初心者必見!スノボーに必要な持ち物チェックリスト一覧
しかし、初めてスノボーに行く場合には、何を持っていけば良いか迷いますよね。そこで今回は、スノボーに行くときの必需品と、あると便利なものをご紹介します。
目次 [CLOSE]
スノボーにいくときに必要なものは?
スノボーには、スキー場などでレンタルできるアイテムと自分で用意するアイテムがあり、必ずしも全てを揃えて持参する必要はありません。ただし、スキー場によってレンタル可能なものが異なるため、何がレンタル可能なのかを事前に確認しておくことをおすすめします。
レンタルできるアイテム
まず、スキー場でレンタルできることが多いアイテムは以下の通りです。
- スノーボード
- スノボウエア
- 帽子
- ゴーグル
- グローブ
- ブーツ
- リーシュコード(ボードの流れ止め)
- ビンディング(ボードにブーツを固定するパーツ)
前述の通り、レンタルできるアイテムはスキー場によって異なります。そのため、上記のアイテムがレンタルできない場合もあります。あくまでも一例として捉え、自分が行くスキー場でレンタルできるかを必ず確認しておきましょう。
特に、見落としがちな帽子とグローブ、ゴーグルもスノボーを楽しむ上では必需品であるため、レンタル有無の確認は必須です。また、ブーツはジャストサイズを履くことが望ましいですが、混雑時は自分に合ったサイズが無いという可能性もあるため、持参しておくと安心です。
自分で用意するアイテム
前述の通り、スキー場ではさまざまなアイテムをレンタルできますが、レンタルできないものは自分で用意する必要があります。自分で用意しなければならない必需品は以下の通りです。
- ソックス
- ファーストレイヤー(直接肌に触れるインナー)
- セカンドレイヤー(アウターとの間に着るトレーナーやフリースなどのインナー)
- 下着
- 替えの下着
- ベルト
- リフト券ホルダー
- 小銭入れ
- 日焼け対策(日焼け止め、UVカット処方のリップクリーム等)
- 常備薬
- 健康保険証
- 身分証明書、学生証
ソックスは通気性が良く丈の長いものがおすすめです。予備のソックスも持参してください。
ファーストレイヤーとなるインナーには通気性・速乾性のある素材がよいでしょう。汗をかきやすいため、発熱性のある素材はNGです。
ベルトは、レンタルしたウエアのウエストサイズが合わなかった場合に使用できます。パンツが下がってスノボーを楽しめないということにもなりかねないため、持参しておくと安心です。
真冬であってもゲレンデは紫外線が強いものです。日焼け止めやUVカット処方のリップクリームなどを持参するといいでしょう。日焼け後に肌を保湿する場合は、化粧水や乳液などもあると便利です。
この他、寒さで頭が痛くなりやすい人は頭痛薬や絆創膏、ハンドクリームなど、必要と判断したものを持参してください。
スノボーに行くときにあると便利なもの
前章では、スノボーに行く時の必需品を、レンタルできるものと持参すべきものに分けてご紹介しました。ここからは必ずしも必要ではないものの、あると便利なものをご紹介します。こちらでご紹介する内容を参考にしながら、必要に応じて持参してください。
防寒用の衣類
スノボーにおいて、防寒対策は必要不可欠です。防寒対策の方法はさまざまですが、防寒用の衣類としてあると便利なアイテムは以下の通りです。
- パーカー
- ヒップパッド
- ネックウォーマー
- フェイスマスク
- インナー手袋
- タイツ、レギンス
これらは、基本的に防寒対策に使うアイテムですが、ヒップパッドは転倒時、お尻のケガ対策になります。荷物に余裕があれば持っていくと良いでしょう。
他にも、防寒対策と日焼け対策になるネックウォーマーやフェイスマスク、防寒対策になるインナー手袋やタイツ・レギンス、防寒対策とケガの防止になる帽子などもあると便利です。
小物類
次に、小物類であると便利なアイテムは主に以下の通りです。
- 防水スプレー
- 防水スマホケース
- ゴーグル曇り止め
- ハンカチ、ティッシュ
- ビニール袋
- チャック付きビニール袋
- 携帯灰皿
購入した新品のスノボウエアを着る場合などは、防水スプレーをすることで撥水効果が高まり、ホコリや汚れを防ぐことができます。
スノボー中は、ゴーグルの中と外気の温度差で、レンズの内側が曇ることがあります。曇り止めでコーティングしておくことで、快適に楽しめます。
ビニール袋は、濡れた衣類を持ち帰る際に使用します。その他、ゴミを持って帰るときにも、用意しておくと便利です。
スノボウエアのポケットに小物などを入れる際には、チャック付きビニール袋に入れておくと防水対策になります。
ケガや頭痛・腹痛対策アイテム
初めてスノボーをする場合は、スノボーに慣れていないことから転倒しやすく、ケガをすることも考えられます。また、寒さにより頭痛や腹痛が起こることもあります。万が一の場合に備えて、以下のような対策のアイテムがあると安心です。
- 絆創膏・ヒップパッド
- 脊椎パッド
- 痛み止め薬(頭痛薬や腹痛薬など)
初心者は特に転びやすいため、衝撃から体を守るためのヒップパッドや脊椎パッドを持参することをおすすめします。
痛み止め薬は、頭痛薬や腹痛薬のことを指します。スキー場は寒さが厳しいため、頭痛や腹痛が起こることがありますが、この際、飲み慣れた痛み止め薬があると安心です。
車でスキー場へ向かうときにあると便利なもの
スキー場へ向かう手段は複数ありますが、このうち車でスキー場へ向かう場合は以下のアイテムがあると便利です。
- ブランケット
- お菓子
- 飲み物
- 雪かきブラシ
- スマホの充電器
寒さが厳しい雪山では、当然、車内の温度も下がります。そのため、車の中での防寒アイテムとしてブランケットが欠かせません。
また、お菓子は、疲れて栄養補給したいときにサッと口に入れられます。特に、長時間の運転は疲れが溜まりやすいため、疲れを癒せる糖分や塩分が豊富なお菓子を持参しましょう。雪山は山奥にあるため、スキー場に到着するまでコンビニなどのお店がほとんどありません。道中で喉が渇いた時のために、飲み物も持参しておくと安心です。
また、雪かきブラシがあれば車から雪をスムーズに降ろせます。帰りに車に雪が積もっているというケースも少なくないため、雪かきブラシの持参は強くおすすめします。
スキー場へ向かう道中、渋滞に巻き込まれて立ち往生することもあるかもしれません。寒い環境では充電が減りやすくなるため、スマホの充電器も持参しておきましょう。
宿泊する場合に必要なもの
日帰りではなく宿泊する場合、スノボーに必要なアイテム以外にも、宿泊用のアイテムも必要です。宿泊する場合に必要なものは主に以下の通りです。
- 着替え
- パジャマ
- 下着、靴下
- タオル
- シャンプー、リンス、ボディソープ
- 歯磨きセット
- 化粧水・乳液等
- 化粧品
- 生理用品
- マスク
- 常備薬
- コンタクトレンズ、洗浄液
- メガネ
- スマホや携帯電話の充電器
スノボーで濡れて着替えなければならない可能性もあるため、下着や靴下、着替えなどは1セット分余分にあると安心です。
毎日薬を飲んでいる人は常備薬も必須です。旅行の日数分、忘れないように持参してください。
【初心者向け】スノボーにまつわるQ&A
- スノボーは何月から何月までできる?
- 12月中旬から3月下旬までオープンしているスキー場がほとんどです。ただし、早いところでは11月中旬からオープンするスキー場もある他、5月前後まで滑れるスキー場もあります。
- 道具をすべてレンタルした場合いくらかかる?
- スノーボードセット(スノーボード、ブーツ)やスノボウエアなども含めたフルレンタルの場合は1日5,000円~13,000円程度、スノボウエア以外の、スノーボードとブーツのミニマムレンタルの場合は1日3,000円~10,000円程度が目安です。
スキー場などで最新モデルのものを借りる場合と、格安なレンタルショップなどで借りる場合でレンタル料が大きく変わります。
スキー場で最新モデルをフルレンタルする場合は15,000円前後になる場合もありますが、レンタルショップで一般的なモデルをフルレンタルする場合は5,000円前後です。また、スノボーツアーを利用する場合、レンタル付きのプランを利用すると、スキー場でのレンタル料が安くなる場合があります。
- 車がないとスキー場に行くのは難しい?
- 電車や新幹線、バスツアーを利用すれば、車がなくてもスキー場に行けます。電車の場合、駅からシャトルバスが出ているスキー場も多いので、調べてみてください。
- 道具は買うかレンタルするかどちらがいい?
- 初めての人はレンタルがおすすめです。なぜなら、一度体験してみたもののスノボーは自分に合わないとやめてしまった場合、購入したアイテムは無駄になってしまうからです。
1~2回経験した上で、今後も続けたいと感じた場合に購入することをおすすめします。特に、ブーツは人によって足の形が違うため、今後も続ける場合はレンタルではなくジャストサイズのものを購入するといいでしょう。
- 日焼け止めは必要?
- 日焼け止めは必要です。なぜなら、青空が見える晴天の日はゲレンデからの照り返しがあり、普通の屋外よりも焼けやすいためです。
皮むけや痛み、肌荒れにつながる可能性があるので、必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。また、日焼け対策として、日焼け止めだけではなくネックウォーマーやフェイスマスク等で顔を覆う方法もあります。
- スノボー用品はどこで購入できる?
- スノボー用品はスポーツ用品店や量販店、ネットショップ、専門ショップ、リサイクルショップなどで購入できます。安く購入したい場合は、セールを有効に活用したり、リサイクルショップで購入したりするのがおすすめです。
また、ブーツなどはジャストサイズの方が快適に滑れます。ジャストサイズを測定したい方や、相談しながら選びたい方は専門ショップやスポーツ用品店などでの購入をおすすめします。
- スキー場はどれくらい寒い?
- スキー場によりますが、人気のスキー場がある新潟県や長野県は−1℃〜2℃程度、寒い日は−12℃程度まで下がります。どれほどの寒さか想像しづらいかもしれませんが、例えば-10℃以下まで冷え込むと、濡れたタオルを振り回したときにカチコチに固まるぐらいの寒さになります。これぐらいの寒さでは、カイロも温まらないことがあります。
北海道など、場所によってはさらに寒い場所もあります。事前にリサーチの上、十分な防寒対策をして出かけましょう。
- スノボウエアの下には何を着れば良い?
- スノボウエアの下(上半身)には、一番下にファーストレイヤーとして下着やTシャツを着用し、その上にセカンドレイヤーとして、長袖の服やトレーナーなどを着用することが多いようです。
セカンドレイヤーの素材は、スキー場の気温が0℃〜−2℃程度であればフリース素材の動きやすいものがおすすめです。−3℃を下回る場合は、薄手のもので保温性の高いものを着ましょう。あまり厚着をしすぎると動きにくくなるため、薄くて保温性の高い服装がおすすめです。
- スノボウエアは自分で洗える?
- 洗えるタイプと洗えないタイプがあります。スノボウエアの洗濯表示から、洗えるか否かを判断してください。具体的には、「洗濯機マーク」や「手洗いマーク」に×が付いていた場合は洗えないため、クリーニングに出さなければなりません。
自分で洗えるタイプのものは、洗濯ネットに入れておしゃれ着用の洗剤で洗いましょう。洗った後は型崩れしないように干し、乾いたら撥水スプレーをかけて洗濯完了です。
- リフト券を安く購入する方法はある?
- 各スキー場の早期割引や、19歳の人は無料になる「雪マジ19」などのキャンペーンを活用すると安く購入できます。早期割引は、スキー場の各ホームページにてシーズン前に予約すると割引されるキャンペーンです。また、食事券付きやアイテムのレンタル料の割引、周辺の施設の割引券など、スキー場によってさまざまなキャンペーンを実施しています。
スキー場のホームページなどでキャンペーン情報が確認できるため、事前に確認しておくとおトクにリフト券を購入できる可能性があります。
- スクールに通わずいきなりスノボーを始めても大丈夫?
- 同伴者が経験者で、教えてもらえるのであれば未経験でも問題ありません。しかし、教えてもらえる人がいない場合は、曲がり方や止まり方など基本的なスキルをスクールで習っておくと安心して楽しめます。
まとめ
スノボーへ行く際には防寒対策のアイテムに限らず、日焼け対策や着替えなど、さまざまなアイテムを持参しなければなりません。とはいえ、いきなり全てを揃える必要はなく、スノーボードやスノボウエアなどはレンタルできる場合が多いため、行く予定のスキー場にレンタルできるものを確認し、レンタルできないアイテムを持参するといいでしょう。
これからスノボーデビューをするという方は、いきなり全てのアイテムを買い揃える必要はありません。一度体験してみて、自分に向いているか、今後も楽しく続けられるかなどを見極めたうえで、必要なアイテムを徐々に揃えていくことをおすすめします。
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