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節約・節電

ガス代の節約方法を場面別で紹介!ガス代が高くなる原因を解説

「ガス代」などの光熱費は、少しでも安く抑えたいところですが、「なかなか節約が上手くいかない」という方も多いと思います。また、ガス代の平均はどれくらいなのか気になっている方も多いでしょう。

そこで今回は、ガス代の平均金額や節約方法、お得な契約に変更する方法について解説します。ぜひこの記事を読んで、ガスをお得に使いましょう!

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ガス代の平均金額は?

まずは、一般的な家庭ではどれくらいのガス代を払っているのかが分かるよう、「世帯人数」「季節」「地域」ごとのガス代の平均金額を紹介していきます。ご自身が払っているガス代が、平均に比べて高いのか安いのかを確認するためにお役立てください。

世帯人数別

世帯人数 ガス代(1ヶ月平均)
単身世帯 3,331円
2人世帯 4,900円
3人世帯 5,555円
4人世帯 5,427円
5人世帯 5,506円
6人以上の世帯 6,156円
  • 総務省統計局「家計調査 / 家計収支編 / 世帯人員・世帯主の年齢階級別(2022年度)」より作成[1]
  • ガス代は、都市ガス利用者・プロパンガス利用者を合わせた平均額

世帯人数が多いほど、ガスを使用する頻度が増え、ガス代が高くなっています。ガス代の節約を考える際は、「ガスの使用頻度に気を付ける」ことが重要であることが分かります。

季節別

世帯人数 2022年
7〜9月
2022年
10〜12月
2023年
1〜3月
2023年
4〜6月
単身世帯 2,345円 2,777円 4,430円 3,304円
2人 3,459円 4,172円 7,628円 5,512円
3人 3,997円 4,836円 8,650円 6,159円
4人 3,772円 4,747円 8,208円 5,903円
5人 3,878円 5,018円 8,413円 5,577円
  • 総務省統計局「総務省統計局「家計調査 / 家計収支編 / 世帯人員・世帯主の年齢階級別」の2022年7〜9月期から2023年4〜6月期のデータより作成(1ヶ月平均)[2]
  • ガス代は、都市ガス利用者・プロパンガス利用者を合わせた平均額

ガス代が最も高くなる時期は1〜3月で、最も安い時期は7〜9月です。

寒い季節は、「お湯の使用量が増える」「給湯温度を高く設定する」などの傾向があり、ガス代が高額になる原因になっていると推測できます。

地域別

地域 ガス代(1ヶ月平均)
北海道地方 4,383円
東北地方 4,288円
関東地方 4,921円
北陸地方 4,153円
東海地方 4,896円
近畿地方 4,677円
中国地方 3,775円
四国地方 3,251円
九州地方 3,887円
沖縄地方 3,788円
  • 総務省統計局「家計調査 / 家計収支編 / 都市階級・地方・都道府県庁所在市別(2022年度)」より作成[3]
  • ガス代は、都市ガス利用者・プロパンガス利用者を合わせた平均額

ガス代の平均額が最も高額だった地域は4,921円の関東地方です。逆に最も少額だったのが四国地方の3,251円でした。

地域によってガス代が異なる理由には、気候の違いやガス以外の燃料の利用状況などが挙げられます。寒冷な地域ほど熱源の使用頻度は高いと考えられますが、一方でガス以外の熱源を利用する設備も普及しており、イメージほどガス使用量は多くなかったと推測できます。

また、契約会社によっても料金プランが異なることが、地域別で差が生じる理由の一つです。

ガス代が高くなる理由

ガス代が高くなる原因は主に使用量と、原料費調整額と呼ばれるガスの単価、またはガスの種類が影響しています。ここでは、それぞれの理由について解説します。

ガスの使用量が多い

ガス代が高くなる原因の一つに使用量の増加が挙げられます。当然ながらガスの使用量が増えれば増えるほど、ガス代が高くなります。とくに、ガスの使用量が増える冬の時期は注意が必要です。

代表的な例がお風呂です。夏であればシャワーで済ませていたのが、寒い冬になれば湯船に浸かることも多くなります。

また、家族が増えるなど、ライフスタイルの変化もガス代が高くなる理由の一つです。子供が小さい時期であれば同じタイミングで入浴しますが、大きくなるにつれバラバラの時間帯に入浴することが増えるので、おのずとガスの使用量も増えてしまいます。

また、家族がバラバラの時間帯に入浴し、一人ひとりがお風呂の追い焚き機能を利用すると、これもまたガス代が高くなる原因になります。

お風呂

ガスの単価「原料費調整額」が高い

ガス料金は、毎月の原料費調整額を加算あるいは減算して請求されます。原料費調整額は、毎月の燃料価格の変動に応じ料金に反映するための調整額です。

日本は、ガスの原料となるLNG(液化天然ガス)やLPG(液化石油ガス)の大半を海外からの輸入に頼っています。そのため、原料費が上がれば、ガスの単価も高くなります。

2021年以降、世界的な燃料価格の高騰が影響し、原料費調整単価も上昇しています。そのためガスの使用量が増えていなくても、ガス料金が高くなるケースも少なくありません。

都市ガスに比べプロパンガスの方が高い傾向にある

都市ガスに比べ、プロパンガスはガスの単価が高く設定されているケースが多く見られます。その理由は供給にかかる手間の差です。

プロパンガスの場合、定期的なガス設備のメンテナンスや、ボンベの入れ替えを行わなければいけません。これにより、輸送費や人件費などが発生するため、料金が高くなる傾向にあります。

一方、都市ガスは、あらかじめ張り巡らせたガス管を通じて各家庭に供給されます。そのため、ガスの供給にかかる輸送費や人件費などがコストダウンしやすく、プロパンガスよりもガスの単価が安くなる傾向にあります。

このように、都市ガスはプロパンガスに比べ、メンテナンスなどにかかる手間を省くことができるので価格を抑えることができるのです。

キッチンでガス代を節約する方法10選

ガスを使用するシーンが多い場所と言えばキッチンです。ここでは、ガス代を含む光熱費の節約方法を10個紹介します。ご家庭に適したアイデアを取り入れてみてください。

食洗機を使用する

食器洗いを行う際に、手洗いよりも食洗機を使用すると光熱費を節約することができます。手洗いに比べ、まとめて食器を洗うことができるのが食洗機を使用するメリットです。

資源エネルギー庁によると、食器を手洗いした場合と、食洗機の場合を比較すると、食洗機を使用した方が年間約6,470円の光熱費が節約できるというデータもあります(※)[4]

※食器洗いは1日2回と想定。手洗いの場合は、ガス給湯器は40℃の設定で使用水量を65L/回と仮定し、冷房期間はガス給湯器を使用しない。食器洗い乾燥機の場合は、給水接続タイプで標準モードを利用する。

食器洗浄機

低温設定で食器を洗う

食器を手洗いの場合、ガス代を節約するには給湯器の設定温度を下げることがポイントです。

夏であれば使用する頻度は少ない給湯器ですが、冬などであれば使用頻度が増えるでしょう。その際に、例えば給湯器の設定温度を40℃から38℃に下げるだけでも節約に繋がります。冬に冷たい水で洗うのは難しいかもしれませんが、設定温度を少し下げるぐらいなら実践できるのではないでしょうか。

また、こまめに分けて洗うと、その度に給湯器をお湯に切り替えなければいけません。そのため、ガス代もかさんでしまうため、まとめて洗うことも節約方法の一つです。

ガスコンロは中火で使用する

料理をする際に、ガスコンロの炎が鍋の底からはみ出していることはないでしょうか。実はこれもガス代が高くなってしまう原因の一つです。

鍋底からはみ出した炎は鍋に熱を伝える効率が悪く、ガスを無駄に消費してしまいます。そのような場合には、ガスコンロの火力を強火ではなく、中火にすることで無駄を省きましょう。

資源エネルギー庁によると、ガスコンロの火力を強火から中火にするだけでも年間で約390円の節約に繋がるというデータもあります(※)[4]

※水1L(20℃程度)を1日3回沸騰させる場合。

お湯は電気ケトルで沸かす

お湯を沸かす際にガスコンロではなく、電気ケトルを使用するのもガス代の節約に繋がります。

ガスコンロで沸かす場合、沸いてから火を止めるまでに多少のタイムラグが生じます。また、コーヒーやお茶を淹れるときに低めの温度で沸かしたい場合にも、一度沸騰させてから冷ます人が多いと思います。2杯目のために冷めたお湯を再度沸かすこともあるでしょう。しかし、こういった使い方は、ガスの無駄使いにもなり得ます。

一方、多くの電気ケトルは、沸騰したタイミングで電源が切れるようになっています。また、設定した温度までしか加熱しない機能や、保温機能がある機種もあり、必要最低限の加熱時間でお湯を沸かすことができます。

そのため、電気ケトルを使ってお湯を沸かすと、意識せずにエネルギーを効率よく使うことができ、節約にも繋げることができます。

電気ケトル

蓋や落とし蓋を使用する

鍋料理などの調理中は蓋や落とし蓋をすることも効果的です。

熱が逃げにくくなり、ガスコンロの熱が効率よく伝わるため、調理時間の短縮に繋がります。また、その結果としてガスの使用量が減り、ガス代を節約することもできます。

下ごしらえは電子レンジを使用する

調理前に野菜の下茹でを行う際は、電子レンジを活用するとガスの使用量を抑えることができます。

電子レンジは食材の内部から加熱してくれるので、鍋やフライパンよりも早く調理することができます。調理時間の短縮にも繋がりますし、ガス代の節約にも効果的です。

電子レンジ

余熱を活用する

余熱を活用することも、ガス代を節約する方法の一つです。ゆで卵などであれば、余熱調理でも十分に調理が可能です。

手順はまず、鍋に水と卵を入れて火にかけます。水が沸騰したら1分加熱してから火を止め、鍋に蓋をして熱を逃がさないようにします。そのまま、5~10分程度待てばゆで卵の完成です(時間は固さの好みで調整してください)。

このように余熱調理にすると、ガスの消費量が減ってガス代の節約に繋げることができます。

大きめの鍋を使用する

煮物料理などをする場合は、鍋の大きさにも気を付けましょう。

小さい鍋よりも大きい鍋を使用した方が、ガスコンロの熱を効率よく具材に伝えることができます。これは、鍋の底面積が広いほど熱が伝わりやすくなるためです。

料理は多めに作り置きしておく

料理は一食ごとに調理をするよりも、多めに作り置きして冷凍保存しておくとガス代の節約に繋がります。冷凍しておけば長期間保存でき、調理の手間が減ることで家事の時短にもなるでしょう。

冷凍保存をする料理は、一品で満足できるものやお弁当などに利用できるものがおすすめ。忙しい日の調理時間を短縮することができますし、お弁当にそのまま入れて保冷剤代わりにできるものもあります。

料理を冷凍する際はポリ袋内の空気を抜いたり、ラップとポリ袋で2重に包んだりすると良いでしょう。冷凍保存するものを、なるべく冷凍庫内の空気に触れさせないようにすると、美味しさを保ったまま保存することができます。

冷凍食品は解凍してから調理する

冷凍食材は自然解凍してから調理をすると、加熱時間の短縮に繋がるのでガス代の節約に効果的です。

自然解凍する際は、冷凍庫から冷蔵庫に食材を移動しておけば解凍することができます。電子レンジを使用するのも手段の一つですが、当然ながら電気代がかかってしまいますし、どうしても味が落ちてしまいます。

お風呂場でガス代を節約する方法5選

ガスを多く使用するお風呂場ですが、ここにもガス代を節約する方法がいくつかあります。ここでは5つの節約方法を紹介します。

給湯温度を低めに設定する

お風呂の給湯温度も、ガスの使用量に大きく関係しています。お湯を沸かすために必要なガス代は、お湯の設定温度が高いほど料金が上がります。そのため、給湯温度を低めに設定することで、ガスの使用量を抑えましょう。

ただ、節約したいからと給湯温度を低く設定しすぎてしまうと体が温まりにくくなり、湯冷めして体調不良を引き起こす原因にもなりかねません。適正温度は人によって異なるので、自分に合った適正温度を設定しましょう。

追い焚き回数を減らす

家族の入浴時間がバラバラで、追い焚き機能を利用しているケースもガス代が高くなる原因の一つです。

一度の追い焚きにかかるガス代は浴槽のサイズや、お湯の冷め具合によって異なりますが、一般的には都市ガスでは約100円、プロパンガスでは約160円のガス代がかかるとされています。

少しでも温度を低下させないために、「浴槽にフタをする」「保温シートを使用する」などの工夫も効果的です。

お湯を少なめにする

浴槽にためるお湯の量を少なめにすることも、ガス代を抑える効果的な方法です。

一度に沸かすお湯の量が多ければ多いほど、当然ながらガスの使用量も増えてしまいます。浴槽に肩まで浸かった時に、お湯が溢れない程度の湯量を目安にするといいでしょう。

シャワーの時間を短くする

シャワーの使用時間を短くすることでガス代を節約することができます。

一般的に、1分間シャワーを使用するごとに約12Lのお湯が流れており、約16分間で浴槽1杯分の湯量になります[5]。シャワーを出しっぱなしにするのではなく、こまめに止めるなど使用する湯量を抑えることが大切です。

また、シャワーヘッドを節水タイプに変更することも、ガス代を抑える方法の一つです。通常のシャワーヘッドよりも少ないお湯で同じ使用感を得ることができるので、水道代やガス代を節約することができます。

入浴の間隔はできるだけ空けない

一人暮らしであれば問題ありませんが、2人以上の世帯であれば、できる限り時間を空けずに入浴することもガス代の節約に繋がります。

入浴の間隔が長くなればなるほど、当然ながら浴槽内のお湯の温度は下がってしまいます。前述したような追い焚きの回数が増えるなどの原因となるでしょう。そのため、できるだけ入浴時間を集中させ間隔を空けないことが大切です。

入浴の時間感覚をあけない

ガス機器でガス代を節約する方法6選

ここからはガス機器関連にフォーカスし、ガス代を節約する方法について6つ紹介します。

掃除をこまめに行う

ガスコンロやガスファンヒーターなどのガス機器を効率よく活用するには、定期的なお手入れが大切です。

掃除を怠ってしまうとガスコンロの場合、火力が低下してしまいます。その結果、調理時間が長くなりガスの使用量が増えるため、ガス代が高くなってしまうのです。

また、ガスファンヒーターであれば、フィルターにホコリなどの汚れが溜まり、機能面が低下することも少なくありません。こちらも掃除機でフィルターに詰まったホコリを吸ったり、ぬるま湯で洗ったりするなど、定期的に掃除をしましょう。

ガスコンロの電池を交換する

ガスコンロの点火には乾電池が使われています。電池が切れてしまうと点火が悪くなったり、火力が不安定になったりします。これによりガスの無駄が発生し、調理時間も長くなるため、ガス代が高くなってしまいます。

チチチと音がするだけでガスコンロに点火しない場合は、電池が消耗しているかもしれません。電池を交換するタイミングは、半年〜1年程度が目安です。

使用する電池やサイズは、ガスコンロのメーカーなどによって異なります。電池の交換が必要になった場合は、購入する前に確認しておきましょう。

なお、電池交換自体は簡単な作業ですが、必ず交換前にガス栓を閉めて行ってください。万が一、誤った操作で室内にガスが充満すると大変危険です。

ガスファンヒーターの設定温度は低めにする

ガスファンヒーターは、ガスで空気を温め、ファンで部屋に送り出す暖房器具です。そのため、温度設定が高いほどガスの消費量が多くなります。

設定温度を1℃下げるだけでも、ガス代の節約になるので心掛けるといいでしょう。

ガスファンヒーターのタイマー機能を活用する

ガスファンヒーターは設定温度だけではなく、使用時間にも注意が必要です。消し忘れを防ぐためにも、タイマー機能を活用して使用時間を調整しましょう。

ある程度継続してガスファンヒーターを使用していれば、電源が切れても室温は簡単には下がりません。そのため、お出かけや就寝の15分くらい前に電源が停止するようにタイマーを設定しておくといいでしょう。

タイマー機能を活用することで、不要な時間帯は使用を避け無駄を防ぐことができます。

ガスファンヒーターを窓側に設置する

ガスファンヒーターの設置場所によっては、効率が悪くなる原因になります。窓側を背にして窓際にガスファンヒーターを設置すると、室内を効率よく暖めることができます。

ガスファンヒーターを窓から離れた場所に設置すると、温められた空気が窓際で冷やされてしまいます。暖房効率が悪くなる原因になるので注意しましょう。

ガスファンヒーターは適切なサイズを選ぶ

ガスファンヒーターを部屋に設置する際はサイズ選びも重要です。サイズが大きくなるほどガスの使用量も増えるので、部屋の広さにあわせたガスファンヒーターを選びましょう。

ガスファンヒーター

契約を変更してガス代を節約する方法4選

ガスの契約を確認するのも1つの手です。ここからは、契約を確認する際のポイントをご紹介します。

都市ガスに変更する

ガスにはプロパンガスと都市ガスがあり、料金に大きな差があります。

例えば、東京にお住いの2人暮らしの場合、1ヶ月にかかるガス代はプロパンガスであれば平均8,073円です(※1)。一方、都市ガスであれば4,431円(※2)で、プロパンガスよりも大幅に安い傾向にあります。

お住まいの地域によっては都市ガスを選択することができない場合もありますが、料金プランなどを含め検討してみるのもいいでしょう。

※1:1ヶ月に10m3使用するものと想定し、2023年8月の東京都の価格(基本料金・消費税込み)[6]で算出。

※2:1ヶ月に25m3使用するものと想定(プロパンガスの熱効率は都市ガスの2倍以上のため、同じ熱エネルギー使用量でもガス使用量は異なる)し、2023年8月検針の東京地区一般契約料金(基本料金・消費税込み)[7]で算出。

ガス会社を変更する

契約するガス会社を変更することも節約方法の一つです。

現在はご家庭での都市ガスの契約先が自由化されており、またガス会社によって料金システムは異なります。スマートフォンの通信料を料金プランや契約先を変更して節約するのと同じようなことが、ガス代でも可能なのです。

会社ごとに、ご家庭のライフスタイルに合ったプランやお得なサービスが提供されていることも少なくありません。また、契約するガス会社を変更しても、供給されるガスの質や安全性などが変わるわけではないので安心です。

例えば、東京電力エナジーパートナーの「とくとくガスプラン」なら、東京ガスの一般料金よりも約3%お得にガスを使用できます(※)。

「とくとくガスプラン」の詳細はこちら

しかしながら、場合によっては契約会社を変更した後の方が、ガス代が高くなってしまうこともあります。そのため、乗り換えを検討する際は、無料で行える料金シミュレーションで試算しておくことをおすすめします。

※とくとくガスプラン(床暖プランは除く)は、東京ガスの一般料金(消費税等相当額を含み、原料費調整額は含みません)より約3%おトクになります。

  • 東京ガス一般料金とは東京瓦斯株式会社が定める「一般ガス供給約款〔東京地区等〕(2023年4月1日実施)」[8]を指します。
  • 原料費調整額、口座振替等の割引の適用状況、ご使用状況等によってはおトクにならない場合があります。原料費調整額の詳細は「▼原料費調整額とは」をご覧ください。

電気・ガスセットプランに変更する

料金プランを変更する際に、電気とガスをセットで契約できるプランに切り替えるとガス代がお得になることもあります。支払いも一本化することができるので家計の管理がしやすくなることも嬉しいポイントです。

例えば、東京ガスの一般料金より約3%安くなる東京電力エナジーパートナーの「とくとくガスプラン」には、ガスと電気をまとめることでお得になる「ガスセット割」も用意されています(※)。

なお、東京電力エナジーパートナーでは、東京ガスエリアだけではなく、その他一部の関東エリアでも都市ガスを販売しています。また、関東エリア以外でも販売中です。お住まい・お引越し先の地域での供給状況は「▶こちら」からご確認ください。

とくとくガスプラン

※とくとくガスプラン(床暖プランは除く)は、東京ガスの一般料金(消費税等相当額を含み、原料費調整額は含みません)より約3%おトクになります。

  • 東京ガス一般料金とは東京瓦斯株式会社が定める「一般ガス供給約款〔東京地区等〕(2023年4月1日実施)」[8]を指します。
  • 原料費調整額、口座振替等の割引の適用状況、ご使用状況等によってはおトクにならない場合があります。
  • ガスセット割の適用には、対象の電気料金プランへの切替えが必要です。詳しくは「▶こちら」。

原料費調整額とは

  • ガス料金には、原料費調整額が含まれています。原料費調整額とは、貿易統計における液化天然ガス価格などから算出される、その時々の平均原料価格により毎月変動する調整額のことです。原料価格の変動に応じて、原料費調整額を加算あるいは差し引きして計算します。
  • 過去の事例として、世界的な原料価格高騰の影響で、当社の代表的な料金プランであるとくとくガスプランのご使用量30m³のモデルでは、2023年1月のガス料金は、原料費調整の適用がない場合と比べ、5倍程度となりました。
  • また、東京ガス・東邦ガス・大阪ガスの一般料金等には、加算される原料費調整額の変動単価に上限がある一方、当社ガス料金プランにおいては上限がありませんので、原料価格が高騰した場合には、当社ガス料金プランの方が原料費調整額が高くなる可能性があります。
  • 原料費調整制度の詳細については「▶こちら」からご確認ください。

このように、ガスの契約プランを見直すことで、ガス代のみならず光熱費全般が安くなる可能性があるので、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

ご自宅でできる節約方法からガス会社や料金プランの見直しなど、節約方法はさまざま。ライフスタイルに応じて、できることから検討してみてはいかがでしょうか。

また、ガス代を節約する際はご家族の協力も必要不可欠です。無理なく実施することで、ガス代を節約し家計にゆとりを持たせていきましょう。

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