新生活・引っ越し

【新社会人必見】初めての一人暮らしをスタートするために!必要なものをリストでご紹介

春は新生活が始まる時期ですよね。入学、卒業、そして社会人生活がスタートするわけですが、新社会人になる方々は、特に不安でいっぱいだと思います。配属先が実家から通えない距離だった方や、地方から出てくる方もいるのではないでしょうか。

そんな新生活を始めるあなたに向けて、必要なものをチェックリスト形式でご紹介します。

春になると高校生から大学生、高校生から社会人、大学生から社会人など、新たなスタートがあるかと思います。

その中でも今回は、新社会人になる方に向けて、新生活での必需品をご紹介していきます。この記事を参考に新生活の準備を一緒にしてみましょう!

新生活に必要なものとは?

新生活をスタートするにあたって必要なものには、何があるのでしょうか。実は、意外と忘れがちなものも多く存在するんですよ。

新生活での必需品を忘れないようにひとつずつ一緒にチェックしていきましょう。

仕事で使うモノ

新社会人には新しく必要になるものがたくさんあります。今まで使ったことがないものもあるかもしれませんが、忘れないように準備しましょう。
まずは、社会人として身だしなみが重要です。忘れずに準備しましょうね。

衣類・履物・服飾雑貨

  • スーツ
    最低限1着は必要です。まずはリクルートスーツでも問題ありません。毎日着用する人は2、3着ほど用意しておくと便利ですよ。
  • ワイシャツ
    肌に直接触れるアイテムのため、毎日取り換える数の用意が必要です。1週間分は用意できると良いため、5枚程度あると便利です。
  • ネクタイ
    5本程度持っておき、1週間の勤務でローテーションを組むのがおすすめです。柄については、シャツやスーツとの相性も考慮して選びましょう。
  • ベルト
    スーツや靴の色と合わせるとバランス良く見えます。
  • 靴下
    暗めの色を用意しましょう。柄は無地か、控えめなものを選びます。
  • ストッキング
    自分の肌の色に近いストッキングを選びます。途中で伝線する可能性があるため、替えのストッキングを持ち歩くと安心です。

  • 基本の一足として黒の革製靴を持っておくと便利です。高級で質の良いものを購入しておけば、メンテナンスしながら長く使えます。
  • 腕時計
    派手すぎるものは避け、ビジネスの場にふさわしい時計を選びましょう。外回りの多い職業であれば、荒天時も気にせず動けるよう防水性にもこだわるのがおすすめです。
  • ビジネスバッグ
    書類やパソコンなどの入る大きさで、控えめなデザインのものを選びましょう。機能性の高いものを選んでおけば、持ち歩く際に便利です。
  • 手帳
    スケジュール管理に欠かせないアイテムです。職業によっては、社外の方の前で取り出すことも多いため、上質で派手すぎないデザインを選ぶと良いでしょう。
  • メモ帳
    ポケットに入れて持ち歩けるミニサイズと、ミーティングでたくさん書きやすい大きめのサイズの2種類を用意しておくのがおすすめです。

文房具類

  • 筆記用具
    ボールペンやノート、蛍光ペンなどは最低限用意しておきましょう。筆記用具はペンケースにまとめて収納しておきましょう。
  • 印鑑
    さまざまな書類作成時に使います。朱肉に押して捺印するタイプの印鑑を用意しておくのがベストです。

その他

  • 名刺入れ
    職業によっては使う機会も多いため、入社前に忘れず準備しておきましょう。シンプルな革製で、落ち着いた色のものが無難です。
  • 定期入れ
    通勤で公共交通機関を利用する場合は定期入れも用意しましょう。バッグに繋げておけるタイプのものなど、使いやすいものがおすすめです。
  • 折り畳み傘
    突然の雨に備えて持ち歩きましょう。びしょ濡れのまま客先へ出向いても、良い印象は与えられません。濡れた傘を入れておける防水カバーがあると便利です。

新社会人のイメージ

仕事以外の生活で最低限必要なモノ

次は、仕事以外の私生活で必要になるものを一覧でご紹介します。

生活家電

  • 冷蔵庫
  • 炊飯器
  • 電子レンジ
  • ドライヤー
  • アイロン
  • 掃除機

家具・インテリア

  • ベッド
  • カーテン

キッチン用品

  • マグカップ、コップ
  • フライパン・鍋
  • 包丁、まな板
  • キッチン用のはさみ
  • スポンジ・洗剤

洗濯用品

  • 洗濯用洗剤・柔軟剤
  • 洗濯バサミ
  • ハンガー

消耗品

  • ゴミ袋
  • 歯ブラシ
  • ティッシュペーパー
  • トイレットペーパー
  • マスク
  • タオル・バスタオル
  • シャンプー・石けん等

ティッシュペーパーやトイレットペーパー、シャンプー等は忘れがちですが、ないと生活に困るので必ず初日に準備しましょう。

そのほかに記述がある中で忘れられがちなのはカーテンです。新生活を始めるにあたって、家具や家電は少しずつそろえても何とかなりますが、カーテンだけは初日に準備しましょう。カーテンがないと外からすべて丸見えになってしまいます。内見時や入居前に必ず長さを測って、カーテンを用意しましょう。

カーテンがないと外からすべて丸見えになってしまいます。内見時や入居前に必ず長さを測って、カーテンを用意しましょう。

ごみは市区町村によって指定の出し方や曜日が定められている場合があるので、事前に計画を立てておきましょう。

なお、物件によっては家具家電が備え付けられている場合もあるので、入居前に把握しておきましょう。

あったら便利なモノ

今からご紹介するものは、新生活を始める際にあったら便利なアイテムです。100円均一店等で手に入るものも多いので是非探してみてください。

  • 室外機用防虫ホースキャップ
    室外機からの虫の侵入を防いでくれる優れモノです。
  • カビ防止マスキングテープ
    これを窓などのサッシのゴムの部分に貼っておくとカビの発生を防ぐことができ、掃除が楽になります。
  • 物干し竿
    賃貸の場合は部屋に備わっていない場合があります。事前に確認しておきましょう。
  • ゴミ箱
    ゴミ箱はあると便利ですので2〜3箇所に設置できるよう、多めに購入しておくと助かりますよ。
  • 常備薬・体温計
    一人暮らしの場合、体調を崩しても自分で看病をする必要があります。そのためにも体温計や常備薬は常に用意しておくと安心です。
  • 食品用の保存容器・ラップ
    一人暮らしで自炊をする際、ご飯を作りすぎてしまうことがあります。余った時用に保存容器やラップを準備しておくと便利ですよ。

部屋にない場合用意すべきモノ

  • 照明器具
    物件によっては照明器具がついていないこともあるので、入居前に確認しましょう。
  • インターネット環境
    通信回線の契約から始めなければならない物件や、Wi-Fiルーターの接続のみで使えるようになる物件、もとからWi-Fiが自由に使える物件など、インターネット環境の条件は物件によってさまざまです。内見時に確認し、必要なものを用意しましょう。
  • ガスコンロ
    埋め込まれてるタイプの賃貸物件では不要ですが、自分で買って設置するタイプの物件もあるので、内見時にしっかり確認しましょう。
  • エアコン
    自分で用意するとなるとかなりの高額ですので、元々ついている物件を選ぶことをおすすめします。エアコンが設置されておらず必要と判断した場合は、環境や光熱費、設置費用などもしっかり検討して購入しましょう。必要ないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、地球温暖化による気温の上昇等もあるので、熱中症対策としても設置するべきです。

そのほか

以下の作業は入居直後にすることをおすすめします。引っ越し業者が来る前の、家具家電が何もない状態がやりやすいでしょう。

  • 部屋全体の写真を撮る
    退去時に傷がある場合に、入居時の状態を証明できれば修繕費用を削減できます。管理会社も入居前の状態は把握しているはずですが、トラブルを防ぐためにも写真を撮ることをおすすめします。
  • フローリングの掃除
    新生活はきれいな状態の部屋で始めたいですよね。入居前にハウスクリーニングされていることが多いですが、それでも意外と気になる箇所がある場合があります。特にハウスダストアレルギー等をお持ちの方は、目に見える範囲がきれいな場合でも、フローリングワイパーなどで床や壁を念入りに掃除してから家具家電を搬入するとよいでしょう。
  • 水回りの穴を紙粘土などで塞ぐ
    こういった些細な隙間から虫は侵入してきます。簡単に手に入る粘土等を貼りつけて溝を塞ぎ、密閉することをお勧めします。
  • 燻煙式殺虫剤を炊く
    虫の発生を防ぐために効果があると言われている燻煙式殺虫剤を炊くことをおすすめします。燻煙式殺虫剤は吸い込んではいけない成分が含まれているため、人がいる状態では炊くことができません。ですので、入居直後の物がなく人がいないときにやっておくのがベストと言えるでしょう。

引っ越しのイメージ

チェックリストでアイテムを揃えよう!

ここまでに書いてきた新生活に必要なものを以下にまとめますので、チェックリストとしてご使用ください。

仕事用品

  • スーツ
  • ワイシャツ
  • ネクタイ
  • ベルト
  • 靴下
  • ストッキング
  • 腕時計
  • ビジネスバッグ
  • 筆記用具
  • メモ帳
  • 印鑑
  • 名刺入れ
  • 定期入れ
  • 折り畳み傘

生活家電

  • 冷蔵庫
  • 炊飯器
  • 電子レンジ
  • ドライヤー
  • アイロン
  • 掃除機

キッチン用品

  • ベッド
  • カーテン

キッチンまわり

  • マグカップ、コップ
  • フライパン・鍋
  • 包丁、まな板
  • キッチン用のはさみ
  • スポンジ・洗剤

洗濯用品

  • 洗濯用洗剤・柔軟剤
  • 洗濯バサミ
  • ハンガー

消耗品

  • ゴミ袋
  • トイレ用ブラシ
  • ティッシュペーパー
  • トイレットペーパー
  • マスク
  • タオル・バスタオル
  • シャンプー・石けん等

そのほか

  • 室外機用防虫ホースキャップ
  • 物干し竿
  • ゴミ箱常備薬
  • 食品用の保存容器・ラップ
  • 照明器具
  • インターネット環境
  • ガスコンロ
  • エアコン

引っ越しのイメージ

新生活スタートまでに準備すべきこと

新生活を始めるにあたって必要なのは、家を探して借りるだけではありませんね。家を借りるだけでも、不動産屋さんに行ったり、内見に行ったり、契約をしてたくさんの書類を書いたり……とここまで大変だったと思います。

入居後まだやるべきことが残っていますので、そちらの紹介をします。

水道・電気・ガス・インターネット回線の契約

入居にあたって、水道・電気・ガス・インターネット回線の契約が必要になります。

この中で注意を要するのがガスの開始手続きです。ガスを開栓する際には、電話かネットで指定のガス会社、またはご自身で決めたガス会社に連絡し、開栓立ち合いの予約をする必要があります。ガスの開栓・閉栓には必ず立ち合いをして確認し、サインをする必要があります。新生活を始める人が多い春の時期の予約は混雑して取りにくい傾向があります。自分が家に入れる時間を確保し、早めに予約しましょう。

水道・電気は、ネットや電話で予約、手続きができるサービスもあるので水道局や電力会社のホームページを調べて契約方法を確認しましょう。

インターネット回線は、物件の整備状況や契約するサービス内容によって、必要な準備はさまざまです。固定回線に限らず、モバイルWi-Fiなどのサービスも選択肢としては考えられます。自分に合ったものを選んで契約するとよいでしょう。

転入届の提出

同じ市区町村内で引っ越しする場合は、市区町村の役所に「転居届」の提出が必要です。一方、異なる市区町村に引っ越しする場合は、引っ越し前の市区町村の役所に「転出届」を、引っ越し先の市区町村の役所に「転入届」を提出しなければなりません。

転入届を出す際に必要な書類は以下になります。

  1. 転出証明書(前住所地の市区町村で交付)
  2. 届出書(窓口にあります。指定ページからネットでも作成できます。)
  3. 本人確認書類
  4. マイナンバーカードまたは住民基本台帳カード
  5. 世帯主との続柄を証する文書

特に「転出届」は引っ越し前にあらかじめ準備をしなければならないので、引っ越した後に「しまった!出し忘れた!」とならないよう、注意をしてくださいね。

住民票の異動

転入届を出す際に、市区町村の役所に一緒に「住民票」を出す必要があります。実は住民基本台帳法により、住民票は引越しをしてから14日以内に異動させることが定められています。

14日以内に手続きをしないと、5万円以下の過料が科せられることがあるので、十分注意が必要です。住民票の異動と転入届の提出は忘れずに引っ越してから14日以内に行いましょう。

また、マイナンバーカードをお持ちの方は、登録されている住所も変更する必要があります。転入届の提出、住民票の異動と同時に住所変更の届出も忘れずに行いましょう。すべて役所で一度にできますので、効率的に行いましょう。

新生活に向けてしっかりと準備を!

引っ越し時の様々な手続きについて解説しました。新生活を始めるのに必要なもののチェックリストも載せていますのでぜひ活用していただけると嬉しいです。新生活を始めるにはインターネットで契約できるものもあれば、立ち合いが必須のもの、自分で役所に出向くものもあります。

新生活を始める時にはしっかりと時間を確保し、余裕をもって行動することで忘れることなく全てをこなせると思います。その際にこの記事を是非参考にしていただけると幸いです。

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