健康・美容

健康管理は自分の身体を知ることから!体重から活動量まで色々な数値を測ってみよう!

健康管理をするためには、自分の体の状態を客観的にモニタリングし管理することが不可欠です。この記事では、健康状態を把握するために重要な要素と管理できるアイテムを紹介します。

健康管理は自分の身体を知ることから!体重から活動量まで色々な数値を測ってみよう!

「健康に気をつけたいと思っているけど何から始めていいのかわからない…」「体にまつわる数値って、たくさん種類があって何が大事なのかあんまり分からないな…」という人は多いのではないでしょうか?
体の健康を保つために大切なことは、まずは自分の身体の状態を知り、何をすべきか明確にすることです。本記事では自分の身体の状態を知る上で何を計ればいいのか、どうやって測ればいいのかをご紹介します。

まずは諸々の重さから

自分の体の状態を知るためにまず測るべき数値は、自分の体で重さに関わっている諸々の数値です。これらを把握しておくことで、今後の健康のために何をすべきかがはっきりしますよ。

体重

最もオーソドックスな数値は、やはり体重です。この数値を基に、これから解説する体脂肪率やBMI値など様々な値を算出していきます。
適正な体重は「身長(m)×身長(m)×22」で求めることが出来ます。
それではここから、体重を用いて算出できる値を見ていきましょう。

体脂肪率

体脂肪率とは、体重に対する脂肪の割合を表す数値です。男性では20%、女性では30%までが標準値とされており、それ以上になってしまうと「やや肥満」さらに体脂肪率が高くなると「肥満」とされています。
定期的に測り、自分の体脂肪率が適切な値かどうか確認する習慣をつけておくと、自身の健康状態を把握するうえで大いに役に立ちます。

BMI値

BMI値は肥満の度合いを示す数値で、「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で求めることができます。一般にBMI値が25を超えると危険であるといわれており、食習慣の改善や運動などの対処を行う必要が生じてきます。
ただし、BMI値は低すぎてもいけないと言われており、18.5以下になってくるとやせすぎとの判断になります。
自身のBMI値を計算してみて、どのような食生活や運動を行うべきかについて考えてみてはいかがでしょうか。

参考:公益社団法人 日本医師会 「適正体重」

体重などからわかること

これまで紹介してきた体の重さにまつわる様々な数値ですが、これらによって他にも体内の様々なことを明らかにすることができます。例えば、1日の体重1kgあたりの代謝量である基礎代謝量と参照体重を用いた計算を行うことで基礎代謝基準値を割り出すことが可能です。この基準値をもとに、1日に摂取すべきカロリーを推測することが出来ます。

また、基礎代謝量は身体活動レベルなどの様々な健康管理のための計算に応用することもでき、自身の体内の状況を把握しておくためには欠かせない存在と言えます。
このように、体重をもとにした様々な数値は私たちの健康を守るためにとても重要なのです。

参考:公益社団法人 日本医師会 「1日に必要なカロリー」

健康管理に便利な体重計


ここまで体重を用いた健康管理について詳しく解説をしてきました。健康管理のために欠かせない体重の把握、それを高い精度で行うためには体重計の選び方がとても重要です。どれだけ頻繁に体重を測っても、正確な値を把握できなければ徒労に終わってしまいますからね。

体重だけ?体脂肪率も?体重計の選び方

健康管理のために体重計を選ぶ際には、体重だけでなく体脂肪率など様々な数値を算出できるものを選ぶのが吉です。
体重計と一口に言ってしまっても、様々なタイプがあります。シンプルに体重しか測ることができないものや、体重をもとに体脂肪率など体の組成にまつわる色々な数値を弾き出してくれるものなど、体重計の種類は日々増え続けています。
ですが先述のように、体重をもとに算出した体脂肪率やBMI値などの値は健康を管理していくうえで非常に大切です。
乗るだけでこれらの数値について簡単に知ることのできる体重計を選んだほうが、健康管理には役立つと言えるでしょう。

自分の生活習慣を知る


ここまで体重の把握についてお話ししてきましたが、健康の管理のためには以下のような自分の生活習慣もしっかりと把握しておくことが大切です。
●活動量
●睡眠の状態
●摂取カロリー
ここからは、こららの生活習慣について詳しく見ていきましょう。

活動量

まず把握しておくべき生活習慣は、自分の活動量です。活動量には、日頃の歩数や歩行距離、運動量などが含まれます。
運動は、健康を作っていく上で欠かせない要素の1つです。適度な運動を毎日行なっておかないと、骨や筋肉が弱くなる、心肺機能や免疫機能の低下など様々な悪影響が体に起こりやすくなってしまいます。
こうした事態を防ぐために、自分が日頃どれだけ体を動かせているのかについてのモニタリングは適切に行なっておくようにしましょう。

睡眠の状態

運動だけでなく、休息である睡眠の状態を管理することも健康の管理のために重要なポイントです。
睡眠の状態が悪いと、疲労や日中のパフォーマンス低下など様々な弊害が生じます。こういった状態を改善するためには、安易に睡眠薬を使用するのではなく、自分に合った睡眠の環境を整えていくことが必要となります。

しかし、寝室の温度や湿度、明るさや寝具など、睡眠に関わる要素は非常に多い上に、自分の睡眠の状態を客観的に把握することはなかなかできないため、睡眠環境の改善はとても難しいです。
取り組みやすい解決策として上げられるのが、睡眠のモニタリングです。睡眠を記録することで、睡眠の長さや深さを客観的にモニタリングすることができ、睡眠環境を整えていくことが可能となります。

摂取カロリー

摂取カロリーも、もちろん日常的にモニタリングすることが大切です。摂取カロリーは先述の体重や体脂肪率に、つまり私たちの体の状態に直結する要素の1つです。
摂取カロリーによって代謝量の調節や食習慣が決まるといっても過言ではないため、きちんと管理し適切な値で保てるようにしておきましょう。

生活習慣を把握できるウェアラブル端末


ここまで、生活の中で記録・管理しておくべきものについてお話をしてきましたが、正直、これら全てを記録するなんて面倒くさいし続きにくいですよね。
そこでここからは、こういった記録を簡単に記録し生活習慣を把握することのできる、ウェアラブル端末を紹介していきます。
導入するだけで健康の管理がグッと楽になるため、ぜひ活用してくださいね。

スマホと連動してあらゆる情報を知れる

これらのウェアラブル端末の非常に便利な点として、スマホと連携してさまざまな情報を知ることができるということが挙げられます。
例えばスマホのマップ機能と連携して1日の移動距離や運動量を測ることができたり、心電図を計測してスマホにデータを保存することができたりなど、活用方法は無限にあります。
もはや日常から切り離すことのできないスマホと連携することで、ウェアラブル端末はあなたの生活を何倍にも豊かにすることができるのです。

防水機能がついたものがおすすめ

ウェアラブル端末には、防水機能がついたものがおすすめです。運動や睡眠の管理を行う場合、汗などで端末が濡れてしまうという場合が頻繁に起こります。防水対応していない端末ですと、その時点で壊れてしまう可能性があります。
また、ランニングやウォーキングなどのワークアウトを行う人であれば、雨の日にも対応できる端末を選びたいですよね。
防水機能のついたウェアラブル端末を使用することで、安心して、いろんな環境での健康を管理することができますよ。

身体の数値を測って健康意識を高めよう!

今回の記事では、いろいろなアイテムを用いて多様な角度から健康の管理を行う方法を紹介しました。
健康は、様々な要素が組み合わさることで成り立っています。これらをモニタリング・管理することで健康意識が高まり、生活を見直すきっかけにもなることでしょう。

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