一人暮らしで最低限必要なものリスト!日用品・家具・家電の必需品一覧
初めて一人暮らしをする方には、「最初に何を準備すればよいのかわからない」「家具や家電は何をそろえればいいの?」といった悩みがつきものでしょう。
そこでこの記事では、これから一人暮らしを始める方に向けて、新生活で「最低限必要なもの」「初日から必要なもの」「必要な家具・家電」「日用品」「男女別で必要となるもの」などをリストで紹介していきます。
何から手を付ければ良いのかわからない方や、買い物を効率良く終わらせたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次 [CLOSE]
一人暮らしに最低限必要なものリスト
一人暮らしの準備は、「いかに手間と費用をかけないか」を意識すると良いでしょう。実家から持っていけるものがあれば、買わずに持っていくのも一つの手です。
ここでは、一人暮らしに最低限必要なものを「初日から必要なもの」「家具・家電」「日用品」の項目に分けてリスト化しています。
項目 | 内容 |
---|---|
▼初日から必要なもの |
|
▼家具・家電で生活に必要なもの |
|
▼日用品で生活に必要なもの |
|
一人暮らしに「初日から必要なもの」リスト
ここからは「引っ越し当日から必要なもの」について解説します。実家暮らしが長いと、無意識で利用しているものがたくさんあります。
引っ越し当日から用意しておかないと、使おうと思ったときに慌てることになってしまうので、必ずチェックしておきましょう。
トイレットペーパー・ティッシュ
引っ越し当日から必要になるものの代表といえるのが、トイレットペーパーとティッシュです。実家生活ではあまり意識していなかったと思いますが、実は一人暮らしを始めるときに忘れがちなものの一つです。
家具の運び入れなど、引っ越し作業中にトイレへ行きたくなることも十分に考えられるでしょう。また、鼻をかむとき、ちょっとした汚れを拭き取るときなど、ティッシュが必要になることも少なくありません。
あらかじめ購入しておいて、作業中でも使用できる状態にしておくのがよいでしょう。部屋が片付くまでは、個包装タイプを用意しておくと荷物がかさばらなくておすすめです。
カーテン
カーテンは、部屋のプライベートを守る上で欠かせないアイテムです。カーテンがないと、外から部屋が丸見えになり、誰かにのぞかれる心配があります。
また、カーテンには部屋の温度を適切に保ってくれる効果もあり、あるのとないのとでは室内の快適さが変わります。とくに、レースカーテンは室内に入る太陽の量を調節できるため、あわせて購入しておくことをおすすめします。
引っ越し前の内見のときには、窓のサイズとカーテンレールから地面までの高さをきちんと測っておきましょう。カーテンには、「遮光性」「防音性」「保温性」など商品ごとに機能が異なります。また、部屋の雰囲気にも影響を与えるため、部屋のイメージに合わせてカラーやデザインを選ぶことが大切です。
もし引っ越しまでにカーテンの準備が間に合わなかった場合は、何かしら大きな布で代用し、室内が見える状態のままにすることは避けましょう。
ハンドソープ・固形せっけん
ハンドソープや固形せっけんは、ボディソープとは別に購入しておきましょう。とくに、引っ越し当日は作業で手が汚れやすく、ハンドソープや固形せっけんでの手洗いが必要になります。
ハンドソープや固形せっけんは1個買っておけば長持ちするため、最初から複数個を用意しなくても大丈夫です。
また、固形せっけんを購入する場合には、あわせてせっけん台も購入しておくと、菌が繁殖しづらく長持ちするのでおすすめです。
部屋の照明器具
照明器具を購入しておかないと、夕方以降に家の中が真っ暗になってしまいます。物件によっては備え付けの照明器具が完備されていることもありますが、内見のときに照明が付いていなかった場合は、引っ越し前に忘れずに購入しましょう。
例えば、浴室やトイレには照明があっても洋室には付いていないケースもあるため、必ず部屋ごとに照明器具の確認が必要です。
事前に照明用のコンセントの種類を確認しておくと、適合しない照明を間違えて買う心配がなくなります。なお、新しく照明を購入するのであれば、長持ちするLEDライトがおすすめです。
また、物件によってはシーリングライト(天井に直接取り付ける照明器具)のソケットが取り付けられていない場合もあるため、その場合はあわせて購入しましょう。
トイレなどの照明器具
部屋の照明器具とは別に、トイレなどの照明器具も忘れずに購入しましょう。こちらも、照明器具が完備されている物件もあるので、事前に確認が必要です。
部屋の照明と同様に、新しく購入する場合は、長持ちするLED電球がおすすめです。LED電球は、白熱電球などより価格が高く、割高と感じる方もいるかもしれません。しかし、寿命や電気代を考えるとおトクなこともあり、交換の機会が減るのでゴミが少なくなるメリットもあります。
ただし、電球のサイズやワット数は、購入前に必ず確認してください。さまざまな規格があり、はまらないこともあるので注意が必要です。
寝具
布団やベッド、シーツ、枕、枕カバーなど、寝具は、引っ越し時期の季節に合ったものを選びましょう。基本の布団セットに加えて、夏ならタオルケット、冬なら毛布も購入しておくといいですね。
寝具はベッドか敷布団かで分かれますが、ベッドを購入する場合には、事前に寝室のサイズを測り、置く位置を考えてから購入しましょう。とくに、1Rや1Kの場合には、生活空間が狭くならないように余裕をもって置けるサイズのものを購入しましょう。
折り畳み式のベッドや、ソファと一体型のベッドなどもあるため、あわせて検討しましょう。敷布団の場合は、折りたたんで片付けることができるため、部屋を広く使うことができます。また、ベッドより費用を抑えられる点もメリットです。
一人暮らしに必要な「家具・家電」リスト
次に、一人暮らしに必要な「家具・家電」を紹介します。家具・家電は生活においてなくてはならないものや、生活を便利にするものが多くあります。快適な生活を送るため、予算にあわせて買いそろえましょう。
以下に最低限買いそろえておきたい家電と、購入前に新居で測っておくべき項目を一覧にしました。大型家電はサイズを間違えると設置できなくなってしまうため、内見のときに部屋のスペースを測り、問題なく設置できるか確認しておくことをおすすめします。
家電・家具 | 測っておくべき項目 |
---|---|
テーブル |
|
電子レンジ |
|
テレビ |
|
エアコン |
|
冷蔵庫 |
|
洗濯機 |
|
テーブル
テーブルは食事や仕事・勉強などに必要なインテリアであり、色を床の色と合わせると、インテリアに統一感が生まれます。
大きすぎると部屋を狭くしてしまうため、デザインだけでなくサイズも確認し、部屋の広さにあったものを購入しましょう。
また、ローテーブルなら部屋が広く見えたり、折り畳みテーブルならスペースを有効活用ができたりと、テーブルを工夫して選ぶことで快適さがアップします。
電子レンジ
電子レンジは、自炊する方もしない方も必要になる必須家電です。お弁当を温めたり、作り置きした料理を再加熱したりもできるので、とても重宝します。さらに、オーブン機能が付いた電子レンジなら、より本格的な料理が作れます。自炊しない方は、温め機能のみのシンプルな電子レンジが安価でおすすめです。
ただ、電子レンジは置き場所に困ることがよくあるので、購入前にどこに置くか想定しておきましょう。レンジ台を購入すれば、炊飯器などほかの調理家電もまとめて置くことができます。冷蔵庫の上に置く場合には、天板に電子レンジが載せられる「耐熱天板」の冷蔵庫であることを確認しましょう。
テレビ
テレビが必要か不必要かは人によりますが、あったほうが便利です。テレビでしか見られない番組を見ることができますし、災害時やネットがつながらなくなったときにはテレビから情報が得られる場合もあります。
テレビを購入する際は、部屋のサイズ感を考えて、ちょうどよいサイズのものを選びましょう。とくに、一人暮らしでは32インチのテレビがコンパクトでおすすめです。
エアコン
エアコンは備え付けられている場合もありますが、もしエアコンが設置されていない場合は、新たに購入する必要があります。日本の夏の気温は年々高くなっており、自宅内での熱中症対策としてもエアコンは欠かせません。もちろん、冬の寒さにも欠かせないものです。
購入する際は、あらかじめ部屋のサイズを確認して、適切なものを購入しましょう。設置には工事が必要なので、工事業者への依頼も忘れずに行い、不動産会社・大家さんにも事前連絡を行いましょう。
冷蔵庫
自炊をしない方でも、サイズの小さい冷蔵庫を購入しておくと良いでしょう。冷蔵庫があれば食料を保存できたり、飲み物が冷やせたりと便利です。冷凍庫付きのものであれば、氷を作ったり、冷凍食品を保存したりすることもできます。氷枕も用意できるので、体調が悪くなったときにも安心です。
一人暮らしの場合には、1ドアの100~150Lクラスの冷蔵庫で、冷凍庫付きのものがおすすめです。料理が好きでたくさんの食材を保存したい人は2ドアの300Lクラスの冷蔵庫もよいですが、1Rや1Kなどの一人暮らし用の物件には大きすぎて置けない可能性があります。
大きい冷蔵庫を置きたい場合は、事前に冷蔵庫の置き場所の広さを確認し、図っておいた方がよいでしょう。
ちなみに、冷蔵庫は容量が大きいほど電気代がかかるイメージがありますが、そうとも限りません。大容量の冷蔵庫では高品質の断熱材や温度管理システムが導入されているモデルも多く、小型冷蔵庫を上回る節電性能を持つこともあります。
洗濯機
洗濯機は定期的に使うものなので、ほかの家電よりも優先して購入しましょう。コインランドリーなどを使う手段もありますが、学生なら私服、社会人ならYシャツと毎日洗濯物は増えていきます。
洗濯機は、基本的に5kgほどの容量があれば、一人暮らしには十分です。また、乾燥機付きの洗濯機であれば干す手間が省けるので、忙しい一人暮らしの生活にはおすすめです。
洗濯機を置く「防水パン」のサイズは物件によってさまざまで、小さい場合には購入した洗濯機が置けないことも考えられます。洗濯機を購入する際は、あらかじめ防水パンのサイズを確認しておきましょう。
なお、家電の急な自然故障に対する備えとして、「長期保証」を付けておくと安心です。長期保証には、メーカーや家電販売店の保証以外のサービスもあります。なかには、ご自宅の家電をまとめて保証してくれるサービスや、中古で購入した家電にも適用されるサービスもありますので、ぜひチェックしてみてください。
東京電力エナジーパートナーでは、エアコンや洗濯機などの対象機器が自然故障したときにご利用できる住宅設備・家電修理サービスを提供しています。家電を購入して延長保証を付ける前に、ぜひご検討ください。
対象家電など、サービスの詳細は下記バナーからご確認ください。
一人暮らしに必要な「日用品」リスト
ここでは小物・雑貨の中でもとくに必要なものをまとめました。日々の生活では、ベッドなどの家具、冷蔵庫や洗濯機などの家電だけではなく、調理器具や洗剤、ハンガーなど、細かな生活雑貨も必要になってきます。
家具・家電と同じぐらい大切な項目なので、忘れずにチェックしましょう。
調理器具・キッチン用品
自炊しない方でも、調理器具やキッチン用品の一式は揃えておくのがおすすめです。調理器具があれば、買ってきたお惣菜を炒めたり、ご飯を炊いたりと、いろいろな用途に使えます。
そろえておきたい主な調理器具やキッチン用品は以下のとおりです。
- フライパン
- 鍋
- やかん・ポット
- 炊飯器
- まな板
- 包丁
- キッチンばさみ
- 食器
- 箸
- スプーン
- コップ
やかん・ポット、鍋、フライパンは簡単な調理をするためにも最低限の道具として準備しておきましょう。
炊飯器に関しては、一人暮らしでこまめに炊く方なら2合炊きで十分です。忙しい方で、一度にたくさん炊いて冷凍保存しておきたい場合には、少し大きめの5合炊きがおすすめです。
まな板、包丁、キッチンばさみといった調理器具については、人によって必要なスペックが異なります。自炊をそこまでしない方であれば、安価なもので十分です。
一方、できるだけ台所に立とうと考えるのであれば、使いやすくて耐久性の高い調理器具をそろえておきましょう。
食器や箸、スプーン、コップといったカトラリーについては、当初は必要最低限の分でかまいません。生活に余裕ができてから、好みのものを買い足していくようにしましょう。
ただし、友人を頻繁に家に招く予定がある場合は、それを踏まえた数量を事前に購入しておく必要があります。
洗剤(衣類用・食器用)
衣類用の洗剤は、洗濯に欠かせないアイテムであるため、洗濯機とあわせて購入しましょう。洗剤と一緒に柔軟剤や漂白剤なども購入しておくと良いでしょう。計量せずに洗濯機に投下できるジェルボールタイプの洗剤もあり、忙しい方におすすめです。
食器用の洗剤は、手が荒れやすい方は弱酸性、しっかり洗いたい方は弱アルカリ性がおすすめです。最近では、除菌効果や速乾効果のある洗剤も多いため、チェックしてみるとよいでしょう。また、食器洗い用のスポンジも忘れずに準備しましょう。
洗剤類はいきなり同じ種類を大量買いするよりも、まずはいろいろと購入してみて、自分好みを見つけていくのがおすすめです。
洗面用具
身なりを整えるための洗面用具も生活のために必要です。最低限必要なものは、以下のとおりです。
- 歯ブラシや歯磨き粉
- シャンプーなどの洗髪用具
- タオル類
- バスマット
- ドライヤー
消耗品は必要最低限をドラッグストアなどで買いそろえておけば十分です。これらのほかにも、髭剃り・ボディソープ・洗顔フォーム・化粧水などは必要に応じて買い足しましょう。
洗濯用具
以下のような洗濯用具を一式でそろえておくと、一人暮らしでは重宝します。
- 物干し竿
- ハンガー
- 洗濯ばさみ
- アイロン
- アイロン台
物干し竿とハンガーは、乾燥機がない限りは必須アイテムです。せっかく洗濯しても、干す場所や道具がなければ生乾きになり、臭いの原因になってしまいます。
物干し竿は、物件によって備え付けられていない場合があります。あらかじめベランダを確認し、ない場合にはフックの間隔を測って必要な長さを確認してから購入しましょう。物干し竿は野外で使うものなので、さびにくいステンレス製がおすすめです。
ハンガーは、一人暮らしであれば最低でも10本は持っておきましょう。洗濯ばさみの付いたピンチハンガーも用意しておくと、靴下など小物も干しやすくて便利です。
また、洗濯ばさみもまとめて購入しておきましょう。数十個まとめて購入しても高額にはならないため、洗濯用品を買う際に一緒にそろえておきましょう。
アイロンとアイロン台は、日常的にワイシャツを着る場合に役立ちます。都度クリーニングに出す方法もありますが、自分でアイロンをかけたほうが節約できます。
掃除用具(部屋用・トイレ用・浴室用)
引っ越したばかりの頃はきれいだった部屋も、使っていれば汚れが溜まってきます。とくにトイレやお風呂などの水回りは、毎日使うものであるため、こまめに掃除して清潔にしておきましょう。室内をきれいに保つため、以下の掃除用具を用意しておくと、部屋用・トイレ用・浴室用と幅広く対応できます。
- ゴミ箱
- ゴミ袋
- 掃除機
- ほうき
- 雑巾
- 床拭きシート
- 粘着クリーナー(コロコロ)
- トイレ用の掃除用具(スティックタイプブラシ・スポンジ・手袋など)
- 風呂用の掃除用具(ブラシ・スポンジなど)
トイレの掃除には、先端のブラシ部分を使い捨てできるスティックタイプがおすすめです。掃除した後トイレに流して捨てられるブラシには、あらかじめ洗剤が染み込ませてあるため便利です。
浴室の掃除には、こすって洗うブラシまたはスポンジが必要です。柄が付いているタイプだと、浴槽の底まで腰をかがめずに洗えるので楽に掃除できます。
部屋の掃除について、床がフローリングの場合は床拭きシート、カーペットの場合は粘着クリーナーが便利です。掃除機はどちらの床にも対応できるため、金銭的に余裕があれば掃除機を買うことも検討しましょう。
一人暮らしを始めて「徐々に買いそろえるもの」リスト
ここからは、「生活しながら、徐々に買いそろえると便利なもの」を紹介します。普段そんなに使うことはないけれど、あってよかったと思うものって意外とありますよね。
必須ではありませんが、金銭的に余裕があれば、ぜひ少しずつ買いそろえてみてください。
収納家具
オシャレが好きな方や服が多い方は、収納家具があると部屋がすっきり見えるのでおすすめです。
靴下やシャツ、下着や小物などに分けて収納できる家具があれば部屋が一気にすっきりしますし、収納場所が決まっていれば部屋が散らかる心配もありません。何より気分がよくなりますし、片付ける癖も付くので一石二鳥です。
壁掛け時計
スマホの普及により、ほとんどの方がスマホで時間を確認するようになりましたが、壁掛け時計の良さもあります。壁掛け時計は、部屋の雰囲気に合わせてインテリアとして楽しめるほか、スマホの充電なくなったときにも、すぐに時間が確認できるため便利です。
賃貸物件は壁を傷つけることができず、フックが取り付けられないこともあるため、壁の材質や時計の大きさをよく調べてから購入しましょう。
姿見
姿見は全身が映せる鏡のことで、身だしなみを整えるのに便利です。とくに、就職を機に一人暮らしする方は、社会人として身だしなみをきちんと整えるという意味でも、姿見があると便利でしょう。
姿見を購入する際は、縦長で幅を取らない形がおすすめです。
一人暮らしの男性に必要なものリスト
ここからは、男性ならではの必要なものリストを紹介します。身だしなみを整えたいときに必要なものなので、前もって揃えておきましょう。
シェーバー/カミソリ
髭が生えるスピードが早い方は、電動のシェーバーを用意しておきましょう。
カミソリを使うより安全に手早く処理ができ、忙しい朝でも手軽に身だしなみを整えられます。充電式のものであれば電池を入れ替える必要もなく便利です。
消臭グッズ
臭いのエチケットについてもケアしておきましょう。衣類や靴の臭いは自身では気がつきにくいものですが、他人にとっては不快に感じる可能性もあります。
日頃の汗の臭いだけでなく、飲み会でスーツに付いたお酒の臭いなど、それぞれのアイテムに適した消臭グッズを用意しておきましょう。
シューケア用品
革靴を履くのであれば、ピカピカな状態をキープするためにシューケア用品の準備もお忘れなく。ブラシやリムーバー、ワックスなどを使い、メンテナンスを怠らないようにしましょう。
靴ベラ
社会人で革靴を履く方は、靴ベラも準備しておきましょう。靴のかかとを踏むことなく、外出の際にもスムーズに出かけるためには必須アイテムです。持ち運びできる小さいタイプもあるため、使用する場面を想定して選びましょう。
一人暮らしの女性に必要なものリスト
ここからは、女性ならではの必要なものリストを紹介します。お出かけの前日に焦って用意することにならないよう、事前にチェックしておきましょう。
サニタリー用品
サニタリー用品は直接肌に触れるものなので、ご自身に合ったものを備蓄するようにしましょう。また、一人暮らしであっても、衛生面からサニタリーBOXは用意しておくべきです。
ドライヤー/ヘアアイロン
ドライヤーやヘアアイロンがあれば、お風呂上がりに髪を乾かしたり、朝に寝癖を直したりするのに役立ちます。
とくにロングヘアーの方には欠かせないアイテムと言えるでしょう。
化粧品/鏡
化粧品はもちろん、化粧をするための鏡も身だしなみには必需品となります。鏡は使いやすい自立できるタイプのものを選びましょう。
スペースに余裕があれば収納が付いているものや三面タイプのものも検討してみましょう。
洗濯ネット(下着用)
下着を洗う際には、洗濯ネットがあると便利です。2種類のサイズを購入しておくと、洗濯物の種類や量で使い分けできて、洗濯が楽になります。
一人暮らしに「あると便利なもの」リスト
ここでは、一人暮らしに必須ではないものの、あると生活が豊かになるようなアイテムを紹介していきます。主な便利アイテムとしては、以下のものが挙げられます。
- ランドリーボックス
- ラック・カラーボックス
- 延長コード
- 工具
- 救急セット
- 空気清浄機
- 除湿機
一人暮らしをすると毎日洗濯するわけではないため、洗濯待ちの洋服を溜めておくランドリーボックスがあると便利です。
部屋にあるものをキレイに整理するためには、ラックやカラーボックスがあると便利です。本棚やテレビ台にしたり、食器棚として使ったりできる汎用性の高いアイテムなので、一つ置いておくとよいでしょう。
一人暮らしの部屋だと、部屋にあるコンセントの数は限られます。延長コードがあると、家電を置きたい場所まで電源コードを伸ばせ、コンセントの数が足らないことも解決できます。
家具の組み立てや電化製品の電池の入れ替えなど、突然必要となるのが工具です。プラスドライバーとマイナスドライバーのセットは100円均一ショップでもそろうため、準備しておきましょう。
また、突然のけがや病気に備えて体温計やかぜ薬、胃腸薬などの常備薬などを入れた救急セットもあわせて購入しておくのがおすすめです。
花粉症やホコリが気になる方は、空気清浄機で生活環境を整えましょう。さらに、乾燥機やベランダに洗濯物を干すスペースがない場合には除湿機が役立ちます。洗濯物を室内干しにする際に、乾きやすくなり衛生的です。
一人暮らしに必要なものの揃え方
一人暮らしに必要なものをそろえる際に、なるべくおトクに済ませるためにはどうすればよいのでしょうか。ここでは、費用を抑えるためのポイントを紹介します。
家電は「決算セール」を確認するのがおすすめ
家電は時期によって値段が大きく変わります。狙い目としては決算セールとなる2月~3月の時期で、ちょうど「新生活応援」の時期と重なります。そのため、家電を購入するタイミングとしてはこの時期を外さないようにしましょう。
また、「新生活応援セット」として洗濯機や冷蔵庫など必要な家電がセットで販売されることもあり、まとめて安くそろえられるため、取り急ぎで一式を準備する場合にはおすすめです。
100円均一ショップやフリマアプリを活用する
消耗品など短期間だけ使用するものは、100円均一ショップを利用してそろえると費用を抑えることができます。例えば、キッチン用品や洗濯用品、雑貨などは、100円均一ショップの商品で事足りることも多く、とりあえず準備するためには便利です。
そのほか、長期的に使用するものについての節約のアイデアとしておすすめしたいのが、フリマアプリやリサイクルショップを利用することです。少し使用されただけの家具や家電が、安く手に入ります。新品にこだわらない場合は、積極的に利用して購入費用を抑えましょう。
実家から貰えるものを持ってくる
新生活のために必要なアイテムについて、買わずにそろうものがあればそれに越したことはありません。家具や家電など、実家から持って来られるものがあればぜひ活用しましょう。
また、賃貸物件によっては家具や家電が付いている物件や、前の入居者が残していった家具が使える場合もあります。内見の際には、備え付けのものがあるかどうかも確認しておきましょう。
まとめ
今回は、新しく一人暮らしを始める方向けに、一人暮らしに必要なものをリスト化して細かくご紹介してきました。こうして見てみると、一人暮らしに必要なものって意外と多いですよね。最低限必要なものだけでも、結構な量になっているはずです。
ただし、必要なものはある程度決まっているので、本記事をきちんとチェックして用意すれば、スタートでつまずくことはないでしょう。価格や品質、サイズなどに関してはさまざまなので、ご自身の部屋や予算に合うものを選んでくださいね。
余裕を持って必要なものをそろえて、気持ちよく新生活を始めましょう!
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