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冬の乾燥対策は?乾燥の原因から湿度を上げる方法まで詳しく解説

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部屋の空気の乾燥が気になる冬。肌や喉の乾燥を感じる方もいるでしょう。乾燥対策はしていますか?おうち時間をあたたかく快適に過ごせるように、乾燥の原因からお部屋の湿度を上げる方法まで詳しく解説していきます。

冬の乾燥対策は?乾燥の原因から湿度を上げる方法まで詳しく解説
冬のおうち時間。部屋の空気の乾燥が気になりませんか?肌もカサついたり、喉に違和感を覚えたりする方もいるでしょう。

本記事では、冬の乾燥の原因からお部屋の湿度を上げる乾燥対策まで、詳しく解説します。冬のおうち時間を快適に過ごすためにも、参考にしてみてください。

冬になると空気の乾燥が気になる

冬になると空気の乾燥が気になる
肌寒い時期になると、空気の乾燥を感じる方もいるでしょう。空気中の水分量は気温とも関係しています。くわしく解説しましょう。

乾燥を感じやすくなるのはなぜ?

乾燥を感じやすくなるのはなぜ?
肌寒くなり気温が低下すると、空気の乾燥を感じやすくなりますよね。体感温度は着ているものや暖房器具の使用だけではなく、湿度も関係しています。室温が同じでも湿度が高いと寒さを感じにくく、低いと寒さを感じやすくなるのです。とくに湿度は気温が低くなると、空気中にたくわえられる水分量が少なくなることから、乾燥を感じやすくなります。

湿度が低い部屋にいると、肌や喉も乾燥しやすくなるため、快適に過ごすためにも湿度計で部屋の湿度をチェックしておきましょう。

暖房を使うとさらに湿度が下がる

暖房を使うとさらに湿度が下がる
暖房器具で部屋をあたためると、部屋が乾燥してしまうことがあります。これは、室温が上がると部屋の湿度(相対湿度)が下がってしまうためです。

湿度とは空気中に含まれる水分量の割合を示したものですが、あたたかい空気ほど多くの水分を含むことができる性質があります。例えば、室温5度と室温25度では、室温25度の方が空気中に保持できる水分量の上限が多くなります。そのため、水分量が少ない冷たい空気をあたたかくすると、水分量は変わらずに室温が上がってしまうため、相対的に湿度が下がって部屋が乾燥してしまうのです。

では、部屋をあたたかく保ちながら、湿度もキープするにはどうすればよいのかみていきましょう。

部屋の湿度を上げるにはどうすればいい?

部屋の湿度を上げるにはどうすればいい?
部屋が寒いと感じるときは湿度も低下しています。あたためすぎないように人が過ごしやすい湿度40~70%を保つことが大切です。 試しやすい加湿方法を紹介します。

出典:厚生労働省 建築物環境衛生管理基準について

部屋干しをする

部屋干しをする
部屋干しは、エアコンなどの暖房で室内の空気が乾燥しているときに効果のある加湿方法です。エアコンをつけっぱなしで寝た際に、朝起きて喉の乾燥を感じた経験はないでしょうか。寝る前に洗濯物を室内に干しておけば、起床時の空気の乾燥を防げます。

湿度は低いところに集まりやすいため、できるだけ洗濯物は高い位置に干しましょう。サーキュレーターなどで空気の流れを作っておくと、空気が対流してより乾きやすくなります。

インテリアに観葉植物を取り入れる

インテリアに観葉植物を取り入れる
植物は根から水分を吸収し、葉や茎から蒸散します。この仕組みを部屋の加湿に利用しましょう。室内なので日陰でも育ちやすい観葉植物がおすすめです。

植物には、適度に日光があたるようにしてください。植物による癒し効果と湿度アップで、冬のおうち時間を快適に過ごせます。

湯を沸かす

湯を沸かす
やかんでお湯を沸かすだけで、部屋の湿度を上げられますよ。あたたかい飲み物を作るときなどに、少し多めにお湯を沸かすとかんたんです。ストーブの上にやかんや鍋を置いてもいいでしょう。

沸かしたお湯を放置しているだけも周囲の湿度を上げられます。ただし沸かし続けていると湿度が上がりすぎてしまい、ダニやカビが発生しやすい環境になるので気をつけましょう。

加湿器を使う

加湿器を使う
加湿器には部屋の温度や湿度に合わせて、加湿量を調整してくれるものもあり、湿度計をチェックする手間が省けます。環境にあわせて、自分でも調整できるので便利です。

加湿器を窓際に置くと結露しやすくなります。最適な置き場所は部屋の中央です。スツールやテーブルなど安定したところに置きましょう。

暖房器具を使い分ける

暖房器具を使い分ける
暖房器具の中には、乾燥を防ぎながら部屋をあたためられるものもあります。

一つ目は石油ストーブや石油ファンヒーターなど、灯油(石油製品の一種)を燃焼させて部屋をあたためる暖房器具です。灯油は、燃焼時に多量の水分を発生させます。そのため、加湿しながら部屋をあたためることができ、湿度が下がりにくいというメリットがあります。

二つ目は、床暖房です。一般的な暖房器具では、あたたかい空気は高いところ、冷たい空気は低いところに溜まりやすくなります。そのため、足元が冷えやすく、設定温度をつい高くしてしまいがちになり、湿度を下げてしまうのです。一方、床暖房は冷えやすい足元からあたためてくれるため、設定温度が低くてもあたたかく感じやすいという特徴があります。そのため、低めの室温でも快適に過ごしやすく、湿度をあまり下げずに済むというメリットがあります。

床暖房となると簡単には導入できないかもしれませんが、例えば電気カーペットを使用して足元からあたためてみたり、サーキュレーターで部屋の低い位置にもあたたかい空気を回したりすることで、暖房器具の設定温度を下げ、湿度を下げないような工夫をしてみるのも良いかもしれません。

肌の乾燥が気になるときスキンケアは?

肌の乾燥が気になるときスキンケアは?
ふだんから、肌の汚れやメイクをしっかり落とすことは大切ですが、こすり洗いは肌を守ってくれる皮脂まで過度に落としてしまいます。肌の乾燥が気になるときは泡で包み込むように、やさしく洗いましょう。洗顔後は化粧水やクリームなどでていねいにケアをおこなうことも大切です。

また、睡眠時間が不足していると代謝が落ちて、バリア機能が低下します。睡眠環境を整えるためにも暖房器具や加湿器を使って、部屋の温度や湿度を整えましょう。

出典:文部科学省後援:健康管理能力検定「肌トラブルの主な原因」

喉の乾燥対策はマスクがおすすめ

喉の乾燥対策はマスクがおすすめ
マスクをしているとマスク内の湿度が高まり、喉の粘膜の乾燥を防げます。起きているときはもちろん、就寝時も喉のうるおいをたもってくれるアイテムです。おうちでも空気の乾燥が気になったら、マスクをして眠りましょう。

ただし、マスク内は湿度が上がることで雑菌が繁殖しやすい環境になります。肌トラブルが気になる方は、肌にふれにくい形状や肌あたりのよい素材のマスクを選びましょう。

乾燥対策に精油を取り入れる

乾燥対策に精油を取り入れる
精油は植物などから抽出した香りの成分で揮発性があります。ミストボトルに水と精油を入れて、カーテンなどに吹きつければ加湿になるだけではなく、精油の香りも楽しめますよ。

さらに、精油は抽出する植物によって効果や効能がそれぞれ異なり、抗菌作用やリラックス作用などがあります。部屋干しをした洗濯物に抗菌作用をもつ精油入りのミストを吹きつけておけば、気になるニオイを抑えてくます。水と精油は分離しやすいため、精油入りのミストボトルは使用前によく振ってください。無水エタノールをくわえた精油ミストなら、マスクスプレーにも使えるので装着前にシュッとひと吹きしておきましょう。

また、加湿器には精油を使用できる製品があります。ミストを吹きつけなくても、水分いっぱいの香りのミストで部屋中を満たしてくれますよ。リラックス作用を期待できる精油はラベンダーやゼラニウム。乾燥対策に香りも取り入れて、おうち時間を楽しく過ごしてくださいね。

食べ物でも乾燥対策はできる

食べ物でも乾燥対策はできる
乾燥対策は 加湿するなど環境を整えることはもちろん、毎日摂る食事からも乾燥に備えることができます。まずは皮膚をつくるタンパク質やビタミンAが豊富な食材を積極的に取り入れましょう。皮膚の代謝が上がり、乾燥を感じにくく健やかな状態を保てます。栄養バランスを意識したあったかいお鍋なら体もあたたまるうえ、部屋の加湿にもつながるので一石二鳥です。

また、あたたかい飲み物は体の中からあたためてくれるため、手足の冷えが気になる方にもおすすめです。あたたかさからホッとリラックスできるでしょう。

乾燥対策をして冬のおうち時間を楽しくすごそう

乾燥対策に役立つ方法やおすすめのアイテムを紹介しました。心も身体もうるおしてくれるアイテムは、冬のおうち時間を快適にしてくれるでしょう。

空気の乾燥は美容や健康にも影響を与えますので、空気が乾燥しやすくなる冬は湿度を意識することが大切です。すぐに試せる加湿方法にも効果がありますので、ぜひ自分に合った乾燥対策をしてみてくださいね。

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