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レジャー・アウトドア

海に行くときの持ち物一覧!必需品からあると便利なものまで詳しく解説

「海水浴の際、水着以外に持っていくべきグッズはある?」「海に行きたいけど、遠いから荷物を増やしたくない」など、海に行くときの持ち物に悩む方もいるでしょう。

今回は、海水浴に必ず持っていきたい定番の持ち物から、持っていくと便利なものまで、リスト形式でまとめて解説します。ぜひ海に行く際の荷物の準備にお役立てください。

【必需品】海に持っていく定番の持ち物・グッズ

まずは、海水浴に必ず持っていくべき定番の持ち物・グッズを紹介します。

海に行くときは、水着・着替え以外に、上着・タオル・ビーチサンダル・飲み物などを忘れずに持っていきましょう。また、万が一に備えて救急セットなどもあると安心です。

持ち物の準備をする際は、以下のリストを参考に整理してみましょう。

水着

海に行くなら水着は必要になります。お手持ちのものでもよいですし、海へ行く前に新調するのも楽しいですね。

なお、出発前に家から水着を着ておくと、海で着替える手間が省けるためおすすめです。水着の上からワンピースやTシャツを着て移動すると良いでしょう。

着替え

砂浜に服を置いていても、濡れた手で触ったりしずくが付いたりして、服が濡れる可能性があります。そうしたアクシデントに備えて、帰宅時用の着替えを持っていくと安心でしょう。

また、汗をかいたり砂が付いたりすることもあるため、その備えにもなります。

上着(ラッシュガード・羽織もの)

海水や海風の影響で、海から上がった際に体が冷えてしまうことがあります。急激な体温変化は風邪をひく原因になるため、上着を持参するようにしましょう。

なお、ラッシュガードや羽織ものは防寒として役立つだけでなく、日焼け対策にもなります。海から上がった際に着用することをおすすめします。

タオル

大きめのバスタオルやフェイスタオルなど、複数のサイズを多めに用意しておくと、シャワー後に体をふくのはもちろん、防寒対策にも役立ちます。また、敷物の代わりにもなるので、持っておいて損はありません。

タオル

ビーチサンダル・ウォーターシューズ

砂浜は想像以上に高温になっているため、裸足で歩くとやけどしてしまう可能性があります。また、ゴミや木の破片などが砂に隠れている場合もあるため、ケガを避ける意味でもビーチサンダルやウォーターシューズを履くようにしてください。

とくに、岩場が多い海水浴場だと足に切り傷ができる可能性もあるでしょう。ケガをするとせっかくの海水浴が台無しになってしまうので、十分注意してください。

ビーチサンダル

救急セット

海は細菌が多く、切り傷から入り込む可能性があります。けがをした際にすぐに対応できるよう、絆創膏やピンセット、消毒液をコンパクトにまとめた救急セットを用意しておくと安心です。

ビニール袋

ビニール袋はゴミ袋として使えるのはもちろん、濡れた水着や衣類などをまとめるなど、おでかけ時に何かと重宝します。その他、ジッパー付きのビニール保存袋だと中身が密閉されるため、水漏れがなくより便利です。

飲み物

夏の砂浜を動き回ることで汗をかくため、脱水症状を引き起こす可能性があります。近くに自動販売機やコンビニがない海水浴場も少なくないため、飲み物は持参しておきましょう。

中身は水でもよいですし、より水分補給に適したスポーツドリンクもおすすめです。夏の海辺は暑いため、保冷性のある水筒やクーラーボックスに入れて保冷しておくとおいしく飲めます。

飲み物

【あると便利】海に持っていくと便利な持ち物・グッズ

ここからは、あるとより海を楽しめる持ち物・グッズをご紹介します。ビーチテントやレジャーシート、スマホ用防水ケースなどがあれば、海での楽しみ方が広がるでしょう。

必要グッズを揃えたあとに、以下のリストを確認してみてください。

ビーチテント

車でビーチに行く場合など、もし持ち運べるのであれば、ビーチテントがあると便利です。

ビーチテントがあると、日差しや砂混じりの風を防ぐことができ、海で快適に過ごせます。とくに、日焼けを気にする方は、ビーチテントを持参することをおすすめします。

ビーチテント

レジャーシート

レジャーシートは、のんびり寝転んでリラックスしたいときに最適です。砂浜は高温になるので、そのまま寝転がるとやけどをする危険があります。レジャーシートがあれば、こうした心配も無用です。

また、砂浜に直接置きたくないような荷物や、濡れてしまった衣類などをいったん置いておくための荷物置きとしても活用できます。

スマホ用防水ケース

海は絶好のシャッタースポットと言えます。思い出をよりきれいに残したいなら、スマホ用の防水ケースを活用しましょう。

水しぶきや水没で故障することを防げるほか、手が濡れている状態でも気兼ねなく触れるのがポイントです。また、スマホは砂や塩分からもダメージを受けることがあるため、直接海に入らない場合でもケースに入れておくと安心です。

スマホ用防水ケース

クーラーボックス

日差しが強く気温の高い日は、日陰でも飲み物がすぐに温くなってしまいます。しっかり冷えた状態で水分補給をしたいのであれば、クーラーボックスを用意しましょう。クーラーボックスで保管すれば、腐敗を防ぐこともできます。

大きさは人数によって異なります。大人数で出かける場合は、それに見合ったサイズを用意しましょう。一方、数名であれば、ソフトタイプのクーラーバッグでも十分です。

浮き輪

泳ぎが苦手な方や、のんびり海に浮かびたい方には、浮き輪の持参がおすすめです。プカプカと浮かんでいるだけでも、海で楽しいひと時を過ごせます。小さなお子さんから大人まで、誰でも楽しめるのが魅力です。

また、より安全性を高めたいなら、ライフジャケットを持っていくのもおすすめです。とくに小さなお子さん連れの場合は、海で溺れることのないよう、着用させておくとよいでしょう。

シャンプー・ボディソープ

海で遊ぶと、海水や砂が全身に付着します。そのままだと不快である上に、肌や髪の毛にもよい状態とは言えません。そのため、海から上がったら、シャワールームでシャンプーやボディソープを使い、洗い流すようにしましょう。

ただし、一部の海水浴場のシャワールームでは石鹸等の使用を禁止しているところもあります。持参する際には、事前に確認してから使用しましょう。

シャンプー・ボディソープ

【日焼け対策】日に焼けないためのUV対策グッズ

夏の海に日焼けはつきものですが、できれば肌を焼きたくないと考える方も多いでしょう。この場合は、UV対策グッズの準備がおすすめです。

日焼け対策として、最低限以下のアイテムは持っていきましょう。

日に焼けないためのUV対策グッズ

日焼け止め

海では直射日光だけでなく、海面や砂浜からの照り返しにも注意が必要です。日焼けをしたくない方は、日焼け止めを事前にしっかり塗っておきましょう。

なお、海水や汗の影響で日焼け止めクリームが落ちてしまうため、ウォータープルーフ(防水効果)の商品を使うのがおすすめです。また、海水浴場でも小まめに塗り直すようにしてください。ちなみに、髪の毛や頭皮の日焼けも気になる方には、スプレータイプの日焼け止めもおすすめです。

日焼け止め

帽子

日差しを遮るものがない砂浜では、肌だけでなく髪の毛や頭皮が日焼けすることも少なくありません。また、強い太陽光は日射病の原因になることもあります。

そのため、帽子の着用をできる限り心がけましょう。なお、つばが広いタイプであれば、顔や首回りに日の光が当たるのを防いでくれるためおすすめです。

帽子

サングラス

強い紫外線が目に入ると、目がダメージを受けることがあります。また、紫外線はしみやそばかすの原因にもなります。

サングラスがあれば、直射日光が目や目の周りの肌に当たるのを防ぐことが可能です。

サングラス

【子連れ】子どもと海に行くときの持ち物・グッズ

子どもと一緒に海へ出かけるときは、大人向けの持ち物に加えて、子ども向けのグッズも用意することが必要です。

まずは必需品の水着・着替え・タオル・ビーチサンダル(ウォーターシューズ)・飲み物を確認しましょう。また、熱中症予防として、帽子・冷却シートも必須です。

その上で、子どもが海で楽しく遊ぶためのグッズを用意します。具体的には、以下のようなアイテムがおすすめです。

子どもと海に行くときの持ち物・グッズ

子どもの年齢によっては、おむつやミルクなども準備することが必要です。忘れ物をしないよう、持ち物リストを事前に作成し、楽しい海水浴に備えましょう。

海辺で遊ぶ砂場セット

子どもが海で楽しむために欠かせないのが砂場セットです。バケツ・スコップ・型抜き・シャベル・クワなどをセットで持っていけば、穴を掘ったり山を作ったりして遊ぶことができます。

また、既製品のセットには、持ち運びに簡単な収納バッグが付いているものもありますので、この機会に購入してみても良いでしょう。

海辺で遊ぶ砂場セット

スイミングキャップ

スイミングキャップは、特に髪の毛が長い子どもにとっては、海水や砂から髪を守るために役立ちます。

スイミングキャップを着用することで、頭部を日差しから守ることもでき、熱中症のリスクも減らすことができます。

ゴーグル

海に潜ったり顔をつけたりできる子どもには、ゴーグルを用意してあげると良いでしょう。プールで水に慣れている子どもにとっても、塩水や砂は目の刺激になります。

子どもが気に入るデザインを選べば、着用を嫌がる心配も少なくなります。調整可能なストラップが付いているものを選ぶと、成長に合わせて長く使うことができます。

海に持っていく持ち物・グッズの選び方・ポイント

最後に、海へ行く際の持ち物を選ぶポイントについても解説します。

濡れることを想定する

当たり前ではありますが、海に入ると水着だけでなく、体や髪が濡れます。もしも服を着ていたなら、それも水浸しになるでしょう。また、体を動かせば汗も出ます。猛暑日であれば、浜辺に立つだけで汗をかきます。その結果、シャツなどが汗でびしょびしょになることもあるでしょう。

大切なのは、現地でどのようなことが起こるかを予想して、持ち物を考えることです。濡れることが前提なら、衣類を入れるバッグはビニール製にするなど、工夫をする必要があります。

暑さや紫外線が強いことを想定する

夏の日差しは、暑さだけが問題ではなく肌にダメージを与える紫外線にも気を付ける必要があります。加えて、海は日差しを遮るものが少ないため、日陰を探すのも大変でしょう。

こうした環境でも楽しく海水浴が楽しめるよう、紫外線対策は万全にしておくことをおすすめします。海水浴場の環境や状況を事前に調べてから持ち物を決定していくと、安心して海水浴を楽しめますよ。

まとめ

今回は、海に行く際の持ち物を一覧形式で詳しく解説しました。安全に楽しく海水浴を楽しめるよう、リストを参考にしっかりと準備してみてください。ポイントは、濡れることや暑さ・紫外線に備えて適切な持ち物を選ぶことです。

また、子どもと行くときは、楽しさを重視しつつも、安全性や暑さの備えになる持ち物を持っていくことをおすすめします。

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