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遠距離恋愛のコツは?パートナーへの気持ちを「手紙」で伝えてみませんか

遠距離恋愛を上手く続けるコツは、こまめにコミュニケーションをとることです。メールやLINEも便利ですが「手紙」で想いを伝えてみませんか?この記事では、想いが伝わる手紙を書くポイントについて解説します。

遠距離恋愛を長く続けるコツは、恋人への想いを伝えることです。近年はLINEを始めとしたコミュニケーションツールやメールなど、想いを伝えるツールがありますが、ネット全盛期だからこそ「手紙」を書いてみるのもおすすめです。この記事では、遠距離恋愛中に相手とすれ違いを感じている方に、ぜひ試してほしい手紙を書くポイントについて解説します。

ふだん伝えるのが恥ずかしい言葉も、手紙ならすんなり書くことができるものです。どうやって書いたらいいのかわからない方にも、ぜひ読んでいただきたい記事です。

遠距離恋愛はまめなコミュニケーションが必要

遠距離恋愛はまめなコミュニケーションが必要
遠距離恋愛を行う理由はさまざまです。お付き合いを始める段階でお互いに離れた場所に住んでいるケースもあれば、転勤や留学がきっかけで離れ離れになってしまったケースもあるでしょう。会うための移動手段が車なのか、飛行機なのかで負担する費用も異なります。負担が大きくなるとパートナーに会える回数も減ってしまうため、ほかのコミュニケーション方法を考える必要があります。

会いたいときに会えないという寂しさだけではなく、パートナーの顔や声など存在を感じられないことから「好き」という気持ちが冷めてしまう可能性もあります。距離が離れていることが原因で自然消滅にならないように、遠距離恋愛中はふだんの恋愛よりも、まめなコミュニケーションを取ることを意識しましょう。

遠距離恋愛中のコミュニケーションはメールやSNSが便利

遠距離恋愛中のコミュニケーションはメールやSNSが便利
遠距離恋愛中のコミュニケーションツールには、メールやLINEがおすすめです。学生も使いやすく、すぐに連絡を取り合うことができます。メールやSNSのコミュニケーションの特徴について解説します。

メールやSNSならすぐに気持ちを伝えられる

メールやSNSならすぐに気持ちを伝えられる
メールやSNSなら、生活の中で恋人のことを思い出したときに、すぐに気持ちを伝えられます。起床時の「おはよう!今日も1日頑張ろうね」など、まるで同じ時間を過ごしているように、思い立った瞬間にパートナーとコミュニケーションを取ることができます。

遠距離恋愛中で頻繁に会えないからこそ、気持ちのすれ違いは別れの原因のひとつでもあります。「今、この瞬間の想いを共有したい!」というときにも、パートナーに連絡を取りましょう。

既読になったのに返事がこなくてイライラ

既読になったのに返事がこなくてイライラ
メールやSNSはすぐにメッセージで気持ちを伝えることができますが、送ったメッセージが既読になったのに、なかなか返事をもらえないと気持ちが焦ります。特にコミュニケーションの頻度が低くなり、すれ違いが起きているケースには、気持ちがネガティブになりがちです。

カップルに限らず、メールやSNSのメッセージにはすぐに返事を返せないこともあるでしょう。既読になったのに返事がこなくてイライラしているときは、パートナーの状況を想像して冷静になるように努めましょう。

もしくは、ネガティブな気持ちに支配されないように、デスクまわりを整理したり、少し散歩に出かけたりなど気分転換を図ってみてください。

遠距離恋愛を上手く続けるコツ

遠距離恋愛を上手く続けるコツ
遠距離恋愛中はこまめにコミュニケーションを取ることが大切ですが、束縛するような一方的なコミュニケーションはパートナーの負担になってしまいます。そのため、コミュニケーションにはある程度のルールを作っておくことが、遠距離恋愛を上手く続けるコツです。

メールや電話は時間帯や回数を決める

メールや電話は時間帯や回数を決める
メールやSNSは便利ですが、メッセージを送るタイミングによっては、仕事中などが理由でパートナーは確認や返信が難しいこともあります。既読になっているのに、すぐに返事がこないと心配になったり、イライラしたりすることもありますが、パートナーの状況も考えてあらかじめやり取りする時間帯や回数を決めておくのがおすすめです。

ただし、明確に「何時」「何回」と決めてしまうと逆にルールを守ることに精神的な負担を感じてしまい、連絡を取り合うことが辛くなることがあります。そのようなときには「〇時~〇時」「週末は長く話そう」など、大まかなルールに調整しましょう。

誕生日や2人で決めた記念日を大切にする

誕生日や2人で決めた記念日を大切にする
お互いの誕生日や2人が付き合った日など、カップルなら大切にしておきたい記念日があるでしょう。どんなにお互いのことを大切に思っていても、年月が経つと記念日は忘れがちになります。

2人の大切な記念日はスケジュール帳やカレンダーに記入しておくと、見返すたびにパートナーのことを思い出します。記念日にパートナーからの連絡をもらうことで、大切にされている実感も得られるでしょう。

プライベートの時間を尊重する

プライベートの時間を尊重する
お互い密に連絡を取り合うには、それだけ時間も必要です。大好きなパートナーとたくさん会話を楽しみたい気持ちはわかりますが、もしかしたら相手は友人や家族と過ごす時間や趣味の時間をもっと必要としているかもしれません。

「毎日声が聞きたい、顔が見たい」からといって、相手のプライベートな時間を大きく奪うような行為は避けたほうがよいでしょう。ひとりの時間や趣味の時間、友人たちと過ごす時間はリフレッシュにもつながります。パートナーのプライベートを尊重することで、連絡を取り合う時間をもっと楽しめるようになりますよ。

ひとりの時間や趣味の時間、友人たちと過ごす時間など、パートナーのプライベートを尊重することも大切です。

会う頻度を決める

会う頻度を決める
遠距離恋愛中は月に1回会えればよいという方もいますが、車移動で2時間程度の距離なら、その気になれば毎週末会うことも可能です。ただし、パートナーが海外に住んでいる、または国内でもお互いが関東と関西のように遠く離れているなら、合うための金銭的費用や移動の負担も大きくなるでしょう。そのため、お互いに負担にならないように会う頻度を決めておきましょう。

旅行をして思い出をつくる

旅行をして思い出をつくる
お互いが住むエリアへ行かなくても、どこかへ旅行を計画して一緒に旅をすることで、2人の仲を深めることもできます。久しぶりに会うドキドキ感とふだんとは違うシチュエーションに気持ちも盛り上がることでしょう。旅行の計画を立てることが連絡を取り合うきっかけにもなります。

ルールを厳しくしすぎない

ルールを厳しくしすぎない
コミュニケーションのルールは状況に応じて変えることを前提として、かつゆるめに設定しておきましょう。もちろんコミュニケーションを多くとることも大事ですが、あまりに厳しくしすぎるとお互いに息が詰まります。ルールを破られてもパートナーを責めずに、連絡が来ることを気長に待ちましょう。

遠距離だからこそ、電話を取らなければ直接会話ができないために、ケンカをすると長引いてそのまま破局してしまうケースもあります。パートナーを大切に思うなら、多少ルールを破るようなことがあっても気持ちにゆとりをもって対応しましょう。

相手を信頼する

相手を信頼する
遠距離恋愛中はパートナーが身近にいないため、愛情を感じられる機会が少ないと感じるでしょう。そのため、ふとしたことがきっかけで「心が離れてしまっているのでは?」と疑ってしまうこともあるのではないでしょうか。

相手を試すような行動をとってしまいそうになりますが、かえってパートナーの気持ちが離れてしまう可能性もあるので注意が必要です。
遠距離恋愛中だからこそ、パートナーをしっかりと「信じる」ことが大事です。日々のコミュニケーションを大切にして、信頼関係を築いていきましょう。

遠距離恋愛中は手紙で気持ちを伝えよう

遠距離恋愛中は手紙で気持ちを伝えよう
遠距離恋愛中は日々のコミュニケーションが信頼関係を築くために必要です。メールやSNSも便利ですが、せっかくなら手書きの「手紙」で気持ちを伝えてみませんか?

手紙は送る相手のことを想いながら、1文字ずつ文字を綴(つづ)っていきます。受け取った相手も書いた人の気持ちや込められた想いを感じられるために、よりコミュニケーションを深めたいときにおすすめです。

遠距離恋愛中のコミュニケーションツールとして、手紙を書くメリットについて解説します。

手紙は気持ちを伝えやすい

手紙は気持ちを伝えやすい
手紙は1文字1文字、気持ちを込めて書きます。使用されている用紙や手紙に書かれた味わい深い文字の形など、そこに「相手」を感じることができます。筆跡や筆圧なども手紙だからこそ味わうことが可能です。

また、パートナーへの想いを整理しながらていねいに書いていくために、すぐにメッセージを送れるメールやLINEと違って、より相手に気持ちを伝えやすいというメリットがあります。

手紙を書く時間は相手のことを思う時間

手紙を書く時間は相手のことを思う時間
手紙を書く際は気持ちを整理しながら言葉を選んで書くことになるため、それなりに時間がかかります。書いている時間はパートナーのことを想いながらあれこれ書いていくので、愛おしさが増すことでしょう。

手紙は届くまでに時間がかかるのはデメリットですが、返事をもらうまでの時間もパートナーのことを考えて過ごすことになります。届くまでのタイムラグも楽しみましょう。

遠距離恋愛中に手紙を書くポイント

遠距離恋愛中に手紙を書くポイント
遠距離恋愛中のパートナーに向けて、手紙を書くときのポイントについて解説します。

恋人の名前を書く

恋人の名前を書く
手紙を書くときは「あなた」などではなく、パートナーの名前やふだんの呼び名を含めて書くとよいでしょう。「◯◯へ」と書き出し部分だけではなく、呼びかけるように本文中で1回以上使うのがおすすめです。

手紙は何度も読み返すことができるため、名前が含まれている手紙を読むだけで読み手の心に響きます。

記念日に書く

記念日に書く
誕生日や交際1年目など、お互いにとって忘れてほしくない記念日に手紙を書いてみましょう。電話では伝えにくい言葉でも、手紙なら「大好き」や「愛してる」などふだんは照れくさくて言えない言葉も、素直に伝えることができます。

なんでもない日に手紙を書く

なんでもない日に手紙を書く
記念日や誕生日でもないときに受け取る手紙も、意外性があって喜ばれます。なんでもない日に気持ちをしっかりと込めると「重たい」と思われてしまう可能性もあるので、ラフな調子でも喜ばれるでしょう。

特別な日ではなく、ふだんの生活の中で自分のことを想ってくれていることがわかります。お互いが多忙でメールや電話がなかなかできずに、すれ違いが起きているなと感じたときにおすすめです。

将来どうしたいかを書く

将来どうしたいかを書く
遠距離恋愛をしているとなかなか将来の話もできないものです。会えないことから、パートナーとの将来を考える機会も少ないでしょう。だからこそ手紙で「将来は一緒に暮らしたい」「休みが取れたら会いに行く」など、直近の未来でもよいので「将来はどうしたいか」を書くのがおすすめです。

転勤族など単身赴任の可能性が高い相手と結婚を考えている方もいるでしょう。手紙を含めて、将来に向けたコミュニケーション方法を築いておくと安心です。

長文や返事しやすい内容を心がける

長文や返事しやすい内容を心がける
想いを伝えたいために5枚以上の長文の手紙や、返信を催促する手紙は避けたほうがよいでしょう。「好き」という気持ちは手紙だけでも充分伝えることができますが、何枚にも想いをしたためると手紙を返信する立場のパートナーにプレッシャーを与えることになります。

手紙は書くのも時間がかかるため、本当は手紙で返してほしくても「同じように書いてほしい」と強要はしないようにしてください。

自分の写真を一緒に送る

自分の写真を一緒に送る
手紙と一緒に直近で撮影した自分の写真を添えておくのもおすすめです。髪の毛が伸びたり、服装が変わっていたりと言葉では表現できない変化を伝えることができますよ。

2人の思い出の場所で撮影するのもおすすめですが、ふだんの様子がわかる何気ない写真のほうが喜ばれることもあります。

遠距離恋愛の日に手紙で想いを伝えてみよう

遠距離恋愛中は一緒に過ごす時間が短く、不安がつきないものです。手紙ならLINEなどコミュニケーションツールやメールとはまた違った形で想いが伝わります。

12月21日は「遠距離恋愛の日」です。遠距離恋愛中のカップルは、ここまで紹介した手紙を書くポイントも参考にして、言葉では言い表せない想いを手紙にこめて送ってみてくださいね。

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