冬のインテリア特集!リビングや寝室などコーディネートのコツをご紹介
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冬のインテリア特集!リビングや寝室などコーディネートのコツをご紹介
寒い冬は家で過ごす時間が長くなる人が多いのではないでしょうか。家でゆっくりと過ごしたい場合は、落ち着けるインテリアにしたいところです。また、年末年始などで来客が増えるシーズンであり、できるだけ綺麗な部屋にしたいことでしょう。
この記事では、冬のインテリアのコツをご説明します。さらにリビングや寝室、キッチン、トイレ、子供部屋のインテリアづくりのポイントもまとめました。冬のインテリアづくりの参考にしてください。
冬インテリアの5つのコツ
寒い冬は暖かなインテリアにしたいものです。暖かな素材を使ったり、色合いも冬らしいものを選んだりしてみてはいかがでしょうか。季節感を感じるには、冬を連想させる植物や雑貨などを置くこともいいでしょう。
まずはリビングや寝室などお部屋ごとのインテリアに共通する5つのコツをご説明します。
暖かい素材を使う
冬はモコモコとした素材を思い浮かべるものです。ブランケットやクッションの素材をモコモコしたものを選ぶことで、インテリアのアクセントになります。また、ブランケットにも温もりを感じる素材にすることができるでしょう。
冬をイメージさせるカラーを使う
冬をイメージさせるカラーをインテリアに取り入れると、見るだけで暖かさや季節を感じます。夏は寒色がさわやかさや涼しさを演出しますが、冬は落ち着いている色を選んでみてください。
たとえば、赤、オレンジ、黄色などの暖色系は暖かさを感じるでしょう。一方で白、茶色、灰色、金色、銀色などの冬のイメージカラーは季節を感じます。
照明はオレンジ系がおすすめ
デスク周りやお部屋の照明は、オレンジ系がおすすめです。オレンジ系の色は暖色系であり、じんわりと暖かさを感じます。蛍光灯のような白色系は気持ちを引き締めますが、オレンジ系の照明は落ち着く感じがします。オレンジ系の優しい光は良い眠りにも良いとも言われていますので、リラックスしたい場所では照明の色にも気をつけたいところです。
植物を置くなら枝がおすすめ
冬でも観葉植物などを置きたいときは、枝ものがおすすめです。実や葉がついていても構いません。もしくは、葉が落ちた枝だけのものを置いてもいいでしょう。また、白い花、ローズマリーなどの常緑樹を飾ると、冬らしいインテリアに仕上がります。
雪の結晶を使った雑貨や小物を飾る
雑貨や小物は雪の結晶を使ったものがおすすめです。雪の結晶はどれも違うため、写真を額に入れていくつも飾ってみるとアクセントになります。また、切り絵で作るスノーフレイクを窓際に飾ると、外からでもインテリアを楽しめます。
リビングの冬インテリア
リビングは長い時間を過ごすことが多いため、インテリアにもこだわりたいところです。また、インテリアづくりだけにこだわらず、寒さ対策もしてみましょう。特に窓や床は寒さを感じやすいため、対策が必要です。
ここからは、リビングのインテリアづくりのコツとして床やソファー、照明などをご説明します。
床にラグやホットカーペットペットを敷く
床にはラグやホットカーペットを敷くことで、寒さを防いでインテリアを楽しめます。ラグは起毛がふさふさとして暖かさを感じます。それでも寒さが気になる場合は、ホットカーペットを敷いてみてください。
デザインやカラーは、やはり暖色系がおすすめです。なお、コルクマットを敷くと断熱が期待できます。コルクマットには防音効果もあるため、お子さんが過ごしても安心感があります。
ソファーカバーにはファーを使う
リビングにソファーを置いているときは、ファー素材のカバーをつけてみましょう。ファーは冬をイメージさせる素材であり、肌触りと暖かさが魅力です。ファーにはリアルファーやフェイクファーがありますが、フェイクファーであっても質の高いモノがあります。
予算やデザインなどに応じてファー素材のソファーカバーを選んでみましょう。
好みに合うソファーカバーが見つからないときは、ソファーにブランケットをかけるだけでも構いません。
ソファーはリビングでも目立つ存在であり、カバーやブランケットを使うと部屋の印象が大きく変わるでしょう。
クッションカバーを暖色系に変える
クッションカバーを暖色系に変えると、暖かさを感じます。赤やオレンジ、茶色などのクッションカバーを選んでみてください。また、ソファーと同様でファー素材のカバーでもいいでしょう。素材でいうとニットも暖かいです。
ソファーカバーは手軽に変えることができるため、リビングのインテリアづくりで最初に取り組んでもいいでしょう。
コタツを置く
冬の寒さ対策の定番であるコタツもインテリアを重視して置いてみましょう。近年はオシャレなコタツが増えており、リビングに合うものがみつかりやすいです。
形も四角だけではなく丸形のコタツがあります。形やカラーなどは置いてある家具とのバランスをみてコタツの形を考えてみてください。たとえば、明るい色の壁紙や家具が置いてあるときは、白い天板のコタツが合います。茶色のラグを敷くと配色としてもマッチします。
形、布団のカラー、ラグなどコタツを置くとインテリアの楽しみが増えるでしょう。
照明をガーランドライトやキャンドルにする
冬のリビングの照明は、ガーランドライトやキャンドルがおすすめです。ガーランドライトとは、小さな電球が1本のワイヤーにつながっているライトです。クリスマスツリーに使われているライトをイメージするといいでしょう。
天井や窓際に設置すると、柔らかな光がリビングを包んでくれます。ワイヤーでつながっているため、自在に形を変形できる点も魅力です。
また、テーブルや窓際などにキャンドルを置くと、暖かな光でリラックスできるでしょう。キャンドルはデザインも豊富であり、好みに応じて選べます。
寝室の冬インテリア
良い眠りにつくためには、寝室のインテリアを季節ごとに変えることがおすすめです。寝室はリビングに比べて小さなスペースであり、冬のインテリアづくりに取り組みやすい部屋です。
ここからは寝室のインテリアのコツをご説明します。
シンプルにしたいときはホワイトを基調にする
寝室のインテリアをシンプルにしたいときは、ホワイトを基調にしてみてください。ベッドに枕しか置いていないときは、クッションを置いてみましょう。可愛らしく仕上げたいときは、ピンクのクッションがおすすめです。クッションはファー素材にすると、より暖かさがでます。
ホワイトを基調にすると枕や布団などを好みのものにしやすいため、寝室のインテリアづくりで迷ったときはベースを白にしてみましょう。
寝具をモノトーンにするとモダンに仕上がる
寝室をモノトーンの色合いにすると、モダンで上質に仕上がります。ベッドカバーの模様を白や黒のチェック柄にしたり、壁に同色系のアートボードを飾ったりするとモダンに仕上がります。
上品な寝室にしたいときは、モノトーンの配色でインテリアづくりをしてみましょう。
ベッドを覆うベッドキャノピーや小物で上品さやカジュアルさをだす
カジュアルさを出したいときは、ベッドキャノピーや小物を活用しましょう。白を基調とするときはライトグレーのベッドキャノピーなどを配置すると上品さとカジュアルさを演出できます。
キッチンの冬インテリア
キッチンがオシャレになると料理のモチベーションが上がるものです。キッチンのインテリアづくりはちょっとしたことでも十分です。ここでご紹介するインテリアづくりを参考にして、キッチンも冬仕様にしてみましょう。
テーブルなどに小物を置く
キッチン周りにテーブルがあるときは、テーブルの上に小物を置いてみてください。たとえば、クリスマスの小物を置くだけでも雰囲気が変わります。また、モノトーンの色のイスやテーブルにすると、冬らしさがでるでしょう。
キッチン周りにもライトを置く
キッチン周りにライトを置くことで、毎日の食卓が暖かな雰囲気になります。置き型の間接照明を多く置いたり、窓際にはガーランドライトを設置したりしましょう。クリスマスには窓際にツリーを置くとおしゃれになります。
キッチンマットを冬仕様にする
キッチンマットを変えるだけで、足元がすぐに冬仕様になります。たとえば、ダマスク柄のキッチンマットは上品さを演出します。ダマスク柄は雪の結晶のようにみえるため、冬にはおすすめのインテリアです。
また、どうしても足元が冷えるときは、モコモコした素材や電気カーペットを検討してみてください。
トイレの冬インテリア
寒い冬場のトイレは身体にこたえるものです。そこでトイレも暖かな空間になるように、冬のインテリアづくりをしてみましょう。おしゃれで暖かなトイレにするコツをご紹介します。
トイレマットとフタカバーを変える
トイレマットとフタカバーを暖色系に変えると暖かく感じます。なかでもブラウン系や赤系が良いでしょう。グレー系にするとシックな印象になり上品です。デザインは単色系だけではなく、ボーダー柄などを取り入れるとアクセントになります。
窓際などに白系の小物を置く
トイレも窓際に小物を置くと冬らしくなります。スワッグやフライングリースなどを置くと、季節感がでます。白系の小物は冬らしいのでおすすめです。
モコモコしたトイレスリッパにする
トイレのスリッパをモコモコ素材にすると、足元が暖かくなります。ふわふわとした感触が足を包んで気持ちよく感じるでしょう。なかには洗濯できるスリッパもあり、清潔に保って気分よく使えます。
子供部屋の冬インテリア
お子さんがいるご家庭であれば、子供部屋も冬らしくしてみましょう。家族でインテリアづくりに取り組むことも楽しみのひとつです。以下でご紹介する、コツをもとに子供部屋の冬インテリアを楽しんでください。
雑貨を多めに置いて楽しさをだす
雑貨を多めにすると、お店のような楽しさやおしゃれさが増します。お城の小物や月や星をかたどったオブジェなど、さまざまなものを置いてみてください。
白やピンクを基調にすると冬のインテリアづくりがしやすいです。
子供部屋に雑貨を置く際には特に、落下や触っての怪我に十分配慮して、置くものを選んで、置き方も工夫しましょう。
壁紙やカーテンをブルーにする
壁紙やカーテンの色をブルーにすると、落ち着いた子供部屋になります。壁に白でクリスマスツリーをペイントしたり、ぬいぐるみを置いたりすると可愛らしさもだせます。
小さなお子さんが座れるようなイスやベンチを置いて、白系のシートを被せると冬らしさが増すでしょう。
部屋にマッチするコタツを置く
リビングだけではなく子供部屋にもコタツを置いてみましょう。アンティーク(古美術)感のある天板、ネイビー系の色の布団、丸形など部屋にマッチするコタツを置いてみてください。
▼まとめ|冬インテリアで暖かくておしゃれな部屋にしよう
冬のインテリアとして、リビングや寝室、キッチンなどお部屋に応じた内容をご紹介しました。冬のインテリアは、暖色系を使って暖かさをだすことがコツです。また、白やグレーといった冬カラーを取り入れたり、冬にマッチする小物を置いたりすることもいいでしょう。
ぜひ、理想とする冬のインテリアづくりに取り組んでみてください。
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