バーベキュー 変わり種食材 レシピ
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バーベキューの変わり種食材・レシピ24選!おつまみや盛り上がるメニューも

子どもから大人まで人気のバーベキューでは、お肉や野菜を焼くのが定番ですが、「変わり種食材を使って盛り上げたい」「いつも違う食材を楽しみたい」と、考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、バーベキューの変わり種食材や大人に人気の変わり種おつまみ、子どもに人気メニューのレシピのほか、調理に役立つアイテムや味変できる調味料を紹介します。ぜひバーベキューを計画する際の参考にしてください。

目次 [CLOSE]

バーベキューで人気の変わり種食材

バーベキューで人気の変わり種食材として、以下の8種類を紹介します。

普段とは違う変わり種食材を使えば、バーベキューが一段と盛り上がること間違いありません。ここからは、それぞれの食材について詳しく紹介していきます。

冷凍コロッケ:サクサクに作ることができる

冷凍コロッケ

市販の冷凍コロッケも網の上で焼けば、できたてのサクサク感が味わえます。調理方法は冷凍コロッケを網の上で焼くだけで、手間がかからないのも嬉しいポイントです。

フランスパン:チーズやバターと相性抜群

フランスパン

フランスパンを網の上で焼くことで、カリカリとした食感が楽しめます。色々な料理や食品に合うので、相性の良いチーズやガーリックバターはもちろん、おいしい組み合わせを探るのもおすすめです。

また、後ほどレシピで紹介する「▼アヒージョ」とも相性抜群です。

焼き芋:ホクホクのできたてを楽しめる

焼き芋

子どもに人気の焼き芋も、バーベキューで楽しめます。さつまいもをアルミホイルで包み、弱めの炭火の近くに置けば、ホクホクの焼き芋ができあがります。

包む際、濡れた新聞紙を巻いてからアルミホイルを包むと蒸し焼きにでき、焦げにくくなります。

お餅:袋から出して焼くだけの簡単調理

お餅

お餅は袋から出して焼くだけで簡単に調理できる、バーベキューの変わり種食材です。醤油やきな粉など、お好みの調味料でさまざまなアレンジを楽しめます。

お餅を焼いた後、お湯につけることでもっちりとした食感になり、きな粉が絡みやすくなります。

山芋:外はサクサク、中はトロッと仕上がる

山芋

山芋は火を通すことで、外はサクサク、中はトロッとした食感に変わります。アルミホイルで包み、炭火の周りに置いて、火を通しましょう。

特別な味つけをしなくても、山芋本来の甘みが味わえます。

焼きおにぎり:香ばしさを味わえる

焼きおにぎり

おにぎりを握って醤油を塗り、網の上で焼けば、焼きおにぎりの完成です。醤油の香ばしい匂いと、外側のカリッとした食感が楽しめます。

お好み焼き:ひっくり返すときに盛り上がる

お好み焼き

お好み焼きもバーベキューを盛り上げられる一品です。生地をひっくり返す瞬間は、盛り上がること間違いなしです。鉄板の上で香ばしく焼けるソースの香りが、食欲をそそります。

ライスバーガー:子どもと一緒に作れる

ライスバーガー

ハンバーガーのバンズ(パンの部分)をご飯で代用して作るのが、ライスバーガーです。

バーベキューでライスバーガーを作れば、子どもと一緒に具材を挟んだりごはんを丸めたりと、楽しく参加できます。手軽ながら食べごたえもあり、みんなで作るとおいしさも倍増です。

大人に人気の変わり種おつまみ

バーベキューで大人に人気の変わり種おつまみとして、以下の8種類を紹介します。

いつものおつまみ食材も、バーベキューで調理することで変わり種の一品になります。

ここからは、それぞれのおつまみについて詳しく紹介していきます。

カマンベールチーズ:おつまみにピッタリ

カマンベールチーズ

カットされていないカマンベールチーズをアルミホイルで包んで焼き、焼いたお肉や野菜にからめれば、チーズフォンデュが楽しめます。

小さくカットしたカマンベールチーズを網の上で焼くだけでも、お酒に合うおつまみになります。

魚のカマ:少し渋めのおつまみ

魚のカマ

エラの下あたりの部位である「カマ」も、バーベキューに最適な食材です。一般的な家庭用コンロでは調理しづらいブリやマグロなどの大きなカマも、バーベキューであれば広い網で焼くことができるため、変わり種としておすすめです。

炭火でじっくり火を通したカマは旨味が増し、おつまみにも適しています。

枝豆:実は焼いてもおいしい

枝豆

枝豆は塩とオリーブオイル、にんにくと一緒に「▼スキレット」で焼くと、ゆでた枝豆とは違った風味の変わり種に変身します。スキレットが無い場合は、アルミホイルに包んで焼いてもおいしく食べられます。

アボカド:焼くとトロトロになる

アボカド

アボカドは焼くとトロトロとした食感になり、生で食べるのとは違った味わいを楽しめます。

チーズをのせたりわさび醤油をかけたりと、お好みの調味料と組み合わせて、アレンジしてみるのも良いでしょう。

アヒージョ:簡単にできるオシャレな一品

アヒージョ

鷹の爪とにんにくをオリーブオイルで煮込むアヒージョは、バーベキューでも簡単に作れて、見た目もオシャレな一品です。

魚介類やトマト、チーズなど、お好みの具材を入れて煮込み、フランスパンを浸して食べます。

つくね:たれをつけておつまみに

つくね

鶏ひき肉と玉ねぎを混ぜ合わせ、丸めた生地に串を刺して焼けば、つくねの完成です。たれをつけて焼くと、香ばしい匂いが広がります。おつまみにも最適な一品です。

さつま揚げ・油揚げ:醤油を垂らして香ばしく

さつま揚げ

開封後、網に載せて焼くだけで食べられるさつま揚げや油揚げはバーベキューにもおすすめです。炭火で炙って、仕上げに醤油を垂らせば香ばしさが一気に引き立ちます。

イカの一夜干し:網に載せて焼くだけで簡単

イカの一夜干し

イカの一夜干しは、炭火の香りと相性抜群です。

自宅の魚焼きグリルで焼くと気づかぬうちに焦げてしまうこともありますが、網の上であれば焼き加減が見えるので焦げる心配もありません。炙ることで旨みがぎゅっと凝縮され、噛むほどに味わいが広がります。

子どもに人気の変わり種メニュー

バーベキューで子どもに人気の変わり種メニューとして、以下の8種類を紹介します。

見た目が映えて、作る過程も楽しめるメニューは、子どもたちの笑顔を引き出してくれます。一緒に作ることで、親子の良い思い出にもなるでしょう。

ここからは、子どもに人気の変わり種メニューをレシピとともに紹介していきます。

フルーツ:焼くと甘みが増す

フルーツ

バナナやりんご、パイナップルなどのフルーツをカットしてアルミホイルに包んで網の上で焼くと、水分を飛ばせるため、生で食べるよりも甘みが増します。

材料

  • お好みのフルーツ:バナナ、りんご、パイナップルなど
  • お好みのトッピング:シナモン、砂糖、チョコレートなど

作り方

  1. 皮がついたまま、フルーツを焼く。
  2. お好みでシナモンや砂糖、チョコレートなどをかける。

ポップコーン:はじける瞬間が子どもに人気

ポップコーン

子どもに大人気のポップコーンも、バーベキューで味わえます。醤油やバター、塩などを加えれば、好みの味に仕上げられます。ポップコーンがはじける瞬間を親子で楽しみましょう。

材料

  • ポップコーンの種
  • バター

作り方

  1. メスティン(飯ごう)にポップコーンの種とバターを入れ、蓋をしたら、火にかける。
  2. ポップコーンの種がはじけてきたら、ゆすりながら全体を加熱していく。
  3. はじける音が聞こえなくなったら、完成。

ピザ:子どもと一緒に調理できる

ピザ

冷凍のピザ生地を使えば、簡単にオリジナルピザを作れます。工程も簡単でさまざまなアレンジができるため、子どもと一緒に楽しめるでしょう。

材料

  • 冷凍のピザ生地
  • お好みの具材:トマト、チーズ、ベーコンなど

作り方

  1. 冷凍のピザ生地に具材を乗せる。
  2. アルミホイルでしっかり包んで、20分ほど焼く。

パンケーキ:デザートとして人気

パンケーキ

バーベキューのデザートにピッタリなのが、パンケーキです。マシュマロやウインナーなどをのせても楽しめます。

材料

  • ホットケーキミックス
  • お好みのトッピング:メープルシロップ、バター、フルーツなど

作り方

  1. ボールに卵と水を入れてしっかり混ぜる。
  2. 1に、ホットケーキミックスを入れてさっくり混ぜる。
  3. 鉄板に垂らして、約3分焼く。
  4. 裏返してさらに、約2分焼く。

バウムクーヘン:やりがいたっぷり

バウムクーヘン

バーベキューの変わり種として、手作りバウムクーヘンに挑戦してみるのもおすすめです。手間がかかる分、思い出に残る一品になるはずです。

材料

  • ホットケーキミックス
  • 牛乳
  • オリーブオイル

作り方

  1. ホットケーキミックスと牛乳、オリーブオイルを混ぜ合わせる。
  2. アルミホイルを巻いた棒に、生地をかけながら火の上でくるくると回して焼いていく。
  3. 2の工程を繰り返して、完成。

きりたんぽ:調理段階も楽しい

きりたんぽ

手作りきりたんぽも、バーベキューでおすすめの食材です。ご飯を巻きつけたり焼いたりする作業は、子どもと一緒に楽しめるでしょう。

材料

  • ご飯
  • 味噌や醤油など

作り方

  1. ご飯をつぶしておく。
  2. つぶしたご飯を割りばしに巻き付ける。
  3. 網に乗せて焼き、軽く焼き目がついてきたら味噌や醤油をつけて、焦げ目がつくまで焼く。

ミニハンバーグ:パンにはさめばハンバーガー

ミニハンバーグ

パンにはさめばハンバーガーにもなるミニハンバーグは、バーベキューにもおすすめの一品です。

ただし、生のひき肉は非常に痛みやすいため、自宅で中までしっかりと火を通してから持参、あるいは市販の冷凍ハンバーグを買って持参することがおすすめです。

材料

  • 冷凍のハンバーグ(自作でも市販でも可)

作り方

  1. 中まで火が通っているハンバーグのため、そのまま網や鉄板に乗せて温める程度に焼く。

肉巻き串:インパクト大で食べやすい

肉巻き串

ボリュームのある肉巻き串は、見た目のインパクトも大きく、食べやすいことが特徴です。

おにぎりに肉を巻いて焼けば、肉巻きおにぎりにもなります。こちらも試してみてください。

材料

  • ご飯
  • 肉(豚でも牛でも可)
  • お好みの味付け:塩コショウ、焼き肉のたれなど

作り方

  1. 割りばしにご飯をつけて、肉も巻く。
  2. 網で焼いていき、塩コショウや焼き肉のたれで味をつける。

BBQ食材は調味料で味変するのもおすすめ!

バーベキューで味を変えるのにおすすめの調味料は、次の6種類です。

さまざまな味を楽しむために、これらの調味料を試してみるのもおすすめです。それぞれ、順に紹介していきます。

ポン酢:あっさりしていて箸休めに

ポン酢はあっさりしているため、濃い味に飽きたときに重宝します。ドレッシングの代わりに、サラダに和えるのもおすすめです。

塩コショウ:下味にも使える

塩コショウは、下味をつけたり、味が足りない時に調整したりできる万能調味料です。お肉や野菜などに振りかければ、素材そのものの味を引き出せます。

醤油:香ばしさをプラス

醤油をつけて焼くことで、香ばしい匂いが広がります。焼きおにぎりやお肉、魚介類の味つけに使えます。

バター:定番食材のアレンジに

バターは、さまざまな料理に使えます。じゃがいもにバターを塗ったり、食材にバター醤油を加えて味変したりと、アレンジの幅を広げられます。

オリーブオイル:下ごしらえや野菜の味つけに

アヒージョやガーリックトースト、ピザなどに使えるオリーブオイルは、サラダ油よりも香りが豊かで、幅広く使える油です。さわやかな味わいであるため、サラダに直接かけて食べられます。

わさび:わさび醤油でお肉をおいしく

わさびは、わさび醤油をお肉につけて食べるのがおすすめです。こってりした味つけに飽きたときでも、最後までおいしく食べられるでしょう。

調味料

変わり種食材の調理に役立つアイテム

変わり種食材を調理する際に役立つアイテムは、以下の4つです。

バーベキューの際に用意すれば、料理をより一層楽しめるでしょう。ここでは、それぞれのアイテムを紹介していきます。

アルミホイル:食材を包んだりお皿にしたり

バーベキューに欠かせないアイテムといえば、アルミホイルです。こぼれやすい食材をまとめて包んで焼けるほか、お皿としても使えます。

スキレット:オシャレな見た目と優れた機能

スキレット

スキレットにアヒージョやパンケーキなどを入れれば、見た目をよりオシャレに演出できます。

一般的なフライパンより熱がじっくり伝わるため、素材のうまみを逃がしにくい特性があるなど、機能性も優れています。

キッチンバサミ:簡単・安全に食材をカット

キッチンバサミは、まな板を使わずにお肉や野菜などを食べやすいサイズに簡単にカットできるため、非常に便利です。

また、包丁よりも安全に食材をカットできるため、子どもと一緒に料理を楽しむ際にも役立ちます。

スモークセット:燻製を楽しめる

煙や匂いが気になる燻製も、野外であれば気にせずに作れます。

バーベキューに用意した食材をスモークセットでいぶれば、焼き物と燻製の2種類の味が楽しめるでしょう。

まとめ

バーベキューの変わり種食材は、いつもと違う料理を楽しみたい人におすすめです。ピザやパンケーキなど、簡単に作れるレシピなら子どもと一緒に楽しめるでしょう。

ここで紹介した変わり種食材や、味変できる調味料で取り入れやすそうなものがあれば、ぜひ次のバーベキューで試してみてはいかがでしょうか。

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