作品をよりきれいに仕上げたい方向けに、完成度を上げるコツを紹介します。
試し焼きで焼き上がりを確認する
プラバンをきれいに仕上げたいなら、本番前に試し焼きをしておくのがおすすめです。端材や余りのプラバンを焼いてみるだけで、縮み具合や必要な時間、トースターの癖が分かります。
プラバンの縮小率は種類や厚さにもよりますが、目安としては焼く前の約1/4のサイズになります。縦横で縮み方に差が出ることもあるので、正方形や左右対称の形を作りたいときほど事前確認が重要です。
さらに、試し焼きで色の変化もチェックできます。焼くと色が濃く鮮やかになるため、本番での色の調整にも役立ちます。

クッキングシートを使用する
「トレーにくっついた」「表面に跡がついた」といった失敗を防ぐために、クッキングシートを使うのがおすすめです。
クッキングシートの他に、アルミホイルを使う方法もありますが、くっついたりシワが写ったりすることがあるため、基本的には避けたほうが安心です。どうしてもアルミホイルを使う場合は、一度くしゃくしゃにしてから広げるか、テフロン加工のものを選びましょう。
レジンでコーティングする
耐久性や完成度を上げるために、レジンを使用するのもおすすめです。
焼いただけのプラバンは、油性ペンの部分がこすれて薄くなったり剥がれたりすることがありますが、レジンで覆うと塗装を守れて長持ちしやすくなります。
また、レジンで加工すると透明感とツヤが出て、見た目の完成度も上がります。レジンやUVライトは百円ショップなどでも手に入るので、ぜひ試してみてください。
レジンを使用する際の注意点として、レジン液は皮膚への刺激になることがあります。そのため、作業時は手袋を着用し、換気しながら行うようにしましょう。
プラバン作りをする際の注意点
プラバンは手軽に楽しめる工作ですが、オーブントースターでの加熱など危険につながる工程もあるため、安全面にはしっかり配慮する必要があります。
ここでは、プラバン作りを安全に楽しむために押さえておきたい注意点を紹介します。
子どもと作るときは必ず大人が付き添う
プラバン作りは、絵を描いたり形を切ったりと、子どもが楽しみやすい工程の多い工作です。
ただし、トースターやハサミなど取り扱いに注意が必要な道具も使うため、お子さんが作業する際は必ず大人が付き添うようにしましょう。
また、油性ペンに慣れていないお子さんは、手や服にインクが付いたり、塗りすぎてしまったりすることもあります。大人がそばでフォローしながら進めると、安全面だけでなく、仕上がりをきれいに保つことにもつながります。
焼きたてのプラバンは高温のため、やけどに注意する
焼き上がった直後のプラバンは非常に熱く、見た目以上に高温になっています。
取り出すときは必ず軍手や耐熱手袋を着用し、素手では触らないようにしてください。取り出しには、ピンセットや箸、フライ返しなどを使うと安全です。
特にトースターの奥まで手を入れるのは危険なので、道具を使って距離を取りながら作業しましょう。
小さなお子さんの場合には、焼き上げてから冷めるまでの工程は保護者の方が代わりにやってあげると安全です。
焼いている間は、トースターから目を離さない
プラバンは焼きすぎると溶けたり焦げたりすることがあり、場合によっては危険につながることもあります。そのため、焼いている間はトースターから目を離さないようにしましょう。
とくに初心者の方は、タイマーだけで焼き時間を判断するのではなく、プラバンの動きを目で確認することが大切です。「丸まる→戻る→動きが止まる」という流れを観察しながら、取り出しのタイミングを判断すると、危険や失敗を防ぎやすくなります。
まとめ
プラバンをきれいに仕上げるためには、160度で予熱し、約1分を目安に焼き、平らになって動きが止まった瞬間に取り出すことが大切です。途中で大きく丸まっても、慌てて出さずに平らに戻るのを待てば、失敗をぐっと減らせます。
また、クッキングシートを使う、1枚ずつ焼く、取り出したらすぐに本で軽く押さえるといった基本を守るだけでも、仕上がりは安定します。さらに、試し焼きややすりがけ、レジンでのコーティングを取り入れれば、見た目も耐久性もワンランク上の作品に近づきます。
子どもと一緒に楽しめる工作だからこそ、安全に気をつけながら、ぜひお気に入りのプラバン作品作りに挑戦してみてください。
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