【初心者向け】一人暮らしのおすすめペット20選!費用や注意点も解説
今回は一人暮らしでもお迎えしやすく、飼いやすいおすすめのペットやそれぞれの特徴・費用・寿命などについて解説します。
目次
一人暮らしでペットと暮らすための4つの条件
一人暮らしでペットを家族に迎える場合、飼育に関するすべての判断と責任を自分一人で担うことになるので、不安を感じる方も多いでしょう。
ここでは、一人暮らしでペットと暮らすために欠かせない「4つの必須条件」を詳しく解説します。
小型であること
一人暮らしでペットを飼う場合は小型の動物がおすすめです。小型の動物は1R~1LDKなどコンパクトな物件でも飼育しやすく、ペットにもストレスをかけずに生活できるでしょう。
また、飼育コストの面でも、大型の動物は毎日の食事代に加え、医療費やペットホテル代も身体の大きさに比例して高額になる傾向があります。一人暮らしでペットを検討中の方は、まずは小動物を検討するのがおすすめです。
鳴き声が小さいこと
近隣住民の迷惑にならないために、鳴き声が小さいことは重要な条件の一つです。防音性の低い住宅では、ペットの鳴き声が苦情に発展し、最悪の場合は退去を迫られる可能性もあります。
また、犬や猫などは個体差や環境によって激しく鳴く場合があり、一人暮らしでは外出中の鳴き声を制御できないという難点もあります。しつけだけで完全に鳴き声を抑えるのは難しいため、鳴き声そのものが小さい動物を選ぶなど、自身の生活環境と照らし合わせた慎重な判断が必要です。
ニオイがきつくないこと
一緒に暮らしている飼い主は気が付きにくいですが、ペットのニオイは近隣トラブルの原因になります。とくに、賃貸住宅では共有スペースへのニオイ漏れが近隣トラブルに発展するケースも少なくありません。
こうした事態を防ぐために、「ペットの身体を清潔に保つ」「排せつ物の処理」「消臭・除菌グッズの利用」「空気清浄機・脱臭機の活用」を心掛けるようにしましょう。
食事代が莫大にならないこと
ペットを飼うにあたって大きな支出の一つとなるのがエサ代です。犬や猫の場合、年間の平均的なエサ代は犬で約6.4万円[1]、猫で約5.7万円[2]とされていますが、体の大きさや年齢、健康状態によっては、これ以上の費用がかかることも珍しくありません。
また、市販のフードには多くの種類があり、ペットの体質や好みに適したものを選ぶ必要があります。療法食などが必要になった場合、エサ代はさらに増加する傾向にあるため、自身の収入と照らし合わせ、無理なく高品質な食事を与え続けられるか、長期的なシミュレーションを行っておきましょう。
一人暮らしでもお迎えしやすいペット20選
一人暮らしでペットを飼う場合、事前に調べておきたいのが「価格」「寿命」「エサ代」「散歩の有無」です。これからペットと一緒に暮らそうと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
- ▼犬
- ▼猫
- ▼ハムスター
- ▼モルモット
- ▼うさぎ
- ▼シマリス
- ▼フェレット
- ▼デグー
- ▼チンチラ
- ▼セキセイインコ
- ▼ファンシーラット
- ▼ウーパールーパー
- ▼ヒョウモントカゲモドキ
- ▼コザクラインコ
- ▼金魚
- ▼熱帯魚
- ▼カメ
- ▼ハリネズミ
- ▼文鳥
- ▼フクロモモンガ
犬

一人暮らしにおすすめなのは広いスペースを必要としない小型犬です。小型犬のなかでも、毛が抜けにくく、ブラッシングのお手入れが楽な種類や、運動量の少ない犬種を選ぶことをおすすめします。また、ペット可の賃貸物件だったとしても、飼える犬種や体重が限定されている場合があるので事前に確認しましょう。
仕事等で不在にする際は、安全のためにケージやサークルを活用しましょう。さらに、体調不良や熱中症を防ぐため、エアコンによる室温管理も不可欠です。
一人暮らしで犬を飼う時は、無駄吠えをしないようにしつけるなど隣人への配慮も必要です。しつけに自信がない場合は、プロに頼る環境が近くにあるか、その費用が出せるかを検討してください。
- おおよその価格:10万円~30万円
- おおよその寿命:12年~15年
- おおよその月のエサ代:3,000円~6,000円
- 散歩:あり
猫

猫は毎日の散歩が不要で、留守番中も大きな声で鳴くことが少ないため、日中不在にすることが多い方でも飼いやすい動物です。狭い部屋でも、キャットタワーなど上下運動ができる環境を整えれば、運動不足やストレスを軽減し、快適な空間を作ることができます。
ただし、猫は好奇心が強いため、高い場所に登って物を落とすなど、思わぬ行動をすることがあります。さらに、爪のメンテナンスやマーキングのため、爪研ぎで壁が傷つくことも少なくありません。
こうした室内トラブルを防ぐためにも、保護シートの活用や物の配置を工夫するなど、日頃から対策しておくことが大切です。とくに賃貸物件では、退去時の修繕費が高額になるおそれがあるため注意が必要です。また、数日間の不在時は1匹で放置せず、必ずペットホテルやシッターを利用するなど、不測の事態への備えも重要です。
- おおよその価格:15万円~40万円
- おおよその寿命:12年~18年
- おおよその月のエサ代:3,000円~5,000円
- 散歩:なし
ハムスター

ハムスターは基本的にケージ内で生活するため、ワンルームなどの限られたスペースでも無理なく迎えられます。日々の世話はエサやり・水替え・清掃が中心で、初めてペットを飼う方にも適しています。
ただし、体が小さく寿命が2~3年と短いため、徹底した健康管理が欠かせません。室温の変化にも弱く、夏冬の室温管理は必須です。また、夜間の回し車の音が騒音トラブルにならないよう、静音設計の製品を選ぶなどの配慮をしましょう。
室内で放す際は、柱や壁を噛む破壊行動や、家具の隙間への潜り込みによる事故のリスクがあります。賃貸物件の損傷を防ぐためにも、サークル内で遊ばせるなど、常に目が届く環境を整えることが大切です。
- おおよその価格:1,000円~4,000円
- おおよその寿命:2年~3年
- おおよその月のエサ代:1,000~2,000円
- 散歩:なし
モルモット

モルモットは臆病ながら人懐っこい一面を持ち、小動物の中でも感情表現が豊かな動物です。散歩の必要はなく、1日数時間ほど室内で遊ばせることで運動不足を解消できます。
一方で、排泄量が多くニオイが発生しやすいため、こまめな清掃が不可欠です。また、空腹時や甘えたい時に独特の大きな声で鳴くこともあるため、防音対策やケージの置き場所には配慮しましょう。
聴覚が鋭くストレスを感じやすいため、テレビの近くなど騒がしい場所を避け、静かで室温管理が徹底できる環境を整えることが、長生きさせるために重要です。
- おおよその価格:8,000円~30,000円
- おおよその寿命:5年~8年
- おおよその月のエサ代:3,000円~5,000円
- 散歩:なし(室内運動のみ)
うさぎ

うさぎは声帯を持たないため、吠え声による騒音トラブルの心配がほとんどありません。散歩の必要もなく、室内に安全に走り回れるスペースがあれば運動できます。1日1時間ほど体を動かせる環境を作ってあげれば、ワンルームでも十分に飼育可能です。
単独飼育が可能ですが、飼い主とのコミュニケーションが不足するとストレスを感じ、健康を損なうおそれがあります。一緒にいる時間は適度なスキンシップを心がけましょう。また、うさぎは何でも噛む習性があるため、自宅の柱や配線を守るための防護策は必須です。温度変化にも弱いため、1年を通してエアコンを使い、適切な温度管理を心がけましょう。
- おおよその価格:8,000円~20,000円
- おおよその寿命:7年~10年
- おおよその月のエサ代:3,000円~5,000円
- 散歩:なし(室内運動のみ)
シマリス

シマリスは、懐くと飼い主の肩に乗るなど愛らしい仕草を見せてくれる人気の小動物です。運動量が多く、ケージ内だけでは運動不足になりやすいため、定期的に室内で遊ばせる時間を設けましょう。
室内運動の際は、家具の隙間への潜り込みやケーブルの噛み切りによる感電といった事故のリスクが高いです。室内を整理し、常に目が届く範囲で遊ばせるよう徹底してください。
また、上下運動のための登り木を設置する、かじる習性を満たすかじり木を用意するなど、ストレスを溜めない環境づくりが大切です。季節によっては気性が荒くなる時期(タイガー期)があることや、徹底した室温管理が必要な点も理解しておきましょう。
- おおよその価格:10,000円~30,000円
- おおよその寿命:6年~8年
- おおよその月のエサ代:2,000円~3,000円
- 散歩:なし(室内運動のみ)
フェレット

フェレットは好奇心旺盛で、小動物の中でもとくに人になつきやすい性質を持っています。鳴き声が小さく、1日の大半を寝て過ごすため、不在が多い一人暮らしの方でも比較的飼いやすい動物として人気です。
飼育の際は、爪切り、耳掃除といったこまめなケアが欠かせません。入浴は頻度が高いとかえって皮膚トラブルにつながるため、月1回程度を目安に、汚れが気になるときだけにとどめましょう。また、体がしなやかで数センチの隙間にも入り込むため、家具の隙間を塞ぐなどの事故防止策を徹底することが大切です。
さらに、インフルエンザなど人間の病気に感染するリスクや、腫瘍など特有の疾患も多いため、専門の動物病院を事前に探しておくことが重要です。散歩の必要はありませんが、室内で安全に遊べる時間を確保し、コミュニケーションを大切にしましょう。
- おおよその価格:80,000円~100,000円
- おおよその寿命:6年~8年
- おおよその月のエサ代:3,000円~5,000円
- 散歩:なし(室内運動のみ)
デグー

デグーはきれい好きな性格で、自ら砂浴びをして体臭を抑えるため、賃貸住宅でもニオイを気にせず飼育しやすい動物です。鳴き声は小さく、静音性の高い回し車を選べば夜間の騒音リスクも軽減できます。
日々の世話は給餌・水替え・清掃が中心ですが、完全な草食性で糖分の代謝が苦手なため、徹底した食事管理が健康維持の鍵となります。知能が高く、人によくなつく一方で、寂しがり屋な一面もあるため、1日数時間はケージから出してコミュニケーションを図りましょう。
- おおよその価格:8,000円~30,000円
- おおよその寿命:6年~8年
- おおよその月のエサ代:2,000円~3,000円
- 散歩:なし(室内運動のみ)
チンチラ

チンチラは体臭やフンのニオイがほとんどなく、鳴き声も小さいため、集合住宅でも飼育しやすい動物として注目されています。夜行性で夜間は活発に動き回るため、静音性の高い回し車の設置など、自身の睡眠を妨げない工夫が必要です。
飼育上の注意点は、高温多湿に極めて弱いことです。理想的な室温は15~20℃、湿度は40~50%とされており、厳密な室温・湿度管理が不可欠です。また、非常に神経質でストレスを溜めやすいため、静かな場所を確保しましょう。小動物の中でも寿命が長いため、10年以上にわたり責任を持って寄り添えるか、長期的な視点での検討が求められます。
- おおよその価格:40,000円~200,000円
- おおよその寿命:10年~15年
- おおよその月のエサ代:3,000円~5,000円
- 散歩:なし(室内運動のみ)
セキセイインコ

セキセイインコは、人懐っこい性格と省スペースで飼育できる点から、一人暮らしの方に人気があります。オスは人間の言葉を真似るのが得意な個体が多く、積極的なコミュニケーションを楽しめるのが大きな魅力です。飼育の際は、1日30分〜1時間程度の放鳥(室内での自由飛行)が不可欠です。
ただし、窓の閉め忘れによる迷子や、加熱された調理器具への衝突などのおそれがあるため、放鳥中の安全管理には細心の注意を払いましょう。また、インコは非常に体温が高く、寒さに弱いため、冬場はヒーターを用いた温度管理が必要です。
- おおよその価格:3,000円~100,000円
- おおよその寿命:7年~10年
- おおよその月のエサ代:1,000円~2,000円
- 散歩:なし(放鳥が必要)
ファンシーラット

ファンシーラットは知能が高く、飼い主を判別してなつくため、深い信頼関係を築けるのが魅力です。また、鳴き声による騒音トラブルの心配がほとんどなく、省スペースで飼育できるため、一人暮らしでも迎えやすい動物です。
ただし、非常に繁殖力が強いため、多頭飼育をする際は必ず同性同士にするなど、予期せぬ繁殖を防ぐための管理が欠かせません。また、体臭は少ないものの、尿のニオイが蓄積しやすいため、こまめな清掃が必要です。
さらに、運動量が多く、ケージ内だけでは運動不足になりがちなため、1日1回は安全な室内で遊ばせる時間を確保しましょう。寿命は2~3年と短めですが、その分、一日一日を大切に過ごせるパートナーとなります。
- おおよその価格:2,000円~5,000円
- おおよその寿命:2年~3年
- おおよその月のエサ代:1,000円~3,000円
- 散歩:なし(室内運動のみ)
ウーパールーパー

ウーパールーパーは、常に微笑んでいるような表情が魅力の両生類です。鳴き声やニオイ、騒音の心配がほとんどないため、一人暮らしの室内でも静かに飼育を楽しめます。
飼育セットが普及しており、飼うのはスムーズですが、決して放置して飼えるわけではありません。とくに高水温に弱く、夏場は水槽用クーラーやエアコンによる24時間の温度管理が必須です。
また、水質の悪化は皮膚病や寿命を縮める直接的な原因となるため、定期的な水換えを怠らないようにしましょう。適切な環境さえ整えれば、10年近く共に過ごせる長寿なパートナーとなります。
- おおよその価格:2,000円~10,000円
- おおよその寿命:7年~10年
- おおよその月のエサ代:1,000円
- 散歩:なし
ヒョウモントカゲモドキ

ヒョウモントカゲモドキは、おとなしい性格と愛嬌のある表情で、一人暮らしの方からも高い支持を得ています。鳴き声がなくニオイも少ない上、小型のケージで終生飼育が可能なため、住環境を選びません。
飼育の際は、パネルヒーター等を用いた温度管理と、脱皮不全を防ぐための湿度管理が生命線となります。また、人工フードも普及していますが、個体によってはコオロギなどの生餌(いきえ)しか食べない場合もあります。虫に対する抵抗感や、エサの確保・管理が可能かを事前によく検討しましょう。長寿な動物のため、10年先を見据えた継続的なケアが求められます。
- おおよその価格:10,000円~20,000円
- おおよその寿命:10年~15年
- おおよその月のエサ代:1,000円~2,000円
- 散歩:なし
コザクラインコ

コザクラインコは「ラブバード」とも呼ばれるほどに愛情が強く、飼い主に心を許すとべったりと甘えてきて積極的にアピールをしてきます。しかし、愛情が深いゆえにコミュニケーションが不足するとストレスから自分の羽を抜く毛引きや、噛みつきなどの問題行動に繋がることもあります。
最も注意すべきは、鳴き声の大きさです。声が非常に鋭く響くため、一人暮らしの賃貸物件では、アクリルケースの設置など本格的な防音対策が欠かせません。飼い主との深い絆を求める鳥であるため、外出や出張が多い方よりも、在宅ワークなどで愛鳥と過ごす時間を十分に確保できる環境の方に向いています。
- おおよその価格:10,000円~50,000円
- おおよその寿命:10~15年
- おおよその月のエサ代:2,000円~3,000円
- 散歩:なし(放鳥が必要)
金魚

金魚は、鳴き声や足音による近隣トラブルの心配が全くありません。水槽の置き場所さえ確保できれば、一人暮らしの限られたスペースでも手軽に飼育を始められるのが魅力です。
ただし、金魚は意外にも排泄量が多く、水槽の水質が悪化しやすいです。ろ過フィルターに不備があったり、定期的な水換えを怠ったりすることで、すぐに病気を招いてしまいます。実際、多くの場合、老衰ではなく環境悪化による病気で死んでしまいます。
適切な水質と水温を維持できれば、10年〜15年と長く寄り添えるパートナーになります。安易な放置を避け、日々の観察を大切にしましょう。
- おおよその価格:500円~40,000円
- おおよその寿命:10年~15年
- おおよその月のエサ代:500円~1,000円
- 散歩:なし
熱帯魚

熱帯魚は水温25度前後の温かい地域に生息する魚のことを指します。種類も非常に多く数千種類~数万種類と数えきれないほどいると考えられています。
ストレスに弱い個体が多いため、水質・水温にはとくに気を付けましょう。また、一つの水槽で色々な種類を飼う場合も注意が必要で、相性が悪いと共食いをするケースもあります。
導入時には水槽やフィルターのほか、水温を一定に保つヒーターや水質調整剤など多くの用品が必要ですが、一度環境を整えてしまえば日々の世話は給餌と定期的な水換えが中心となります。初心者は、水質の変化に比較的強く飼育しやすいネオンテトラやアカヒレなどから始めるのがおすすめです。
- おおよその価格:500円~数万円
- おおよその寿命:2年~5年(小型種の場合)
- おおよその月のエサ代:500円~1,000円
- 散歩:なし
カメ

カメは非常に寿命が長く、小型の種でも適切に飼育すれば20〜30年、種によってはそれ以上生きることも珍しくありません。鳴き声がなく、一人暮らしの静かな環境にも馴染みやすいため、長い時間をかけて絆を深めたい方に適しています。
飼育の際は、水棲カメなら水質の維持、リクガメなら適切な湿度管理と日光浴、または紫外線ライトの照射が健康維持に直結します。変温動物であるため、自力で体温調節ができません。とくに冬場はヒーターによる加温が必須です。
また、成長に合わせてケージのサイズアップが必要になるため、将来的なスペース確保も考慮しておきましょう。数十年という長い歳月を共に過ごす責任感が必要ですが、手をかけるほどに飼い主を認識し、愛着のわく存在になります。
- おおよその価格:5,000円~30,000円
- おおよその寿命:20年~30年
- おおよその月のエサ代:1,000円~2,000円
- 散歩:なし
ハリネズミ

ハリネズミは、トゲトゲの針とつぶらな瞳のギャップが魅力の小動物です。鳴き声がほとんどなく、体臭も少ないため、一人暮らしの集合住宅でも迎えやすいペットとして定着しています。
飼育の際、最も重要なのは温度管理です。寒すぎると冬眠、暑すぎると夏眠状態に陥り、そのまま命を落とす危険があるため、年間を通じて25℃前後を保てるよう、エアコンによる室温管理が必須となります。
また、臆病で繊細な性格のため、無理に触れ合おうとせず、時間をかけて環境に慣らしていく忍耐強さも求められます。夜行性で夜間に激しく動き回るため、静音性の高い回し車を選び、自身の睡眠環境を妨げない工夫をしましょう。
- おおよその価格:15,000円~40,000円
- おおよその寿命:3年~5年
- おおよその月のエサ代:2,000円~3,000円
- 散歩:なし(室内運動のみ)
文鳥

文鳥は、白や桜色などの美しい色彩と、飼い主に対する深い愛情が魅力の小鳥です。ヒナから育てると良くなつき、自ら手の中に潜り込んでくる手乗り文鳥になることも珍しくありません。鳴き声も比較的穏やかで、コンパクトなケージで飼育できるため、一人暮らしのワンルームでも迎えやすいパートナーです。
文鳥は水浴びが大好きなので、毎日清潔な水浴び場を用意してあげましょう。また、体が小さく、寒さやわずかな空気の汚れにも敏感です。冬場のヒーター管理はもちろん、放鳥中のキッチン周りの事故や、ドアの開閉による迷子には細心の注意を払ってください。
- おおよその価格:2,000円~15,000円
- おおよその寿命:8年~10年
- おおよその月のエサ代:1,000円~2,000円
- 散歩:なし(放鳥が必要)
フクロモモンガ

フクロモモンガは、クリクリとした大きな瞳と、飼い主にベタ慣れする性質から絶大な人気を誇ります。幼少期から丁寧に接することで、飼い主の顔を覚え、名前を呼ぶと滑空してくるほどの深い絆を築けます。
ただし、夜行性のため夜間に活発に鳴くことがあり、壁の薄い賃貸住宅では防音への配慮が欠かせません。また、縄張り意識が強く、臭腺からのニオイがあるため、こまめな清掃が必須です。食事も偏食しやすく、専用フードに加えて果物や昆虫などをバランス良く与える必要があるため、手間と時間を惜しまない方に向いています。
- おおよその価格:10,000円~50,000円
- おおよその寿命:7年~10年
- おおよその月のエサ代:3,000円~5,000円
- 散歩:なし(室内運動のみ)
一人暮らしでペットと生活するメリット
一人暮らしでペットを迎える主なメリットは、以下の3点です。
癒しの時間ができる
ペットと触れ合うことは癒しの効果が非常に高く、医療機関でも病気の改善に取り入れられているほどです。身体が疲れたときや気持ちが沈んだときにペットと一緒に過ごすことで、心の充足感を得られるでしょう。
運動する時間ができる
ペットと一緒に遊ぶことで、飼い主の運動不足を解消できます。とくに、犬を飼っている方は毎日の散歩が習慣となり、ペットを通じて身体活動量が増え健康的な日常を送れるでしょう。
動物を通して交流が広がる
ペットと一緒に暮らすことで、さまざまな出会いの場に恵まれます。散歩中の交流だけでなく、SNSやコミュニティサイトを通じて、同じ種類を飼育する「飼い主仲間」との新たな人間関係が広がります。

一人暮らしでペットと生活するデメリット
ペットを飼うことはメリットばかりではなくデメリットもあります。ペットを飼う前に必ずデメリット部分も理解するようにしましょう。
部屋が汚れる
ペットを飼う場合、多くの場合で部屋が汚れます。とくに、犬や猫などの部屋を動き回る動物は抜け毛・排泄物の処理・フローリングや壁の傷汚れが目立ってきます。
そのため、しつけをしてトイレの場所を覚えさせたり、壁や柱に傷がついたりしないように対策をする必要があります。また、猫は部屋で走り回ることが多いため、抜け毛が非常に多く掃除の回数が増えるデメリットがあります。
お金がかかる
ペットを飼うと、月々のフード代に加え、ワクチン接種や薬、季節に応じた冷暖房費など、継続的に必要な費用がかかります。さらに、高齢期や急な事故での医療費は数十万円にのぼることもあります。自身の生活費だけでなく、ペットの生涯を支える予備費を確保できる経済力が必要です。
旅行に行きづらくなる
一人暮らしでペットを飼うと旅行に行きづらくなります。犬や猫であればペットホテルに預けることも可能ですが、それ以外の動物が預け先を見つけることが難しいです。
出張や帰省が多い方はストレスに強い動物を選んだり、預け先を事前に探したりしてください。
自分が体調不良のときのお世話が大変
自身が体調を崩した際、一人暮らしでは代わりにお世話をしてくれる人がいません。とくに、散歩やこまめな給餌は一苦労です。
万が一の入院や急病に備え、事前にペットシッターや近隣の知人に頼める体制を整えておくなど、自分以外に頼れる人を確保しておくことが不可欠です。
一人暮らしでペットと生活する際の4つの注意点
一人暮らしの場合、ペットの面倒を見ることができるのは、一緒に住んでいる飼い主だけです。ここでは一人暮らしでペットを飼う際の注意点を4つご紹介します。
ペットは留守番ができるか
一人暮らしでは、日中の仕事や外出中にペットが問題なく留守番できるかが判断基準となります。多くの動物は数時間の留守番が可能ですが、夏場の温度管理や孤独感への配慮は欠かせません。
寂しがり屋な性格の犬や、高い知能を持つインコなどは、長時間の放置がストレスとなり、家具の破壊や呼び鳴きといった問題行動につながるおそれがあります。
一方で、ハムスターや爬虫類、魚類などは、適切な飼育設備と環境さえ整っていれば、比較的スムーズに留守番をしてくれます。自分の平均的な外出時間を考慮し、自動給餌器の導入や、孤独に強い種類を選ぶなどの工夫が必要です。
もしものときの預け先は確保できているか
出張や体調不良による入院などで、ペットと離れなければいけなくなった場合に、ペットの預け先を確保できているかは非常に重要です。かかりつけの動物病院での預かりサービス、仲の良い友人や家族、近所にあるペットホテルなど緊急時にすぐ対応してくれる場所を事前に探しておく必要があります。
中には、環境の変化に弱い動物もいるので、自宅から離れる機会が多い方はペットの飼育を諦めるか、どうしても飼いたい方はストレス耐性が強い動物を選びましょう。
責任をもって最後まで添い遂げられるか
一人暮らしの寂しさから、安易にペットを飼うのは避けましょう。あまりの大変さに自身の日常生活とペットの飼育の両立が難しくなる可能性も出てきます。
さらに、ペットのお世話ができるのは飼い主さん一人だけということを必ず心に刻みましょう。ペットを飼い始める前に、少しでも不安がある場合は勢いで飼い始めるのではなく、一度じっくりと考えてみてください。
動物病院やペットショップが近くにあるか
一人暮らしでペットを飼育する際、自宅の周辺に動物病院やペットショップがあるかは重要な確認事項です。急な体調不良や怪我をした際、すぐに駆け込める病院が近くにないと、手遅れになってしまうリスクがあります。
また、フードや砂などの消耗品を購入できるペットショップが近隣にあるかを事前に把握しておきましょう。とくに、エキゾチックアニマル(犬、猫以外の飼育動物)の場合、診察できる病院が限られているため、いざという時の通院経路を確認しておくことが、一人暮らしでの安心な飼育に直結します。
まとめ
ひとり暮らしでもさまざまなペットを飼うことができます。ペットの種類によってメリットやデメリットがあるので、自身の予算やライフスタイルに合ったペットを選ぶと良いでしょう。
どんなペットを飼う場合でも、必ず最期まで育てる責任と覚悟が必要です。愛情を持って育て、ペットとの特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか?
- 一般社団法人ペットフード協会:
犬 飼育・給餌実態と支出 [PDF] - 一般社団法人ペットフード協会:
猫 飼育・給餌実態と支出 [PDF]
記事編集
- くらひろ編集部
- 東京電力エナジーパートナー株式会社
「東京電力 くらひろ by TEPCO」は、東京電力エナジーパートナーが運営するWebメディアです。でんきやガスのことはもちろん、あなたの毎日に役立つ知識から、くらしを広げるアイデアまで、“知りたい”に答える多彩な記事をお届けします。

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