夏休み いつから いつまで
小学生

2025年の夏休みはいつからいつまで?小中高・地域別に解説

1年間の中で、最も長い休みを取りやすいのが夏休みです。家族で旅行に出かけるなど楽しいイベントを計画しやすく、待ち遠しい人も多いでしょう。

この記事では、2025年の夏休み期間を学校や地域ごとに紹介します。また、子どもとの思い出作りにおすすめのレジャーや過ごし方のアイデアも紹介するので、これから夏休みの計画を立てる方はぜひ参考にしてください。

【学校別】2025年の夏休みはいつからいつまで?

夏休みは一般的に7月下旬~8月末の約40日間です。しかし、夏休みの期間は、私立・公立や地域で異なります。地域別の夏休みについては、後述の「▼【地域別】夏休みはいつからいつまで?」で紹介します。

ここでは、小学校から大学までの一般的な夏休みの期間を紹介します。詳しい日程は、お子さんが通う学校の年間予定表などを確認してください。

小学校・中学校・高校:7月下旬~8月末

小学校と中学校、高校の夏休み期間は、一般的に7月末から8月末までです。しかし、市区町村によって期間は異なります。共働きをしていて小学生の子どもがいる家庭では、学童保育の予定を確認しておきましょう。

中学生の子どもがいる場合、部活動の予定も考慮しつつ、旅行やレジャーの計画を立てるのがポイントです。

高校生の子どもがいる場合は、部活動に加えアルバイトや受験勉強、ボランティア、留学など、将来を見据えて長期休みを有効活用することが大切です。

小学校・中学校・高校:7月下旬~8月末が基準

大学:8月~9月

大学の夏休みは、一般的には8月~9月の約2か月間ですが、同じ大学でも学部や学科ごとに異なる場合があります。

また、国公立では7月末~9月までの学校が多いのに対し、私立は8月~9月中旬と、私立大学よりも国公立大学の方がやや長い傾向があります。

なお、春休みは国公立大学よりも私立大学の方が長い傾向にあります。一般的に、春休みは2月上旬~4月頭までとされていますが、私立では1月中旬から春休みとなる大学もあります。

【地域別】夏休みはいつからいつまで?

夏休みの期間は地域によって多少の差があります。例えば、積雪の多い東北地方や北海道では夏休みは短く、冬休みが長くなる傾向があります。

ここでは、地域ごとの夏休み期間を見てみましょう。

北海道・東北地方:7月下旬~8月下旬

北海道や東北地方の夏休みは、7月下旬から8月下旬が一般的です。積雪量が多い北海道や東北地方では、雪が多く降る時期は休校になることがあるので、その分夏休みは短めに設定される傾向があります。

東北地方の夏休みは、7月22日頃~8月25日頃までとされています。2025年は7月21日(月)が祝日のため、19日(土)から休みが始まる学校も多いでしょう。一方、北海道は少し短い傾向があり、7月26日頃に始まって終わりは8月20日頃です。

関東地方:7月20日頃~8月末

関東地方の夏休みは、1か月強ほどです。7月20日頃から始まり、終わりは8月26~31日頃までとされる地域が多いです。2025年は7月19日(土)から休みとなる学校が多いでしょう。

県による違いはあまり見られませんが、中には8月最終週に2学期がスタートするなどの少し短い地域もあります。

中部地方:7月20日頃~8月下旬

中部地方の県はほぼ平均的な長さで、7月20~23日頃に始まり、終わりは8月27~31日頃とされています。今年は7月19日(土)から始まるという学校も多いでしょう。

中部地方のなかでも長野県は、冬の積雪が多いことや、夏休み以外の期間に農作業のための休みを設ける習慣の名残からか、夏休みが短めに設定されており、7月25日頃~8月22日頃となっています。

近畿地方:7月20日頃~8月25日頃

近畿地方では例年7月20日頃から夏休みが始まります。2025年は7月19日(土)から始まる学校も多いでしょう。

三重県、滋賀県、兵庫県の夏休みは8月31日まであり、少し長い傾向です。他の県は、8月末の約1週間前にあたる8月25日頃までが夏休みになる地域が多いです。

中国地方:7月20日頃~8月末

中国地方の夏休みは全国でも比較的長めで、例年は7月20日頃に始まり、8月末頃までとされています。中国地方でも、2025年は7月19日(土)から夏休みが始まる学校が多いでしょう。

広島県・山口県ではさらに長い傾向があり、終わりも8月31日までとされています。

四国地方:7月20日~8月31日

四国地方の4県は夏休みの期間が同じ日程で、例年7月20日~8月31日までと全国でも長めに設定されています。

2025年の夏休みはとくに長めで、例年の開始日である7月20日が日曜日のため、実質的に7月19日の土曜日からが夏休みです。

九州地方:7月20日頃~8月下旬

九州地方は、夏休みのスタート時期はほとんど同じで、全国でも早めの7月20日頃です。2025年は7月19日(土)から夏休みが始まる学校が多いです。

夏休みの終わる時期は県によって異なり、8月25日~28日頃に2学期が始まる学校も多くある一方、長崎県と鹿児島県では8月31日までとされています。

赤い橋

社会人の夏休み:8月13日~8月16日のお盆期間

学生のように一律で「夏休み」が決まっているわけではない社会人ですが、8月13日(水)〜8月17日(日)のお盆期間を夏季休暇(夏休み)とする企業が多いです。

お盆の期間は地域差があるものの、全国的には新暦の8月13日~16日までの4日間(月遅れの盆)をお盆とするケースが主流です。

2025年のカレンダーでは、お盆に該当する8月13日(水)〜8月16日(土)に日曜日を加えた8月17日(日)までの5日間を夏季休暇とする企業が多い見込みです。さらに、8月12日(火)に有給休暇を取得すれば、8月9日(土)から17日(日)までの9連休を取得することも可能です。

山の日 8月11日(月)
お盆 8月13日(水)〜8月16日(土)
休日 8月17日(日)

企業ごとに制度や運用は異なるため、正確な休暇期間は自社のスケジュールを確認してください。

夏休みにおすすめのレジャー・過ごし方15選

2025年の夏も全国的に気温が高く、40℃近くまで上がる日も予想されています。とくに、日中の外出には熱中症のリスクがあるため、野外で過ごす際は帽子の着用やこまめな水分補給などの対策が必須です。

ここでは、子どもから大人まで、誰でも無理なく楽しめる「夏休みのおすすめの過ごし方」を15個紹介します。

家族旅行
  • 忘れられない思い出を作りやすい
  • 自然豊かなリゾート地やテーマパーク、歴史ある街並みがおすすめ
プール
  • ウォータースライダーや流れるプール、波のプールなど、多彩なアトラクションが楽しめる
  • 水遊びを通じて、子どもたちは体力を発散できる
  • 休みの期間が短い場合にもおすすめ
海水浴
  • 子どもたちの自然への興味を引き出せる
  • 海の家で食べるかき氷は、子どもたちの思い出のひとつ
  • ビーチボールや浮き輪を持参するとより楽しめるためおすすめ
キャンプ・グランピング
  • 自然との触れ合いを深められる
  • 家族全員がリラックスできる
  • 初心者はコテージがあるキャンプサイトがおすすめ
BBQ
  • 公園やキャンプ場でできる
  • コミュニケーションが深まる
  • 自分たちで調理する楽しさも、子どもたちにとって貴重な体験
  • ちょっと変わった食材を持参するのもおすすめ
工場見学
  • 普段見えない部分を知ることができ、多くの学びが得られる
  • 子どもたちの知識が広がる
  • 生活に身近な食品系や子供の興味があるジャンルがおすすめ
水族館
  • 泳げない人や海が苦手な人でも、海の世界を体感できる
  • 冷房が効いた屋内施設なので、猛暑日でも快適に過ごせる
  • デートや家族のお出かけにもぴったり
ドラマや映画鑑賞
  • 熱中症を心配せずに過ごせる
  • 家族全員で見たい映画をピックアップしておくのがおすすめ
博物館・科学館鑑賞
  • 歴史や科学、アートに触れることで、子どもたちの知識・興味・知的好奇心を広げられる
  • 自由研究に役立つのでおすすめ
夏祭り
  • 夏祭りは夏の風物詩
  • 屋台の食べ物やゲーム、花火大会など、いろいろな楽しみがある
  • 花火のあるお祭りがおすすめ
花火大会
  • 花火大会も夏の風物詩
  • 各地で開催されるため、地方に住んでいる方でも近場で楽しめる
  • 浴衣を着て非日常を楽しめる
遊園地・テーマパーク
  • 家族全員で楽しめるレジャー施設
  • ジェットコースターや観覧車、パレードなど、記憶に残りやすい
  • チケットは早めに購入しておくのがおすすめ
ピクニック
  • 野外に出かけて、食事を楽しむレジャー
  • 公園や川辺で手作りのお弁当を広げて、のんびりと過ごせる
  • 休みの短い方や急に暇になったときにおすすめ
プログラミング教室
  • 子どもたちに最新のITスキルを学ばせられる
  • ゲーム制作やロボットの動作プログラミングなどを楽しみながら学べる
  • 体験であればサマースクールなど夏限定のものがおすすめ
DIY(ものづくり体験)
  • 小学生であれば夏休みの自由研究になる
  • 社会人はパソコンから離れてデジタルデトックスになる
  • 手を動かす作業に没頭することで、気分転換やリフレッシュになる

まとめ

小学校から高校までの基本的な夏休みは、7月下旬~8月末の約40日間です。地域や学校によっても異なるため、学校ごとの予定表を確認しておきましょう。

2025年の夏休みを活用して、家族で旅行やレジャーを計画してはいかがでしょうか。子どもとの素敵な思い出となる夏休みを過ごしましょう。

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