みかん 保存方法
食の知識

みかんを長持ちさせる保存方法!季節や保管場所別に詳しく解説

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冬が旬のフルーツの1つと言えば、みかんです。寒くなり、スーパーなどでみかんを買い溜めする方も多いのではないでしょうか。しかし、まとめて購入したみかんにカビが生えたり、腐ったりして困ってしまった経験を持つ方も多いと思います。

そこで今回は、みかんを長持ちさせる上で覚えておきたいポイントを紹介します。また、環境や季節にあわせた保存方法や、みかんの美味しさを引き出すコツも紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。

みかんを長持ちさせる6つのポイント

ここでは、みかんを長持ちさせるために覚えておきたい、以下5つのポイントについて解説しています。

ヘタを下向きにする

常温でみかんを保存する際は、ヘタを下向きにすることで水分の蒸散(水蒸気が植物から大気へ拡散する現象)を防止できます。

みかんの実は、枝から切り落とした後もヘタから呼吸と蒸散を行っています。そのため、ヘタを上向きにしたまま保存すると蒸散が進んでしまい、果肉の水分が抜けてパサパサになってしまいます。

まとめ買いしたみかんのヘタをすべて下向きにするのは手間がかかりますが、みかんの乾燥を防ぐため、早めにやっておくと良いでしょう。

重ねて保存する場合は2段まで

箱買いしたみかんは乱雑に詰め込まれていることも多いです。しかし、みかんを重ねて保存すると下に置かれたみかんに圧力がかかり、ひび割れをして果肉が傷みやすくなってしまいます。

そのため、箱買いしたみかんは別途用意した通気性の良いカゴなどに2段以下になるように移し替えましょう。その際、1段目と2段目のみかんの下に新聞紙やキッチンペーパーを敷くと、乾燥を防ぐことができておすすめです。

最適な保存環境は「5〜10℃」

みかんは湿気や高温に弱いため、5〜10℃の温度をキープできる場所に保存することが長持ちさせるためのポイントです。

高温多湿の環境を避けられる風通しの良い場所を探しましょう。また、日光が直接当たらない場所を選ぶことも大切です。

新聞紙などで乾燥と湿気から守る

みかんは高温多湿だけでなく乾燥にも弱いため、新聞紙やキッチンペーパーにくるんで保存すると長持ちしやすくなります。

新聞紙やキッチンペーパーにくるむと適度な湿度を保ちやすく、湿気や乾燥からみかんを守ることができます。これにより、カビが生えたり水分が抜けたりすることを防ぐ効果が期待できます。

既に傷んでいるみかんは取り除く

まとめて購入したみかんの中には、カビが生えているものや皮が柔らかくなっているものがあります。

すでに傷んでいるみかんと新鮮なみかんを一緒に保存すると、傷みが移って全体が腐りやすくなるため注意しなければなりません。みかんをまとめて購入した際は、既に傷んでいるものがないかを確認しましょう。

季節によって保存場所を変える

一年中みかんを常備している場合は、季節にあわせて保存場所を変えることで長持ちさせられます。

みかんは高温多湿に弱いため、夏場は冷蔵庫の野菜室で保存しておきましょう。

気温・室温の下がりやすい冬場は、冷暗所であれば常温保存でも問題ありません。ただし、暖房をつけていたり、通気性が悪かったりする場所で保存してしまうと、冬場でもみかんが傷みやすくなるため注意が必要です。

置かれているみかん

自宅の環境・季節にあわせたみかんの保存方法

みかんを保存する際は、自宅の環境や季節にあわせて保存方法を切り替える必要があります。

ここでは、環境・季節ごとに適したみかんの保存方法を紹介しているので、みかんの購入時期と照らし合わせてみてください。

冬は「常温で約2週間」

気温や室温の下がりやすい冬場であれば、常温のまま2週間ほど保存できます。常温で保存する際は、通気性の良いカゴなどに新聞紙やキッチンペーパーを敷き、ヘタを下向きにして並べましょう。

カゴの中で2段重ねにして保存する場合は、1段目の上に新聞紙かキッチンペーパーをもう1枚敷いてください。カゴに入れたみかんは、できるだけ風通しの良い冷暗所で保存するとより効果的です。

冬以外は「冷蔵庫で約2週間」

夏場など、気温や室温が高くなりやすい時期は、冷蔵庫の野菜室に入れるようにしましょう。

みかんを新聞紙かキッチンペーパーでひとつずつくるみ、ヘタを下向きにして保存すれば、約2週間は保存可能です。ただし、野菜室の中は乾燥しやすいので、できるだけ早く食べるようにしてください。

ダンボールでは「通気性を確保」

みかんを購入する際に、ダンボールでまとめて購入するケースもあるでしょう。ダンボールでまとめて購入したみかんは、冬であれば蓋を開けて通気性を確保しつつ、冷暗所で保存することで約2週間は保存できます。

すでに傷んでいるみかんがないかチェックした上で、ダンボールの底に新聞紙かキッチンペーパーを敷いてみかんを並べてください。ダンボールで保存する場合も、乾燥を防ぐためヘタは下向きにしましょう。

みかんが2段以上になる場合は、1段目の上に新聞紙などを敷いてから重ねていきます。3段以上になるとみかんが潰れて傷みやすくなってしまうので、2段までに留めておきましょう。

ダンボール みかん

冷凍庫では「1ヶ月保管可能」

みかんは冷凍保存することで、1ヶ月保管できるようになります。冷凍庫で保存する際は、皮付きのまま1度水にひたし、取り出したみかんをアルミトレイに並べて冷凍庫に入れてください。

みかんが凍ったら、再度水にひたして皮に水分を付けてからアルミトレイに並べ直しましょう。このとき、みかんの水気を拭き取らずに冷凍庫へ入れるのがポイントです。

その後、できるだけ空気を抜いた冷凍保存用の袋に入れてから、冷凍庫に入れて保存しましょう。

みかんの美味しさを最大限に引き出すコツ

みかんは、手で揉むことで美味しさが引き出されます。

手で揉んで軽い衝撃を加えたみかんは、ダメージを修復する際にクエン酸を消費します。クエン酸が消費されると、みかんの内部には甘味が残るため、普段よりも甘味を感じやすいみかんになるのです。

冷蔵庫で保存しているみかんを食べる際は、2〜3時間前に冷蔵庫から取り出し、揉んでから食べるとより美味しくなります。

新鮮なみかんは「色の濃さ」で見分けよう

新鮮なみかんの特徴をまとめると、以下のとおりです。

  • 濃いオレンジ色
  • 皮にハリ・ツヤがある
  • ヘタは茶色
  • 楕円形

新鮮なみかんを見分けるには、色の濃さやヘタの色、皮のハリ・ツヤに目を向けると良いでしょう。皮の表面にハリやツヤがあり、色の濃いものが新鮮なみかんの特徴です。

ヘタの色は、緑色ではなく茶色のものを選びましょう。ヘタが緑色のみかんは収穫時期が早く、ヘタが茶色のみかんは完熟してから収穫しているためです。

また、みかんの形や皮の硬さも、新鮮なみかんを見分ける上での基準になります。形を基準にする際は、楕円形のみかんを選びましょう。楕円形のみかんは木に養分が残っているときに花が咲いた証拠なので、酸味が少なく甘味が強い傾向にあります。

皮の硬さに関しては、できるだけ皮の柔らかいみかんを選びましょう。皮がは果汁が少なく、味が淡白になりがちです。

新鮮なみかん

まとめ

寒い時期のお供にぴったりなみかん。ヘタの向きや温度、保存場所を少し変えるだけで長持ちさせられます。乾燥から遠ざけるために新聞紙などでくるんだり、購入段階で傷んでいるみかんは取り除いたりすれば、より長持ちさせられるでしょう。

みかんは、季節によって保存可能な期間が異なるのも特徴です。冬場であれば常温で約2週間は保存できるものの、ダンボール内の通気性や重ね方などに目を向ける必要があります。夏場は、高温多湿を避けるために冷蔵庫に入れるようにしましょう。

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