withコロナ時代の今買ってみたい、おうちで楽しむプチ贅沢

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日々の仕事でストレスがたまっていたり、逆に嬉しいことがあった時、ちょっとだけ発散したくなったりしませんか?とはいえ、コロナ禍の中では外出も控えめにせざるを得ず、おうちの中でできることに限られてしまいます。
そんな時は普段より少し奮発して楽しむ、「プチ贅沢」はいかがでしょう。

巣籠もり生活のストレスを、たまのプチ贅沢でリセット!

手が届く値段の範囲で贅沢感を感じたい

毎日忙しく仕事や家事に奔走し、複雑な人間関係にストレスを感じる人も多いと思います。気分転換しようと思っても、最近はコロナ禍であり、以前のようなお出かけや外食が難しい状況が続いています。

総務省が行っている家計調査は、全国の約9000世帯を対象に、世帯別・地域別に毎月の収入や支出を調べています。これによると、新型コロナウイルス感染症が流行しだした2020年は、2000年以降で支出が最も低く、かつ最大の落ち込みを見せています。

2019年と2020年の月間平均支出を比較したところ、「被服及び履物」への支出が18.4%低下するなど、特にファッションに関わる支出が減少しています。

その一方で、「食料」への支出が1.6%の増加、「家具・家事用品」も9.2%増加など、巣籠もり生活の中で日常生活の範囲でちょっとした贅沢や心地よさを楽しみたいと考えている人が増えていることが読み取れます。

コロナ禍に消費が増えた、プチ贅沢のあれこれ

では、具体的にどのような支出が増えているのでしょうか。
経済産業省の商業動態統計調査で、2019年と2020年のスーパーの飲食料品販売額を比較したところ、緊急事態宣言中の2020年の4~5月は2019年の同月と比較して12.3~12.6%増加しています。

これはコロナ禍によって外食が減り、自宅で調理する「内食」のために、飲食料品が大幅に売れたと思われます。また、以前は買わなかったような高価格の商品を購入する人も増えているようです。

また、「教養娯楽」の全体の支出は下がっていますが、その中でゲーム関連の支出は増加しています。スポーツウエアの支出は低下しており、外での運動控えの影響が明らかです。

コロナ禍で外出ができない中、ちょっとお金をかけて味わうプチ贅沢。どんなものに奮発するかのアイデアをこれらの消費動向から考えてみては、いかがでしょう。

参考:経済産業省 消費動向に見る、withコロナのトレンド
参考:経済産業省 【家飲みでプチ贅沢?】withコロナにおける食品市場の変化を探る

プチ贅沢の王道、食。美味しいものでストレス解消!

鯛などの高級魚や、うなぎのかば焼き

外食が難しい昨今、おうちでおいしいものが食べたくなるのも当然ですね。
総務省の家計調査によると、二人以上の世帯で2020年に支出が急増した食品のトップは「鯛」でした。前年に比べ33.5%増加し、次が「うなぎのかば焼き」で、27.1%上昇です。
外食が減り、これまでおうちで食べることがなかった高級食材にお金をかける人が増えているようです。

ほたて、タコなど比較的高級な海鮮類


おうちで食べることが少ないといえば、ほたて貝やマダコなどのちょっと価格が高めの海産物もあげられます。コロナ禍でレストラン等の需要が減り、これまではあまり家庭用に出回らなかった食材が、スーパーなどに出回ったという事例もあるようです。

プチ贅沢で高額な食品を買うのは気が引ける、という場合は、そこまで高くないこのような食材を使って、おうちでのお料理を楽しむのはいかがでしょうか。

お取り寄せやデリバリー


外食を控える巣篭もり生活が始まって急成長したといわれているのが、インターネットを利用した出前サービスです。

「Go To Eatキャンペーン」が新型コロナウイルス感染症の拡大で2020年末に一時停止となりましたが、その時に出前サービスの会社がクーポンを配布したり、既存店舗がデリバリーを始め、需要が一気に増えています。

外食が難しい今だからこそ、いつもよりちょっと豪華なお取り寄せやデリバリーで、贅沢な気分や満足感を味わってみませんか。

参考:農林水産省 「Go To Eatキャンペーン事業」について
参考:経済産業省 withコロナの生活で変わりゆくコンビニエンスストアのあり方
参考:経済産業省 【家飲みでプチ贅沢?】withコロナにおける食品市場の変化を探る

違いを感じたい、高級食パン


数年前から高級食パンのブームが始まったといわれています。総務省の家計調査によると、二人以上の世帯でのパンの消費は増加し続けてきましたが、コロナ禍によって食パン以外は減少しました。

食パン以外の総菜パンや菓子パンは、どちらかというとオフィスで昼食などに買うことが多いものです。出勤や外出が減ったことでこれらの消費が減ったのでしょう。一方で、高級な食パンを買う、というプチ贅沢を楽しんでいる人はコロナ禍をむしろ追い風として増え続けているようです。

参考:総務省統計局 家計調査(家計収支編) 時系列データ(二人以上の世帯)

外出控えで家飲みが増加、高額のお酒も人気です

低カロリー・低糖質でハイボール人気のウイスキー

総務省の家計調査によると、2020年に最も支出が増えた飲食料品はウイスキーで前年比36.6%増加でした。ウイスキーはバーなどで飲む機会が多かったものの、コロナ禍で外出自粛が続いているため、自宅で飲む人が増えていると考えられます。

また、近年は自宅でも手軽に作れること、ウイスキーが低カロリー・低糖質であることからハイボールの人気が高くなっています。巣籠もり生活によって健康意識が高まっても抵抗がなく飲みやすいという点なども、好まれている理由ではないでしょうか。

お酒としてはちょっと高額ですが、巣籠もりをきっかけに、おいしく飲めるウイスキーを見つけるのもいいかもしれません。

チューハイ・カクテルもおうちでおいしく楽しむ


ウイスキーだけでなく、チューハイやカクテルも前年比で32.5%と大きく支出が増えています。これもやはり同僚や友人と居酒屋などで気軽に飲んでいたものの、コロナ禍で外出が難しくなったため、自宅で飲まれているようです。

自宅なら酔ってしまってもそのまま眠れるので、チューハイやカクテルの今までチャレンジしたことがない種類にも挑戦しやすいというもの。飲み過ぎには気を付けながら、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。

参考:経済産業省 統計利活用事例集
【家飲みでプチ贅沢?】withコロナにおける食品市場の変化を探る

おうち生活を便利に快適に、楽しくするために

快適なテレワークのために、パソコンや情報家電

コロナ禍では、働き方も大きく変化しました。
テレワークが普及したことで2020年は2019年よりも全体に販売額が上がり、消費税率の引き上げで駆け込み需要が高まった2019年の9月を除いて前年比を上回っています。

オンライン会議のためのヘッドセットやWebカメラ、多人数で会議をしても見やすい大きめのディスプレイ、高性能パソコンなど、自宅で快適に働くためにお金をかける人も増えているようです。

参考:経済産業省  withコロナの生活で変わりゆくコンビニエンスストアのあり方|コロナ禍でニーズが高まったジャンル

おうち時間で楽しむ家庭用ゲーム機やゲームソフト


総務省の家計調査によると、新型コロナウイルス感染症の拡大で小・中学校や高等学校の臨時休校が行われた2020年3~5月をピークに、ゲーム関連商品の支出が増えています。

これは娯楽としてゲームを楽しんでいる人だけでなく、巣籠もり生活が続く中で運動不足を気にする人が増え、体を動かすタイプのゲームがヒットした結果でもあるようです。

最近のゲーム機は高性能で高価格ですが、おうちでゲームを楽しむために、奮発してみるのもいいかもしれません。

参考:消費動向に見る、withコロナのトレンド段落「小分類で見る、家計消費のトレンド」(項目3)教養娯楽用品

ちょっとした贅沢で得られる幸せが、明日から毎日頑張る活力に!


コロナ禍のために、旅行や外食を安心して楽しめるようになるにはまだ時間がかかりそうです。

心が疲れストレスが溜まってしまったとき、あるいは誕生日など特別なときに、ちょっとだけ贅沢をしたいと思う人がコロナ禍で増えています。おうちで過ごす時間が増えている近頃ですが、おいしいものを味わったり、日々の暮らしを心地よくしたりすることで、心はきっと満たされるはずです。

忙しい毎日を頑張る活力として、たまにはプチ贅沢をしてはいかがでしょうか。

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