婚姻届に必要な書類は?婚姻届けを提出するために必要なステップを丸ごと解説!

婚姻届に必要な書類は?婚姻届けを提出するために必要なステップを丸ごと解説!

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婚姻届提出に必要な書類や書き方を教えて!ルールはあるの?そんな疑問にお答えすべく、一つずつわかりやすくご紹介します。婚姻届に関するQ&A「旅行先で婚姻届を提出したい」や「記入に自信がないんだけど」といった不安にもお答えしています。


婚姻届に必要な書類は?婚姻届けを提出するために必要なステップを丸ごと解説!
結婚が決まったら、最初に提出するべき書類は「婚姻届」です。
婚姻届を提出する際には、付随していくつかの書類が必要となり、書類の中には取り寄せが必要なものもあります。婚姻届は必要書類が揃ってから記入すると比較的スムーズに作成できるでしょう。この記事では、婚姻届に必要な書類や書き方などをご紹介します。

婚姻届はなぜ必要?

日本では戸籍法により、婚姻届を提出し受理されると初めて婚姻が成立します。
民法第739条(婚姻の届)「婚姻は、戸籍法(昭和22年法律第224号)の定めるところにより届け出ることによって、その効力を生ずる。」「前項の届出は、当事者双方及び成年の証人二人以上が署名した書面で、又はこれらの者から口頭で、しなければならない。」とあるように結婚式を挙げても婚姻届を提出しなければ法律的に婚姻は認められません。
参考:法務省-婚姻届

二人が家族になる大切な書類

婚姻届は、提出することにより新しい戸籍が作られ、二人が家族になる大切な書類です。
作成するにあたり、必要な書類や用意するものがあります。ここでは、婚姻届の取得方法から書き方、提出方法について詳しく解説していきます。
まさに初めての共同作業とも言える婚姻届の作成。難しそうですが心配はいりません。以下を見ながらチェックポイントを押さえていきましょう。

婚姻届を提出するまでのステップは?

二人が家族になる大切な書類
婚姻届を出すまでのステップは以下の通りです。

・入籍日を決める
・必要な書類を集める
・婚姻届を書く
・婚姻届を提出する
・必要な場合は婚姻届受理証明書を貰う

それぞれのステップを詳しく解説します。

入籍日(婚姻届の提出日)を決める

結婚が決まったら、入籍日をいつにするか決めましょう。入籍日は二人にとって一生に一度の記念日になるので、慎重に決める必要があります。
付き合った記念日やどちらかの誕生日など、今ある記念日に合わせて婚姻届を出したり、大安や良い夫婦の日(11月22日)など、縁起の良い日に合わせて入籍するのも人気です。
一生残る記念日なので、二人が覚えやすい日にちにすると良いでしょう。

婚姻届の提出に必要な書類などを用意する

では実際に婚姻届提出に必要な書類はどのようなものがあるのでしょうか?
婚姻届を提出する際に必要な書類は以下の通りです。

・婚姻届
・印鑑
・本人確認書類
・戸籍謄本(それぞれ)
・父母の同意書(未成年の場合)

書類によっては時間がかかるものもあるので、入籍日から逆算して2週間~1ヵ月前から動くのがおすすめ。ここからは必要書類について詳しく解説していきます。余裕をもって用意し、一度で受理してもらえるよう準備をすすめていきましょう。

婚姻届

婚姻届の入手にはいくつか方法があり、「役所でもらう」「インターネットからダウンロード」「雑誌などの付録を使用する」「自分で手作りする」などが主な入手方法です。
自治体によってはご当地キャラが入っている可愛いものがあったりと婚姻届一つでも種類がたくさんあります。
また、自治体によってはオリジナルデザインの婚姻届を作成して提出することもできます。
この場合、自治体によって用紙の大きさ(A3)や形、記入しなければいけない内容、使用できる色やデザインの制限などが規定されていることがあります。印刷時は、上質紙か普通紙を使用しましょう。保存用や練習用で何枚か用意しておくと安心です。また、自治体によっては、自治体で発行している婚姻届以外は受理しないという地域もありますので、事前に確認をしておきましょう。

印鑑

印鑑は認印で良いですが、ゴム印は使えません。朱肉で押すタイプの印鑑を用意しましょう。
利用できる印鑑は以下の通りです。
・認印(三文判)
・実印(印鑑登録してあるもの)
・銀行印
・下の名前だけの印鑑
印鑑は、「届出人署名捺印」2箇所、「証人」2箇所、欄外の捨印2箇所が必要です。証人の欄に押す印鑑は、同じ姓の人にお願いする場合、別人であることを証明するため違う印鑑が必要になるので注意しましょう。

本人確認書類

本人確認書類には「氏名及び住所」、「氏名及び生年月日」が確認できるものが必要です。
また、確認書類が1点の掲示でOKなもの、2点の掲示が必要なものがあります。
【1点でOKなもの】
運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、パスポート、住民基本台帳カード、国・地方公共団体の機関が発行した身分証明書、教習資格認定書
【2点必要なもの】
健康保険証、写真が貼られていないマイナンバー通知カード、国民年金手帳など
また、戸籍謄本や住民票は、婚姻届提出時の本人確認書類には該当しないので、注意しましょう。

戸籍謄本

婚姻届を提出する役所が本籍地と異なる場合は戸籍謄本の提出が必要です。
それぞれの戸籍謄本を用意する必要があるので、準備しておきましょう。ただし、婚姻届を提出する役所が本籍地と同じ場合には、戸籍謄本は必要ありません。
例えば、夫婦どちらも同じ本籍地で提出する役所も同じ場合には、戸籍謄本は二人とも必要ありません。
どちらか一方の本籍地が提出する役所と異なる場合は、本籍地が異なる側の戸籍謄本が必要になります。二人とも本籍地が提出する役所と異なる場合は、両方の戸籍謄本が必要になります。
戸籍謄本に似た書類として、戸籍抄本というものがありますが、戸籍謄本は「同じ戸籍の全員分」が記載されている物で、戸籍抄本は「必要な人の分だけが抜粋して記載」されている物です。婚姻届の提出時にはすべての情報が掲載されている戸籍謄本が必要になりますので、注意しましょう。

父母の同意書(未成年者の場合)

男性は18歳、女性は16歳から婚姻届を出すことができます。
ただし、一方または双方が未成年者の場合は、父母の同意が必要になります。婚姻届と一緒に同意書を提出するか、婚姻届の「その他」欄に婚姻に同意する旨を記入し、署名捺印をします。

婚姻届を書く

必要な書類が揃ったら、婚姻届に記入していきましょう。
内容に不備があると希望日に受理されない事があり、記念日が変わってしまうなんて事もあり得ます。本籍地などは、取り寄せた書類を確認しながら正確に記入しましょう。

ここからは各項目の書き方のポイントをご紹介します。

届出日・届出先

婚姻届を提出する日付(入籍日)を書きます。
夜間や休日でも提出が可能で、365日24時間いつでも受け付けてくれます。不備がなければ、入籍日付けで受理されます。夜間の場合は夜間窓口から提出することができ、受理は後日になりますが、提出した日が入籍日となるので安心して提出してください。

氏名・生年月日

氏名の欄には、夫・妻それぞれの婚姻前の氏名(旧姓)を記入します。名前を記入する際に、戸籍と同じ正確な漢字での記入が必要になります。戸籍謄本を見ながら正確に記入しましょう。生年月日は、一般的には和暦で記入しますが、西暦で書いてしまっても問題はありません。国際結婚の場合は氏名をカタカナで記入します。自治体によってはアルファベットを併記する場合もあります。外国人の場合、生年月日は西暦で記入します。

住所

住民登録をしている場所の住所を記載します。
新生活のため住所を変更する場合はまず、旧住所で転出届を提出し、新住所で転入届の手続きをしてください。婚姻届の提出だけでは住所登録は変わらないので注意です。
転入届と一緒に提出する場合は自治体により対応が違ってきますので、事前に確認してみてください。

本籍

戸籍謄本を見て、その通りに記入します。
戸籍の筆頭者は戸籍の最初に書かれている人の事です。こちらも氏名と同様に戸籍謄本を見ながら書くとミスが防げます。
また、外国籍の場合は国籍を日本語で記載すればOKです。

父母の氏名・続き柄

父母の名前を記入します。父母が婚姻関係にある場合は母の氏は省略し、名だけを書きます。(亡くなっている場合も同様に記入します)
父母が離婚している場合は、両方の氏名を記入します。続き柄には戸籍上の続き柄を記入します。長男長女は「長」、二男二女は「二」、三男三女の場合は「三」と漢数字で記入します。

婚姻後の夫婦の氏

夫か妻どちらの苗字に統一するか決めて記入しましょう。
夫婦別姓を希望している場合でも、日本では「夫婦同姓」が義務付けられているため、どちらかの氏に統一しなくてはなりません。
「選択的夫婦別姓」については、女性の社会進出を背景に近年話題になっている問題のひとつですが、現在の民法では夫婦別姓は認められていないので、必ずどちらかを決めましょう。

新しい本籍

夫婦の本籍地となる場所を記載します。
本籍地は基本的にはどこにしても問題はありませんが、戸籍謄本などを取り寄せられる唯一の場所になるため、通いやすい近場にしておくと便利です。
ただし、夫婦がお互いに再婚であるなど、すでに戸籍を持っている場合などは記載してはいけないので注意が必要です。

同居を始めたとき

婚姻届を提出するタイミングが、同居してからなのか、そうでないかで記載内容が変わります。「結婚式をあげた年月」と「同居をはじめた年月」のどちらか、日付の早い方を記入しましょう。
住民票を移したかどうかなど、気になる点はありますが気にせず早い方を書いておけば問題ありません。
結婚式もしておらず、同居もしていないなど、どちらにも当てはまらない場合は空欄で提出しましょう。

同居を始める前の夫妻のそれぞれの世帯のおもな仕事と夫妻の職業

基本的には国勢調査が行われる年に記載するようになる項目です。
具体的な社名等を記載する必要はなく、夫婦それぞれの職種を簡単に記載すれば問題ありません。

届出人署名捺印

夫婦それぞれの婚姻前の氏名を署名、捺印します。
婚姻届の印鑑は戸籍等に登録されるわけではないので、ゴム印やシャチハタ以外の印鑑なら特に問題ありません。
朱肉と印が別になっており、文字の形が変形してないものでないとダメなので、その辺りを考慮して文房具店などの既製品を購入してもいいでしょう。

証人

婚姻届の「証人」とは、夫婦が合意のうえで婚姻したことを証明する人のことです。
届出の信憑性を証明するために必要で、証人として認められるのは成人済みで夫婦の婚姻を認めている人が対象です。両親や兄弟・姉妹、仲の良い友人等、条件を満たしていれば誰にでも依頼することができます。
本人の自筆で氏名と本籍を記入してもらい、最後に捺印が必要です。

連絡先

書類に不備があった場合の連絡先になります。
自宅や勤務先など、昼間でも対応可能な電話番号を書くといいでしょう。
自宅の場合、固定電話でも携帯電話でも特に問題ありません。
「呼出」の項目に関しては、二世帯住宅など夫婦以外の人が電話に出る可能性がある場合のみ、丸をつけおきます。

その他

必要に応じてその他の項目を記入しましょう。
未成年の場合は、婚姻届の「その他」欄、もしくは別途同意書に両親の同意文と署名、捺印が必要になります。この記載がないと婚姻届を受理して貰えないので、両親が遠方にいる場合は早めに署名してもらってください。
養父母または義理父母がおり、かつ特別養子縁組ではない場合は、捺印は不要です。

婚姻届を提出する

結婚を決めた二人の最初の法的なステップが、婚姻届の提出です。
事前に決めた入籍日に提出できるように、正しい書類の書き方や必要な書類、届け方などあらかじめ事前に知っておく必要があるでしょう。
婚姻届は、届出書類が受理された日から法律上の効力を発揮するので、記載に誤りがなければ、提出した日が入籍日です。

必要な場合は婚姻届受理証明書をもらう

公的な書類である婚姻届受理証明書を使えば、さまざまな手続きが行えるので便利です。
たとえば、住民票の変更や会社への婚姻届出書類、海外挙式での証明書などです。
また、手続きに使うための機能的な側面だけではなく、記念品としての感情的な側面で取得するカップルもいます。
自治体によって発行にかかる時間は違いますが、ご当地のデザインなどいろんなタイプのものがあるので調べてみるといいでしょう。

婚姻届を提出したあとの手続き

婚姻届を提出した後にしなければならないことは人によって異なります。
氏名や住所等、各所への登録情報の変更や、結婚と同時に仕事を辞める人なら退職の準備や社会保険の手続きなどが必要になり、住まいを変更する場合は引越しの手続きが必要です。
決まったルールがあるわけではないですが、一つひとつ確実にこなしていくことが大切です。まずはノートなどにリストアップして、やらなければならない手続きを確認してみましょう。

身分証などの名義変更

入籍後は、運転免許証などの身分証明になるものの名義変更を行っておきましょう。
なぜなら、その後の手続きで必要な、本人確認書類としてさまざまな場面で利用できるからです。
運転免許証の名義変更は、警察署、免許センター、免許試験センターの3つで変更することができ、手続きには30分〜1時間程度かかります。
運転免許証がない場合は、マイナンバーカードなどでも本人確認書類の機能が果たせるので、その場合はそのまま役所で手続きしてもいいかもしれません。
保険証などは、住民票を登録した自治体から自動的に届くので、自分たちで名義変更をする必要はありません。
逆に、年金手帳は自治体で名前を変えてくれないので、苗字が変わったら自分自身で書き換えるようにしましょう。

婚姻届に関するQ&A

婚姻届に関するQ&A
二人が夫婦として公的に認められる大切な書類ですが、意外と書き方や必要書類は複雑です。
この章では、よくある婚姻届のQ&Aをまとめています。

国際結婚の場合はどうする?

国際結婚の場合には、日本で先に結婚する場合と外国で結婚した後に日本に帰ってきて手続きをする場合の2パターンがあります。
法律が違う国の者同士の結婚になるので、相手の国によって必要な書類なども変わってきます。
「婚姻届」や「戸籍謄本」の他に「パスポート」や「婚姻要件具備証明書」などかなりの多くの必要書類があります。
とくに、外国籍である結婚相手の国籍によって手続きが変化するので、最終的には役所や大使館、領事館などに確認をとるといいでしょう。

旅行先で婚姻届を提出したい場合は?

婚姻届の提出は人生の一大イベント。最近では「ご当地婚」がブームになっており、旅先で婚姻届を提出するカップルも増えてきています。
基本的に婚姻届の提出場所は二人の「本籍地」や「住所」になっていますが、「所在地」は一時的な滞在場所でもいいことになっているので、旅先でも婚姻届の提出が可能です。
一部例外もありますので、念のため旅先の役所にも確認しておきましょう。

婚姻届の記入に自信がないときは?

婚姻届の提出は、二人が夫婦になることを公的に認められる大切な手続きです。
書き方に不備があったり、提出時にトラブルがあったりとスムーズにいかないケースもあります。
最近では、ホームページ等によくある失敗例や記入例なども詳しく記載されていますので、自信がない時は参考にしながら記入していきましょう。
それでもわからない場合は、役所に直接問い合わせるとほとんどの場合解決します。
意外と知らないルールや必要書類なども多いのでスムーズに進めるための事前準備が大切です。

まとめ

ここまで婚姻届の書き方から提出するまでのステップなどを解説してきました。
婚姻届は一枚の紙ですが、とても大切な書類ということがおわかりいただけたのではないでしょうか。
別途必要な書類もあり、難しそうに見えますが、分からないことは役所へ連絡すれば丁寧に教えてもらえます。結婚記念日にしたい日にちがある場合は、事前に準備しておくとスムーズです。
また、婚姻届はデザイン一つとってもいろいろな物があります。二人で話し合い思い出に残るように準備をしましょう。

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