家電・スマホ

教えて家電王!Vol.6 脈拍や指の温度などを分析し今の自分にぴったりなお茶を淹れてくれる「teplo ティーポット」って?

「時代は多機能からパーソナライズ化にシフトしつつあります」、そう教えてくれた家電王こと中村剛さん。そのひとつが今回ご紹介するお茶の自動抽出機「teplo ティーポット」です。なんでもそのティーポットは最新のテクノロジーを搭載し、それぞれのお茶に適した抽出温度や時間だけでなく、脈拍や体温などのバイタルデータまで解析するのだとか。そのデータに基づき、その日、そのときに最適な一杯を淹れてくれるというのです。はたしてどんなティーポットなのでしょうか。今回は実際に「teplo ティーポット」を体験してみました。

教えてくれる人

中村 剛(なかむら つよし)さん

中村 剛
(なかむら つよし)さん

東京電力エナジーパートナー株式会社 勤務
2002年に『TVチャンピオン』スーパー家電通選手権で優勝し、銀座にて体験型ショールーム「くらしのラボ」の開設と運営に従事。現在は“家電王”として動画マガジン『くらしのラボ』をFacebookとYouTubeで毎週配信しているほか、テレビや雑誌、新聞などの様々なメディアで暮らしに役立つ情報を発信している。無類のネコ好き!

パーソナライズ家電で、より快適な暮らしへ

これまでの家電の進化の歴史は、多機能化というのが主流でした。例えば電子レンジ。ハイスペックな電子レンジには実に多くの調理メニューがプログラムされています。ある人にとっては重要な機能でも、ある人にとっては必要ない機能が搭載されている。数多く用意された選択肢から、好みのものをチョイスするというのがこれまでの私たちの家電の使い方であり、それによって満足感を得てきました。

そこに最近、新たな動きが生まれました。それがパーソナライズ化された家電。これまでいわば受け身であった家電が、使い手の使用環境や用途、嗜好などを考慮して最適な選択を示してくれるようになったのです。その家電の分析能力は、もはや使い手の意思を超えた範囲にまで及んでいます。そのひとつが今日ご紹介する“テクノロジーで淹れるお茶”と謳う「teplo ティーポット」。さあ、究極のパーソナライズティーを体験してみてください。

脈拍や指の温度、周辺環境などを解析してお茶を抽出する「teplo ティーポット」を体験

中村さんイチオシの「teplo ティーポット」。それにしてもお茶でパーソナライズっていったいどういうことでしょうか。早速体験してみることにしましょう。

「teplo ティーポット」の箱を開けるとでてきたのは、一見普通のティーポット。しかしポットのなかには見慣れない球体がセットされています。

球体の正体を確かめたい。はやる気持ちを抑えて順を追ってセッティングします。

まずはスマホを用意します。お茶なのにスマホ?と思いますが、最近の最新家電の操作にはスマホが必須のよう。スマホを開いたら専用アプリをダウンロードし、Bluetoothで「teplo ティーポット」 と連携させます。

市販の茶葉でも使えるのですが、まずは「teplo ティーポット」の公式茶葉を試してみます。

公式茶葉には、緑茶をはじめ、紅茶、中国茶、ハーブティーなどさまざまな種類のお茶が揃っています。茶葉は一回分でいつも新鮮。飲みたいお茶を決めたらその袋にあるQRコードをスマホでスキャンします。今回は緑茶の「TEPLO GREEN 2021」を選択。

茶葉の情報が読み取れたらポットの中の球体(インフューザー)に茶葉を入れ、300mlの水を入れたポットにセットします。

続いてスマホの画面には「どんな気分になりたいですか?」という質問が表示されます。
「リラックスする」「集中する」「よく眠る」「お茶を楽しむ」「食事を楽しむ」などの選択肢のなかからなりたい気分を選んで、いよいよ抽出です。

「teplo ティーポット」がユニークなのはここから。ポットの台座にあるセンサーに人差し指をあてます。これで、ユーザーの状態のデータを収集・解析をするのだとか。

解析が終わり、案内に従ってファンクションボタンを押すと早速抽出スタート。抽出が進むと、中のインフューザーがくるくると回ります。お茶ができあがるまでの様子を見ているのも楽しい!

その間、スマホの画面には現在の水温や抽出温度、抽出時間などの情報が表示されます。
そうこうしているうちに抽出完了。スマホにも通知がきます。

「teplo ティーポット」は使い続けることにより進化する!?

いよいよ抽出完了です。専用のグラスに注いで早速味わってみましょう。今回は「お茶を楽しむ」を選択したのですが、口に含むと緑茶の軽やかな苦味と微かな甘み、そして爽やかな香りが鼻腔をくすぐります。純粋に、緑茶ってこんなに美味しかったのか!と感動します。

「お茶を楽しむ」を選択したときは、お湯の温度は中温の75℃で抽出時間は120秒。別の機会に「リラックス」を選ぶと、50℃の低温で180秒かけてゆっくり抽出されました。「お茶を楽しむ」のときに比べて、口当たりがとろりとしていて、苦味が和らいだような…。

お茶は抽出する温度や時間によって、甘味や苦味、香りやカフェイン含有量などが変わります。先ほど「teplo ティーポット」のセンサーで収集した脈拍、指の温度、室温、湿度、照度、周囲の騒音などのデータに加え、抽出結果の科学的なデータ、お茶の生産者や専門家などへのヒアリング、お茶の愛好家数百名へのテイスティングデータを複合的に解析し、最適な一杯を抽出するのです。
そうそう、忘れてはいけないのが今回の抽出の評価。飲んだ後評価をすることでデータが蓄積されて、それをビッグデータとして「teplo ティーポット」のカスタマイズや、公式茶葉のセレクトに活用されていくのです。使えば使うほど「teplo ティーポット」のサービスは進化していくんですよ。

使い切りで便利な公式茶葉は、アプリで購入も可能

「teplo ティーポット」のもうひとつの特徴が、世界中の茶葉のなかから厳選された公式茶葉。市販の茶葉を使うこともできるのですが、1回分でいつも新鮮な公式茶葉は便利です。公式ストアで買えるのは緑茶のほか、ほうじ茶、紅茶、烏龍茶、ハーブティーなど20種類以上。茶葉はアプリから購入でき、アプリの商品ページには味わいやおすすめのシチュエーションだけでなく、料理とのペアリングも提案してくれます。
また「teplo ティーポット」がセレクトしたこだわりの茶葉を定期的に郵送してくれるサブスクリプションサービスもあり、これまで知らなかった世界のさまざまなお茶に出会えるのが魅力的です。

公式茶葉はすでに「teplo ティーポット」においしく抽出できるデータが蓄積されているので、とてもおいしく淹れることができるんですよ。
最近は、大手お茶メーカーも「teplo ティーポット」の可能性に注目しているようで、将来的にはもっと多種類のお茶が楽しめるようになります。

今回は最新のテクノロジーを駆使して一杯のお茶を淹れる家電を試してみました。自分のためだけに抽出されたお茶を楽しむ時間は、日常にちょっとした安らぎと幸せをあたえてくれるはず。自分よりも自分の好みを把握してくれる家電に、人生のひとときを委ねてみてはいかがでしょう?

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