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【イラストで紹介】帰省の持ち物リスト!一人暮らしや女性に必要なものは?

年末年始や夏休み、お盆に帰省する方は多いでしょう。長期休暇がある時期は帰省する人が増え、移動するだけでも疲れてしまうので、とくに子どもにとっては移動が辛い時間になってしまうおそれがあります。帰省の際は、移動時に役立つ持ち物の準備が必要です。

そこで今回は、帰省に必要な持ち物を一覧で紹介します。家族での帰省のみならず、一人暮らしの学生や社会人にも役立つ持ち物を掲載しているので、帰省前の持ち物チェックにご活用ください。

帰省の際に必要な持ち物一覧

帰省する際に必要な持ち物のリストは以下のとおりです。

帰省の際に必要な持ち物一覧

帰省の際に必要な持ち物一覧

  • 貴重品
  • 自宅の鍵
  • 着替え
  • 携帯電話
  • 充電器
  • 洗面用具
  • メガネ・コンタクト
  • 化粧品類
  • 普段飲んでいるお薬
  • お土産
  • 飛行機や新幹線のチケット

貴重品や自宅の鍵、チケットは家を出る前に必ず確認しましょう。

着替えは多く用意しすぎるとかさばってしまうので、実家で洗濯できる場合は1~2日分を持参し、着回すことで荷物を減らせます。年末年始など冬に帰省する場合は、上着も準備しておくと良いでしょう。

そのほか、こだわりがある洗面用具や常備薬があれば、持っていく方が安心です。

子どもを連れての帰省に必要な持ち物

子どもを連れての帰省時に必要な持ち物は、子どもの年齢や性格によって大きく変わります。

現地で調達できるアイテムも多いですが、とくに子どもが幼い場合、慣れ親しんだお気に入りのものや、肌に合うアイテムは持参を検討すると安心です。

また、着替えは予定以上に汚れることを想定して多めに準備しておくと快適な旅が楽しめます。

子どもを連れての帰省に必要な持ち物一覧のイメージ

子どもを連れての帰省に必要な持ち物

▼おむつ用品

  • おむつ
  • おしりふき
  • おねしょシーツ

▼ミルクや離乳食などのグッズ

  • 哺乳瓶
  • 消毒用品
  • 粉ミルクや液体ミルク
  • 授乳ケープ
  • 離乳食用スプーン
  • おやつ
  • 飲み物など

▼母子手帳や保険証

  • 母子手帳
  • 保険証
  • 乳幼児医療証や子ども医療証

▼移動用のアイテム

  • 抱っこ紐
  • ベビーカー
  • 暇つぶしアイテム(おもちゃ、絵本、シール、ネックスピーカー)
  • ネックスピーカー

おむつ用品

子どものためのアメニティ用品として以下のアイテムがあります。

  • おむつ
  • おしりふき
  • おねしょシーツ

これらは念のため少し多めに用意しておくと安心です。ただし、おむつやおしりふきなどのアイテムは、帰省先で現地調達できる場合も多いです。荷物を減らせるかもしれないので、事前に購入できる場所を調べておきましょう。

ミルクや離乳食などのグッズ

乳幼児の子どもがいる場合は、ミルクや離乳食なども用意しておく必要があります。

  • 哺乳瓶
  • 消毒用品
  • 粉ミルクや液体ミルク
  • 授乳ケープ
  • 離乳食用スプーン
  • おやつ
  • 飲み物など

赤ちゃんは、スプーンなど口に入れるものがいつもと違うと、食べなくなってしまう可能性もあります。普段から使っているスプーンやフォークなどを持参すると安心です。

また、帰省の移動時間を子どもたちと快適に過ごすためには、おやつや飲み物も必須です。おやつは小分けになっているものが便利です。おなかが減ってぐずってしまったときに備えて準備しておきましょう。

母子手帳や保険証

子どもが慣れない環境で体調を崩してしまうことも想定して、帰省時には以下のものも準備しておきます。

  • 母子手帳
  • 保険証
  • 乳幼児医療証や子ども医療証

とくに、母子手帳と保険証は必須です。また、何かトラブルがあったときに慌てないように、事前に小児科や近隣の病院を下調べしておくことも大切です。

移動用のアイテム

子連れの移動での負担を軽減するためには、以下のアイテムがあると良いでしょう。

  • 抱っこ紐
  • ベビーカー
  • 暇つぶしアイテム(おもちゃ、絵本、シール、ネックスピーカー)

子どもを連れての移動は、大変ですよね。抱っこ紐やベビーカーは移動をスムーズにする必需品です。また、移動中に寝てくれるとは限らないので、お気に入りのおもちゃや絵本など、子どもが退屈しないアイテムは忘れないようにしましょう。

暇つぶしとして、スマホやタブレットで子どもに動画を見せる場合は、ネックスピーカーがおすすめです。ネックスピーカーは子どもの耳への負担が少ないうえ、耳をふさがないので周囲の声も聞こえます。快適さを考えたアイテム選びで、親子の旅を少しでも楽にすることができます。

子ども連れで帰省する家族のイメージ

一人暮らし(学生・社会人)の帰省にあると便利な持ち物

大学生や社会人の一人暮らしの人が帰省する時の持ち物の量は、できるだけコンパクトにし、移動しやすくすることをおすすめします。

ここでは、基本的な持ち物に加え、あると便利な物を紹介します。

一人暮らしの帰省にあると便利な持ち物一覧のイメージ

一人暮らし(学生・社会人)の帰省にあると便利な持ち物

  • パソコンやタブレット
  • ポケットWi-Fi
  • 電子書籍
  • ゲーム機
  • ダウンロードした映画

パソコンやタブレット

課題を実家で行う大学生や、帰省先で仕事をしたい社会人が忘れてはいけないのが、パソコンやタブレットです。パソコンやタブレットを持って行くことで、移動中や帰省先で動画を見たり、インターネットで調べ物をしたりすることもできます。

パソコンやタブレットを持って行くときは、充電器を忘れないようご注意ください。また、帰省先にWi-Fiがあるかもチェックしておくと、パソコンやタブレットを持って行くかどうかの判断に役立ちます。

ポケットWi-Fi

実家にWi-Fiが整備されているのであれば問題ありませんが、インターネット環境がない場合は、ポケットWi-Fiやデザリングの準備が必須です。

とくに、月末はスマホのデータ使用量がギリギリとなる場合もあります。ポケットWi-Fiがあれば、残りのデータ量を気にせずに使えるため、慌てることはありません。

本やゲーム機などの娯楽品

移動時間が長くなる場合、時間を有意義に使うための娯楽品を持っていくのもおすすめです。

  • 電子書籍
  • ゲーム機
  • ダウンロードした映画

日々の生活が忙しくなかなか読めていなかった本、見たかった映画などは移動時間中に楽しめます。本を持ち歩くのが重ければ、電子書籍や映画をスマホやタブレットにダウンロードしておけば持ち歩かなくても済みます。

無料で読める小説やマンガの表紙、あらすじをチェックして、面白そうなものをあらかじめ用意しておくのがおすすめです。

移動中の娯楽

女性の帰省にあると便利な持ち物

帰省時は滞在先での生活環境が自宅とは異なるため、日常的に使っているアイテムや特定の場面で役立つ持ち物を準備しておくと安心です。とくに、女性ならではのアイテムは、愛用品や使い慣れたものを持参することでより快適に過ごせます。

ここでは、女性向けの帰省時の持ち物をいくつか紹介します。

女性の帰省にあると便利な持ち物一覧のイメージ

女性の帰省にあると便利な持ち物

  • アクセサリー
  • スキンケア・ヘアケア用品
  • ヘアアイロン・ドライヤー
  • サニタリー用品

アクセサリー

普段からアクセサリーを身に着ける習慣がある人は、帰省時にもお気に入りのアイテムを持参すると良いでしょう。アクセサリーは、専用のケースや小さなチャック付き保存袋に収納することで、コンパクトにまとめられます。

ただし、必ずしも必要なものではないため、必要性を考えて準備してください。

スキンケア・ヘアケア用品

帰省先は自宅と環境が変わるため、自分に合ったケア用品を持参すると安心です。持参する際は、使い捨て可能な容器に詰め替えるのがおすすめです。

旅行用のパウチや詰め替え用ボトルは、100円ショップやドラッグストアで手に入るのでチェックしてみてください。

ヘアアイロン・ドライヤー

必要な方は、普段使い慣れているヘアアイロンやドライヤーも忘れずに持っていきましょう。とくに、ストレートアイロンやコテは帰省先にない可能性が高いので注意が必要です。

なお、ドライヤーやアイロンを収納する際は、専用の耐熱ポーチやカバーを利用すると、ほかの荷物へのダメージを防ぎ、安全に持ち運べます。

サニタリー用品

サニタリー用品は帰省先で調達することも可能ですが、買いに行けるか不安な場合は事前に持参するのがおすすめです。使い捨てパンツタイプの生理用品は寝具を汚さずに済むため、安心して過ごせます。

また、念のため黒いビニール袋を用意しておくと、使用済みのアイテムをスマートに処理することができます。

移動中にあると便利な持ち物

帰省する場所が遠方であれば、移動に時間がかかります。娯楽品だけでなく、移動時間を充実させるためのグッズを準備しておくことが大切です。

ここでは、移動方法別にあると便利な持ち物を紹介します。

移動中にあると便利な持ち物一覧のイメージ

移動中にあると便利な持ち物

▼車移動

  • 携帯食
  • モバイルバッテリー
  • 休憩用アイテム(ブランケット、アイマスク、ネックピロー)
  • サングラス
  • 目薬
  • 携帯トイレ
  • 映画やドラマなどをダウンロードしたタブレット

▼新幹線・飛行機移動

  • サンダルやスリッパ
  • 耳栓
  • モバイルバッテリー
  • 携帯食

車移動:長時間の移動を想定した持ち物を準備

帰省シーズンは、公共交通機関が混み合います。家族単位で移動する場合は車での帰省を考える方も多いと思います。

長距離ドライブを予定している場合は、以下の持ち物を事前に準備しておきましょう。

  • 携帯食
  • モバイルバッテリー
  • 休憩用アイテム(ブランケット、アイマスク、ネックピロー)
  • 目薬
  • サングラス
  • 携帯トイレ

長時間ドライブでは、定期的に休憩をとることが大切です。仮眠用のブランケットや疲れた目を癒すアイマスクなどがあると休憩の質が上がります。

また、渋滞によって長い時間を車の中で過ごさなければならない状況を考え、携帯食や携帯トイレは用意しておくと安心です。

長時間のドライブでは、疲労やストレスが溜まりやすくなりますが、適度な休憩をはさむことで、安全運転につながります

運転

新幹線・飛行機移動:休息に役立つ持ち物を準備

新幹線や飛行機などで帰省する場合は、移動時間をどう快適に過ごすかを考えて持ち物を準備しましょう。

  • アイマスク
  • サンダルやスリッパ
  • 耳栓
  • モバイルバッテリー
  • 携帯食
  • おもちゃ(子どもがいる場合)

帰省シーズンの新幹線や飛行機は混み合うため、なるべくストレスを溜めないような工夫が大切です。

音に敏感な人はスーツケースの種類にも気をつけましょう。荷物を詰め込んだスーツケースは重くなり、キャスター部分がゴロゴロと大きな音がなります。なるべく静音性の高いスーツケースがおすすめです。

また、車内や機内では、温度を調節することが難しいため、寒さ対策として上着やカーディガンを1枚持っておくと良いでしょう。

帰省に持って行くと喜ばれる持ち物

帰省する際は、お世話になることへの感謝も込めて手土産を渡すと良いでしょう。ここでは、帰省時にもっていくと喜ばれる持ち物を紹介します。

お土産

帰省先が自分の実家であってもお土産は用意しておきましょう。お土産は、渡す相手に「喜んでほしい」という気持ちで選ぶことが大切です。

帰省先が遠方であれば、自分が現在住んでいる地域の名産などをお土産にすると喜ばれやすく、話のネタにもなるためおすすめです。

写真やアルバム

子どもがいる家庭であれば、帰省先の両親や祖父母に子どもの成長過程を見せてあげると喜ばれます。スマホで見せることもできますが、スマホが苦手な世代の家族であれば実際に写真を現像してアルバムにしてプレゼントするのもよいでしょう。

カメラで撮影した幼稚園や保育園、学校での子どもの様子を見せるのも一つの手です。カメラからダウンロードし、タブレットなどの大きな画面で用意するのもおすすめです。

意外と使わない、持参しなくて良い持ち物

帰省の準備をする際、あれもこれも必要かもしれないと思って荷物を詰め込んでしまいがちですが、実際には使わないものも少なくありません。持ち物を厳選することで、荷物を減らし、移動をより快適にすることができます。

ここでは、意外と使う機会が少ない持ち物をリストアップしました。これらのアイテムを頭に入れておくことで、「本当に必要か」を判断する助けになります。自分の帰省スタイルに合わせて、必要性を見極めてみてください。

意外と使わない、持参しなくて良い持ち物

  • タオルや洗面用具
  • 滞在日数分の着替え
  • 仕事道具
  • 暇つぶしアイテム
  • 雨具

タオルや洗面用具

タオルや洗面用具は必需品ですが、宿泊先や帰省先の家に揃っていることが多いアイテムです。歯ブラシなどは新品を準備してくれている場合もあります。荷物を減らしたい場合は、事前に帰省先の状況を確認しておくと安心です。

滞在日数分の着替え

帰省中の過ごし方にもよりますが、4泊5日の予定だからといって5日分の着替えを持参する必要はありません。また、着回しできるアイテムを選べばさらに荷物を減らせます。万が一不足した場合でも現地調達が可能なので、必要最低限で良いでしょう。

仕事道具

仕事が残っている場合や毎日メールチェックが必要な状況でない限り、帰省先で仕事はしないケースが多いです。また、セキュリティ面でも、不要な持ち出しは避けたほうが安全です。帰省中は仕事から離れてリラックスする時間を大切にしましょう。

暇つぶしアイテム

移動中の暇つぶしアイテムは役立ちますが、帰省先での暇つぶしアイテムは意外と使わないことが多いです。とくに、本や漫画は重くかさばるうえ、電子書籍という便利な選択肢もあります。「帰省中も読みたい」と思う本でない限りは、持参を控えるのが無難です。

雨具

雨具については、万が一のために持参したくなるものですが、帰省先で調達できる可能性が高いので、帰省の移動中の時間に雨の心配がなければ基本的には不要といえます。

ただし、子ども用の雨具は大人用よりも調達が難しい可能性があるため、カッパや長靴などはあると安心かもしれません。帰省中の天気予報を参考に、状況に応じて検討してください。

まとめ

帰省は移動や準備で何かと大変ですが、持ち物を整理して準備することで、より快適に過ごすことができます。この記事では、帰省時に必要な持ち物や、子ども連れ、女性、一人暮らしの学生や社会人が帰省する際の便利なアイテムを紹介しました。また、意外と使わない持ち物についても触れ、荷物を減らすためのポイントを提案しています。

必要な持ち物には、貴重品や着替え、洗面用具などが含まれますが、帰省先で調達できるものや、持参を控えても問題ないアイテムもあります。移動を楽にする便利グッズや、帰省先で喜ばれるお土産などを準備しておくと安心です。

一方で、「本当に必要か」を見極めることで荷物を減らし、移動をより快適にすることができます。本記事を参考に、帰省の目的や滞在期間に合わせて持ち物を厳選し、快適で楽しい帰省を過ごしてください。

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