
【令和7年度】2025年度の冬休みはいつからいつまで?地域別に解説
この記事では、冬休みの期間を地域別にご紹介します。あわせて、冬休みを有意義に過ごすためのコツもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
【地域別】冬休みはいつからいつまで?
冬休みの期間は、地域ごとに大きな差はなく、ほとんどの地域で12月下旬から1月上旬までの約2週間程度です。ただし、雪が多く寒い地域では長めの傾向があり、暖かい地域では短めの傾向が見られます。
公立学校の場合、各自治体のホームページで冬休みの正確な日程を確認できます。同じ自治体の小学校や中学校、高校であれば、基本的に冬休み期間は変わりません。
ここでは、2025年度(令和7年度)の冬休み期間の目安を地域別に紹介します。
- ▼北海道・北東北:12月24日頃〜1月14日頃
- ▼南東北:12月24日頃〜1月7日頃
- ▼関東・甲信越:12月26日頃〜1月6日頃
- ▼北陸:12月25日頃〜1月7日頃
- ▼東海:12月24日頃〜1月7日頃
- ▼近畿:12月25日頃〜1月6日頃
- ▼中国:12月25日頃〜1月6日頃
- ▼四国:12月25日頃〜1月7日頃
- ▼九州北部:12月25日頃〜1月7日頃
- ▼九州南部・沖縄:12月25日頃〜1月5日頃
北海道・北東北:12月24日頃〜1月14日頃
北海道や北東北地方は冬休みが長く、とくに北海道と青森県は20日以上の長期休みとなります。これは、雪による通学への影響を考慮して、冬休みを長めにする傾向があるためです。全国的には1月上旬に新学期が始まる学校が多いのに対し、この地域では1月中旬まで休みが続きます。
南東北:12月24日頃〜1月7日頃
南東北地方の冬休みは15日間ほどで、全国的にはほぼ平均的な長さです。12月24日前後から始まり、年明けは1月7日頃に新学期を迎える学校が多いでしょう。同じ東北地方でも、雪の影響が大きい北東北に比べると短めの傾向が見られます。
関東・甲信越:12月26日頃〜1月6日頃
関東・甲信越地方は冬休みが13日程度で、全国の中では平均的か、やや短めの傾向にあります。東京都や神奈川県では冬休みが12月26日から始まる学校が多く、日数は12~13日程度で、やや短めなのが特徴です。一方、積雪量の多い新潟県は12月24日頃から冬休みが始まり、日数も15日間程度で、やや長めの傾向が見られます。
北陸:12月25日頃〜1月7日頃
積雪量の多い北陸地方ですが、冬休みはとくに長いわけではなく、全国的にも標準的な日数です。石川県の冬休みは12月26日頃からと遅めに始まり、日数も12日間程度で短めです。一方、福井県は12月24日頃からと早めで、日数も15日間程度と長めの傾向にあります。
東海:12月24日頃〜1月7日頃
東海地方の冬休みは、11~15日間程度とばらつきがあります。特徴的なのが岐阜県で、冬休みの始まりは12月27日頃と遅く、日数も11日間程度で、全国的にも短い傾向にあります。その他の地域は12月24日頃に始まり、日数は全国でも平均的な13~15日間程度です。
近畿:12月25日頃〜1月6日頃
近畿地方の冬休みも12〜15日間程度で、日数にはばらつきがあります。兵庫県や和歌山県は12日間程度で全国的でも短い方ですが、三重県は15日間程度と長めの傾向です。大阪府は14日間程度で、全国的も平均的な長さといえそうです。
中国:12月25日頃〜1月6日頃
中国地方の冬休みは12~14日間程度で、全国的には平均か、やや短い傾向にあります。岡山県と山陰地方が12日間程度でやや短めな一方、広島県と山口県は14日間程度で、隣りあった県でも冬休みの日数には差が見られます。
四国:12月25日頃〜1月7日頃
四国地方の冬休みは13~15日間程度で、地域によって差が見られます。徳島県は15日間と全国でもやや長めの日数ですが、愛媛県や高知県は13日間とやや短めです。年末は12月24日~26日頃、年始は1月7日頃に新学期が始まるのが一般的です。
九州北部:12月25日頃〜1月7日頃
九州北部の冬休みは14日間程度で、全国的にも平均的な長さです。福岡県は12月24日頃から、佐賀県や長崎県は25日頃から冬休みが始まります。新学期は1月6日か7日頃にスタートします。
九州南部・沖縄:12月25日頃〜1月5日頃
九州南部は冬休みが13日間程度で、全国的にはやや短い傾向にあります。沖縄県は12月26日頃〜1月4日頃までの10日間程度で、全国で最も短いです。この地域は冬でも温暖な気候なため、他地域と比べて冬休みを短く設定される傾向にあります。
大学生の冬休み:12月下旬から2週間程度
大学生の冬休みは、一般的に12月下旬から始まり、約2週間続きます。冬休みの期間は各校が独自に設定しますが、小学校や中学校、高校とほぼ同じ期間か、やや長めであることが多いです。
また、一部の大学では、「大学入学共通テスト」の実施に伴い、1月の休日が多くなります。これは、テスト会場として大学施設を使用することがあるからです。
大学生の冬休みは、夏休みと比べると短期間です。しかし、後期試験の準備や卒業論文の執筆、インターンシップへの参加など、学業や将来のキャリアに関わる活動に取り組むには適しています。
社会人の冬休み:12月27日~1月4日が年末年始
社会人の場合、一般的には例年12月28日が「仕事納め」、1月4日が「仕事始め」とされています。しかし、土日の組み合わせ次第で、年によっては年末年始休暇(冬休み)が長くなることもあります。
土日休みの場合、2025年度(令和7年度)の年末年始休暇は、12月27日(土)~1月4日(日)までの9日間です。
2025年は、一般的に「仕事納め」とされる12月28日が日曜日にあたります。そのため、土日休みの場合には、12月26日(金)が仕事納め(年内の最終勤務日)となり、12月27日(土)から休暇が始まる見込みです。
さらに、年が明けた2026年は、元日から「三が日」明けまでの期間が週末と重なり、多くの企業で1月5(月)が仕事始めになることが予想されます。その結果、2025年度の年末年始休暇は、例年より長い9連休となる方が多くなるでしょう。
2025年度の冬休みは、例年より長めの長期休暇となるため、旅行や帰省の計画は立てやすくなっています。さらに、土日祝日休みの方の場合、9連休後の1週間を乗り越えれば、すぐに1月10日(土)~12日(月・祝)までの3連休が控えているのも嬉しいところです。
冬休みを有意義に過ごすためのコツ
毎年冬休みの終わりが近づくにつれ、「子どもの宿題が終わらない」「今年も寝正月だった……」と残念な気分になったことのある方もいるのではないでしょうか?
ここからは、冬休み期間を有効活用し、家族団らんの時間を過ごすためのコツをご紹介します。
冬休みでも規則正しい生活を継続する
冬休みを有意義に過ごすためには、長い休みであっても、規則正しい生活を続けることが大切です。
普段の通勤や通学と同じ時刻に起床し、決まった時間に食事をとるなど、生活のリズムを崩さないよう心がけましょう。さらに、1日のタイムスケジュールを事前に計画しておくことで、だらだらと時間を無駄に過ごすことを防げます。
年末年始は自宅で過ごす時間が増え、ついつい生活が不規則になりがちです。特に、冬は日が短く、外出する時間が限られるので、家にこもりがちな日々を過ごすことが少なくありません。
年末年始をゆったり過ごすのも悪くはありませんが、長期休暇を有意義に過ごしたいと考える方は、平日と同じように規則正しい生活を心がけると良いでしょう。
家族みんなで一年を振り返る
1年の締めくくりとして、年末は家族全員で1年間の出来事を振り返ってみましょう。楽しかった思い出を家族で語り合ったり、写真を見返したりすることで、子どもの成長を実感することができ、家族の絆が深まります。
また、来年の目標を立てたり、親子で話し合いながら、次の学期に「やりたいことのリスト」を作成したりするのにも冬休みは絶好の機会といえます。
家族みんなで大掃除
冬休みは家族全員が揃いやすいタイミングなので、大晦日までに大掃除の予定を立てるのもおすすめです。
子どもと一緒にお掃除することで、掃除の仕方を教えることができたり、親睦を深めたりできるメリットがあります。また、新年を清らかに迎える意味合いがある大掃除の風習を教える良い機会にもなります。
ただし、自分で掃除するのが難しい場所に関しては、この機会にプロにおまかせするのもおすすめです。
冬ならではのイベントを楽しむ
冬休みはウィンタースポーツや季節限定のイベントなど、冬ならではのアクティビティを楽しむチャンスです。例えば、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツに挑戦したり、冬季限定の体験教室に参加したりするのもいいでしょう。
また、年末年始は日本の伝統行事が多い時期です。大晦日やお正月、初詣や七草粥などを通じて、日本の伝統文化を体験したり、その意味や由来について学んだりするのもおすすめです。
まとめ
冬休みの期間は地域によって異なりますが、多くの地域では12月25日頃~1月6日頃までの13~14日間程度です。冬休みの日数は、雪の多い地域では長めで、雪の降らない地域では短めの傾向にあります。
普段は仕事や家事に追われて忙しく過ごしている方も、年末年始の期間は比較的ゆっくりと過ごせるのではないでしょうか。ぜひ、ウィンタースポーツや伝統行事など、冬ならではのイベントも楽しみながら、子どもとの思い出をたくさん作りましょう。
記事編集
- くらひろ編集部
- 東京電力エナジーパートナー株式会社
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