子供への「木育」がじわじわ話題!五感を育む木の玩具で感受性豊かな子に!

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この記事では、木の玩具が子供に与えるメリットや、木の玩具のメンテナンス方法、そしておすすめの木の玩具を紹介します。「木の玩具を子供に買ってあげたい」と思っている方は、ぜひ参考にしてください。
   

子供への「木育」がじわじわ話題!五感を育む木の玩具で感受性豊かな子に!

子供への「木育」がじわじわ話題!五感を育む木の玩具で感受性豊かな子に!

木育という言葉をご存知ですか?木の持つ独特の暖かさに子供の頃から触れることで、子供の五感を刺激し感受性豊かな心を育てることができると言われています。また、木の商品を積極的に購入することは、環境への意識が高まるほか、日本に古来より伝わる木の文化を守ることにもつながります。本記事ではそんな木育にもつながる「木の玩具」を年齢別にご紹介します。

木の玩具って何がいいの?

木の玩具って何がいいの?
木の玩具のよさは、そのやわらかいさわり心地やあたたかさ、木の匂いや玩具同士がぶつかりあった時の心地よい音です。
おとなでも木製のものに触れていると、どこか癒やされる感覚がありますが、五感が敏感な幼い子供は、それ以上に木からさまざまなことを感じとります。
それでは、木の玩具のよさを具体的に解説していきましょう。

木のぬくもりは比喩じゃない!

「木の玩具のぬくもりなんて、ナチュラルな雰囲気から生まれる比喩表現だ」と思うでしょうか。そんなことはありません。
木は人間やその他の生きものと同じく、一つひとつの細胞から成り立っています。
そのため、木材になるとそれらの細胞が無数の見えない小さな穴となり、多くの空気を含むことできるので、木材には熱を伝えにくい性質があります。
そんな木の玩具は、寒いときに手で触れても手の熱が伝わりづらく、熱を奪おうとしないので、プラスチックの玩具のようにヒヤッと感じません。木のぬくもりは比喩ではなく、実際の触り心地にも表れるのです。

やわらかい音も魅力

木のおもちゃの魅力はさわり心地だけでなく、そのやわらかい音にもあります。
プラスチックの玩具がぶつかり合う、ガチャガチャとした音をうるさいと感じたことのある方は多いのではないでしょうか。子供の気をひきやすい玩具の電子音も、ずっと聞いていると耳が痛くなるときがあります。
木のおもちゃがぶつかりあう音は、ともすれば木琴の音のように心地よく耳に届きます。木によって硬さや種類によって音が変わるので、遊びを通じて様々な音を感じ取る経験をかさねていけます。

単純だから考える力が育つ

木の玩具は、加工の難しさから電池などの動力を使ったり、細かい細工をしてあったりするものが少なく、単純なつくりのものが多いのが特徴です。パッと見た印象では、玩具としての面白さがわかりにくいかもしれません。
しかし子供は、おとなが及ばない想像力をもっています。四角い積み木と三角の積み木を組み合わせて、家を作って遊ぶかも知れません。または、長四角の積み木を長くつなげて、電車にして遊ぶかも知れません。積み木がおままごとの食材になることもあります。
このようにシンプルで単純な玩具は、子供の想像力をかきたて、さまざまな遊びを生み出します。子供に「木の玩具」を与えたら、おとなが思ってもみなかった遊び方を考え出してくれるかもしれません。

木育で賢い子供に?!

「木育」とは、子供たちだけでなくすべての人が、「木とふれあい、木から学び、木と生きる」とい考えに基づいたものです。
この言葉は、2004年に北海道で生まれました。森林大国と呼ばれるほど豊富な森林をもつ日本で、木の文化が消えつつあることに危機感を抱いた方たちが、活動をはじめたことがきっかけです。
木育の取り組みでは、生活に木材の使用を呼びかけることや、木を使用したモノづくりなどがおこなわれています。
参照:林野庁 木育

なかでも子供への木育は、自然を愛する心を育てることにもつながる、とても大切なことです。なかなか自然のなかで遊ばせられなくても、「木の玩具」を使えば、部屋のなかで自然に触れられます。
また、「木の玩具」のやわらかいさわり心地や、玩具のぶつかり合うここちよい音、美しい木目や木のいい香りは、子供の敏感な五感を刺激し、脳の活性化を促します。

木の玩具を長く使うために

木の玩具を長く使うために
壊れにくく、世代を越えて使用できる「木の玩具」は、物を大切にする心を育みます。木の玩具とともに育った子供は、経年劣化の味わい、玩具の傷を懐かしく思う心が培われるでしょう。
そんな木の玩具でも、カビが生えたり、ささくれができてしまったりする場合があります。そこで木の玩具を長く使うための、お手入れ方法を紹介します。

丈夫で長持ちする木の玩具

木の玩具は、電子部品などが使われておらずシンプルなので、落としたりぶつけたりしても簡単には壊れません。
プラスチックなどにみられる経年劣化もおこらないので、とても長持ちします。むしろ長く使ったほうが色味に味わいがでて、より深い魅力を感じられるようになります。

基本のお手入れは「乾拭き」

木の玩具の基本的なお手入れは「乾拭き」です。使い終わったあとには、やわらかい布でさっと拭きましょう。汚れが気になるときは水拭きをし、直射日光の当たらない場所で乾燥させてください。

除菌したいときはどうする?

アルコールや除菌スプレーは、木の玩具と相性があまり良くありませんが、どうしても除菌したい場合は、ノンアルコールタイプの除菌スプレーを直接スプレーせず、布に染み込ませてから優しく拭いてください。除菌シートを使用するのもおすすめです。
スプレーやシートは、中身が赤ちゃんの口に入っても大丈夫な成分でできているものを選びましょう。
玩具が歪んでしまったり、塗装が剥げてしまったりするのがどうしても心配という方は、メーカーなどに問い合わせるのが確実です。

ささくれや、カビができてしまったらどうする?

木の玩具にささくれができてしまった場合は、240~400番の紙やすりで、木目に沿って優しく削りましょう。仕上げに木製品用のオイル(口に入れても安全なもの)を塗れば、またもとのように遊べます。
カビが生えてしまった場合には、安全性への配慮からその玩具は捨ててしまうことも考えてください。表面を紙やすりなどで削って除去することもできますが、カビは根深く生えるため、完全に取り去ることは難しいです。カビの胞子はアトピーや喘息の原因になるとも言われているため、何でも口に入れてしまう小さな子どものいる家庭では、特に注意が必要です。

幼児におすすめの木の玩具

幼児におすすめの木の玩具
木の玩具には、さまざまな魅力があります。今回は、幼い子供から大人までが楽しめる、木の玩具を3種類紹介します。木の玩具のメリットを考えながら、木の玩具を選ぶ参考にしてください。

「乗る」玩具で楽しく走って脚力を鍛える

木製の玩具には、積み木など手で遊ぶものだけでなく、「乗って遊ぶ」タイプの玩具もあります。木とふれあいながら、脚力を鍛えられるのが魅力です。木製のおもちゃはデザイン性が高いものが多いので、子供が使用しないときでもおしゃれなインテリア用品の一部になります。

ブリオ ライドオンダッチー

ブリオ ライドオンダッチー

南スウェーデンで生まれた、歴史あるブランド「BRIO」。同ブランドの製品は、クオリティと耐久性の高さが特徴です。そのなかでもライドオンダッチーは、60年間世界中の子供に愛されてきました。モデルチェンジをして新しいデザインに変わったライドオンダッチーは、とてもかわいらしく、男の子でも女の子でもきっと気に入ってくれるでしょう。走ると犬のしっぽが動くしくみになっているので、そのチャーミングさに大人もつい見入ってしまいます。対象年齢は12ヵ月からです。

知育におすすめの木の玩具

幼児におすすめの木の玩具
木の知育玩具は、遊びながら知能を育めます。玩具によっては、数の概念が身につくものや、想像力を高めるもの、空間認識力や論理的思考を高めるものまであり、遊びながらさまざまなことを学べます。

あらゆる力を育む「迷路遊び」

知育玩具のなかでもっともおすすめするのが「迷路遊び」です。迷路遊びでは集中力や、どうやったらゴールにたどり着けるのかという論理的思考力、迷いながら進む忍耐力を必要とします。そしてゴールに着いたときには、「できた!」という達成感を味わえます。これは、算数の問題を解くときの思考とよく似ていると言われています。

ブリオ ラビリンスゲーム

ブリオ ライドオンダッチー

ブリオ ラビリンスゲームは、(約)35cm×30.5cmの木箱の中に迷路と落とし穴があり、スタートからゴールまでボールを落とさないようにして進む迷路ゲームです。
箱の脇についているダイヤルを操って、迷路を上下左右に傾けながらボールを走らせます。かんたんなコースとむずかしいコースがセットになっているので、うまくなったらむずかしい方の迷路に挑戦してみましょう。迷路による知的メリットのほかに、バランス能力も身につきます。微妙なハンドル操作がカギとなる、難易度の高いラビリンスゲームは、おとなでもつい夢中になってしまいますよ

わいわい盛り上がる木の玩具

わいわい盛り上がる木の玩具
みんなで遊べる木の玩具は、単純でわかりやすいものが多いので、はじめてやる人でも簡単に参加可能。おとなも一緒になって熱中してしまいます。大好きな人と一緒に遊ぶことは、子供たちにとって何よりも嬉しいもの。なかなか外に出かけられないときなどは、盛り上がれる木の玩具で、おとなも子供も本気になって遊ぶのも、よいのではないでしょうか。

親や友達と遊ぶときにも木の玩具が楽しい!

木の玩具にはボードゲームや、対戦ゲームなどもあります。電子音が無いので、木と木がぶつかる音が耳におもしろいのがポイントです。単純なゲームが多いので、アレンジがとても簡単。自分たちでルールを考えたり、オリジナルの遊びを考えたりできるので、いつまでも飽きずに遊んでいられます。

ブリオ ピンボールバトル 2人用

ブリオ ピンボールバトル 2人用

ブリオピンボールバトルは、ボールをお互いのゴールへ入れるゲームです。コツンコツンとボールが木枠に当たる音が楽しいのがポイント。簡単なゲームなので小さな子供でもすぐにできるようになります。意外にスピード感があるので、おとなも子供もついエキサイトしてしまいそうですね。盤上のスピナーを追加すると、ボールのスピードや軌道が変化して難易度が上がります。家族や友達とトーナメント戦などで楽しむのもいいでしょう。

人を癒し培う力がある木の玩具

今回は、優しいさわり心地や、心地よい音が特徴の木の玩具を紹介しました。今まで「なんとなくいいな」と思っていた木の玩具の、具体的な良さがわかっていただけたのではないでしょうか。
木の玩具は人に癒しを与えてくれます。そして、流行り廃りがなく、いつの時代でも年齢を越えて遊べます。
大切に扱えば、次の世代でも同じように楽しめるというのは、とても魅力的なことです。
サスティナブルな社会を実現するためにも、これからはプラスチック製品ではなく長く使える木の製品を使うことが求められていくでしょう。
出産祝いや誕生日、クリスマスなどに、身近なお子さまへプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
そしてプレゼントするだけでなく、ぜひご家庭でも子供さんと一緒に木の玩具を楽しんでくださいね。

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