【男女別】一泊&日帰り温泉旅行の持ち物チェックリスト!子連れ・サウナーの場合も
温泉旅行に行く際、「必要な持ち物が分からない」「あると便利なグッズがあれば知りたい」など、気になることは多いでしょう。温泉旅行に行ってから持ってくればよかったと後悔したくないものです。
そこでこの記事では、温泉旅行に持っていくべき持ち物を、日帰りと宿泊それぞれ、リスト形式で紹介していきます。
そのほか、男性・女性ごとや、赤ちゃん・子ども、サウナー向けなど、細かく分けた持ち物リストも掲載しています。あとで「持っていけばよかった…」と後悔しないように、ぜひ荷造りの参考にしてください。
目次 [CLOSE]
【男性編】一泊温泉旅行の持ち物リスト
まずは、男性が一泊温泉旅行をする際に必須な持ち物リストをご紹介します。
必須の持ち物リスト
- スマートフォンやカメラの充電器・モバイルバッテリー
- 財布
- 健康保険証
- 身分証明証
- 二日目に着る服
- 下着、靴下
- マスク
- ハンカチ
- 洗顔
- コンタクトレンズ/眼鏡 ※必要な場合
- 髭剃り(カミソリ)
- 普段使い慣れている化粧水、ヘアワックス
この中だと髭剃り(カミソリ)が男性特有の持ち物で、忘れがちなグッズだと言えます。
ホテルや旅館にはカミソリが用意されていることもありますが、普段使い慣れている髭剃りでないと、上手く髭のお手入れができない人もいるでしょう。髭剃りの持ち運びを重たく感じるときは、使い慣れた使い捨てカミソリの活用がおすすめです。
髭がほとんど生えず、普段から2〜3日に1度しか髭剃りをしない方は、温泉旅行の前に髭剃りをしておくと持参する手間が省けます。
また、忘れると困るのがスマートフォンやカメラの充電器、モバイルバッテリーです。一泊とはいえ、旅行中に充電切れとなるとせっかくの楽しい思い出を残せない可能性があります。
ホテルや旅館で借りられるところもありますが、そういったサービスがない場合、現地で調達すると余計な手間と時間、費用がかかってしまいます。必ず出発前に確認しておきましょう。
場合によって必要な持ち物リスト
- スキンケア用品/ボディクリーム
- シャンプー/コンディショナー
- 常備薬
- 水着
普段からスキンケアに力を入れている男性は、肌トラブルを避けるためにスキンケア用品を持参しましょう。
近年では水着で混浴できる施設も増えてきています。必要であれば水着も用意してください。宿泊先の情報を確認したうえで持ち物の準備をしてみましょう。
【女性編】一泊温泉旅行の持ち物リスト
次に、女性が一泊温泉旅行をする際に必要な持ち物について紹介します。
必須の持ち物リスト
- スマートフォンやカメラの充電器・モバイルバッテリー
- 財布
- 健康保険証
- 身分証明証
- 二日目に着る服
- 下着、靴下
- マスク
- ハンカチ
- 洗顔
- ヘアケア用品(ヘアバームやコテ、アイロン等)
- 化粧品
- メイク落とし
- コンタクトレンズ/眼鏡 ※必要な場合
クレンジングが用意されていない施設もあります。クレンジングの有無を確認できない場合は、ミニサイズのクレンジングオイルやシートを準備しておくと安心です。
また、ヘアケア用品(コテやアイロン等)はホテルや旅館に準備されていない場合もあります。旅行用の小型のものを準備しておくと、急に出かけることになったときなどでも、スムーズに身支度を済ませられます。
場合によって必要な持ち物リスト
- スキンケア用品/ボディクリーム
- シャンプー/コンディショナー
- ヘアゴム、ヘアピン
- 常備薬
- 水着
- 生理用品
- タンポン/月経カップ
女性は、万が一生理になった場合の持ち物を準備しましょう。経血量が少ない時期なら、タンポンや月経カップがあれば、温泉に入浴できる可能性があります。
また、水着を着用して利用する混浴施設では、現地で水着を購入できることもできますが、種類やサイズに限りがあります。自身のお気に入りのものを準備した方が安心です。
【男女共通】一泊温泉旅行にあると便利な持ち物リスト
ここからは、男女問わずあると便利なアイテムを紹介します。持参しなくても問題ないですが、あると役立つでしょう。
- 羽織物、レッグウォーマー
湯上がりの冷え対策や就寝時の足下の冷え対策に - トートバッグ、エコバック
移動中や買い物時に貴重品等を入れるのに便利。複数枚持っておくとお土産用にも活用できる - サブバッグ
温泉に入る際の着替えやタオルを持ち運びに役立つ - ビニール袋、繰り返し使えるチャック付の袋
着用後の下着や衣類を入れる - トイレの消臭スプレー
友人やパートナーと宿泊する際、あると安心 - 除菌グッズ
出先での手軽な感染症予防対策に便利 - 折りたたみ傘
山奥の温泉等では、天気が急変しやすいため持参する - 娯楽アイテム
本、トランプ、オセロなどがあると同行者と楽しめる - リラックスアイテム
顔や手足のパック、アロマ、小型のマッサージ道具などがあればリラックスできる - 帽子、日傘、アームカバー
温泉街の探索などには日焼け対策グッズが役立つ - 簡易加湿器
室内の乾燥対策として、ペットボトル等を使った簡易加湿器が便利 - 自撮り棒
誰かに撮影をお願いすることなく、記念写真を撮影可能 - 胃腸薬、酔い止め薬
食べ過ぎ・飲み過ぎに備えて。長距離移動には酔い止め薬があると安心 - 小銭
クレジットカードやコード決済が難しい温泉旅館での買い物に便利
【子連れ編】一泊温泉旅行の持ち物・便利アイテムリスト
ここからは、子連れの一泊温泉旅行で必要な持ち物を紹介します。子どもが赤ちゃんか幼児かで必要な持ち物が異なるため、自分の子どもの年齢に合う持ち物を確認しましょう。
赤ちゃんのいる子連れに必須の持ち物リスト
- おむつ、おしりふき
- 離乳食やミルクなど、赤ちゃんの月齢に合った食事とその用意
- 赤ちゃんの健康保険証、母子手帳、お薬手帳
- お気に入りのおもちゃ
- 二日目に着る服
- 多めに用意した下着、靴下
- 赤ちゃん用のシャンプー、ボディソープ
- ベビーバス ※必要な場合
- 子ども用歯ブラシ
- チェアベルト
- ひざかけ、羽織物など
赤ちゃん向けのプランのある温泉施設は、ベビーバスやおむつ台、ミルク用のお湯などが用意されている可能性があります。事前に確認すると良いでしょう。
2~6歳ごろまでの幼児がいる子連れに必須の持ち物リスト
- 幼児の健康保険証、母子手帳、お薬手帳
- お気に入りのおもちゃ、本、ゲーム
- 二日目に着る服
- 多めに用意した下着、靴下
- 幼児用のシャンプー、ボディソープ
- おやつ
- 幼児用の歯ブラシ
- 日焼け止め
- 虫除けスプレー
- おねしょシート
- 絆創膏
- 酔い止め薬
幼児期は長距離の移動でぐずったり、慣れない環境に不安を感じて泣いたりするものです。子どもを安心させるためにも、普段から使っているおもちゃや絵本などを準備しておきましょう。
小学生以上の子どもの場合は、幼児向けの持ち物リストを基本としつつ、不要なものは省きます。高学年以上の場合は、大人の持ち物リストを参考に、必要に応じてシェーバーや生理用品なども準備しましょう。
サウナに行くときの持ち物リスト
ここからは、サウナー(サウナ愛好家)におすすめのアイテムリストを紹介します。必須アイテムではありませんが、あるとより快適にサウナを楽しむことができます。
温泉だけでなく、サウナへ入る予定の人は参考にしてみてください。
サウナー(サウナ愛好家)におすすめの持ち物リスト
- サウナハット
- サウナ用メガネ
- サウナマット
- サウナポンチョ
- サウナで時間が確認できる時計
- バスタオル
- 水分補給用の飲み物
- 水着 ※必要な場合
- ヘアバンド、髪クリップ
バスタオルを完備している施設の多くは、枚数制限をしています。温泉用とは別に大小のバスタオルを用意しておくと、快適に過ごせるでしょう。
また、サウナ用のマットや時計は施設に用意されていることもあります。荷物を減らしたい場合は、事前に確認しておきましょう。
場合によって必要な持ち物リスト
- 耳栓
- サウナバッグ
- サウナマスク
- ペットボトルに付ける目印(キーホルダー、チャームなど)
ペットボトルにキーホルダーやチャームなどを付ければ、自分と他人の飲み物の違いが区別できて便利です。サウナでのんびり過ごしたいときは上記の持ち物を活用してください。
日帰り温泉旅行に必要な持ち物リスト
次に、日帰り温泉旅行で用意しておきたい持ち物のチェックリストと、あると便利なアイテムについて解説します。
公衆浴場が温泉を名乗るためには、国が決めた一定の条件をクリアする必要があります。逆に言えば、条件さえクリアしていれば、温泉宿だけでなく、街中の銭湯や大型のスーパー銭湯なども「温泉」になり得ます。
このように、一口に温泉と言ってもいろいろなタイプがあり、利用方法やアメニティの充実度はさまざまです。こちらでは、日帰り温泉を以下の5タイプに分けました。
- 共同浴場(総湯)
-
施設の特徴 主に、温泉地に住む地元の方が利用する温泉。 アメニティ 充実度△ - 日帰り温泉(立ち寄り湯)
-
施設の特徴 旅館の大浴場がそのまま銭湯になったような型式の温泉。 アメニティ 充実度○ - スーパー銭湯
-
施設の特徴 サウナやジャグジー、露天風呂など設備が充実した施設。
食事処が併設されるケースも。アメニティ 充実度○ - 温泉宿の日帰り利用
-
施設の特徴 温泉宿の大浴場を日帰りで利用する。 アメニティ 充実度◎ - 秘湯(野湯)
-
施設の特徴 山奥などにひっそりと存在する温泉。 アメニティ 充実度×
それぞれの日帰り温泉の特徴と、必要になる持ち物チェックリストを以下でご紹介します。
共同浴場(総湯)の持ち物リスト
温泉地に住む地元の方が利用するタイプの温泉で、共同湯や総湯とも呼ばれます。比較的低料金で利用できるところが多く、中には無料の場所もあります。ただし、アメニティの充実度は低いため、持参品は増えます。
ボディソープやシャンプー、リンスが備え付いた施設もありますが、基本的に持参するのが安心です。メイク落としも必要となるため、必ず持参しておきましょう。そのほか、スキンケア用品なども必須です。
また、共同浴場であっても入浴時のかけ湯といったマナーは他と同じです。
- 下着、靴下
- 洗顔、メイク落とし
- スキンケア用品、ボディクリーム
- ヘアケア用品(ヘアバーム、コテやアイロン等)
- 化粧品
- ビニール袋、繰り返し使えるチャック付の袋
- タオル類
- ヘアゴム、ヘアピン
- ボディソープ、シャンプー、リンス
日帰り温泉(立ち寄り湯)の持ち物リスト
共同浴場に比べると少し規模が大きい温泉施設です。立ち寄り湯などと呼ばれるケースもあります。旅館の大浴場がそのまま銭湯になったような形式をイメージすると分かりやすいかもしれません。
- 下着、靴下
- 洗顔、メイク落とし
- スキンケア用品、ボディクリーム
- ヘアケア用品(ヘアバーム、コテやアイロン等)
- 化粧品
- ビニール袋、繰り返し使えるチャック付の袋
- タオル類
- ヘアゴム、ヘアピン
タオル類については施設で用意されているケースもありますが、有料での貸し出し・販売となる場合もあります。また、シャンプーやリンス、ボディソープ、ドライヤー、ヘアゴム、その他アメニティが設置されていることもあります。
アメニティの充実度については施設によるため、事前に調べておき、用意がない場合は持参しましょう。
スーパー銭湯の持ち物リスト
スーパー銭湯のなかには、温泉のお湯を使っているところもあります。そうした大規模な施設はアメニティが充実しているケースが多く、持ち物も最小限で済むでしょう。
- 下着、靴下
- 洗顔、メイク落とし
- スキンケア用品、ボディクリーム
- ヘアケア用品(ヘアバーム、コテやアイロン等)
- 化粧品
- ビニール袋、繰り返し使えるチャック付の袋
なお、スーパー銭湯のなかには、洗顔やメイク落とし、化粧品やヘアケア用品などのアメニティの他、タオル類、館内施設(食事処や休憩室等)の利用時に使える館内着などが用意されているところも少なくありません。ホームページなどに一覧が掲載されていることが多いため、事前に確認をしておきましょう。
温泉宿の日帰り利用の持ち物リスト
温泉宿のなかには、大浴場の日帰り利用を行っているところもあります。施設の規模にもよりますが、他に比べるとアメニティは充実している傾向にあります。
- 下着、靴下
- 洗顔、メイク落とし
- スキンケア用品、ボディクリーム
- ヘアケア用品(ヘアバーム、コテやアイロン等)
- 化粧品
- ビニール袋、繰り返し使えるチャック付の袋
- タオル類
- ヘアゴム、ヘアピン
たいていの場合、温泉宿にはシャンプーやリンス、ボディソープは常備されています。また、タオル類についても用意されているケースがありますが、有料貸出となるケースも多いため、必要に応じて持参しましょう。
秘湯(野湯)の持ち物リスト
山奥などにひっそりと隠れるように存在する秘湯は、温泉ファンにはたまらないスポットのひとつ。いわゆる「野湯」と呼ばれるところは、周りに施設がなく、敷居なども設けられていません。こうした温泉には基本的にアメニティの用意は一切ないため、持参するものも多くなります。
- 下着、靴下
- 洗顔、メイク落とし
- スキンケア用品、ボディクリーム
- ヘアケア用品(ヘアバーム、コテやアイロン等)
- 化粧品
- ビニール袋、繰り返し使えるチャック付の袋
- タオル類
- ヘアゴム、ヘアピン
- ボディソープ、シャンプー、リンス
なお、混浴の秘湯の場合で湯あみ着や水着の着用が許可されている場合は忘れずに持参しましょう。その他、シャンプー、リンス、ボディソープなどの石鹸類は使用禁止の場合もあります。それぞれの状況に合わせて、必要な持ち物を確認してください。
日帰り温泉旅行にあると便利なアイテムリスト
続いて、日帰り温泉旅行であると便利なアイテムについてご紹介します。必要に応じて準備しておきましょう。
- 羽織物
湯上がりの冷え対策として持参すると便利。 - トートバッグ、エコバック
移動中や買い物時に貴重品等を入れるのに便利。 - 替えのマスク
コンビニ等でも購入可能だが、予備があると安心。 - 除菌グッズ
出先での手軽な感染症予防対策に便利。 - アクセサリーケース
細かいアクセサリーや時計等を入れるのに重宝する。 - モバイルバッテリー
スマホの充電切れ対策として持参すると安心。 - 折りたたみ傘
山奥の温泉等では、天気が急変しやすいため持参する。
宿泊施設にあるアイテムの充実度を確認しておこう
一泊の温泉旅行に行くことが決まったら、旅の持ち物を準備する前に、現地にどんなアイテムが用意されているかを確認するのがポイントです。旅館やホテルのホームページに掲載されていることが多いため、事前に確認しておきましょう。
また、同じ宿でも予約プランによって準備されるアメニティが異なる場合があります。旅行の荷物を減らすためにも、あらかじめ下調べしておくことが肝心です。以下では、宿泊施設に用意されていることが多いアイテムについてご紹介します。
アメニティ
旅館やホテルには無料のアメニティが用意されているケースも多く、宿泊施設ごとに充実度が異なります。
以下は、無料で用意されることが多いアメニティです。
- 歯磨きセット
- ヘアコーム
- シャンプー、リンス、ボディソープ
- 綿棒、コットン
このほかにも、ヘアゴム、ボディタオル、髭剃りなどが置かれているケースもありますが、施設によっては有料販売になる場合もあるため、不安な場合は事前に確認しておきましょう。
タオル類
バスタオルやフェイスタオルは、利用者の人数分が部屋に用意されているケースがほとんどです。多くは無料で利用できますが、一部有料貸し出しとなる宿泊施設も存在します。この場合は、タオルを持参しても構いません。
使用後のタオルは、部屋干しすることで乾燥防止にも役立ちます。翌朝にはたいてい乾いているので、朝風呂の際にも利用可能です。なお、連泊の場合は新しいタオルと交換してもらえるのが一般的です。
浴衣
多くの宿泊施設では、浴衣などを無料で貸し出しています。こだわりがない場合は、着用してぜひ温泉気分を味わってみてください。
ただし、浴衣を着慣れていない場合は、就寝中に裾がはだけ、体を冷やす恐れがあります。寒がりの方や冷え症の方は、自分の部屋着・パジャマを持参してもよいでしょう。
なお、宿泊施設によっては浴衣等がないところもあります。この場合は、部屋着やパジャマを持ち物リストに加えましょう。
まとめ
今回は、温泉施設に行く際の持ち物を紹介しました。紹介リストを参考にして温泉に行く準備をしましょう。持ち物は男性や女性、子連れかどうかなどによって変わります。
年齢やライフスタイルでも変化するため、温泉旅行をする度に必要な持ち物を見直してください。また、施設の設備や備品を確認すると、本当に必要な持ち物は何かを判断できます。
持ち物の準備を万全にして、心ゆくまで温泉を楽しんでください。
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