仕事・キャリア

【例文80選】仕事の目標が思いつかない人へ!職種別例文・目標設定のコツ

職場で「目標を出してください」と言われても、すぐに書けないのは珍しいことではありません。日々の業務がルーティン化していたり、会社の目標が大きすぎたりすると、自分の仕事に合う目標を見つけにくいと感じる人は多いと思います。

仕事の目標が思いつかないときは、自分の職種に近い例文を見ながら、定性目標と定量目標をセットで考えるのがおすすめです。目標管理シートや人事考課では、意欲だけでなく、期限や数値、具体的な行動まで書くと評価者に伝わりやすくなります。

この記事では、仕事の目標が思いつかない原因、職種別にそのまま使いやすい例文80選、SMARTの法則を使った目標の立て方、目標管理シートに書くときの注意点を紹介します。提出前に見直しながら、自分の業務に合う表現へ調整してみてください。

目次

なぜ仕事の目標が思いつかない?考えられる5つの原因

仕事の目標が思いつかない背景には、過去の経験や目標設定の知識不足も関係します。原因を整理すると、自分がどこでつまずいているのかを把握しやすくなります。

原因1:仕事がルーティン化していて変化を感じにくい

毎日同じような業務を担当していると、「今さら目標にするようなことがない」と感じやすくなります。とくに、決められた手順を正確にこなす仕事では、成果の変化が見えにくいため、目標を立てづらいと感じる人も少なくありません。

しかし、ルーティン業務であっても、改善できるポイントはあります。たとえば、作業時間を短縮する、ミスを減らす、引き継ぎしやすい資料を作る、問い合わせ対応の質を上げるなど、日々の業務の中には小さな改善の余地が積み重なっています。

目標を考える際は、「今の業務を少しでも良くするにはどうするか」という視点で見直してみましょう。時間・正確性・共有しやすさ・顧客対応などの観点から考えると、ルーティン業務でも目標にしやすいテーマが見つかります。

原因2:会社の目標が壮大すぎて自分事に落とし込めない

会社や部署の目標は、「売上拡大」「顧客満足度の向上」など、大きな方向性で示されることが多くあります。そのため、自分の担当業務とどう結びつければよいのか分からず、目標が思いつかない原因になることがあります。

この場合は、会社の目標をそのまま自分の目標として捉えるのではなく、自分の業務のなかで具体的に貢献できる行動に置き換えることが重要です。たとえば、会社が「業務効率化」を掲げているなら、自分自身の取り組みとして「確認作業の手順を見直す」「定型業務のマニュアルを整備する」といった形に落とし込めます。

自分の業務に直結するアクションレベルまで分解することで、目標がより具体的になり、日々の行動にもつなげやすくなります。

原因3:過去に目標未達で苦手意識がある

過去に立てた目標を達成できなかった経験があると、「また達成できなかったらどうしよう」と感じ、目標設定そのものに苦手意識を持ってしまうことがあります。

目標未達の経験がある場合は、最初から高い目標を掲げるのではなく、達成までの行動が具体的にイメージできる内容にすることが大切です。たとえば、「大幅に業務を改善する」ではなく、「月に1回、業務手順を見直して改善点を1つ提案する」のように、行動量や期限を明確にすると取り組みやすくなります。

原因4:自分のキャリアプランが明確になっていない

キャリアプランが明確でない場合、目標を立てようとしても「何をどのように頑張ればよいのか分からない」と感じてしまうことがあります。

このようなときは、長期的なキャリアを完璧に決めようとする必要はありません。まずは、今の業務を通じて伸ばしたい力を1つ選ぶことから始めると考えやすくなります。

たとえば、資料作成力、調整力、コミュニケーション力、正確性、業務改善力など、現在の仕事に関係するスキルを選ぶと目標につなげやすくなります。

原因5:そもそも目標設定の正しいやり方を知らない

仕事の目標が思いつかない人の中には、目標設定の方法を十分に理解できていないケースもあります。「頑張る」「意識する」「努力する」といった表現だけでは、何をどのように達成するのかが分かりにくく、目標管理シートにも落とし込みづらくなります。

目標を作るときは、具体的な行動・達成基準・期限を入れることが大切です。たとえば、「ミスを減らす」だけではなく、「チェックリストを活用し、入力ミスを前期より〇件減らす」のように書くと、取り組む内容が明確になります。数値化できる場合は、件数・回数・時間・期限などを入れると、達成度も判断しやすくなります。

仕事の目標が思いつかないときは、いきなり文章を書こうとせず、「何を改善したいか」「どのような行動をするか」「いつまでに達成するか」の順番で整理してみましょう。型に沿って考えることで、評価者にも伝わりやすく、提出しやすい目標に整えられます。

目標までの道筋

【職種別】仕事の目標の例文80選:そのまま使える定性・定量セット

仕事の目標は、「どうありたいか」を示す定性目標と、「何をどれだけ達成するか」を示す定量目標をセットで考えると具体化しやすくなります。ここでは、職種別にそのまま使いやすい例文を80個紹介します。

【新人・若手向け】成長意欲をアピールする例文(10選)

自分の業務内容に近い例文を選び、数値や期限を自社の評価期間に合わせて調整してください。

  1. 定性目標:どうありたいか
    担当業務を一人で完遂できるようになる。
    定量目標:具体的な数値目標
    ○○業務を○月までに上司確認なしで完了する。
  2. 定性目標:どうありたいか
    報連相を徹底し信頼される存在になる。
    定量目標:具体的な数値目標
    進捗報告を毎日夕方に行い、指示漏れをゼロにする。
  3. 定性目標:どうありたいか
    議事録作成のスキルを向上させる。
    定量目標:具体的な数値目標
    会議後1時間以内に議事録共有を完了する。
  4. 定性目標:どうありたいか
    業界知識を深め業務に活かす。
    定量目標:具体的な数値目標
    毎朝ニュース3記事を確認し、週1回チームに共有する。
  5. 定性目標:どうありたいか
    電話応対の質を高める。
    定量目標:具体的な数値目標
    ○月までに取次ミスをゼロにする。
  6. 定性目標:どうありたいか
    先輩の仕事の進め方を学ぶ。
    定量目標:具体的な数値目標
    週に1つは仕事の進め方を真似て実践する。
  7. 定性目標:どうありたいか
    疑問点を早期に解消する。
    定量目標:具体的な数値目標
    分からないことは当日中に確認し、不明点を翌日に持ち越さない。
  8. 定性目標:どうありたいか
    資格取得を通じて専門性を高める。
    定量目標:具体的な数値目標
    ○月までに模擬試験で8割正解する。
  9. 定性目標:どうありたいか
    PCスキルを向上させ作業効率を上げる。
    定量目標:具体的な数値目標
    ショートカットキーを20個覚え入力時間を10%短縮する。
  10. 定性目標:どうありたいか
    社内の人脈を広げる。
    定量目標:具体的な数値目標
    ○月までに他部署のメンバー○名と交流する。

【事務職向け】業務改善・正確性を高める例文(10選)

自分の業務内容に近い例文を選び、数値や期限を自社の評価期間に合わせて調整してください。

  1. 定性目標:どうありたいか
    ファイリング業務を効率化する。
    定量目標:具体的な数値目標
    共有フォルダの整理ルールを作成し、検索時間を平均3分短縮する。
  2. 定性目標:どうありたいか
    備品管理を最適化し、コストを削減する。
    定量目標:具体的な数値目標
    在庫リストを更新し、消耗品コストを前期比5%削減する。
  3. 定性目標:どうありたいか
    問い合わせ対応の負担を軽減する。
    定量目標:具体的な数値目標
    FAQを作成し、社内問い合わせ件数を10%削減する。
  4. 定性目標:どうありたいか
    データ入力の精度を向上させる。
    定量目標:具体的な数値目標
    ダブルチェックを徹底し、入力ミスを月1件以下にする。
  5. 定性目標:どうありたいか
    業務マニュアルを整備する。
    定量目標:具体的な数値目標
    主要業務3件の手順書を更新し、引き継ぎ時間を20%短縮する。
  6. 定性目標:どうありたいか
    ペーパーレス化を推進する。
    定量目標:具体的な数値目標
    申請書類を電子化し、紙の使用量を月500枚削減する。
  7. 定性目標:どうありたいか
    会議運営を効率化する。
    定量目標:具体的な数値目標
    アジェンダを事前共有し、定例会議を15分短縮する。
  8. 定性目標:どうありたいか
    郵便物の配布を迅速化する。
    定量目標:具体的な数値目標
    配布ルールを見直し、午前中の配布完了率を100%にする。
  9. 定性目標:どうありたいか
    スケジュール管理を徹底する。
    定量目標:具体的な数値目標
    共有カレンダーで調整し、締切遅延をゼロにする。
  10. 定性目標:どうありたいか
    来客応対の質を向上させる。
    定量目標:具体的な数値目標
    応対マニュアルを見直し、案内ミスをゼロにする。

【営業職向け】成果とプロセスを両立する例文(10選)

自分の業務内容に近い例文を選び、数値や期限を自社の評価期間に合わせて調整してください。

  1. 定性目標:どうありたいか
    新規顧客を開拓し、売上基盤を広げる。
    定量目標:具体的な数値目標
    月○件にアプローチし、○件の新規契約を獲得する。
  2. 定性目標:どうありたいか
    既存顧客との関係を深める。
    定量目標:具体的な数値目標
    四半期ごとに面談し、アップセルを○件創出する。
  3. 定性目標:どうありたいか
    提案の質を高め、受注率を向上させる。
    定量目標:具体的な数値目標
    提案前ロープレを実施し、受注率を前期比5%向上させる。
  4. 定性目標:どうありたいか
    顧客管理を徹底し、機会損失を防ぐ。
    定量目標:具体的な数値目標
    CRM入力を徹底し、対応漏れをゼロにする。
  5. 定性目標:どうありたいか
    担当エリアの市場理解を深める。
    定量目標:具体的な数値目標
    競合調査レポートを月1回チームに共有する。
  6. 定性目標:どうありたいか
    休眠顧客の掘り起こしを行う。
    定量目標:具体的な数値目標
    DMと電話フォローで○件の商談を創出する。
  7. 定性目標:どうありたいか
    顧客満足度を高め、紹介につなげる。
    定量目標:具体的な数値目標
    顧客アンケートで満足評価90%以上を獲得する。
  8. 定性目標:どうありたいか
    自分の営業スタイルを確立する。
    定量目標:具体的な数値目標
    トークスクリプトを作成し、商談で毎週改善する。
  9. 定性目標:どうありたいか
    チームの売上目標達成に貢献する。
    定量目標:具体的な数値目標
    若手の商談に月2回同行し、育成を支援する。
  10. 定性目標:どうありたいか
    移動時間を有効活用する。
    定量目標:具体的な数値目標
    学習アプリを使い、商品知識テストで満点を取る。

【接客・販売職向け】顧客満足度を高める例文(10選)

自分の業務内容に近い例文を選び、数値や期限を自社の評価期間に合わせて調整してください。

  1. 定性目標:どうありたいか
    店舗のファンを増やす。
    定量目標:具体的な数値目標
    アンケート平均4.5以上を獲得する。
  2. 定性目標:どうありたいか
    再来店につながる接客を心がける。
    定量目標:具体的な数値目標
    会員カード利用率を前月比5%向上させる。
  3. 定性目標:どうありたいか
    感謝される接客を実現する。
    定量目標:具体的な数値目標
    サンクスカードを月10枚獲得する。
  4. 定性目標:どうありたいか
    商品知識を深め、的確に提案する。
    定量目標:具体的な数値目標
    商品知識テストで90点以上を取る。
  5. 定性目標:どうありたいか
    クロスセルを促進する。
    定量目標:具体的な数値目標
    平均購入点数を1.5点にする。
  6. 定性目標:どうありたいか
    レジ業務の正確性を高める。
    定量目標:具体的な数値目標
    ピーク時の待ち時間を平均3分以内にする。
  7. 定性目標:どうありたいか
    VMDスキルを磨く。
    定量目標:具体的な数値目標
    売場変更で対象商品の売上を前週比10%上げる。
  8. 定性目標:どうありたいか
    クレーム対応力を向上させる。
    定量目標:具体的な数値目標
    初期対応の成功率を100%にする。
  9. 定性目標:どうありたいか
    スタッフ間の連携を強化する。
    定量目標:具体的な数値目標
    1日1回情報共有し、伝達ミスをゼロにする。
  10. 定性目標:どうありたいか
    店舗のSNS発信を担当する。
    定量目標:具体的な数値目標
    3か月でフォロワー数を20%増やす。
【接客・販売職向け】顧客満足度を高める例文(10選)

【管理職向け】チームの成果を最大化する例文(10選)

自分の業務内容に近い例文を選び、数値や期限を自社の評価期間に合わせて調整してください。

  1. 定性目標:どうありたいか
    次世代リーダーを育成する。
    定量目標:具体的な数値目標
    1on1を月1回行い、目標達成率80%以上にする。
  2. 定性目標:どうありたいか
    チームの生産性を向上させる。
    定量目標:具体的な数値目標
    業務分担を見直し、残業時間を前期比10%削減する。
  3. 定性目標:どうありたいか
    心理的安全性の高いチームを作る。
    定量目標:具体的な数値目標
    会議で全員が1回以上発言する場を作る。
  4. 定性目標:どうありたいか
    チームの目標達成を牽引する。
    定量目標:具体的な数値目標
    KPI達成率100%以上を維持する。
  5. 定性目標:どうありたいか
    DXを推進する。
    定量目標:具体的な数値目標
    管理ツールを導入し、報告時間を20%削減する。
  6. 定性目標:どうありたいか
    部下のスキルアップを促進する。
    定量目標:具体的な数値目標
    月1回の勉強会を実施し、資格取得を2名支援する。
  7. 定性目標:どうありたいか
    採用活動に貢献する。
    定量目標:具体的な数値目標
    面接担当として○名の採用に貢献する。
  8. 定性目標:どうありたいか
    評価面談の質を高める。
    定量目標:具体的な数値目標
    面談で改善行動を3つ以上合意する。
  9. 定性目標:どうありたいか
    部署間の連携を強化する。
    定量目標:具体的な数値目標
    定例会議を主催し、プロジェクト遅延をゼロにする。
  10. 定性目標:どうありたいか
    コンプライアンス意識を高める。
    定量目標:具体的な数値目標
    全員が研修を受講し、理解度テストで満点を取る。

【人事職向け】採用・育成・組織改善の例文(10選)

自分の業務内容に近い例文を選び、数値や期限を自社の評価期間に合わせて調整してください。

  1. 定性目標:どうありたいか
    採用活動の歩留まりを改善する。
    定量目標:具体的な数値目標
    書類選考から一次面接設定までのリードタイムを前期比20%短縮する。
  2. 定性目標:どうありたいか
    候補者へのフォロー品質を高め、内定承諾率を高める。
    定量目標:具体的な数値目標
    候補者フォロー施策(面談・情報提供等)を強化し、承諾率を前期比5ポイント向上させる。
  3. 定性目標:どうありたいか
    新人研修の満足度を高め、早期戦力化を支援する。
    定量目標:具体的な数値目標
    研修アンケートで満足度90%以上を達成する。
  4. 定性目標:どうありたいか
    早期離職防止に貢献し、定着率を向上させる。
    定量目標:具体的な数値目標
    入社3か月面談を実施し、早期離職率を前期比5%下げる。
  5. 定性目標:どうありたいか
    人事制度への理解を促進し、社員の納得感を高める。
    定量目標:具体的な数値目標
    評価制度説明会を開催し、対象者の参加率90%以上を達成する。
  6. 定性目標:どうありたいか
    勤怠管理の精度を高める。
    定量目標:具体的な数値目標
    月次の勤怠修正依頼件数を前期比10%削減する。
  7. 定性目標:どうありたいか
    研修運営業務を効率化する。
    定量目標:具体的な数値目標
    申込受付から受講案内送付までの作業時間を30%短縮する。
  8. 定性目標:どうありたいか
    社内コミュニケーションを活性化する。
    定量目標:具体的な数値目標
    全社または部門横断の社内イベントを四半期に1回以上、企画・開催する。
  9. 定性目標:どうありたいか
    評価シートの提出率を高める。
    定量目標:具体的な数値目標
    評価シートの提出期限内回収率を95%以上にする。
  10. 定性目標:どうありたいか
    人事データを活用し、意思決定の質を高める。
    定量目標:具体的な数値目標
    月1回の人員レポートを作成し、課題を可視化する。

【技術・専門職(エンジニア等)向け】技術力向上とプロジェクト貢献の例文(10選)

自分の業務内容に近い例文を選び、数値や期限を自社の評価期間に合わせて調整してください。

  1. 定性目標:どうありたいか
    担当領域の専門性を高め、業務への適用力を向上させる。
    定量目標:具体的な数値目標
    ○月までに関連資格を取得し、業務改善または設計に1回以上活用する。
  2. 定性目標:どうありたいか
    開発品質を向上させ、不具合の発生を抑制する。
    定量目標:具体的な数値目標
    レビュー指摘の再発件数を前期比20%削減する。
  3. 定性目標:どうありたいか
    対応スピードを上げる。
    定量目標:具体的な数値目標
    問い合わせ一次回答を原則1営業日以内に行う。
  4. 定性目標:どうありたいか
    不具合の予防に取り組み、安定したリリースを実現する。
    定量目標:具体的な数値目標
    テスト項目を見直し、リリース後不具合を前期比10%削減する。
  5. 定性目標:どうありたいか
    技術共有を活性化し、チーム全体のスキル底上げに貢献する。
    定量目標:具体的な数値目標
    月1回以上勉強会を実施し、学んだ内容を共有する。
  6. 定性目標:どうありたいか
    設計力を高め、手戻りの少ない開発を実現する。
    定量目標:具体的な数値目標
    設計レビューを全案件で実施し、手戻り件数を前期比15%削減する。
  7. 定性目標:どうありたいか
    業務の自動化を進め、生産性を向上させる。
    定量目標:具体的な数値目標
    定型作業を自動化し、月5時間工数削減する。
  8. 定性目標:どうありたいか
    ドキュメント品質を高め、属人化の解消と問い合わせ削減を図る。
    定量目標:具体的な数値目標
    手順書を更新し、問い合わせ件数を前期比20%削減する。
  9. 定性目標:どうありたいか
    セキュリティ意識を高め、安全な開発運用体制を構築する。
    定量目標:具体的な数値目標
    脆弱性チェックを月1回実施する。
  10. 定性目標:どうありたいか
    プロジェクト推進力を高め、安定した納期達成に貢献する。
    定量目標:具体的な数値目標
    担当タスクの期限遵守率95%以上を達成する。
【技術・専門職(エンジニア等)向け】技術力向上とプロジェクト貢献の例文(10選)

【製造・工場職向け】安全第一・品質管理・生産性向上の例文(10選)

自分の業務内容に近い例文を選び、数値や期限を自社の評価期間に合わせて調整してください。

  1. 定性目標:どうありたいか
    作業品質を安定させる。
    定量目標:具体的な数値目標
    担当工程における不良率を前期比10ポイント削減する。
  2. 定性目標:どうありたいか
    生産性を高め、ライン全体の効率改善に貢献する。
    定量目標:具体的な数値目標
    段取り時間を現状比で1日10分短縮する。
  3. 定性目標:どうありたいか
    安全意識を高め、災害ゼロの職場づくりに貢献する。
    定量目標:具体的な数値目標
    ヒヤリハット事例を月1件共有し、無災害を継続する。
  4. 定性目標:どうありたいか
    5S活動を徹底し、安全で効率的な作業環境を維持する。
    定量目標:具体的な数値目標
    担当エリアの5Sチェック項目達成率を100%にする。
  5. 定性目標:どうありたいか
    設備トラブルを減らす。
    定量目標:具体的な数値目標
    日次点検を徹底し、設備停止時間を前期比10%削減する。
  6. 定性目標:どうありたいか
    新人教育を支援し、現場の安定運営に貢献する。
    定量目標:具体的な数値目標
    担当新人へのOJTを実施し、独り立ちまでの期間を標準期間比10%短縮する。
  7. 定性目標:どうありたいか
    標準作業を遵守し、品質と生産の安定化を図る。
    定量目標:具体的な数値目標
    作業手順の逸脱ゼロを継続する。
  8. 定性目標:どうありたいか
    現場改善に主体的に取り組み、業務効率向上に貢献する。
    定量目標:具体的な数値目標
    月1件以上の改善提案を提出する。
  9. 定性目標:どうありたいか
    在庫管理を正確に行い、業務の信頼性向上に貢献する。
    定量目標:具体的な数値目標
    棚卸し差異を月1件以下にする。
  10. 定性目標:どうありたいか
    納期遵守に貢献し、生産計画の安定運用を支える。
    定量目標:具体的な数値目標
    担当工程の納期遅延件数をゼロにする。

思いつかないを解決!仕事の目標の立て方とコツ

仕事の目標は、例文をそのまま使用するよりも、自分の業務に合わせて調整すると説得力が高まります。まず業務の価値を書き出し、SMARTの法則で具体化し、定性目標と定量目標を組み合わせる流れで考えましょう。

自分の業務の価値・役割を書き出す

仕事の目標が思いつかない人は、最初に自分の業務が誰の役に立っているかを書き出すと考えやすくなります。たとえば、事務職なら「正確な処理で周囲の作業を止めない」、営業職なら「顧客の課題を把握し適切な提案を行う」といった役割があります。

自分の役割を言葉にすると、効率化、正確性、顧客満足、育成、品質向上など、目標設定につながる具体的な切り口が見つかります。

目標を具体化する「SMARTの法則」とは?

SMARTの法則は、目標を具体的で評価しやすい形にするためのフレームワークです。Specific、Measurable、Achievable、Relevant、Time-boundの5つを確認すると、漠然とした目標を行動に落とし込みやすくなります。

そんなとき、目標設定に役立つのが、「SMARTの法則」というフレームワークです。このフレームワークにおける5つの要素を意識することで、誰が見ても明確で、評価しやすい目標を作ることができます。

SMARTの法則

【S】Specific(具体的で分かりやすいか)
  • OK:経費申請業務の時間を短縮する。
  • NG:頑張る。
【M】Measurable(測定可能か、数値で示せるか)
  • OK:経費申請にかかる時間を月間30分短縮する。
  • NG:経費申請業務を早くやる。
【A】Achievable(達成可能か)
  • OK:月間30分の短縮を目指す。
  • NG:経費申請業務をゼロにする。
【R】Relevant(会社の目標や自分の役割と関連しているか)
  • OK:自分の役割に関連する資格の取得を目指す。
  • NG:自分の役割とは無関係な資格の取得を目指す。
【T】Time-bound(期限が明確か)
  • OK:今期中(○月○日まで)に達成する。
  • NG:いつか達成する。

SMARTの法則を使った目標の作り方

  1. 【S】Specific:何をしたいかを具体的にする。
    例:「資料作成のスキルを上げたい」
  2. 【M】Measurable:それを測れる数値にする。
    例:「資料作成にかかる時間を、平均3時間から2時間に短縮する」
  3. 【A】Achievable:その数値が現実的に達成可能か考える。
    例:「いきなり1時間は難しいから、まずは30分短縮の2時間半を目指そう」
  4. 【R】Relevant:会社の目標と関連しているか確認する。
    例:「業務効率化はチームの目標でもあるから、関連しているな」
  5. 【T】Time-bound:いつまでに達成するか期限を決める。
    例:「次の評価面談がある9月末までに達成しよう」

完成した目標

「資料作成のプロセスを見直し、作成時間を平均30分短縮することを9月末までに達成する。」

定性目標と定量目標はセットで考える

仕事の目標は、定性目標・定量目標・期限をセットにすると、目標管理シートや人事考課でも伝わりやすくなります。

定性目標は「どのような状態を目指すか」、定量目標は「どの数値で達成を確認するか」を示すものです。たとえば「業務改善に取り組む」だけでは曖昧ですが、「申請処理の手順を見直し、今期中に処理時間を10%短縮する」と書くと評価しやすくなります。

仕事中の女性

目標管理シート・人事考課に書くときのポイント

目標管理シートや人事考課では、会社や部署の方針とのつながり、具体的な行動、達成基準、期限を明確に書くことが大切です。評価者が読み取れる形にするため、抽象的な言葉だけで終わらせないようにしましょう。

書く項目 書き方のコツ
目標 自分の業務で改善・向上させたいことを書く
行動 毎週、毎月など実行頻度が分かる表現にする
数値 件数、時間、率、期限などで達成基準を示す
関連性 部署目標や評価項目とのつながりを添える

仕事の目標設定でよくある質問(FAQ)

最後に、目標管理シートの提出前に迷いやすい疑問を整理します。目標がどうしても浮かばないときは、例文を起点にして、自分の業務へ置き換えるのが近道です。

目標がどうしても思いつかないときの最終手段は?

どうしても目標が思いつかないときは、上司や先輩に期待されている役割を確認しましょう。過去の評価シート、部署目標、日々のミスや手間がかかる業務を見直すと、改善目標の候補が見つかります。

無難な目標・簡単な目標でも評価される?

無難な目標でも、会社の方針や自分自身の役割と結びついており、かつ行動と数値基準が明確であれば評価されやすくなります。

一方で、達成が容易すぎる目標は成長意欲が伝わりにくいため、一定の工夫や努力が必要な水準に調整しましょう。

目標管理シートが埋まらないときのコツは?

目標管理シートが埋まらないときは、職種別の例文から自分の業務に近いものを選び、数値と期限だけを自分用に変更します。定性目標、定量目標、実行する行動、期限の4点をそろえると、内容が具体的になり空欄を埋めやすくなります。

まとめ

仕事の目標が思いつかないときは、自分の仕事内容を整理したうえで、自分の職種に近い例文を参考にすると考えやすくなります。目標は、評価のために無理やり作るものではなく、自分の業務をより良くする方向を決めるためのものです。

職種別の例文を使う場合は、そのまま提出するのではなく、自分の業務内容、評価期間、会社や部署の方針に合わせて調整しましょう。定性目標と定量目標をセットで書くことで、目標管理シートや人事考課でも伝わりやすい内容になります。

まずは、この記事の例文から自分の業務に近いものを1つ選び、数値と期限を自分の状況に合わせて書き換えてみてください。SMARTの法則を参考に目標を整理することで、自分の業務に即した具体的な目標を設定しやすくなります。

記事編集

くらひろ編集部
東京電力エナジーパートナー株式会社

「東京電力 くらひろ by TEPCO」は、東京電力エナジーパートナーが運営するWebメディアです。でんきやガスのことはもちろん、あなたの毎日に役立つ知識から、くらしを広げるアイデアまで、“知りたい”に答える多彩な記事をお届けします。

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