お家キャンプを気軽に楽しむ方法!便利グッズやアイデアを紹介
今回は、お家キャンプを楽しむ方法や便利に使えるグッズ・アイテムをご紹介します。
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庭や部屋の中で楽しくお家キャンプ!
"お家キャンプ"とは、文字通り自宅でテントを張ったりバーベキューを楽しんだりして、アウトドア気分を味わえる趣味のことを指します。外出の必要がなく、家の中や庭、ベランダで気兼ねなく楽しめるのが特徴です。
小さなお子さんがいる家庭では、屋外でのキャンプが難しい場合もあります。遠出するのに時間がかかったり、天候を気にしたりなど、外出時は気にすべきポイントが多いですよね。場所選びや準備にも手間がかかるでしょう。
お家キャンプであれば、天候に関係なく、いつでも自由にキャンプを楽しめます。自宅ですから、お子さんがまだ小さい場合でも安心です。
お家キャンプを成功させるアイデア
お家キャンプにはさまざまな楽しみ方があります。代表的なスタイル例を見ていきましょう。
本当にキャンプをしているかのような「庭キャンプ」
庭キャンプの魅力は、本物のキャンプ体験を自宅で再現できることです。庭にテントを設営したり、タープ(布上の屋根を設営できるキャンプグッズ)を張って日差しや雨を避けたりもできます。キャンプチェアを並べて友人や家族とリラックスした時間を過ごすのもおすすめです。
さらに、バーベキューやスイカ割り、虫取りといった季節ならではの楽しみ方を体験できる点も魅力です。1日の終わりには、手持ち花火で夏の夜を彩るのもよいでしょう。
また、庭キャンプは天候が急変した場合や、お子さんがキャンプ中に眠くなったり体調を崩したりした場合でも、すぐに室内へ戻れるのもメリットと言えます。トイレやシャワーも自由に利用できるため、初めてキャンプをする家族や小さなお子さんがいる家庭でも安心です。
準備が楽な「部屋キャンプ」
「部屋キャンプ」は、部屋をキャンプ場に見立て、キャンプの雰囲気を楽しめる方法です。
部屋キャンプの醍醐味は部屋をキャンプ仕様にレイアウトする楽しさにあります。例えば、部屋の中央にテントを設置したり、枕元にランタンを置いたりして、キャンプの雰囲気を作ることができます。家庭用プラネタリウムを使えば、本当のキャンプ場にいるかのような星空も作り出せます。キャンプ用のチェアや寝袋を設置すれば、さらにリアルなキャンプ体験を再現できるでしょう。
また、BBQグリルを使ってマシュマロを焼いたり、スキレットを使ってピザを作ったりして、自分たちで作ったオリジナルのキャンプ飯を堪能するのもおすすめです。日常生活とは異なる非日常を楽しむ絶好の機会となりますよ。
リラックス空間を作れる「べランピング」
"ベランピング"とは、自宅のベランダを利用してリラックス空間を作り出す新しいお家キャンプの方法のことです。「ベランダ」と「キャンピング」が組み合わさったアクティビティとも言えるでしょう。
ベランピングでは、ソファに座って音楽を聞いたり、ハンモックを吊るしてリラックスしたり、読書を楽しんだりするのがおすすめです。また、気の合う友人や家族とのおしゃべりを楽しむ場としても最適です。ベランダでの料理やお酒を楽しむことで、より一層非日常的な体験を楽しめます。
なお、ビンテージ系のアイテムを取り入れることで、ベランピングはさらに魅力的な空間に変わります。レトロなランタンやカラフルなクッション、ビンテージ感のあるテーブルなどを揃えれば、SNS映えも間違いなしです。
お家キャンプはしっかり準備すれば誰でもできる!
お家キャンプをはじめる際には、計画作りから行いましょう。まずは何をしたいのか、どんな体験を追求したいのか、テーマを考えます。庭キャンプや部屋キャンプ、ベランピングなど、ご自身の希望に合うものを選んでください。
次に、考えたテーマに沿って、必要なアイテムをリストアップし、用意します。テントやタープ、チェア、ランタン、バーベキューグリル、食器など、それぞれのキャンプスタイルにより、必要なアイテムは異なるので、各々のシチュエーションに合ったアイテムを選びましょう。なお、出費がかさむようなら、自宅にあるもので代用するのももちろんOKです。
また、テントやコンロは高価ですが、その他のものは100円均一ショップなどを活用することでおトクに揃えることができます。
お家キャンプのおすすめアイテム5選
次に、お家キャンプで役立つアイテムをご紹介します。
ランタン:利用シーンに応じて選ぶ
ランタンはキャンプの雰囲気を引き立てるだけでなく、必要な照明を提供してくれる重要なアイテムです。購入する際には、以下のポイントに注意しましょう。
まず、庭やベランダなど屋外へ設置する場合は、大きく発光するメインランタンをおすすめします。広い範囲を明るく照らせるので、暗い時間帯も安心。屋外ポールに吊り下げて使用するのが一般的です。
テント内や室内で使用する場合には、LEDランタンまたはキャンドルランタンが適しています。LEDランタンは電池式で、火災のリスクも低く、明るさが調節できるものもあります。キャンドルランタンは、自然な光でキャンプの雰囲気を盛り上げてくれますよ。
なお、ランタンを選ぶ際には、燃焼時間や連続使用時間も重要な要素です。これはランタンがどれだけ長く照明を提供できるかを示しています。長時間の使用を予定している場合や、頻繁に電源を補充するのが難しい場合は、長時間連続使用可能なモデルを選ぶとよいでしょう。
テント:長期的な使用を想定して選ぶ
初心者の方や設営に自信のない方は、シンプルな構造のテントを選びましょう。複雑な構造のテントは設営に手間取る場合があり、お家キャンプの楽しみを半減させてしまう可能性があるので注意しましょう。
屋外のように雨風にさらされる心配もないため、ワンタッチ式のテントなど、簡易的なもので問題ありません。設営時間が短く手軽ながらも、子どもたちの遊び場や非日常感の演出には十分です。
ただし、庭キャンプやベランピングで、屋外でテントを設営する場合は、耐水性や丈夫さが重要になります。とは言え、設営が難しいものは避けたいので、シンプルなものを選んでおきましょう。
チェア:キャンプスタイルで選ぶ
庭キャンプやベランピングであれば、ハイスタイルのチェアが最適です。座面が高く、一般的なテーブルと並べて使用しやすく設計されています。座り心地も良いので、長時間でも快適です。
一方、リラックスしたいときや、読書を楽しみたいときなどは、リクライニングチェアがおすすめです。背もたれを調節することで、体を横にしてリラックスできます。読書や昼寝、星空を見上げる際などに重宝するでしょう。
また、お家キャンプをお子さんと一緒に楽しみたい場合は、折りたたみのベンチチェアがおすすめです。複数人で座れて、保管の際にはコンパクトに折りたためます。
キャンプ用食器:使用シーンに応じて選ぶ
お家キャンプの楽しみのひとつと言えば、やはりアウトドア料理です。その際に重要となるのが食器の選択で、これによって料理の味わい方が大きく変わることもあります。
キャンプ用食器を選ぶ際は、素材について考えましょう。例えば、アルミニウムやステンレス製の食器は軽くて丈夫で、さまざまな料理の調理に適しています。一方、セラミックやガラス製の食器は見た目が美しく、料理を引き立てますが、割れやすいので取り扱いには注意が必要です。
作りたい料理に合わせて食器の形状を選ぶことも重要です。煮物やシチューなどを作る場合は、深めの鍋やボウルが適しています。一方、焼き物やグリル料理を楽しむなら小型のフライパンやプレートもおすすめです。
また、オシャレな雰囲気を演出したいのであれば、ビンテージ系の食器を活用しましょう。色やデザインが特徴的で、食卓の魅力を一層引き立ててくれます。
バーベキューコンロ:人数に応じて選ぶ
バーベキューコンロは、参加する人数や使用環境によって選び方が異なります。
大人数でのバーベキューを楽しむ際には、ハイスタイルのコンロがおすすめです。床からの高さが高く、立ったまま調理が可能。周りの人たちと一緒になり、調理が進められます。
一方、少人数またはカップルや、一人でお家キャンプを楽しむ場合には、ロースタイルのコンロがおすすめです。床からの高さが低く、座ったままでも調理がしやすいのが特徴です。
なお、室内での利用であれば、ホットプレートでも問題はありません。電気を利用するため、室内でのお家キャンプでも安心です。
お家キャンプに最適な簡単レシピ3選
くらひろでは、手軽に作れておいしい料理のレシピを公開しています。以下からは、お家キャンプにおすすめのメニューをご紹介します。
くらひろお手軽レシピ:豚チャーシューと小松菜のオイスターソース焼きそば
キャンプ場でも大人気の焼きそばは、お家キャンプでもおすすめの一皿。フライパンでも調理可能ですが、コンロなどに鉄板が付属しているならそれを使うとよりアウトドア感を楽しめます。こちらのレシピでは、オイスターソースを使うことで、中濃ソースとは違った風味や甘みに仕上がります。
「豚チャーシューと小松菜のオイスターソース焼きそば」のレシピはこちら
くらひろお手軽レシピ:鶏肉とカリフラワーのココナッツ風味カレー
キャンプの定番と言えばカレーですが、せっかくならよりオシャレなメニューにも挑戦してみましょう。ご紹介しているココナッツ風味カレーは、甘さの中で辛味が引き立つレシピです。ゴロゴロとした具材で見た目も華やか。お家キャンプを彩ってくれます。
「鶏肉とカリフラワーのココナッツ風味カレー」のレシピはこちら
くらひろお手軽レシピ:フライパンパエリア
海鮮の旨味がぎゅっと詰まったパエリアも、キャンプでは人気メニューのひとつです。お家キャンプで作るなら、自宅のメリットを生かした調理方法がおすすめ。バーベキューコンロを使っても構いませんが、台所のフライパンでささっと仕上げてもよいでしょう。
まとめ
雨の日や小さい子どもがいるご家庭でも、お家キャンプであればしっかりアウトドア気分を味わえます。連休などのタイミングで、ぜひお家キャンプにチャレンジしてみてください。
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